箱の中の波動関数

 下のプログラムがうまく動かない、という人はSUNのjavaの広場のページにいってjavaをダウンロードしてインストールしてみてください。動きが止まってしまった場合、windowをいったん閉じてからまた開くと動き出す場合があるようです。

 初期状態では、n=1の波だけが存在して、ゆっくりと振動しているはずである。下のスライドバーを動かすと、n=2,3,4の波を混ぜて行くことができる(n=1の波を小さくすることもできる)。いろんな波の重ね合わせを作って動きを見てみよう。一種類の波しかいれなかった場合、つまりエネルギー固有状態になっている場合、波は振動しているものの、左にも右にも進行していない。下にある「確率密度も見せる」のチェックボックスをチェックすると、紫でψ^*ψのグラフも出るのでよく見てみよう。「<x>も見せる」をチェックすると赤の縦線で<x>つまりxの期待値が出る。エネルギー固有状態でない時には<x>が左右に振動することを確認しよう。いろんな混ぜかたで4つの波を重ね合わせてあげると、いろいろな振動をして面白い。

 ソースコードinbox.java、その下請けクラスのソースコードAnimeCanvas.java