今日の授業
今日は第5章の電磁気の続き、電場の定義と電気力線について。テキストの5.4節まで終わり。
主にやったことは電気力線のイメージだけど、それを理解してもらうために、前回同様、Androidタブレットのシミュレーションをやってもらった。使ったアプリは以下の2つ。
受講者の感想・コメント
青字は受講者からの声、赤字は前野よりの返答です。
主なもの、代表的なもののみについて記し、回答しています。
物理総じて難しいですね。
難しいからこそ、教える人にはしっかりしてほしいです。
電場と電位の考え方も、力と仕事とエネルギーのようにつながりで覚えると理解しやすいし、整理しやすいので、今まで習ったことを0にするのではなく、つなげて理解したいと思います。
ぜひそうやって、さらに教えるときには「つなげて理解させる」ようにしてください。
物理は公式をただ使えばいいものだと思っていたけど、その気持を捨てたいと今日思った。
世の中に「公式をただ使えばいい」学問なんてありません。
電気力線の「混雑を嫌う」「短くなろうとする」という二つの性質が、電気力線の気持ちを考えることで理解するやり方がいいなと思った。
電気力線も、押したり引いたりして力を伝える「もの」だと理解していきましょう。
タブレットを使った学習というのは、とてもわかりやすくイメージも持ちやすい。
これからの授業ではこういうものもどんどん使っていかないとね。
先生のいう「公式使いたい病」がすごく図星だと思いました。使おうとして正しい考えから遠ざかってしまっていたと気がつきました。
本質をつかむ勉強をめざそう。
教科書の図で間違いがありました。来年からはぜひ直してください。
なるほど、直しておきます。
公式が正しくない場合があるというのに驚いた。
驚くことではないです。ほとんどの公式には「適用範囲」があり、その範囲を外れたときに使っっちゃいけません。