2004年の開幕直後に作成しました。そういうわけで実際にシーズンが始まればいろいろと訂正したくなることがあると思います。その時はこの内容に書き足していくことにします。
00 秀太
鳥谷獲得でドングリーズも解散(?)したわけだが、ライトまで守る「便利屋」ぶりのおかげで、おそらく今年もうろちょろするのでしょう。とはいえ、開幕時は2軍スタート。
0 中村
豊
右打ち外野手。2003年は終盤の守備固めなどで活躍したが、今年は状況は厳しい。
1 鳥谷 敬
2003年のドラフトで自由枠獲得。岡田監督は「藤本と競争させる」と発言してオープン戦で競わせたが、結果は藤本の勝利。しかし開幕スタメンは鳥谷。この男が評判通り使えるかどうかが、2004年阪神前半戦の鍵だと思っていたが、4月中にあっさりとスタメンで使うことはあきらめられてベンチウォーマーに。
2 藤原
通
右打ち内野手。立命から2001年ドラフト6位で入団。2軍で『期待の星』扱いされてきたが、そろそろ『2軍の主』と化しているかも。
3 八木
裕
代打の神様を続けてもう何年だろう?茶飲み話相手の広澤もいなくなったし、少し首が寒くなっているかもしれない。でも「代打八木」のコールで甲子園は燃えるんだよな。
4 藪
恵壹
「球界一、点滅するカラータイマーの似合う男」は健在。これだけ監督変わるごとに期待されては裏切っている男も珍しい。
野球が6回までで終わるなら、20勝投手になっていたかもしれない。
5 沖原
佳典
30近い年齢からプロ入りした苦労人だが、入団するとポジションのショートにはわらわら選手がいるわ、今年は黄金ルーキー鳥谷は入ってくるわ、で身の置き所がどんどん狭くなっている。
5月頭、濱中の登録抹消で1軍昇格したが。
6 金本
知憲
2003年、FA加入1年目は、「2番赤星に盗塁王を取らせ、4番濱中に打点王と取らせる3番打者」をめざすと自ら公言。濱中は離脱したが赤星は盗塁王を取った。2003年年末、「来年は赤星が走るまで待ったりせーへん。走ったら無理やりピーゴロでもええから打ったる」と発言。どうせならホームラン打て。広島時代からスロースターターだったが、2003年はその性質が消えていた。でも2004年は従来通り。
7 今岡
誠
とりあえず行っとけな右打ち内野手。足も速くなく、走塁勘も悪く、しかしチャンスでの打撃に強いこの男がなぜ1番なのか、全く理解に苦しむ。今年は選手会長。
しかし「口下手だからプレーで引っ張る」と、寡黙な選手会長を目指す気らしい。2004年、クリンナップ打力不足からついに3番に移動。
8 片岡
篤史
FA1年めがあまりにひどかったため、2年目どんなにがんばっても、あっさり交代させられる場面が目についた。今年も内野に外人選手二人がいるが、さて?
その外人の一人、キンケードがあまりにひどいのでスタメン取りのチャンスだったのだが、なんと自分が故障で登録抹消。しかもその後キンケードも骨折し、サード不足に。怪我している場合じゃないだろ(;_;)。
9 藤本
敦士
2003年は恐怖の8番打者であった。3割打ちながら、今年は鳥谷加入のために開幕ベンチスタート。その分気合いを入れてがんばっている。だが、この男が「大事なところで悪送球」を得意技としていることは忘れてはならない。
鳥谷を蹴落として(鳥谷が勝手に落ちていったのだが)、ショートのレギュラーに。さらに打順も2番や1番へと躍進。
だが、やっぱりこの男の「大事なところで悪送球」は治ってないのだった。
12 浅井
良
去年はベンチで星野の話し相手をつとめていた。ランナーがいない時に代打で出すといい仕事をする。今年は2軍で勉強の年?
13 中村
泰広
2002年ドラフト4位。ホームドラマに出たら絶対情けない入り婿の役がまわってくる顔そのままに、ノミの心臓がわざわいしてなかなか活躍できない。関本と小学校からの同級生とか。
14 アリアス
下位においておくとびっくり箱のように飛び出すホームラン。そのうまみが忘れられなくて、不振になっても外せない。いかにも阪神的な選手である。
15 太陽
今年から登録名が名前のみに。大洋ホエールズがまだあったらややこしいことになっただろう。こいつも怪我に泣くんだよなぁ。
16 安藤
優也
2003年では終盤ピンチになったらピッチャー安藤、という使われ方をした。それだけの力はあるピッチャーなのである。
2004年はちょっとお疲れ気味?
18 杉山
直久
2002年のドラフト自由枠。龍谷大出。そろそろ1軍に定着して仕事しろ。
2004年は一軍で結構いい中継ぎをやり、「雨が降りそうなローテーションの谷間用投手」というポジションを手に入れたが、どんどん雨が降っちゃって登板機会なし。じゃあ2軍で投げて来い、と二軍戦に出場したら、2イニングで4失点。どーなっとんじゃこら。
19 筒井 和也
愛知学院大より入団。自由枠。
20 金澤
健人
「3点以上負けている試合では好投するが、『金澤よくなったな』と競っている場面で使うとあっさり裏切られる」というパターンを飽きることなく繰り返す、右のセットアッパー。2003年のセリーグ優勝のビールかけでは「おれの登板は負け試合ばっかりやーー」と叫んでいたが、しょうがないだろう。日本シリーズでは負け試合で登板したにもかかわらず、1イニングに5点取られて、それでも交代させてもらえず、次の日星野に「金澤?このシリーズではもう使えんやろな」と切り捨てられた。こんな金澤に、勝ち試合で好投する日はくるか。
6月、念願かなって初先発。6回無失点で交代して、勝ち負けなし。
21 吉野
誠
速球のスピードがやっと130キロ台になった。2003年は日本シリーズでも好投し、自信をつけたはずが4月7日に1イニング8失点(それでも変えてもらえず)。吉野に明日はあるのか。
22 キンケード
オープン戦絶好調→シーズン始まると内角攻めに苦しむ、という「この道はいつか来た道」な外人選手だが、これまでと違うことは「内角攻められたらあっさり当たる」ということだろう。死球王への道を驀進中・・・と思ったら死球で骨折して離脱。
24 桧山
進次郎
選手会長を今岡にゆずった。チーム内で慕われてはいるのだろうが尊敬されている様子はみえない。その証拠に、V旅行に参加しない選手たちを説得してまわるのが選手会長としての最後の仕事だった。
25 前川
勝彦
近鉄から川尻と交換で入団。日本球界ワースト記録である5連続四球の記録を持つ、、、って吉野の友だちかいっ。名前が「勝彦」ってのがあかんわ。
26 江草
仁貴
2002年ドラフト自由枠だが、入団すぐに大学時代に痛めたひじが悪化するという間の悪さ。今年こそちゃんと仕事しろ。
27 野口
寿浩
日ハムとの3対3トレードでやってきた。けっして山田と取り替えたわけではない。かってヤクルトにいた頃は古田に隠れる第2捕手。日ハムではけっこう活躍していたが、不振になってきたところで日ハムが若い実松を正捕手にしたことであぶれて阪神へ。また、『衰えてきたが名前は知られているベテランを集めたがる』という阪神の悪い癖が出たというか。それでも矢野がけがした時に出てくるキャッチャーが山田や吉本であるよりは絶対いい。
28 福原
忍
いかにも肩を壊しそうな力の入ったフォームで投げる右腕豪速球投手・・・だったのだが手術で怪我を治してからは技巧派ピッチャーに。剛速球投手だったときは、155キロ投げているのにホームラン打たれるという不思議なピッチャーだった。ニュー福原はどうだろう?
4月無傷の5連勝でMVPを獲得。井川よりも藪よりも、この人がエースという雰囲気に。
29 井川
慶
セ・リーグ優勝のビールかけを前に「明日ぼく先発ですから」と帰ってしまった、という真面目男。いや真面目というよりはこれが彼のペースというものなのだろう。いつの間にか球界のエースになってしまったが、このマイペースぶりこそ大物の証拠。
30 久保田
智之
2002年ドラフト5位。常盤大出身。顔からついたあだ名が「ハルク」。今年はローテ入り?・・・と思ったら数試合活躍したと思ったら怪我で離脱。無理するなよ。
31 濱中
おさむ
31番をつけるのは期待の現れだろうが、さて大丈夫かな。去年は怪我をした後、よせばいいのに無理して試合に出て悪化させ、結局長く欠場するはめに。私生活でも離婚を経験したりとさんざん辛酸をなめながら、しかしぼーっとした顔はぼーーーっとしたまま。顔がやさしすぎるのがプロ野球選手として最大の難点。とりあえず眉でも剃れ。
2004年、調子は悪いし怪我の状態がよくないのに試合に出続け、ついに長期離脱。去年の経験は糧にならなかったのか。
32 久慈
照嘉
鳥谷と藤本がいようが、終盤のショートの守備固めはやっぱりこの人らしい。確かに守備はいい。だが打撃では、阪神にいた頃は毎年のように逆首位打者(規定打席到達者で最低打率)を取っていた。そんな選手を使い続けざるを得なかった当時の阪神が悪いのだが。
今年はあまり試合に出ないが、ずっとベンチに座っている。
33 葛城 育郎
オリックスより加入の外野手。けっこう打てる奴らしいが、外野は赤星金本桧山濱中と余り気味のため、当分は守備固め男になりそう。
代走で登場することもあるが、4月15日、代走で2塁にいて外野フェンス際にフライが上がると1アウトなのにびゅんびゅん走ってしまってゲッツー食らい、「アウトカウント間違えたんかな」と思ってたら、「抜けたと思った」と発言して「抜けたの見てから走ってもじゅーぶんセーフになるタイミングだろーが!!」とますますファンの怒りを買った。5月18日の試合ではファーストを守るとピッチャー久保田とダッシュしているのに二人の間をボールが抜けていくという珍プレーをしでかし、いろいろと面白いことをやる。ネタはいいから仕事しろ。
34 吉田篤史
2003年シーズン途中、橋本をロッテに出して、代わりに獲得した右投手。「橋本で取れる選手だからなぁ」という声があがったが、やはりというか2003年には1軍登板なし。さて今年は?
35 牧野
塁
オリックスから加入の右投手。2003年の金澤のように便利使いされている。
36 中林
佑輔
まだ1軍出場なしの左投手。
37 三東
洋
1軍と2軍をいったりきたりしている左投手。上がってきたと思ったら全然投げないうちにまた落ちることも。
38 林
威助
台湾出身。衛星放送でみた甲子園にあこがれて高校野球をしたくて日本に来たという。入団以後は怪我でリハビリ中。おいおい。
39 矢野
輝弘
阪神は実はこの人で持っている。
40 桟原
荘司
サイド気味で150キロ投げる、期待のピッチャー。しかし、ごっつい身体の割りに「走らせたら一番最初にばてる」というスタミナ不足。そんな投手に連投させて大丈夫か。
41 伊良部
秀輝
2003年後半には全くといっていいほどいいピッチングがなかったため、オフに契約関係でもめた時には「出て行くんやったら行ったらええねん」と阪神ファンの多くに陰口表口叩かれたが、結局残留。今年のピッチングも不安いっぱい。盗塁をどんどんしかけてくるチームにあたると見事に自滅する。
42 下柳
剛
「6イニング投げたら3点はとられるけど、それが何か?」という感じでひょうひょうと点を取られつつ投げる頑丈男。何年か前の暗黒時代の阪神なら、この男に勝ち星をやれるほどの得点力はなかった。いい時に阪神に来たな。
43 上坂
太一郎
昨年スピード違反をみつかったのに警察の出頭命令にしたがわず、そのために開幕時は謹慎中。明日はあるのか太一郎。
44 関本
健太郎
2003年の日本シリーズでホームランを打ったりして、よく言えば大舞台に強い、悪く言えばお調子もんであることを証明した。確かに当たれば飛ぶんだが、相手に警戒された時にバットにボールが当たるか、それが問題だ。
5月、片岡故障、キンケード骨折とサード受難でチャンスが回ってきた、と思ったら今度はショートを押し出された鳥谷と併用されることに。アリアスが怪我すると、葛城と併用でファーストやることに。明日はどっちだ健太郎。
45 平下
晃司
2軍スタート。外野は人が多いうえ、この人は守備固めとして使えないからなぁ。キンケード骨折の後、1軍にあがってきたものの、いまいち使われてない。6月、「右の外野手が足りん」という岡田監督の声のもと、ロッテにトレードに出されてしまいました。さよなら〜〜。
45 立川
隆史
ロッテとの間で平下とトレードされて6月にやってきた。「右の外野手が足らん」と岡田監督が言ったということだが、外野手3人(金本・赤星・桧山)は確かに全部左だが、3人ともフルイニング出るのがあたりまえ(金本なんて守備固め出してたくても出せない)の選手。どうして「足りない」ということになるのやら。ま、来たからにはがんばってくれ。
46 新井
亮司
強打の捕手として期待されて入団したが、内野にコンバート。
47 佐久本
昌広
2003年、松田とトレードでダイエーから移籍したが、7月頃には敗戦処理に使われ、1イニングで6点取られても変えてもらえないという悲惨な状況に。でも今年もいる。今年もポジションとしては敗戦処理?
48 石毛
博史
抑え投手が出てきたのに、ヒットや四球でピンチを招いて試合が面白くなることを、その投手の名前○○を入れて『○○劇場が始まった』と表現する。劇場支配人として空前絶後なのがこの石毛。満塁でヒットが打てないのが昔から伝統である阪神にとって、この人が配給してくれる押し出し四死球はとってもありがたかった。石毛が出てくると甲子園ではライトスタンドから歓声があがったものだ。この人も1軍2軍を行ったりきたりと、員数あわせのように使われている。
49 新井
智
51 桜井
広大
PL高校時代、暴力事件で母校を出場停止に追い込むという経歴を持ちつつ、その強打で阪神ファンに夢を見せてくれている右打ち外野手。今年はまだ育成の年ということ。くれぐれも『未来の大砲候補』と言われ続けてふと気がついたらパリーグにトレードされていた先輩たちの轍を踏まぬように。
52 竹下
慎太郎
横浜から。
53 赤星
憲広
3年連続盗塁王。しかし今年は金本が赤星のアシスト拒否を表明しているので、打順の関係もあって盗塁は減るだろう。
開幕当初2番だったが、3番にキンケードという「ランナーが走るかどうかなんて関係なしにぼかすかファールを打つ男」が座ったために盗塁数やはり激減。やがて今岡が3番に移動すると同時に1番へ。
54 ウィリアムス
横手投げの左投手。去年星野監督が『オーバーハンドで投げたら150キロ以上出る』とか言ったらしいが、それを真に受けてか中西コーチがオーバーにしろと言ったとか言わないとか。
55 喜田
剛
2003年には1打席だけ1軍を経験。22から55へと背番号変更ってのはどんな意味があるんだろうか。阪神の22はキャッチャーの番号なんだけどな。2004年6月、あがってきたと思ったら1打席みただけでまた落ちた。悪かった時の片岡のような沈み込むバッティングフォームが強烈な印象を残した。
56 田村
領平
2002年のドラフト8位。高校出の割にけっこういい体格をしている左投手。父親は大洋の投手だった田村正雄。
57 細見
和史
西武に戦力外通告されてテスト入団。
58 早川
健一郎
ロッテから2003年にテスト入団。
59 モレル
開幕時、外人枠からはみ出す形になる投手。キンケードが死球くらって離脱した時にあがってきて3試合なげ、すぐまた2軍へ。良いピッチャーなんだか悪いピッチャーなんだか。リガンが腰痛でまたあがってきたが、リガンが戻ってくるとまた2軍へ。その直後にキンケードが骨折して外人選手枠が空くという運の悪さ。
60 小宮山
慎二
横浜隼人高校出身の捕手。どんなやつだか知らないごめん。
61 梶原
康司
去年初めて1軍で試合に出た。右投げ左打ち外野手。
62 加藤
隆行
2000年ドラフト5位。長崎工業高校出の右投手。
63 狩野
恵輔
一応捕手登録なのだが、キャッチャーやってんのかな?
64 庄田
隆弘
2003年ドラフトでシダックスから入団。野間口獲得のための布石うんぬんと言われたが、そんな布石を打ちつつカツノリを巨人に金銭トレードする阪神球団は、何考えているのか、まるで不明。とりあえず、社会人ではよく打ってたようだから、阪神球団のよくわからん思惑とは無関係にがんばって欲しい。
65 リガン
2003年中途採用外人ピッチャー。ピッチャーライナーを背面キャッチして拍手喝采を浴びるかと思えば、大事なところで1塁ベースカバー忘れてサヨナラくらったり、信用できそうでできない。
66 中谷
仁
目を怪我したことなど不運もあったが、このまま終わってしまうのかなぁ。
67 伊代野
貴照
2002年ドラフト10位。ローソンズの一人。右のサイドスロー。伊藤、葛西引退のあとのすき間に入れるか。
68 萱島
大介
2002年ドラフト11位。ローソンズの一人。俊足の左打ち内野手で、走るだけなら赤星より速いらしいが。
69 松下
圭太
2002年ドラフト12位。三瓶高校出。
70 木戸 克彦
2軍監督。
71 中西
清起
あまりに長い間ABCで無責任な解説聞かされたので、この人に野球理論があるとはとても思えないんだが、そんなんが投手コーチで大丈夫なんか。TVのインタビューでは「ぼくが一番不安ですよ。あっはっは」と例の無責任な笑いで答えていたが。
72 平塚
克洋
かって阪神では「平塚が4番を打つようになったら、秋だねぇ」という言葉があった。たよりになるバッターではあったのだが。横浜行ったり西武に行ったりとあちこちのチームを動き回った苦労人であるが、阪神時代に生まれた子供に「大賀」(たいが)と名付けたほど、阪神を愛した男である。コーチとして有能なのかどうかはわからない。
73 松山 英明
2軍守備・走塁コーチ。
74 水谷 実雄
2軍打撃コーチ。
75 佐藤
義則
現役時代ですでに、投手コーチのような貫禄を持っていたが、最近ますます老成してきた。苦労が絶えないんだろう。
76 吉竹
春樹
この人も85年のVメンバー。こういうスタッフばっかりだから「岡田仲よしクラブ」と陰口をたたかれるはめに。
79 中尾 孝義
2軍打撃コーチ。
78 平田
勝男
星野が監督になるとコーチから広報に移動させられ、背広組だったが、岡田体制でヘッドコーチになった。顔といい扱われ方といい「村上ショージキャラ」であり、何か発言しようとして「おまえには聞いてへんわ」と言われて「そんなぁ(;_;)」と泣いているイメージしか浮かばんのだが、そんなのがヘッドコーチで大丈夫なんか。
80 岡田
彰布
いったん阪神を去ってからのエピソードが「おかまにだまされた」「ユニフォーム忘れて球場に来た」など、へなへなとなる印象が強くて、どうも監督として尊敬する気になれない。しかも理想とする野球は「バントなし、細かい策なし」の、ある意味巨人野球。大丈夫なんかな、この人。ただこの人の尊敬できる点は、自身が熱烈なる阪神ファンだということぐらいだな。阪神関係者に「おれも昔は長嶋ファンで」なんて言われると悲しくなるが、この人だけは決してそんなことを言わない。
81 吉田
康夫
ブルペンコーチ。この人も長い間2軍にいた選手、というイメージが。
82 葛西
稔
まさかの時に遠山葛西。1塁とピッチャーマウンドを往復してたあの投手が、いまや2軍のピッチングコーチですかい。
83 嶋田
宗彦
オールドファンには「嶋田兄」として有名。2軍監督の木戸とレギュラー争いして、たいてい負けてた捕手。嶋田弟の方はスコアラー(去年まで中日、今年から阪神)。
84 山口
高志
2軍投手コーチ。かって160キロ近い球を投げる投手だった。「阪神の2軍にいると球が遅くなる」という不名誉なイメージを打ち消していただきたいものだ。
85 福原
峰夫
この人の現役時代についてはよく知らない。オリックスや中日などでコーチをしてたそうな。岡田がオリックスにいた時の縁ですか。とりあえず、3塁ベースコーチをしていて足に肉離れを起こすということで話題になった。
86 和田
豊
絶対にこの人は1軍に置いておくべき人なのだ。なにせ現役時代から、この人の打撃は徹底した相手バッテリのリサーチの上での「読み」で成り立っている。1軍でこそ、その能力は役に立つはずである。本人が固辞しても野村が打撃コーチ就任を要請したほどだ。なのに今年から2軍コーチ。コーチ兼任していた最後の選手生活の年、他の選手の指導に追われ、自分はバッティングセンターで一般人と混じって打撃練習をしていた。ほんもののプロの姿である。
87 風岡
尚幸
オリックスから岡田が連れてきた人。3軍・リハビリコーチ。
88 金森
栄治
「代打・金森」のコールにはあまりいい思い出がない。しかしヤクルトや西武での打撃コーチには、いい評価がされているらしい。あの金森がねぇ(古手の阪神ファンなら「あの金森がねぇ」には深く同意してくれるはずだ)。
6月頭、あまりに打線がチャンスで打てないのに頭をかかえて「チャンスで打つにはどうしたらいいか、立浪に聞いてくる。PLの後輩だから教えてくれるはず」と世迷い言をほざいた。金森〜〜頼むからせめて「PLの先輩」に聞いてくれよ。
89 加藤
安雄
2軍バッテリーコーチ。選手としては5年で引退して1軍プレーもほとんどなかったが、コーチの経験はもう20年。
90 続木
敏行
いったいこの人何年、阪神のトレーニングコーチやっているんだろう。監督が変わってもこの人だけは変わらんなぁ。怪我人続出については、やはりこの人に文句言わんといかんような気がする。
91 前田
健
去年1軍のトレーニングコーチ。好評だったはずなのに、なぜか今年は2軍に。
92 藤川
球児
こいつも登録名「球児」にしたらよかったのに。6回で必ず崩れるくせ、ええかげん直せよ。
99 的場
寛壱
怪我に泣き続けるドラフト1位。今年もオープン戦から怪我している(;_;)。