技術評論社「今度こそ納得する 物理・数学再入門」サポートページ
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このページは、
技術評論社刊
「今度こそ納得する 物理・数学再入門
ー誰もが答えを知りたかったFAQー」
(前野昌弘著)
のサポートページです。この本に関する情報などを掲載していきます。
「今度こそ納得する物理・数学再入門」の図に使われているシミュレーションプログラム(Javaアプレットによるもの、FLASHによるものがあります)を掲載しています。アニメーションして動くグラフや図を見ることで、理解が飛躍的に進むと思います。是非活用してください(もちろん本を持っていなくても、これらのプログラムを使って学習することは可能です)。
JavaやFLASHについては、プログラムをインストールする必要があるかもしれません。
wikiになってます。感想・御意見などありましたら。
・ネット書店売り場へのリンク
★のついているネット書店には、ユーザーによるレビューがあります。
・書評などへのリンク
・出版後に発見された内容のミスについて
できる限りこういうことがないように努めたのではありますが、残念ながらミスがたくさん発見されてしまいました。以下に、発見されたミスを記載していきたいと思います。
- p42の一番下の式は${\rm det}\left(\begin{array}{cc}a_x&b_x\\a_y&b_y\end{array}\right)>0$および${\rm det}\left(\begin{array}{cc}a_x&c_x\\a_y&c_y\end{array}\right)>0$に修正してください(計算の結果は変わりません)。
- p53の8行目、$(x,y,z)$の前に$\phi$が必要です。
- p63の式の1行目の${\mathrm d^2\over\mathrm dx^2}+{\mathrm d^2\over\mathrm dy^2}$は、${\partial^2\over\partial x^2}+{\partial^2\over\partial y^2}$に修正してください。
- p64の図にある${\partial^2\over\partial x^2}V=0$は${\partial^2\over\partial x^2}V > 0$に、${\partial^2\over\partial y^2}V=0$は${\partial^2\over\partial y^2}V < 0$に、それぞれ訂正してください。
- p76の上から3行めの式の中にある$\cos\theta\vec{\mathbf e}_x+\sin\theta\vec{\mathbf e}_y$を$-\cos\theta\vec{\mathbf e}_x-\sin\theta\vec{\mathbf e}_y$に訂正してください。
- p79の下から4行目の式中にある${\partial^2 f\over \partial^2 x}$は${\partial^2 f\over \partial x^2}$の間違いです。
- p140の図の中にある$Q={\Delta S\over T}$は$\Delta S={Q\over T}$の誤りです。
- p192の真ん中よりちょっと下にある$p=Ec$は$p=E/c$の誤りです。
★★★ 以下は第5刷において訂正されたミスです。 ★★★
- p38の一番下の「adを足すとbcになった」を「bcを足すとadになった」に訂正してください。
- p73の図のすぐ下にある$\sin\Delta \theta$の後にある$\vec {\mathbf e}_{r 旧}$は$\vec{\mathbf e}_{\theta 旧}$の間違いです。
★★★ 以下は第4刷において訂正されたミスです。 ★★★
- p25の下から4行目の$\sin\beta-\sin\alpha$は$\sin\alpha-\sin\beta$の誤りです。
- p69の下から3行目とp70の一番下にあるラプラシアンの第2項が$2r{\partial \over \partial r}$となっているのは、${2\over r}{\partial \over \partial r}$の間違いです。
- p105の1行めに「疑問8で書いた…」とあるのは「疑問9で書いた…」の誤りです。
- p140の下から5行目の「全系のエネルギーを$S_全$とすると」は「全系のエントロピーを$S_全$とすると」の間違いです。
★★★ 以下は第3刷において訂正されたミスです。 ★★★
- p15に「スカラーは向きを表す」と書いてありますが、これはもちろん、「スカラーは大きさを表す」の間違いです。
- p39の公式のタイトル、最後の「行列式の式」は「行列式の積」の誤り。
- p50の図の2行下の「速度に比例」は「流れの速度に比例」と「流れの」を補ってください。
- p55の5行目「4の同じ文字」は「4つの同じ文字」の誤り。
- p76の6行目と7行目の式の第1項のマイナスは不要です。
- p77の下から4行目の式は、${\partial \over\partial\phi}\vec{\mathbf e}_r=\sin\theta\vec{\mathbf e}_\phi$および、${\partial \over\partial\phi}\vec{\mathbf e}_\theta=\cos\theta\vec{\mathbf e}_\phi$と訂正してください。
- p79ページの下から6行目の式で偏微分の分母の「∂y」の「y」がなぜか下に大きくずれて印刷されています。
- p97の下から2行め、「チューブの上」は「チューブの中」の誤り。
- p98「式A」とあるのは「つりあいの式」、「式B」とあるのは「仮想仕事の式」と訂正してください。
- p139の図の下の「圧力も下らない」を「断熱変化に比較して圧力の低下が少い」と訂正してください。
- 171ページ、台詞で「どうして電場が$\vec D,\vec H$の2種類あるの?」とありますが、これはもちろん「どうして電場が$\vec D,\vec E$の2種類あるの?」の間違いです。
★★★ 以下は第2刷において訂正されたミスです。 ★★★
- 10ページ、下から3行目の数式でy(x+Δ)となっているのはy(x+Δx)の間違いです。
- 22ページ、「以下では、cosα−cosβを図で考える方法を示そう」は、「以下では、sinα+sinβと、cosβ-cosαを図で考える方法を示そう」と訂正。
- 46ページの図は$vec V$と$V_z$が逆です。
- 47ページの下から二つ目の式、$\displaystyle \lim_{\Delta z\to0}(V_z(x,y,z+\Delta z)-V_z(x,y,z))\Delta z={\partial V_z\over\partial z}$となっていますが、ただしくは、$\displaystyle\lim_{\Delta z\to0}{V_z(x,y,z+\Delta z)-V_z(x,y,z)\over\Delta z}={\partial V_z\over\partial z}$です(Δzは分母に来る)。
- 103ページの説明「(状況によっては最大値になっていることもある)」は大きく説明不足なので、「(ある局面を切り出して考えると最大値を取っていることもある)」に訂正。その直後のパラグラフ全体を、『以下の文章では慣例に従って「最小」という言葉を何度か使うけど、それは「いろんな変化の方向のうち、ある方向では極小、ある方向では極大」(一言でいえば「鞍点」)とか「停留」とか書きたいところなのだ。というわけで以下の文章で「最小」と書いてあっても、それは「鞍点」もしくは「停留」の意味だと理解してほしい。』と訂正。
- 121ページの図、「熱を放出した方」の下に$\Delta S=-{Q\over T'}$とありますが、分母のT'のダッシュは不要。$\Delta S=-{Q\over T}$が正しい。
- 171ページ、台詞で「どうして電場が$\vec B,\vec H$の2種類あるの?」とありますが、これはもちろん「どうして電場が$\vec D,\vec E$の2種類あるの?」の間違いです。
- 196ページ、「質量」重力加速度」となっているのは「質量×重力加速度」の間違いです。
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