もう一度完全な熱力学関数に関する復習をしたあと、さらにGibbs自由エネルギーについて説明し、第11章に進んで相転移について解説した。

 使ったアニメーションは以下の2つ。

相転移

van der Waals気体のFとP

 以上のアニメを動かしながら相転移という現象について語ったあと、実際に体験してみようということで「パッチンECOカイロ」なる製品をくばって「パッチン」してもらった。

 

 上左のような液体の状態で、金属板を「パッチン」することで衝撃を与えると液体の一部が固体に相転移して、そのときに熱を出す(これがカイロだというわけだが、実際熱量が少ないのでカイロとしては物足りない)。これで「Fがより低いエネルギーに落ちる(よって熱が出る)」と感じてもらえたと思う。

 今日で授業は終了で、7月26日に試験をやります。予定ではその次の週の8月2日に答案を返却しつつ解説をする、ということでしたが、都合によりその週は休講として、8月9日の3限(12:50〜)に補講を行います。