質量比:100

 互いに万有引力で引き合い重心の周りに円運動する二つの物体(恒星と惑星)に対し,もう一個の小さい物体(人工惑星)がどんな動きをするのかをシミューションするプログラムです。

 左の画面は「外から見た図」,右の画面は「恒星と惑星が静止しているように見える立場の図」です。

 右の画面のどこかをクリックすると、その場所に人工衛星が移動し、恒星および惑星と同じ角速度で運動を開始します。ラグランジュ点であれば(右の図で見て)同じ位置を保ちます。

 ラグランジュ点にはL1からL5までの5つがありますが、恒星・惑星と正三角形になるL4とL5以外は非常に不安定で、まずその場所に置くことはできないでしょう。

 L4とL5の近くに置くと、その周辺をふらふらと動き回る様子を見ることができるので、試してみてください。

 スライダで恒星が惑星に対し何倍の質量を持つかを調整することができます。この質量比が小さいとより軌道が不安定になります。


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