東京図書「よくわかる電磁気学」サポートページ
このページは、「よくわかる電磁気学」(前野昌弘著/東京図書)のサポートページです。
不明な点がありましたら、maeno@sci.u-ryukyu.ac.jpにメールするか、またはサポート掲示板に書き込んでください(サポート掲示板に書き込むとメールが届くようになっています)。
ページ数が多すぎたため、章末演習問題のヒントと解答はPDFにて配布することにしています。こちらからダウンロードしてください。
「よくわかる電磁気学」の図に使われているシミュレーションプログラム(Javaアプレットによるもの、FLASHによるもの、HTML5+javascriptによるものがあります)を掲載しています。アニメーションして動くグラフや図を見ることで、電磁気学の理解は飛躍的に進みます。是非活用してください(もちろん「よくわかる電磁気学」を持っていなくても、これらのプログラムを使って学習することは可能です)。
JavaやFLASHについては、プログラムをインストールする必要があるかもしれません。
wikiです。感想・質問などお寄せ下されば。
・ネット書店の売り場へのリンク
★のついているネット書店には、ユーザーによるレビューがあります。
・書評などへのリンク
google検索などで見つけたものを勝手にリンクさせてもらっています。ありがとうございますm(_ _)m。
・出版後に発見された内容のミスについて
できる限りこういうことがないように努めたのではありますが、残念ながらミスがたくさん発見されてしまいました。以下に、発見されたミスを記載していきたいと思います。
これらの訂正部分のうち、数式・図版などを実際の本とほぼ同サイズになるように印刷できるPDFファイルがこちらです(ただし、簡単な文字の訂正などは含まれていません)。こちらをダウンロードして切り貼りしてくださってもよいです。
- p24の上から14行目の最後に「上の図は正電荷が一個ある場」とあるが、これは「下の図は正電荷が一個ある場」の間違い。
- p34の図を以下のように修正(ベクトルの位置の移動と、$\theta=0$を明記)。
- p47の二つの図に挟まれている文章部分の下の方にある「面積ベクトルは〜〜と書かれることになる」は「微小面積ベクトルは$ \mathrm d \vec S= n_x \mathrm d y \mathrm d z\vec{\mathbf e}_x+n_y \mathrm d z \mathrm d x\vec{\mathbf e}_y +n_z \mathrm d x \mathrm d y\vec{\mathbf e}_z $ と書かれることになる」と訂正します。
- p49の脚注の「絶対には」を「絶対に」に訂正。
- p52の図の「$Q_1$だけがある場合」の画像にマウスカーソルが残ってますが、これは消してください。
- p57の最後の文章の「に直すことができる)。」を「)に直すことができる。」に修正(丸括弧閉じの位置を移動)。
- p62の3行目の最後の「右辺」を「左辺」に訂正。
- p63の図にある文章「微小ブロックの湧き出しの和」の「の和」は削除。
- p63の「無限に広い平面が〜」の1行下の$\left(0,0,{\rho\over2\varepsilon_0}\right)$を$\left(0,0,{\sigma\over2\varepsilon_0}\right)$に訂正。
- p70の(2.37)の2行下の$F(x)$を$F(\vec x)$に訂正
- p71の(2.43)の最後に「$+{\cal O}(h^2)$」を追加。
- p82の下から4行目、「$\vec E$と電位」を「$\vec E$と電位$V$」に訂正。
- p83の図の次から2行目「この位置エネルギーを試験電荷を」を「この位置エネルギーの、試験電荷を」に訂正。
- p85の1行目、$-{dU\over \mathrm dx}$を$-{\mathrm dU\over \mathrm dx}$に訂正。
- p87の下から3行目の最後「着く」を「付く」に訂正。
- p89の(3.20)の次の行の最後の「使った書い」は「使って書い」に訂正。
- p100の(3.37)の最後の項(灰色になっている)の符号$+$を$-$に訂正。
$\def\diff{\mathrm d}$
- p135のFAQの1行目「数100g」を「数百g」に訂正。
- p138の 図のすぐ下から2行目の「正電気」を「正電荷」に訂正。
- p159の3行目と4行目の「棒」を「導体線」に訂正。
- p166の下から2行目の「だが、」を「のだが、」に訂正。
- p174の表の2行上の「電場$\vec E$との対応」を「電場$\vec E$と対応」に訂正。
- p179の図の左側の下「磁力が縮もう」を「磁力線が縮もう」に訂正。
- p205の1行目「磁束密度ができる」を「磁束密度を作る」に訂正。
- p206の2行目の「z軸」を「$z$軸」に修正(フォントをイタリックに)。
- p206の14行目の「図の角度$\phi$を0から$2\pi$まで」を「$x$軸と$\vec x'$の角度$\phi$を$0\to2\pi$」に訂正。
- p207の脚注17の「やってしまない」を「やってしまわない」に訂正。
- p208の(8.36)の下の行の「$z$から遠ざかる」を「$z$軸から遠ざかる」に、(8.37)の2行下の「微少電流」を「微小電流」に訂正。
- p209の3行目「考えたれば」を「考えれば」に訂正。
- p213の演習問題8-2の「磁場」を「磁束密度」に訂正。
- p216の9.2の2〜3行目の「電荷と電荷に」を「電荷と電荷の間に」に訂正。
- p243の上から4行目の「状態では磁性ではない」を「状態では磁性はない」に訂正。
- p247の上から2行目の「小数」を「少数」に訂正。
- p301の(A.8)の2行目の円筒座標のrotの最後の方に$A_r$がありますが、$A_\rho$の間違いです。
- p303の図の下の2行目「下の一番右の図」を「上の一番右の図」に訂正。
- p311の(C.1)の最後の[N]はNに訂正。(C.2)の最後の$N$を立体のNに訂正。
以下の誤りは第14刷で修正されました。
- p162からp163にかけての「結果として両極間には電位差が生まれる。電池が作り出す電位差を「起電力」と呼ぶ。」を、「妖精さんが単位電荷に対してする仕事を「起電力」と呼ぶ。」に訂正し、その後の「起電力の単位は電位と同じV(ボルト)である。」を「起電力は電流が流れてない場合の電池の電位差に等しく、単位は電位と同じV(ボルト)である。」に訂正(起電力の定義をより正確に)。
- p163の「起電力は力ではない!」という囲みの中の『「妖精さんによって作り出された電位差」を示すものなので』を、『「単位電荷に対してされる仕事」なので』に訂正(一つ前の訂正に合わせました)。ついでにその次の行の「ほんとう」を漢字の「本当」に。
- p258の図のすぐ上の「この電位差を」を「この起電力を」に訂正。
- p258の脚注†3の1行目の「力ではない。」の後の「電位差である。より正確には、」を削除。
以下の誤りは第13刷で修正されました。
- p267の【FAQ】の最後の文章の「。」の前に、補足として、「(回転の影響で磁石内に電荷分布が現れたら電場が生するが、それは${\rm rot}~\vec E=0$を満たし、回路に電圧を生じさせない)」を挿入。
以下の誤りは第12刷で修正されました。
- p11の上から2行目「SI単位系」を「国際単位系(SI)」に訂正。4行目および、その下の枠内にある「SI単位系」は「国際単位系」に訂正。
- p11の枠内上から8行目の下「${1\over4\pi\varepsilon_0}$が必要である。」の次の文章を「これは元々国際単位系で、電流をまず定義して1アンペアの電流が1秒間に運んでくる電気量をもって1Cを定義するという方法を使っていたためである(現在は素電荷$=1.602176634\times10^{-19}$Cとなるよう定義する)。」に訂正。枠内下から7行目の「この$k$の値は」の後の文章を「古いSI単位系では「光速度(299792458m/s)の自乗$\times 10^{-7}$」であった(現行の国際単位系では少しだけ値がずれる)。」に修正。(SIが改訂されたため)。
- p13の練習問題1-2の中にある素電荷の値を($1.602176634\times 10^{-19}$C)に訂正。
- p23の「電場$\vec E$の単位」の枠内の「SI単位系」は「国際単位系(SI)」に訂正。
- p25の脚注25内の「SI単位系」は「国際単位系」に訂正。
- p43の図の棒に「$dz$」と長さが書いてある部分がありますが、ここは「$\mathrm dz$」です(dがイタリックではなく、立体)。
- p112の(3.68)と(3.69)、およびp113の(3.72)のデルタ関数$\delta(\vec x-\vec x')$は$\delta^3(\vec x-\vec x')$に訂正してください。
- p113の(3.72)を「$\int \mathrm d^3 \vec x\delta^3(\vec x-\vec x')=1$および$\int\mathrm d^3 \vec x'\delta^3(\vec x-\vec x')=1$」と訂正。
- p116の脚注の「$1.6\times10^{-16}$C」は「$1.6\times10^{-19}$C」の誤りです。
- p129の(3.104)の3行上、「となることに注意。」を「となることに注意)。」に訂正。
- p137の下から8行目「電場$\vec E$は面に平行な分を」の「分を」を「成分を」に直してください。
- p146の1行目の「SI単位系」は「国際単位系(SI)」に訂正。
- p147の6行目の「断面積$S$、高さ$d$の」は「断面積$S$の」に訂正してください($d$は角柱全体の高さではありません)。
- p155の上から5行目の「SI単位系」は「国際単位系(SI)」に訂正。下から4行目にある(実際のSIの定義は、先にA(アンペア)が定義されて、1Aの電流が1秒に運んでくる電荷を1Cとする)を、(2019年に改訂されたSIでは、まずCが定義されているが、それまではA(アンペア)の定義の方が先であった)に訂正(国際単位系が改訂されたため)。
- p155の脚注2の「SI単位系」は「国際単位系(SI)」に訂正。
- p156の脚注の「ほんとうは、」の後の数字を$1.602176634\times10^{-19}$に訂正。
- p174の上から9行目の「SI単位系」は「国際単位系」に訂正。
- p215の一番下の行の「SI単位系では$\mu_0=4\pi\times 10^{-7}{\mathrm N}/{\mathrm A}^2$と決められている。実は」を「国際単位系(SI)では$\mu_0\simeq 4\pi\times 10^{-7}{\rm N}/{\rm A}^2$になっている。実は2019年の改訂より前には」に訂正。さらに次のページの(9.2)の下の「決めたのである」を「決めていたのである(現単位系では値が少しだけずれることになる)」に変更(SI単位系が改訂されたため)。
- p258の脚注3の最後に「電場$\vec E$による仕事は一周で0になることに注意。それ以外の力(この例では$q\vec v\times \vec B$)が仕事をする。」を追加。
- p263の脚注7の冒頭の「端のない導線の場合、」を「端のない導線に均等に起電力が発生する場合、起電力と導線の抵抗による電圧降下が相殺するため」に訂正。
- p267の最後の行の「電場は発生しない」を「$-{\partial \vec B\over \partial t}$に起因する電場は発生しない」に修正。
- p319の【問い7-2】の解答の1行目にある$HnI\ell$は$nLI$の間違いです。
以下の誤りは第11刷で修正されました。
- p145の(4.16)の上の「(4.15)は」の後に「(以後は真電荷のみを扱うので$\rho_真$は$\rho$と書くことにして)」という補足を追加。
- p166の(5.15)より2行上にある「C地点はD地点に比べ、」を「C地点に比べD地点は」と訂正。
- p168の5.6節の最後の方の、「ので、いつでもこうやって複数の抵抗を等価な一個の抵抗に還元できるとは限らない」を削除。
- p207の(8.29)を
$$
\vec B(\vec 0)={\mu_0 I \over2R}\vec{\mathbf e}_z
$$
に修正。
以下の誤りは第10刷で修正されました。(表示するにはここをクリック)
- p40の枠囲みの2行上の「この立方体の体積」は「この直方体の体積」の誤りです。
- p54の下から7行目、文中の$\vec E$の後ろに$=$を挿入してください。
- p62の3行目の$\int_V \rho \mathrm d V$は${1\over \varepsilon_0}\int_V \rho \mathrm d V$に訂正。その次の行の$\rho \Delta x\Delta y\Delta z$も${\rho\over \varepsilon_0} \Delta x\Delta y\Delta z$に訂正してください。
- p73の3行目および4行目にある$V_r$は$E_r$に訂正してください。
- p81の脚注†4の「このあたりの計算は、」の後の「万有引力」を「電場の大きさと同様の式となる万有引力の大きさ」に訂正してください。
- p135の図の2行下の「上の方にプラス電荷、下の方にマイナス電荷」の「プラス」と「マイナス」をひっくり返してください。
- p214の(8.54)の2行したの$\sum_{n=-\infty}^{\infty}$の$n$は$m$に修正してください。
- p214の(8.56)の上の「こうすると、」を「そのために、まず$n\ell=1$を掛けたのち(8.54)の置き換えを行うと、」に修正(間違いではありませんが、説明を補足します)。
- p223の左下の図を以下のように修正(射影された矢印の向きが逆だった)。
- p240の上から12行目の「紙面表から裏」は「紙面裏から表」に訂正してください。
- p244の表にあるアルミニウムの磁気感受率は$2.1\times10^{-5}$に訂正してください。
- p269の図のすぐ下の文中にある$\vec B={\rm rot}~A$は$\vec B={\rm rot}~\vec A$と訂正してください。
- p300の(A.1)の上の行の演習問題2-4(その下に→p75)とあるのは、演習問題2-5(その下に→p76)の間違いです。
以下の誤りは第9刷で修正されました。(表示するにはここをクリック)
- p25の下から3行目と4行目の「電場$\vec E$」を「電場$\vec E$の大きさ」に訂正してください。
- p47の二つの図に挟まれている文章部分の下の方にある「面積ベクトルは〜〜と書かれることになる」は「微小面積は$ \mathrm d S= n_x \mathrm d y \mathrm d z +n_y \mathrm d z \mathrm d x +n_z \mathrm d x \mathrm d y $ と書かれることになる」と訂正します。
- p67の5行目と6行目にある添字なしの$V$は$V_r$に訂正してください。
- p68の(2.27)の最初にある$V$は$V_r$に訂正してください。その3行下の$V(r,\theta,\phi)$も同様です。
- p97の(3.28)の次の行の「例によって」の次の式を$V_x(x,y+\Delta y,z)=V_x(x,y,z)+{\partial V_x\over \partial y}(x,y,z)\Delta y+\cdots$と訂正してください。
- p127の下から4行目の「電場$\vec E$」を「電場$\vec E$の大きさ」に訂正してください。また、下から1行目と2行目の「定数」を「定ベクトル」に訂正してください。
- p132の練習問題3-8の二つめの式の分子にある$q$は$q'$の誤りです。
- p137の最後「ラプラス方程式」とあるのは「ポアッソン方程式」の間違いです。
- p143の3行目の「ある。」を「ある(トータルの電荷量は0で変わらない)。」と訂正してください。
- p144の下から4行目の「トータルの電荷密度」を「トータルの電気量」に訂正してしてください。
- p190の7.4.1節が始まるところより6行上の「対象である」は「対称である」と訂正。
- p191の9行目の「する仕事単位磁極」は「する仕事は単位磁極」に訂正。
- p191の(7.9)の直後の「とソレノイド」の前にある空白は削除。
- p203の脚注13の1行目、「$\mathrm d\vec x$は体積要素であって、」は「$\mathrm d^3\vec x$は体積要素であって、」と訂正。
- p205の4行目の$\mathrm d\vec x$は$\mathrm d\vec x'$と訂正。これに連動して、この後8.2節が始まるまでに5箇所(図中も含む)の$\mathrm d\vec x$も$\mathrm d\vec x'$と訂正。
- p241の(10.5)を
$$
mr \omega^2 = {Ze^2\over 4\pi\varepsilon_0 r^2}\pm er\omega B
$$
に訂正(右辺第1項分子に$Z$をつける)。その後の「となる」の後に($Z$は原子の原子番号)を追加。
- p241の(10.6)を
$$
\begin{array}{rl} mr \left(\omega^2\mp {e\over m}\omega B\right)- {Ze^2\over 4\pi\varepsilon_0 r^2}&=0\\mr \left(\omega\mp {eB\over 2m}\right)^2-r{e^2B^2\over 4m}-{Ze^2\over 4\pi\varepsilon_0 r^2}&=0 \\ \left(\omega\mp {eB\over 2m}\right)^2&= {e^2B^2\over 4m^2}+ {Ze^2\over 4\pi\varepsilon_0 mr^3}\\ \end{array}
$$
と修正($Z$が抜けていた部分)。
- p256の下から2行目、「発生させること確認」は「発生させることが確認」に訂正。
- p259の真ん中の囲みのすぐ下、「多くの場合誘導電流」は「多くの場合、誘導電流」と訂正。
- p268の(11.15)の直後の「となってしまって」の後に補足として「(右辺は恒等的に0なのに左辺はそうではなく)」を挿入。次のページのp269の(11.17)の直後の「無事」の後にも「恒等的に」を挿入。
- p270の(11.20)を以下のように修正します(間違いではありませんが、$\cdots$の意味を見やすくするため)
$$
V_i = -{\mathrm d \Phi_i\over \mathrm d t}=-\left(L_i {\mathrm d I_i\over \mathrm d t}+M_{i1}{\mathrm d I_1\over \mathrm d t}+M_{i2}{\mathrm d I_2\over \mathrm d t}+M_{i3}{\mathrm d I_3\over \mathrm d t}+\cdots\right)
$$
以下の誤りは第8刷で修正されました。(表示するにはここをクリック)
- p10の「クーロンの法則」の枠内「距離$r$だけ離れた置かれた電荷」は「距離$r$だけ離れた電荷」に訂正してください。
- p141の(4.8)の最後の$\vec {\mathbf e}_\theta$の前のマイナス符号はプラスに変えてください。
- p147の図のすぐ下から二回現れる$qd$を$nqd$に訂正してください。
- p156の「平方センチ」のあとに$10^{-4}{\rm m}$とありますが、平方センチなので、$10^{-4}{\rm m}^2$と訂正してください。
- p268の(11.15)とその1行上に$A$が合計3箇所ありますが、すべて$\vec A$になおしてください。
- p311の問い1-1の冒頭、「$1=$」を削除。
- p317の(C.24)の最後の行にある${\partial \over\partial \theta}\left(\sin^2\theta\right)$は、${\partial \over\partial \theta}\left(-\sin^2\theta\right)$と訂正してください。
以下の誤りは第7刷で修正されました。(表示するにはここをクリック)
- p68の(2.30)の式の中に添字のない$V$が2箇所ありますが、どちらも$V_r$が正しいです。
- p77の脚注、「以下の計算はは」となっているが、「は」は1文字削除。(貼付ファイルには含まれてません)
- p86の3.2.1節の最後から2行目に${\rm grad}\phi$とありますが${\rm grad}\Phi$の誤りです。
- p161の脚注、「あることも発見したのも」は「あることを発見したのも」の誤り。(貼付ファイルには含まれてません)
- p215の一番下の行、$\mu_0=4\pi\times10^{-7}$の後ろに単位${\rm N/A}^2$を加えてください。
- p248の3行目の「分極による電流の」は「磁化による電流の」の誤りです。
以下の誤りは第6刷で修正されました。(表示するにはここをクリック)
- p68の(2.30)の式2行目最後の項に$r^2$が抜けてます。$r^2\Delta r{\partial V_r\over\partial r}(r,\theta,\phi)$となります。
以下の誤りは第5刷で修正されました。(表示するにはここをクリック)
- p72の(2.47)式の3行目に$V_\theta$と$V_\phi$がありますが、それぞれ$A_\theta$と$A_\phi$です。
- p97の(3.29)式の2行上の「位置(左の辺)が+で効くので」は「位置(左の辺)が−で効くので」の間違いです。(貼付ファイルには含まれてません)
- p118の(3.82)式の後ろの式は$\vec E= 3{\vec p\cdot\vec x\over 4\pi\varepsilon_0 |\vec x|^5}\vec x-{1\over 4\pi\varepsilon_0 |\vec x|^3}\vec p$の間違いです(第一項の分母が4乗ではなく5乗。同様に、その下の文章も、「$\vec\nabla\left({1\over|\vec x|^3}\right)=-3{\vec x\over |\vec x|^5}$のように行った。」となります。
- p129の(3.105)式の一番左の式にある S は不要です。
- p205の右上の図の力の向きが逆です。正しくは
となります。
$\vec A$の式の最後に$\vec{\mathbf e}_z$を追加。および磁場の向きが逆でした。
- p272の(11.29)の下に(自己インダクタンスの計算例は次の節)とありますが、残念ながら計算例はありませんので、この括弧を削除してください。(貼付ファイルには含まれてません)
- p282の脚注の「電流の保存則」のあとに「div」が抜けています。
- p304の式(A.13)の最後は$\vec W$ではなく$\vec V$です。
- p315の(C.20)の最後の行の$\cot\theta$を${\cot\theta\over r}$になおしてください。
- p318の(C.28)の上の文章に「絶対値をつけて計算して」をつけ、(C.28)を以下のように直してください。
$$V=\big|\int_{R_1}^{R_2}{Q\over4\pi\varepsilon_0 r^2}\mathrm dr \big|={Q\over4\pi\varepsilon_0}\left({1\over R_1}-{1\over R_2}\right)$$
これに連動して、(C.29)の分母も引き算が逆です。
以下の誤りは第4刷で修正されました。(表示するにはここをクリック)
- p45の$\vec{E}(\vec{x})={1\over4\pi \varepsilon _0 r^2}\vec{\mathbf e}_r$は$\vec{E}(\vec{x})={Q\over4\pi \varepsilon _0 r^2}\vec{\mathbf e}_r$の誤りです。
- p76の演習問題2-5の2行目、「で表してから微分する」を「で表して(その答えは(A.2)(→p300)にある)から微分する」に修正してください。
- p105の図の左側に「x方向のたわみはこの膜を上に引っ張るだろう。y方向のたわみはこの膜を下に引っ張る。」とありますが、「上」と「下」が逆でした。「x方向のたわみはこの膜を下に引っ張るだろう。y方向のたわみはこの膜を上に引っ張る。」と訂正してください。
- p114で$\phi(z)$と書いてある部分は$V(z)$にしてください。文字は別になんでもいいのですが、わざわざ$V$と違う文字を使う意味はないです。
- p124の(3.96)式の最後の式の分子のdが立体になってますが、イタリックに訂正してください。
- p153の(4.23)と(4.25)と(4.26)に、${\mathrm d}^3x$という式が合計4箇所ありますが、${\mathrm d}^3\vec x$と訂正してください。
- p185の(7.4)と(7.5)の右辺で$I$が抜けています。
- p197の(8.7)の上の図を以下のように差し替えてください。
zとz'が逆だったのと、どのベクトルがどれかを明確にしました。
- p234の(9.30)の3番目と4番目の式の分子を1から$\rho$に変えて下さい。
- p234の(9.31)の最初の分母にある$\varepsilon_0$は不要です。また、分子に$I$が必要です。
- p241の(10.6)を以下のように訂正します。
$$
\begin{array}{rl} mr \left(\omega^2\mp {e\over m}\omega B\right)- {e^2\over 4\pi\varepsilon_0 r^2}&=0\\mr \left(\omega\mp {eB\over 2m}\right)^2-r{e^2B^2\over 4m}-{e^2\over 4\pi\varepsilon_0 r^2}&=0 \\ \left(\omega\mp {eB\over 2m}\right)^2=& {e^2B^2\over 4m^2}+ {e^2\over 4\pi\varepsilon_0 mr^3}\\ \end{array}
$$
訂正した点は、2行めと3行めの符号、3行め第2項の分母のrが余分。そして電荷を示す$e$が一部イタリックになっていなかった点です。
- p249の図のすぐ下にある「図に書き込まれた$-{\partial \over \partial y}M_x\Delta y\Delta z$」は、「図に書き込まれた$-{\partial \over \partial y}M_x\Delta x\Delta y$」の間違いです。その後の「面積$\Delta y\Delta z$で割れば」も「面積$\Delta x\Delta y$で割れば」です。
- p258の脚注†3の最後に、『より正確には、「単位電荷が回路内を一周した時にされる仕事」である。』と付け加えてください。
- p262の(11.4)の下の「となる」の後に、(実際の導線では端がないが、ここでは端のある場合で電位差を考える)を挿入。
- p263の真ん中あたりの「$\vec B\cdot {\mathrm d\vec S\over \mathrm d t}$という電位差が発生することがわかった」に、「端のない導線の場合、電場は発生しないが、その場合電荷が回路を一周する間に単位電荷あたり$\oint (\vec v\times \vec B)\cdot\mathrm d\vec \ell$という仕事をされる、と解釈する。」という脚注をつける。
- p271の(11.24)の上の「ベクトルポテンシャルそのものである」の後ろに
(p233の(9.28)を参照)
を挿入してください。
- p272の(11.25)の2つめの積分は$\mathrm d \vec x'$ではなく、$\mathrm d^3 \vec x'$です。また、積分記号についている下付き添字$I_1$は不要です。
- p275の(11.33)の最初の括弧の最後は$M_{ij}I_j$となっていますが、$M_{ij}I_i I_j$が正解です。
- p282の2行めの$\vec B=\mu_0\vec H+\vec M$は、$\vec B=\mu_0(\vec H+\vec M)$の誤りです。
- p286の(12.10)の2行下に「${\rm rot}\vec B=-\mu_0\varepsilon_0 {\partial\over\partial t}\vec E$という式」とありますが、この右辺のマイナス符号は不要です。
- p288の最後の行の「$B_y(z-ct)$とすると、」の前に「磁場の$y$成分を」を挿入してください。その後の式の右辺の$B_y$は$B'_y$に訂正してください。
- p292の下から3行めの$\vec D\leftrightarrow\vec H$は$\vec D\leftrightarrow\vec B$の間違いです。
- p308の問い2-2のヒントの「定ベクトル$\vec a$」の後ろに($z$軸方向を向いているとする)という括弧を挿入してください。
以下のミスは第3刷で修正されました。(表示するにはここをクリック)
- p7の練習問題0-1の1行めで「重量な発見が集中」とあるのは「重要な発見が集中」の誤り。(貼付ファイルには含まれてません)
- p146に、「εはによって定義される」とありますが、この式は間違っています。εとε_0を入れ替えてください。あるいは、はと直してください。
- p176の「法則は(」の「(」は不要です。(貼付ファイルには含まれてません)
- p208の下から3行め「この式の自分自身との内積をとって、とのなす角がφであることを使うと」という部分を「この式の自分自身との内積をとるか、をxy平面に射影したベクトルとのなす角がφであることを使うと」と修正。
- p209の上の図の中の「Rをxy平面に射影したもの」は「$\vec x-\vec x'$をxy平面に射影したもの」に訂正。
- p210の一番下の式(8.49)の最後の表現の分子にあるは不要です。
- p212の上の図、どちらも「電気双極子」と書いてますが、右にある方は「磁気双極子」です。
- p212の下の図が間違っています。以下のように訂正してください。
電流の向きが逆で、それに応じて左手の指の向きが変でした。
- p301の円筒座標のrot、最後の括弧のすぐ後に(1/ρ)が必要です。この式の正しい形は
となります。
以下のミスは第2刷で修正されました。(表示するにはここをクリック)
- p13の図に「(+電荷は移動することはないものとする)」とつけくわえてください。
- p38の上の図に「この微小部分の面積は」の後の式に、r^2が抜けてます。
- p51の問い2-1。「点電荷Qからr離れた」は「z離れた」の間違いです。
- p59の一番上のグラフの中で関数がExとなっていますがEzです。
- p67の1行目。「rsinθΔθΔφを持つ、」の「、」は「。」です。
- p67の図の中の「北の壁」と「南の壁」のΔθはΔrの間違いです。
- p69の(2.32)式の()内のsinθは不要です。
- p69の(2.34)式。分母の「∂r」は「∂ρ」の間違いです。
- p103の真ん中のgradの式のコンマの位置が間違っています。となっていますが、が正しい。
- p104の下の図の左側のキャプションが間違っています。「2階微分が負(上に凸)」となっていますが、ただしくは、「二階微分が0(直線)」です。図は、です。
- p108の図の中に大文字Rが使われていますが、Rはすでに球の半径として使っているので不適切でした。消去してください。
- p108の(3.54)、(3.55)とp109の(3.58)、(3.59)で、dr'が式に二回ずつ現れていますが、後ろのdr'は不要です。消去してください。
- p113の2行目のポアッソン方程式が「△V=ρ/ε_0」になっていますが、右辺にマイナス符号が必要です。
- p124の(3.97)式となっていますが、正しくはです。違いは積分dqの「d」が立体でなくてはいけない、ということ。
- p138の(4.2)式の下、「となる。電場Eをこれに」とあるのは「となる。電場Eはこれに」の誤りです。(貼付ファイルには含まれてません)
- p156の「平方ミリ」は「平方センチ」の間違いです。(貼付ファイルには含まれてません)
- p203の6行目。「比例する項は∫dyIを、」の「を」は「と」です。(貼付ファイルには含まれてません)
- p204の脚注の下から三行めの最後から「次の補足のところにあるよう」とあるが、次ではなくp198にある。「p198の補足にあるように」と訂正。(貼付ファイルには含まれてません)
- p241の註の3行目。「よからぬことをしですかす」となってますが、「しですかす」ではなく、「しでかす」です。というか、この註自体、自分では削ったつもりだったんだけど(^_^;)。今となってはスカラー波の宗教団体のこと覚えている人も少なそうです。(貼付ファイルには含まれてません)
- p311の練習問題1-1の解答。1.05×10-4となってますが、1.05×10-6が正解で、続く「約1万分の1」も「約100万分の1」と訂正します。
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