今日の講義の内容
今日は断熱仕事と内部エネルギーについて。
テキスト(ここを右クリックで保存)の第4章の内容です。
先週までで、「力学でエネルギーを定義したときのように、エネルギーに対応するものを熱力学でも定義しよう」というのがここまでの流れ。エネルギーを定義するときの条件を考えて要請5と要請6を導入し、内部エネルギーを定義して例として理想気体とファンデルワールス気体について考えました。
受講者の感想・コメント
青字は受講者からの声、赤字は前野よりの返答です。
主なもの、代表的なもののみについて記し、回答しています。
断熱操作では仕事の符号が大事。
仕事が正か負か、とても大事。
クーラーを作ってくれてありがとう熱力学。
「冷やす」って結構大変な作業です。
何人が単位を取れるでしょうね?(Aが取れる人はいますか?)。
去年は6人Aを取ってます。去年落ちたのは全体の5分の1くらい。
エンジンの圧縮過程において回転数が上がれば得られるエネルギーは大きうなるのか疑問を持った。
実際のエンジンの場合は最適な回転数があってそれより速くても遅くてても得られるエネルギーは減りますね。
ファンデルワールスの状態方程式は始めて聞きましたが、他にも状態方程式は存在しそうですね。
もちろん他にもいろいろあります。