２次元面上の電気力線を描くプログラムに、「rot Eはいったい何を計算しているのか？」というイメージをアニメーションで見せる機能をつけたものです。
画面の真ん中にある灰色の□の回りを一周する時の電場のする仕事（を、単位面積あたりにしてから面積→０の極限を取ったもの）がrot Eです。
□の回りを一周する時の力をアニメーションで示します。水色が各点での電場です。仕事に関係するのは力の、移動方向への射影です。それが青色の矢印で表現されています。
一周する間に仕事が正になったり（運動方向と力の方向が同じになったり）負になったり（逆になったり）します。一周で電場の仕事が０になることを感じとってください。
右側にあるグラフは、仕事の積分を表現しています。全体で0になるはずです。
電荷が動かせたり、等電位線を出したりできます。マウスでいじって遊びましょう。
ソースコードはrotE.asです。