今日の講義の内容

$\def\diff{\mathrm d}$

 第9章のMaxwellの関係式までやりました。Maxwellの関係式を出す前に

を見ながら「各々のグラフで一周回る」ということの意味を考えた。

 なお、今日も沢山の式が出てきたが、これらの式や要請、原理は互いにつながっている。そのつながっている様子は、教科書の最後にある「熱力g買う攻略チャート」(PDF版)にまとめてあるので、自習に使ってください。

受講者の感想・コメント

受講者の感想・コメント

 青字は受講者からの声、赤字は前野よりの返答です。

 主なもの、代表的なもののみについて記し、回答しています。


$\diff F=-S\diff T-P\diff V$という式がすごく便利なのがわかった。
この式と、$\diff U=T\diff S-P\diff V$の中には、いろんなものが詰まっているのです。

式変形、復習しておきます。
練習して、実感しておきましょう。

Legendre変換がここで出てくるとは。
ここで出すために前に力学と電磁気の分野で出しておいたのです。

攻略チャート活用します。
活用してね。

Maxwellはどこでも出てくる。
この後、統計力学でも出てくるはず。

いろいろと忘却の彼方へ。
あかんやん。

いろんな量がつながっているのが面白かった。
物理はつながりが面白い。

テスト範囲はテキストの全部ですか?
そりゃもちろん。
授業の内容