波の干渉

二重スリット(同じ偏光板)

 二重スリットを通り抜けた二つの波の足し合わされる状況を示した。

 ●をドラッグすることで観測する位置を変えることができるので動かしてみて、どのように重ね合わせの結果が変わるかを見て欲しい。

 上のは波がどういう振動をしているかを表示している(このページ内では、常に上下方向に振動しているはずだ)。実は光は横波なので、進行方向と垂直な方向に「振動」している。

 この「振動」は何かの物体が動いているのではなく、「電場」と「磁場」というものが上向いたり下向いたりという時間変化をしている。実は電場が方向のときは磁場がだったりしてややこしいのだが、そのあたりはここでは省略。図で示している振動方向は電場と磁場のどちらか(どちらでもよい)。とにかく、「光は進行方向に垂直な方向に振動している」ということ、それがゆえに「独立な振動の方向が2つある」ことが大事。
 この「振動」は何かの物体が動いているのではなく、「電場」と「磁場」というものが上向いたり下向いたりという時間変化をしている。実は電場が方向のときは磁場がだったりしてややこしいのだが、そのあたりはここでは省略。とにかく、「光は進行方向に垂直な方向に振動している」ということが大事。

 は光が強めあう場所にっている状況で、

 は光が消し合う場所にっている状況で、この場所の波は、のように反対を向いて足し算が0になっている。