干渉屈折の説明

左上の灰色の領域(例えば空気中)から、右下の水色の領域(例えば水中)へと進む光のアニメーションです。赤は山、青は谷だと思ってください。


 最初の状態では、光が屈折せずにまっすぐやってくる場合が描画されていますが、この場合では波の山と谷(位相)にずれが生じて、重ね合わされた波は消えてしまいます。

 クリックすると、どの場所で光が水中に入るかを変更できます。「どこで水中に入る場合、近くの波との位相差がなくなるのか」を探してください。そのポイント以外の光は、隣の光との位相差が大きいために足し算されると干渉により消えます。

 屈折率1.5の時の「解答」は下の図のようなところです。


 このように位相がうまく揃った光だけが生き残っている状態を我々は「光が屈折した」と呼んでいるのです。



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