FAQその3
「で、いったいいつになったら0になるんですか??」
と、聞きたくなる気持ちはわかるんですが、それは簡単にはわからないのです。 上で説明したように半減期ごとに(確率的に)半分になっていきますが、最初が100個なら半減期で50個、半減期×2で25個、と割り算していくと、半減期×7で0.78125個になります。 ということは、(たぶん確率的に)半減期×7ぐらいで0になるはずです(実際、上のプログラムでもそのあたりで0になるはず)。
しかし、最初が1000個だったら、だいたい半減期×10ぐらいで0になるでしょう。つまり、最初の量がどれくらいかで「0になる時間」は違います。そして、実際に0になる時間は(上の二つのFAQでも説明したように)確率的にしかわかりません。
ちなみに、今ここに131gのヨウ素131があったとすると、その原子の数は
600000000000000000000000個
ぐらいです。これはだいたい半減期×79という時間で0になります(意外と速い?)。
なお、実際に0にならなくても、出てくる放射線の量がどんどん弱くなっていきます(半減期×10で元の1000分の1ぐらいになってしまう)。
|