今日の講義の内容

 第6章の残り、プランクの原理に関して片付けた後、第7章に入り、Carnotの定理の証明の7.2.1節まで終わり。

 説明の中で、Carnotサイクルのアニメーションを実際に動かしました。

受講者の感想・コメント

受講者の感想・コメント

 青字は受講者からの声、赤字は前野よりの返答です。

 主なもの、代表的なもののみについて記し、回答しています。


どんな物質を用いても(ダークマターは除く?)カルノーサイクルの吸熱比は${Q_{\rm out}\over Q_{\rm in}}$の形になる。
ダークマターがKelvinの原理に従わない理由はないので、除かなくていいと思う。

ケルビンの原理は簡単に見えて奥深い。
その通りで、いろいろなところに効いてくる。。

もしもエンジンの内部の温度が1500Kで常温300Kだったら$\eta={300\over1500}=0.2$で、20%しか効率がない?
いや効率は$1-{300\over 1500}=0.8$。まぁ、20%は損します。

ぼくがカルノーサイクルを作っても、準静的になるようにすれば立派なものになるんですね。
実は準静的に作るって大変だよ、1回回すのに無限の時間かかるし。

絶対零度てどうやって決めたのか気になるので、調べてみます。
実は厳密な意味での絶対温度の定義は、このカルノーサイクルですよ。

今日はカルノーサイクルまで入ったが、前世の物理学者はとても偉大な人たちだったんだなと感動した。
前世だと君が生まれ変わったことになってしまうが(^_^;)。昔の物理学者が偉大なのはほんと。

熱力学とエンジンが結びついて面白かった。
エンジンとかに結びつけるために、熱力学って発展したんです。

とにかくKelvinが破れたらだめなんですね。
実験事実として破れてないので、そういうふうに世界はできていると思われる。

カルノーさんすごい。
確かに、すごい。

効率の上限値が決まってたなんて、残念。
自然ってそういうもんだから仕方ない。

twitterのトレンドに大谷翔平サイクルってあってどんな熱機関?ってなったけど、野球の話でした。
サイクルといってもいろいろある。

等温準静的操作だから戻ることが可能であり、それによりケルビンの原理が証明できることがわかった。
Kelvinの原理は証明できないって言ったでしょ!

授業の内容