今日の講義の内容
$\def\diff{\mathrm d}$
さらに第10章に進み、エンタルピーを定義するところまでやりました。
次回で授業は終了で、7月26日に試験をやります。予定ではその次の週の8月2日に答案を返却しつつ解説をする、ということでしたが、都合によりその週は休講として、8月9日の3限(12:50〜)に補講を行います。
受講者の感想・コメント
青字は受講者からの声、赤字は前野よりの返答です。
主なもの、代表的なもののみについて記し、回答しています。
文字が急に増えた(という感想多数)。
ここまでの話の筋がわかってれば、「同じ感じでやれば出てくる」とつながる。
Legendre変換を使えたらHとGのエネルギーが求められることがわかった。
Legendre変換は便利。
エンタルピーは中国語で焓(ハン)、エントロピーは中国語で熵(シャン)。
ほほう、「焓(火偏に含)」はまさに「中に熱」だね。
エネルギー密度の式$U=\alpha T^4$の話をきいて、熱力学の存在価値を実感できた。
。
示強変数$T,P,\mu$は同時に独立に変化させることはできない。
この三つを変数にしちゃうと、量を表す変数がなくなってしまう。
物理をやる人って名前つけるセンスないなぁと思った。
かもねぇ。
エントロピーとエンタルピーがごちゃまぜになりそうだなと思った。
意味を考えれば全然違う。意味がわかってれば大丈夫。
期末テストが怖いです。
がんばってください。
マックスウェル方程式を使っていろんな式を導いた。
マックスウェル方程式というと、電磁気の方になっちゃう。関係式ね。