満月にする
新月にする

 地球の位置を固定した時の、太陽と月の「見かけの」運動をアニメーションで表現したものです。中心にあるのが地球、少し薄い黄色の丸()が太陽、半分(月にとっての夜の部分)が黒い黄色い丸()が月です。

 一番左にある、「太陽を止める」ボタンを押すと太陽が止まりますが、代わりに地球が自転を始めます。「地球を止める」ボタンを押すと元に戻ります。その隣の「一時停止」ボタン(「運動再開」ボタンにもなる)で運動を停止/再開することができます。さらにその隣の「満月」ボタンと「新月」ボタンは、それぞれの状態に対応する場所に月を持っていきます。

 太陽に比べ、月は約1/30だけ回転数が遅いため、地球が止まっていて太陽と月が回る状態にすると、太陽から月がだんだん遅れていくこと、それによって月の見え方(満月か新月か、はたまた半月か三日月か)などが変わっていきます。

なお、実際の太陽はもっと遠いところ(地球から1億5千万キロ、地球の直径の約1万2千倍離れています)を回っています。こんなに遠いところにいる、しかもその分大きい(太陽の直径は地球の直径の109倍)太陽が、小さな地球の周りを回っているなんて、変なことですね(もちろん、実は地球の方が回っているのです)。