これは、1次元の物質波が周期的に配置されたデルタ関数型ポテンシャルを通り抜けるときの様子を示すアニメーションである。
上の動いているグラフは波動関数の様子(右下のボタンで実数部、虚数部、確率密度が表示される)。3本の黒線はデルタ関数的なポテンシャルがノンゼロになっている場所である。
下のグラフは横軸が運動量$k$で、縦軸はブロッホの条件から来る式、$\cos Ka = \cos ka +{mV_0\over \hbar^2 k}\sin ka$の右辺のグラフである。
グラフに示した右辺の値が$-1$と$1$の間に入らない場合、左辺が$\cos Ka$(範囲は$-1\le \cos Ka \le 1$)であるこの式には解がないので、そのような運動量を持った波は存在できない。存在できない領域を黄色で塗りつぶしてある。運動量の値は右側のスライダーで変更できるので、いろいろ変えてみてどのように波ができるかを確認しよう。
ポテンシャルの高さ$V_0$は左のスライダーで変更できるので、色々変えてみて波動関数がどのように「折れ曲がるか」を確認しよう。