受講者の感想・コメント

 青字は受講者からの声、赤字は前野よりの返答です。

この授業で熱とは何か、その考え方を理解しようと思いました。分子の運動を考えずにそれを熱と定義するのなら熱は結局運動なんじゃないかと思いました。パンチされた時、熱を感じ取れるのかな、と。
「結局運動」というけど、空気の分子の運動なんてのは見えなくから「結局運動」とはわからないわけです(熱力学の範囲では)。

一つ一つの物理量の定義からしっかり熱力学を追いかけたいと思う。
まずは定義をしっかり行っていかないと。

熱やエネルギーがどんなものかということを今まであまり意識してなかったけど今回よく考えることができた。
かくっ。そこは意識しようよ。

私は数値解析をとってなかったので、前野先生の授業は今回が初めてです。よろしくお願いします。とても分かりやすかったです。私は熱力学の分野が実は好きですが苦手です(下手の横好きですね)。これから授業を一生懸命聞いて克服したいと思います。前野先生の話、とても面白かったです。
よろしく。好きならば大丈夫だと思います。

鬼の前野先生からAを取るために予習してきました! 15週よろしくお願いします。
「鬼」ってよく言われるけど、ちゃんと勉強している人なら私からA取るのは難しくないです。勉強しない人はすっぱり落とすけど。

熱とエネルギーは違うと聞いたことはあったのですが、ちゃんと理解してなくモヤモヤしてたので、そのモヤモヤが少し解消できた気がしました。
もちろん、全然違うのです。

普段使っている言葉を物理的に説明したとき、なんとなくで日頃使っていることに気づきました。改めて考えなおすことができました。
じっくり考えなおして、いろんな物理用語に対して「説明できるか?」と問うようにしてください。

熱力学を学ぶにあたって、基礎的な「熱」「エネルギー」について再び考えることができました。
どちらも、物理のいろんな分野で大事になることです。

これから熱力学を学ぶのが楽しみです。よろしくお願いします。粘り強く学びたいと思う。
粘り強く、いきましょう。

「熱って何?」「エネルギーって何?」という、意外とわかってない概念をきちんとやることは大切であり、またそれが「物理」の本質でもあるだろう。概念や物理的意味を考えながら今後も勉強していきたい。半期、よろしくお願いします。
そうです。概念を抑えて、「こういう量だから、こう計算する(こう考える)」と筋道立てて理解していくことが大事。

仕事という量がなぜ必要かを再確認できた。
大事です。そして熱力学でも「仕事」は「熱」を理解するとっかかりになっていきます。

いざ質問されたらわかっているつもりでも答えられないことが多かった。頑張ってついていきたいと思います。
普段から「これはどういう意味か、私は説明できるか?」といろんな言葉に対して問うてみてください。

熱力学が難しいものだということがなんとなくわかった。
そこだけではなく、中身もわかっていきましょうね。最初は難しそうに見えても、わかってしまうと簡単になる(というのはなんでもそうですね)。

先生はクーラーがついていたのに汗をかいていましたが、それは仕事(授業)が大きかった為に大量の熱が生まれたからだと思ったのですが、私の手汗が止まらないのはナゼですか?
まぁ熱は確かにたくさん発生して散逸したのでしょうね。あなたの手汗のことは知りません。

熱力学がどういうことを学ぶ学問かなんとなくわかりました。
こういうことから、何がわかるか、というところが面白くなるところです。

【予告編】エネルギーの移動形態という意見が出た時、ああもう急に難しい言葉がでてきたとビビってしまった。しかしその後の先生の説明で熱は流れるものだと意識できてよかった。
何、わかってしまえば怖いもんじゃないです。

改めて「熱」や「エネルギー」とは?と聞かれたときにはっきりと答えることができなかったので、定義などきその部分をしっかり固めていきたいと思った。
まずは「これって何?」を(他人に説明できるほど)理解していくことが大事。

今日の話は割りと簡単だとかんじたけど、これらの考え方から学び進んでいくと難しい話が飛び出してくるかと思うと少し緊張します。
簡単そうな前提から、どこまですごいことがわかってくるか、というのが物理の醍醐味の一つだと思います。

エネルギーとは何か?仕事とは何か?見えないはずの熱をいかにして理解するのかなど、断熱材を使って測定していくのはすごいと感じた。熱は奥が深いと感じた。
そのあたりは、次回以降でじっくり理解していってください。

質問されて、熱やエネルギーなどについてきちんと説明できるように、今回自分が思い違いしていたことも直しつつ取り組んでいきたい。熱とは、を半期で完全にしたい。
いろんな概念が出てきますが、じっくりと理解していきましょう。

熱が見えないエネルギーの流れを表すものだと確認できた。後半けっこう疲れたので体力作りをします。
まだまだ始まったばかりです。頑張れ。

高校生に説明できるように頭の中を整理したいと思いました。時計かっこいいですね。
まずは自分の中に整理された概念がないと他人に説明できないですからね。時計は安モンです。

熱だとかエネルギーは何かと言われたときにぱっとうまい答が見つからなかったので、基礎がまだしっかりできてないと感じた。
まずは概念の理解、これが大事。

「熱」や「エネルギー」など今までちゃんと分かってないものが理解できてよかった。
この授業が終わる頃には完璧にしてください。

熱とは何なのかエネルギー、仕事とはなんなのか、改めて認識ができました。
この三つのつながりを理解しておいてください。

定義があいまいなものが多かったので、今日の内容をよく復習したいです。
あいまいなまま過ごしてしまわないよう、気をつけてください。

熱が何か少しわかった。高校教員になったときのために、エネルギーなどの定義をしっかり学びたい。
教える立場になる人は、より深い理解を持っているようにしましょう。

熱・エネルギーは身近な単語に感じるけど、説明するとなると難しいというのが意外に思いました。
「身近」に感じるのは昔から使っているからですが、逆にだから「意味を理解してないまま使っている」という状況にならないよう、気をつけてください。

エネルギーの定義や熱の定義があやふやだったので知ることができてよかった。
定義があやふやなまま先に進まないように。

エネルギーについてもう一度勉強してきます。
うん、やっておこう。エネルギーの概念は全ての物理で大事。

熱とは何か、エネルギーとは何かということを学んだ。日常でよく使う言葉だが、物理用語では日常での言葉の意味とは少し違うことがわかった。
日常用語に引きずられないようにしてください。物理用語は日常用語よりもずっと固い。

春休みに一応予習したつもりでしたがエネルギー、熱などが結局何か?と問われて頭が真っ白になったとき、全く分かってなかったんだなと思いました。しかし理解できてないことがわかってやる気が出てきました。半期宜しくお願いします。
物理はみんなそうですが、まずは「この言葉(物理量)は何か?」という概念をつかむところから始めていきましょう。

興味のない科目で尚且、苦手な分野なのできついイメージを持っていたが話を聞いたり眼でみるとおもしろいなぁと思いました。結果を知っているから答えることはできるが、説明するとなると原因を忘れているので難しいなと。先人はすごい。
熱力学に興味が無いのはもったいない。自然を知るためには大事なところです。

仕事・エネルギー、熱というものをあやふやに覚えていたことがわかり、力学が勉強不足だと実感しました。コンピュータを使った熱の説明がわかりやすかったです。
力学は物理全部の基本なので、そこはしっかり抑えておこう。

熱やエネルギーなど、基本の部分のしっかりとした説明を聴けて、とても新鮮で、これから頑張ろうという気持ちになりました。これからもよろしくお願いします。
はいよろしく。基本からしっかりやっていきましょう。

「熱」と「エネルギー」についてちゃんと理解できていなかったのがわかった。中学生にも教えられるように、熱力学について学んでいきたい
相手は中学生だとしても、まず自分がしっかりした概念を持ってないと自信を持って教えられないです。がんばってください。

「熱」や「エネルギー」の定義をきちんととらえられていないと実感しました。自分で流れを理解して、説明できるようにしたいです。予習復習をしっかりして、内容を理解していきたいと思います。よろしくお願いします。
流れを理解し、その筋に沿って説明できるというのはとても大事なことです。頑張りましょう。

今日の授業を受けて「熱」とは何か、「エネルギー」とは何か、「エネルギー」と「仕事」の関係は?など、教職をとっている上で、しっかりと生徒にわかりやすく教えることの難しさを学べた。また自分の基礎がしっかりしてないことがわかっtので、今後は予習復習を頑張る。
1を教えるためには、自分は10知ってなくてはいけない(1知っている人が1教えるとすごく薄っぺらくなってしまう)、と思って勉強しましょう。

仕事が「flow」でエネルギーが「stock」とてもイメージしやすく、これからどのように熱力学を考えていくかで非常に大事になってくると感じました。
stockとflowの区別はいろんなところで(物理以外でも)大事です。

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