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2004年5月第二週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

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対広島4回戦は雨で中止(2004/05/03)

広島球団はがっくりでしょうな。

★福原コーチが肉離れだそうな
 なんで3塁コーチが肉離れしてんだろう。まぁそんなこともありますわな。何年か前に、八木沢投手コーチがマウンドに行こうとベンチを出るところでこけて負傷してたっけ(^_^;)。

★今日の先発は誰だったんでしょうな
 だいぶ前から雨らしいことはわかっていただろうから、「もし晴れだったらおまえ行け」と三東あたりが言われていた可能性が高いかな。

★明日も雨かも
 せっかく、GWで阪神戦で、広島市民球場としては入場料&ビールの売り上げ&ジェット風船の売り上げと皮算用してたでしょうになぁ。阪神としては、2日流して、水曜日に井川で勝ち逃げしたいところだけど。

★で、休んでいる間に首位ですってよ
 貯金2あるのは阪神しかない(^_^;)。中日、広島が1ずつ、巨人と横浜が0。ヤクルトが借金4を一手に引き受け、というのが現在の状態。なんちゅーか、ありがたみのない首位ですわ。


対広島4回戦(2004/05/04)

14対1。久保田完投で快勝。

★試合はほとんど見てません
 ちょっと出かけていて、帰ってきたら9回表で、8対1で勝ってました。でそのイニングにアリアス、キンケード、今岡のホームランが飛び出して一挙6点。先発してた久保田が9回もなんなく終了。

★14点のうち
 6点は上に書いた9回のホームラン3本。藤本の満塁ホームランという、藤本らしくない行動で4点。さらになんとピッチャー久保田が3打点。しかも先制点が久保田のタイムリー。今日は久保田デーですな。

★他に見所としては
 金本が前田のホームランをつかみ取り。1対0で勝っている段階で2ランを消したので、功績大。ただし、今日金本はスタメンでただ一人ヒットなし。

★それにしても久保田よかったんだね
 これまでの2試合がほんとに「あっぷあっぷ」なだけにちょっと心配だったけど、今日はプロ入り初完投というおまけつきで快勝。

★明日は今季、これまで勝ちのない水曜日
 井川が先発でしょうな。さてどうなるでしょう?


対広島5回戦(2004/05/05)

ボロ負け状態からよく追いついたが、結末は緒方サヨナラ2ラン。

★帰ってきたら6回裏
 ちょっと出かけていて「今日は井川だから試合展開も速いだろう」と思ってたのに、6回裏、しかも3対8で負けているのでびっくり。井川はもちろん降板し、3人目の牧野が投げている。その前の6回表には、1アウト満塁で濱中併殺打でチャンスをつぶしている。それにしても「怪我だから様子を見る」と言ってた奴をなんでそんな大事な場所で代打に出すかね?

★今岡ホームランで4対8に
なったのが7回表。黒田がいいみたいだし、今日はだめかな、という気分だった。しかし黒田は130球以上投げているのにまだ変えないんだなぁ。

★8回表、怒涛の攻撃
 桧山見逃し三振の後、アリアスヒット、キンケードサードライナーで2アウトの後、矢野がバウンドが高くてなかなか落ちてこないピッチャーゴロがヒットになる。2アウト1、2塁という状況でピッチャーに代打関本。ぶーんと振り回して2ストライクとられた時は「あかんわ」と思ったが、その後よく選んで四球で満塁。赤星の打球はショート深いところ、なんとか取ったシーツが2塁に投げたが関本巧走塁でセーフ。これで1点取った後、藤本のレフト前タイムリーでさらに2点。今岡ファーボールで再び満塁。この時点で黒田は159球。なんでもっと早くかえてやらんのですか?>山本監督

★やっと交代>菊地原
だが、初球を金本の背中にぶっつけて、デッドボール押し出しで同点。その後桧山が2-3まで粘った後で空振り三振。

 見直してみると、この回桧山は先頭打者&最後の打者で、どっちも三振。1イニング2三振(3三振というのはたぶんないから、プロ野球タイ記録?)。

★ピッチャー安藤
 安藤はさっき1イニング2三振というプロ野球タイ記録(たぶん)を樹立した桧山の打順に入り、ライトはキンケード。安藤は1アウトからラロッカにライトオーバーのシングルヒット(クッションがきれいすぎた)を打たれ、シーツの右中間のいい当たりはライトフライに(キンケードのライトはそんなに心配しなくてよさそう)。その後森笠の打席でラロッカに盗塁され、結局森笠は敬遠気味四球。出てくるのは広島で最近売り出し中の栗原君だが、安藤は例によって顔色一つ変えずに三振に。これで試合は9回へ。

★9回表
 広島のピッチャー天野に、アリアスキンケード矢野が内野ゴロ3本に打ち取られて終了。

★9回裏
 2アウトまではよかった。安藤はいい球投げてた。ところが天野の代打新井がレフト前を打って1番緒方に回り、緒方がレフトスタンドへサヨナラ2ラン。

 うーん、やっぱりあそこで追いついただけではいかんのだよなぁ。

 しかし、3対8から8対8まで反撃して、最後にサヨナラ2ラン食らうとは・・・・・・

なんて阪神らしい。


試合のない日のぶつぶつ(2004/05/06)

ああ濱中。

★濱中登録抹消
 倉敷マスカットスタジアムでの練習中に肩痛を訴え、大阪へ帰ったという。たぶん明日、登録抹消。

またかよ!

 これについては阪神球団の定番ともいえる、選手の怪我の管理のなってなさに、情けないというやら怒りがふつふつと言うやら。
 だいたい4月30日の時点で再発したかも、という話があって、岡田監督も「ホンマに治るんかな」なんて気弱なこと言ってたじゃないか。それなのに昨日の試合で代打に使って、どうなっているんだと思ったら結局今日になって再検査。
 だいたい、遠投させちゃいかんような状況で、スタメンライトで使っていること自体に無理があったと思う。それで結果が出ているならいいが、打率は下がりっぱなし。本人だって焦るだろう。もっと早く落としておけばこんなことにならんかったんちゃうんか、と思えて仕方がない。「いずれよくなるだろうから」と思って使ってたんだろうけどなぁ。去年星野さんが新聞とかで「濱中はいつ治るねん」とか文句を言ってて、使ってみたら再発、あげくの果てに「(濱中は)人の言うこと聞かんからこうなる」とか言ってた時もええかげん腹が立ったが、結局2年続けて同じことしている。
 濱中に関しては、無理せず、(どうせ下手なんだし)外野手もあきらめて1塁手として復活してきて欲しいね。


対中日7回戦(2004/05/07)

3対4で、ついに福原連勝ストップ。

★TVをつけると0対3
 負けてるなぁ。先発は福原と山本昌。倉敷マスカットスタジアムでの試合。スタメンは5番桧山、7番キンケードで来ている。左相手だが桧山をとったか。

★点の取られ方
 3回表に山本昌へのファーボールから始まって、連打くらって立浪・井上にタイムリー。先頭打者ピッチャーにファーボールは、いかんなぁ。

★その前の回がもっといかん
 アリアス・キンケード連打で、矢野のレフトフライで1アウト1、3塁ってのはわかるとして、その後福原がピーゴロ併殺とはなぁ。
 バントしない方針といっても、この場面はやってもよかったんちゃう?>岡田監督

★もらった1点
 3回裏、赤星がセフティバントすると、捕球した森野が1塁に悪送球。赤星走りに走って3塁まで。いっきにノーアウト3塁のチャンスだが、今岡ショートゴロの間に1点入っただけ、というのはなんかしけてるなぁ。森野君からプレゼントしてもらっただけじゃん。
 ただ、今日の山本昌はまるで打てない、ってほどよくはないね。

★4回表
 またも先頭、森野にファーボール。2アウトとったまではよかったが、井端に2ベース打たれて2アウト2、3塁で、今日2安打している立浪。幸いショートフライに終わったけど、なんかぴりっとせんな、今日の福原。

★5回表もぴりっとせず
 2アウトまではよかったのだが、井上にファーボールを与え、その後パスボールで2塁に行かれる。谷繁はやたら振り回して三振してくれてチェンジになったが、さっきから見ていると叩きつけるようなワンバウンドがやたら多い。今日の福原はほんとに悪い。ここまで5イニング、毎回スコアリングポジションにランナーが行っている。むしろ3点で助かっているぐらいか。

★6回にも1点追加された
 なんせ6イニング全部スコアリングポジションにランナーを送り、6イニング中5イニングは先頭打者が出塁。これで点を取られない方がおかしい。となると打ち勝つしかないんだが、山本昌がリードもらって落ち着いちゃってるなぁ。

★6回裏、やっと反撃
 2アウトから金本が2-3から粘った後でバックスクリーンへホームラン。3点もらって余裕かました山本昌が勝負してくれたおかげだな。さっさとファーボールにして桧山勝負されてたらこの1点はなかったろう(桧山は今日はまるでバットに当たる気配なし)。

★7回から桟原
 もう福原はあきらめましたな。桟原はアレックスにヒットを打たれたものの、すぐに井上をゲッツー(あたりはよかったからひやっとしたが)。そのゲッツーの時、ショート藤本がスライディングしてくるアレックスをよけて送球したのを見たGAORAの解説者が「藤本はあそこで、走者の顔めがけて投げつけなきゃだめです。それで『あのショートは顔にぶつけてくる』というイメージを植えつければスライディングしてこなくなるんです」と、「あんたは若い頃の星一徹か」と言いたくなるようなことを言う。誰やねんこれ、と思ったら、藤田平じゃないですか。平さんもむちゃ言いよるなぁ。ある意味昔気質の職人プレーヤーってやつか。
 その後谷繁も三振で無事7回終了。ああ、岩瀬がピッチング練習始めてやがる。

★7回裏
 かっての打撃職人平さんが「今日のキンケードはいいよ」と言っている。その割りにスイングするとずるっと足がすべっているが、とにかくセンターオーバーの3ベース。矢野は外の球で2ストライク取られる。「ここで内角にずばっと来るだろうね」と藤田平が言った直後に確かに内角ずば。矢野は完全に裏かかれたようにバットを半分出しつつ見送ったが、幸いにもボールになり、その後粘って粘って2-3。さらに粘った後、外高めに来た変化球を右中間に運んでタイムリー2ベース。これで3対4とあと1点になった。

★代打関本、リリーフ落合
 関本は思い切りよく初球攻撃だが井端巧守備にはばまれてショートゴロで2アウト3塁。赤星もセカンドゴロで、結局この回追いつけず。

★7回はモレル
 とんとんとんと内野ゴロ3本で三者凡退。

★これで流れが来るかと思ったが
 落合続投で藤本セカンドゴロ。今岡はサードゴロで、3塁塁審が「ファール」と判定しているのに、主審が「今のはフェアじゃ」と言って今岡アウト。近いところで見ている塁審の判定があっさり否定されてええんかおい。
 ここでピッチャー岩瀬に交代し、金本セカンドゴロで流れこぬまま8回終了。

★9回表、ベンチのドアで明子姉さんする八木
 モレル続投。なぜか途中で、ベンチのすみっこのドアを半分開けてグラウンドを覗いている八木の顔がアップに。アナウンサーかぶせて「今日はまだ八木の出番はありません」。いや今守備中だし。
 モレルは立浪にはヒット打たれたが2アウトで5番に周り、その5番はアレックスが途中で下がったので岩瀬が入っている。これなら安心、と思ってたらなぜか岩瀬がヒットで出塁。
 これは「岩瀬を走らせて消耗させる作戦」ですか。だいたいお前も投げることに専念せんかい>岩瀬
 幸い、6番は井上ではなく守備固めで入った英則。センターフライでチェンジ。

★えっ、いきなり代打八木ですか
 ノーアウトランナーなしで桧山にかえて八木。どうも八木の使い方が違うよなぁ。なんぼここまで5打数0安打でも、「切り札」として使えばそれなりのネームバリューのあるコマなのに。
 八木は今季初ヒットを打ち、代走鳥谷を送られて交代。
 アリアスの打順で、GAORAのアナウンサーは「ここで阪神ファンの皆さんはほぼ全員、サヨナラ2ランホームランを夢見ていると思います」なんて言う。

 えっそうなんですか。わし今「ゲッツーだけは勘弁してくれ」としか思ってませんでしたが。

★そのささやかな願いもむなしく
 アリアスの打球はピーゴロ。あっはじいた(^O^)・・・・でもはじいた先に井端がいる(;_;)・・・・ゲッツー。今日はこれで終わりかと思いきや。

★キンケード矢野が連打
 キンケードは相変わらずこけそうになりながらもヒット。ほんとによくなってきたんかな?(←まだ疑っている)
 矢野も続いて、2アウトながら1、3塁。しかしここで出てくる代打が野口かぁ。結果論だが、ここに八木を置いて置きたかったよな(って、そんな気でいたら出番なくなる可能性も大)。しかしそれにしても、せっかく沖原を(濱中の代わり)上げてきたんだから、ここで使えばいいのに。野口はずっと試合にも出てないぞ(沖原は二軍で出てたはず)。
 心配そのままに、野口三振。一歩及ばず、今日は負け。福原もついに負け投手になりました。
 それにしても岩瀬から1イニング3安打。これで岩瀬恐怖症が克服できれば、それが一番の収穫かもしれん。
 もっとも、単に岩瀬が「今度から打席に立っても三振しよっと」という教訓を得たら、それだけのことかもしれん。

 でも明日は大丈夫です。今年、阪神は土曜日には負けてません! (水曜日には勝ってないけどな)


対中日8回戦(2004/05/08)

1対0、金本サヨナラホームランで勝ち。

★先発は藪VS川上
 川上かぁ、明日先発とか聞いてたが、明日雨っぽいからかな?
 打てるかなぁ。あと、藪の好投もいつまで続くかなぁ。

★初回、惜しいチャンスを逃す
 藪は立浪にクリーンヒットを打たれるが、後はおさえて無失点。一方川上は、赤星に四球を出す。藤本の打席で赤星はスタートを切るが藤本バントしてファール。解説の山本和は「サイン出ているんだろうけど・・今完璧のスタートでしたからね(バット引いておけば盗塁成功なのに)」と藤本に不満。その後藤本はヒットを打って1、2塁になるが、盗塁が成功していれば1、3塁か、1点取れていたところ。
 この後今岡が外の落ちる球ひっかけてゲッツー(これも3塁に赤星がいれば1点)。金本キャッチャーフライで無得点。
 なんか今日も拙攻で始まったなぁ(;_;)。それにしても藤本のバントはサインってことはないはずだが。自分で判断? セフティのつもり?
 とにかく赤星はなかなか盗塁できない宿命にあるな、今年は。

★2回、またもゲッツー
 藪は完璧。裏、1アウトからアリアスが最近よく見せる、軽打で三遊間を破るヒット。続くキンケードがスイングは引っ張っているのにボールはセカンドに飛ぶという打球がライナーになり、アリアス戻れずゲッツー。

★3回表の藪
 藪は8、9、1番を三者三振。こんなにいい時の藪は一発病に泣くことがあるから怖い。よければよいで怖いのが藪。

★今日2軍で伊良部が
 登板していきなりホームラン打たれたそうな。なんともはや。

★3回裏、拙攻展覧会
 先頭矢野がヒットで出たが、藪がファール・ファール・空振りと3回バント失敗して三振。その後、赤星はライトオーバーの打球を打つが、福留・荒木・谷繁の完璧中継プレーで矢野は本塁タッチアウト。
 あのバント成功しとけばな・・・・。それにしても、頭を抜かれた後の福留のクッション処理はほんとに早かった。
 赤星は3塁にいて、2アウト3塁のチャンスは続いていたのだが、藤本もいい当たりしたがアレックスにランニングキャッチされて無得点。
 今日の川上はけっしてよくはないのに、阪神が毎イニングにいろんな種類の拙攻(ゴロでゲッツー、ライナーでゲッツー、バント失敗)で助けてしまっている。

★4回、なおも続く拙攻展覧会
 藪はとんとんとリズムよく表を終わらせているのだが。問題は裏の攻撃。今岡はいい当たりのサードゴロが真正面で1アウト。その後金本がファーボールで出たが、桧山が粘っている間に牽制タッチアウト。その後桧山は三振。
 「拙攻展覧会っちゅーても、他に何があるかいな」と思ってたら、牽制タッチアウトがあったかぁ。そこには気がつかなかった。

★ところで平塚バッティングコーチのコメント
 「川上から連打は望めないが、必ずチャンスは来る」

 チャンスはとっくに来てます。それどころか連打も出てますがな(;_;)。それでも点が取れないのはなぜだ。教えてくれ平塚さん。

★5回
 表は2アウトから森野に中日2本目のヒットを打たれたものの、谷繁三球三振。昨日といい今日といい、谷繁に元気がないのは助かる。
 裏は2アウトから矢野が内野安打で出るが、藪がファーストにハーフライナーで無得点。今回は拙攻でもないが、チャンスすら来なくなったとも考えられるな。

★6回
 表、藪は四球一つだけで安定したピッチング(7回と8回は大丈夫だろうか?)。
 裏、先頭赤星はよく粘っていったが、結局三振。その後藤本が2ベース。「ええかげん点取れよ!」とTVに向かってどなってしまう場面。しかし今岡打ち損じのセンターフライ。金本を迎えて落合監督出てきてマウンドで相談。どうやら「金本と勝負せんでもいいよ」という相談だったらしく、谷繁は座ってたけど事実上敬遠四球で2アウト1、2塁。
 桧山は真ん中に入ってきた球をこつーんと打つが、惜しいところで切れてホームラン性のファール。その後インサイドつかれてつまったショートフライでまたまたまたまたまたまた無得点。
 さすがに次の回には藪が切れるんじゃないかと心配。

★7回の表
 1アウトからアレックスヒット。続く井上の打球はサードゴロ・・・と思ったら、またキンケードが「身体が追いついているのにグラブが出てない」状態でボールをスルー。グラブ出す角度が正しければそれはただのサードゴロだろう。
 1アウト1、2塁で森野の打席で、藪が2塁ベース上に牽制するが、藤本がまだそこまで行ってなく、センターに抜けて2、3塁となり、しょうがないから満塁策。
 1アウト満塁で谷繁なんてもう確実に負けパターンなのだが、今日の谷繁の不調はほんまもんらしく、ショートゴロゲッツー。
 ああ怖かった。

★ピンチの後にチャンス・・・なく
 7回裏、アリ、キン、矢野とあっさりと三者凡退。ネクストでは関本がバット振ってたが、結局藪まで回らなかったのでそのまま続投。こういう「この回で終わりなんだか終わりじゃないんだかわからない」状況があると、藪の気持ちが持つかどうかちょっと心配。それでなくても「藪の8回」だし。

★だが8回表も藪は好投
 三者凡退で8回0封。奪三振10。そろそろ藪を信じてあげてもいいんでしょうか?

★で、8回裏は代打関本から
 藪は結局ここで降板。関本はいい当たりを井端に取られてアウト。赤星三振。藤本は平凡なショートゴロだが、井端が珍しくもこぼしてセーフ。でも今岡は平凡なレフトフライで、この回も無得点。これで、藪に勝利投手権は完全になくなった。ご苦労さん>藪

★9回表、ひやひや
 ウィリアムスが登板したが、立浪がクリーンヒット。福留はピーゴロを打つが、ウィリアムスが2塁へ悪送球。これでノーアウト1、2塁になり、打者アレックス。初球バントしそうな気配を見せるが、結局強打でサードライナー。立浪の代走英智が飛び出していてゲッツー。その後井上の代打大西もサードゴロでなんとか無失点。

★最後の最後で出ました
 9回裏、4番金本がサヨナラのソロホームラン

 しんどい試合が、4番の一発で終わりました。。。それにしても今日の藪はえらかった。


対中日9回戦(2004/05/09)

猛打爆発で圧勝。

★てっきり試合は雨でないんだと思って
 でかけてたのだが、帰ってきたら試合やっている。4回裏。先発は下柳と平井だったらしいが、どっちもすでに降板。下柳は1、2回で5点取られて2回途中で牧野に交代。4対5と負けているが1アウト2、3塁で藤本がバッターボックス。中日のピッチャーは野口(2番手で出てきたのね)。

★あれよあれよ
 と、逆転していくタイガース。藤本タイムリーで2点取った後、今岡2ラン、金本がアウトになった後、桧山ヒットのあとまたアリアス2ラン(このイニングはアリアスから始まったらしい)。なんとこれで10対5。キンケードショートゴロで終わったが、このイニングだけで8点。こりゃすごいな。

★5回から江草
 1アウトからアレックスにヒット打たれると、井上に四球、大西に0-2と、全然ストライク入らない状態に。ベンチで下柳が「がんばれがんばれ」と手を叩いて応援している。もう仕事終わったもんやから気楽なもんやな、おっさん。矢野がマウンド行ってはっぱかけたからか、やっとストライク入って、大西がピーゴロ打ってゲッツー。

★5回裏、中日のピッチャー宮越から
 今岡が3ラン打って13対5に。もう打撃練習の気分だろうな。

★6回モレルは
 江草と同じように1アウト満塁からゲッツー。ぴしっとはいかんがまぁイニング進んでいけばそれでいいか。

★7回桟原
 ファーボールとデッドボールでランナー二人出すが無失点。まぁこの点差では中日もねちっこく点を取っていく気にはならんのだろうな。

★8回安藤
 明日お休みだからかもしれんが、ここで安藤使わんでも。この場面で安藤が抑えてもこないだ打たれたのの自信回復とかとはあまり関係ないように思うし。むしろモレルと桟原に2イニングずつで試合終わらせればいいぐらいのもんだと思うが。

★8回裏
 石川賢とかいう、まるで「ゲッターロボ」でも描いてそうな名前の新人ピッチャーから連打で3点。まぁもはやどうでもいい点のような気もせんではない。

★9回は三東がしめて
 今日は打ち合いで打ち勝ち。


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