今日の講義の内容
今日は熱力学の状態変化(操作)について。
テキスト(ここを右クリックで保存)の55ページの3.2節での話を語りつつ、
を使って等温操作と断熱操作について説明した。
後はテキストに沿って、3章の終わりまで説明。
受講者の感想・コメント
青字は受講者からの声、赤字は前野よりの返答です。
主なもの、代表的なもののみについて記し、回答しています。
熱力学は力学より古い学問というイメージだが、仕事を積極的に使っていることが意外。
そのイメージは正しくないです。力学と熱力学は、相互に影響を与えながらできあがっていってます。
高校で習った熱力学と全く違う考え方なので、イメージのギャップがしんどい。
高校の熱力学は、ある意味準静的なやつしかやってないのです。
ピストンを引くときと押すときにできる空気のむらが不思議な感じだった。
この「ムラ」のせいで元に戻そうとしても元に戻ってない、ということが起きます。
力学とかみたいに始めと終わりが同じにならない熱力学は、他とはちょっと変わってますね。
ですね、そこが熱力学の面白い(不思議な)ところです。
体温計を小さい頃口にいれて噛み割ったことがあります。怖。
そりゃ危ない・・・。
断熱操作のTは従属、等温操作のTは独立。
そこも大事。特に「じゃあ断熱操作の独立変数は?」というところが大事。
アニメーションをみることでシリンダ内の空気の動きがわかりやすかった。目で見て理解することはとても大事だと感じた。
視覚的イメージで理解しておいてください。
熱力学は電磁気学より感覚的にわかりやすいと思いました。
その「感覚」を持っていきましょう。
テストが不安になってきました。
勉強しましょう。
断熱、等温の違いがわかった。
この二つの違いが大事。
タブレットのおかげでかなり理解が深まった。
イメージをつけておいてください。