このページでは、断熱準静的操作による圧力と温度の変化を「動くグラフ」で表現している。
 ピストン、グラフの、および基準点温度計の▲(←基準点での温度を変化させる)は動かすことができるので、いろいろ動かしてみて断熱準静的操作での変化の様子を実感すること。

現在時温度計→(低温)(高温)

基準点温度計→(低温)(高温)

↑この基準点温度計は、$V=5$での温度を示している(現在温度ではないことに注意)


 と比較してみよう。

 断熱準静的操作では、温度が体積$V$の変化によって変わってしまう「従属変数」であること(「制御できる変数」ではないこと)に注意しよう。