ホームに戻る

2004年5月第四週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

5月第三週へ 最新へ

試合がない日のぶつぶつ(2004/05/17)

2日も試合がない。

★雨の日曜日と月曜日で
 2日試合がないと調子がくるっちゃいますな。「サヨナラの勢いがあるうちに試合やりたかった」と思う人もおるでしょうが、昔からの阪神を知っている身としては「ええ試合の後に気が抜けて、へぇみたいな試合やりよることがようあるからな」とか思ったりして。

★土曜の試合で途中で藤本がひっこんだ理由
 腰をひねったとからしい。セカンド関本なんて変なことをやるな、と思ったが、そういう事情があったのか。一応、軽症らしいが。ただ、阪神のトレーナーの言うことは信用できんからなぁ。

★さて今週やヤクルトと3つ、巨人と3つ
 先週中5日で投手をまわしたため、井川・福原と勝てそうな投手(久保田も入れてやるべきか?)がヤクルト戦に回り、巨人戦は藪・下柳・そしてもう一人は今度こそ杉山でっか、ということになりそうで、えらいこってすな。
 しかし、東京は水・木が70%の降水確率。神宮の試合が雨でつぶれることがあるかどうか、ってのも悩みの種か。


対ヤクルト7回戦(2004/05/18)

10対13。久保田最悪で負け。

★今日のスタメン
 先発投手は久保田VS石川。石川相手だということで、7番サードは関本。

★帰ってくると2対2
 岩本2ランで先行され、アリアス2ランで取り返した。

★久保田は悪い
 2回裏、1アウトから土橋内野安打を石川が送った後、稲葉ファーボール。今日から戻ってきた宮本にタイムリーの後、またも岩村にホームランと一挙4点。

★しかし阪神も取り返す
 藤本のファーストゴロを鈴木健がはじいて、その後赤星タイムリー2ベース、今岡倒れた後金本四球。桧山ファーストゴロの間に1点。さらにアリアスがタイムリーでもう1点。となんとか5対6まで持っていく。関本は三振で終わってしまったが、今日は乱打戦というか、貧投戦というか。

★3回裏、4回表はなんとか両軍0点
 どっちの投手も相変わらずヒットは打たれつつなんとか0点で終わり。

★4回裏稲葉、神宮ホームラン
 どう考えてもそのボールの飛び方はつまったライトフライだろう(;_;)。ソロホームランでよかった。5対7。その後はなんとか抑えた久保田だが、なんか顔が憔悴している。また要潤に一歩近づいた(だからどーやっちゅーねん)。

★それでも岡田が久保田を変えないのは
 若松が石川を変えないから意地になっているんだろうか(^_^;)。そんなわけはないだろうが、なんか我慢合戦だな。3回裏ぐらいから、牧野が「俺の出番まだかなぁ」という顔して投球練習しているんだが。

★5回表
 なおも石川を変えない若松。今岡がヒットを打つが、金本併殺。これまで併殺の少ないバッターだったんだが、今年は多いよなぁ。桧山もあっさり打ち取られて、結果3人で攻撃終了。石川は少しだけ、我慢のし甲斐のあるところを見せたが、さて久保田は?

★5回裏
 久保田は、ラミレス・鈴木・古田を三者凡退に。やっと我慢のし甲斐のあるところが見えた。しかしやっぱり顔はつらそうなので、打順回ったら交代だろうな。

★6回表
 アリアスがセカンドへのゴロ。土橋の送球がゴロになり、必死に走ったアリアスはセーフになるが、その時に足をやってしまったらしく、トレーナーに付き添われてベンチに帰り、代走葛城。大丈夫だろうな、おい(一応、自分で歩いて帰ったぐらいだから重症ではないだろう)。
 関本がゲッツーを打って2アウト。おいおい関本。できたらこの回に久保田まで打順回してピッチャー変えちゃいたいんだけど。それにしても関本はほんとに、スタメンで出すと急に粘りがなくなるような気がするなぁ。矢野もあっさりアウトで久保田まで回らず、チェンジ。石川立ち直っちゃったか??

★代走葛城はそのままファーストに
 そうかおまえファーストもできたんか>葛城
 アリアスの代走なら内野手の沖原の方が右だしいいと思ったんだが。
 そして久保田は続投。まずここまで2三振のマーチンにファーボール(;_;)。もう打順が次だとかどうでもいいから変えろよ〜〜〜(;_;)。
 土橋はバントしようとして失敗すると、ヒッティングに変えて、土橋ファール、土橋ファールで根負けした久保田の球が真ん中にいったところでセンター前ヒット。バントしてくれた方がよかった(;_;)。
 若松監督は石川に代打真中を用意してたが、この状況を見てピンチバンター城石を起用。
 で岡田さんよ、なんでまだ久保田変えないんだよぉ〜〜(;_;)。稲葉のところまで来てから三東でも使うのか。

★久保田と葛城のまぬけ時空
 城石バントで、久保田と葛城がダッシュ。久保田は「ボールを捕ろうかな、やっぱりやめた」という動きをして、葛城は「えっ捕らないのどうして?」という動きをする。二人の間をボールがセカンドベースのあたりまでころころころ〜〜〜と転がってノーアウト満塁。

 おまえら二人して何やってんねん!!!>久保田&葛城

 後で考えてみると、結局のところ葛城はファーストが得意じゃないってこととちゃうか?
 ならやっぱりアリアスの代走は沖原出しておいて、サード沖原、ファースト関本という布陣にしとくべきだったよな。代走出した後で「しまった」と思った結果がこれだったのかも。

★やっと三東登場
 三東もまさかノーアウト満塁とは思ってなかったろうよ(;_;)。三東はいきなりボール球3つ投げてひやっとさせるが(ただし3球目は稲葉がファールしてくれて1-2)。その後ちゃんとストライクゾーンに球が行くようになったらヒット打たれた(;_;)。

 これで5対9。三東は宮本と岩村は三振にとって2アウトにする。

★ラミレス敬遠気味四球で満塁
 しかし、今日ヒット打ってないとはいえ、今年の調子からすると次の鈴木健の方がラミレスより怖いよなぁ・・・と思ってたら、なんともはや、鈴木健にも四球。
 三東は、ちょうど久保田が残したランナーだけをホームに返して交代。

★やっと牧野の出番
 牧野もこんな出番いらんやろな。と、牧野も思っていたかどうかはしらんが、古田があっさりタイムリーヒットで2点追加。これで5対12。止まらなくなっちゃいました(;_;)。このイニング2回目の打席のマーチンが三振して、やっと終了したけど。

★7回表
 やっと風船上げできた。ピッチャーからの打順だったのでまず代打沖原。しかしあっさりアウト。だがここから藤本が四球、赤星バントヒットの後、今岡タイムリーに、金本3ラン。

 あっとびっくりの9対12。まだ3点負けてはいるが、試合がわからなくなってきた。

★ピッチャーはずんぐりむっくり左腕の佐藤賢
 そして桧山もソロホームランで1点。10対12。両軍二桁得点のとんでもねー試合。しかし得点はここまでで、葛城三振、ピッチャー河端に代わって関本ショートゴロでチェンジ

★7回裏、ピッチャー桟原
 葛城のところに桟原をいれ、ファースト関本、サード沖原。桟原は志田・城石・稲葉を三者凡退。さて、相手は最終回は五十嵐を投入してくるだろうから、次の回になんとかしたいところだな。

★8回表
 続投した河端にあっさりと矢野・沖原・藤本と打ち取られ終了。

★ああまたも神宮ホームラン
 今度は宮本。ついにここまで無失点ピッチングを続けていた桟原も点を取られちゃった。これで3点を追いかけることに。

★3点を追いかける9回表
 打順は赤星・今岡・金本。相手ピッチャーは五十嵐。

 何の盛り上がりもなく、終了〜〜〜

 まぁ、先発が4回で7点も取られてちゃ負けて当然ですがね。最終的には10点が久保田の責任だし。それにしても明日雨で試合なさそうって話もあるし、速めにスイッチするという手はあったと思うけどな。

★ところで杉山ですが
 二軍戦で投げてました。1回2回で4点取られてました。「こいつが先発予定の時に雨降っててよかった」と思いました。


対ヤクルト8回戦は雨で中止(2004/05/19)

台風の影響ですな。

★アリアスが帰阪とか
 登録抹消はしてないが、とりあえず大阪に帰っちゃったとか。明日も試合なさそうですが、さて甲子園での巨人戦はどうなるんだろう???

★それにしてもピッチャーが
 井川・福原の2枚はどう使うんでしょう。雨を見越して最初から巨人戦に出るつもりで調整しているんなら別に問題ないですが。 


対ヤクルト8回戦はさらにもう一回雨で中止(2004/05/20)

二日続けて流れました

★台風だししょうがない
 しかしこれで投手ローテーションが楽になったと思うべきなのか、リズムが崩れた困ったな、と思うべきなのか。とりあえず巨人との3連戦は井川・福原・藪とすると下柳が余っちゃいますな。


対巨人10回戦(2004/05/21)

4対9で負け。井川また勝てず

★帰ってくると2対3
 ここまでの経過をリプレーなどで見ると。

★4回表
 ノーアウト1、3塁のピンチで、ローズ・高橋・清原と3者三振。井川は調子よかったのだ。

★5回裏
 今日6番ファーストスタメンの八木がヒット、関本がファーボールで1、2塁になった後、矢野が2点タイムリー2ベース。
 ところがこの後がよくない。井川がバント失敗して三振の後、藤本・赤星とぽこぽこと内野ゴロで終了。

★6回表
 点を取られた直後に取り返されてしまうのが井川の信頼性の薄さなのだが、この回先頭の工藤にファーボール。「点を取られた直後の先頭バッター、それもピッチャーを歩かせる」という、もしベンチに星野さんがいたらベンチを蹴っ飛ばしていたこと必至の場面。悪いことに1アウト取った後のサードゴロを関本がエラーしてゲッツー取れず。取れていればこの回終わっているのに。その後、ローズにレフト前ヒット(金本後逸エラーというおまけつき)、高橋に犠牲フライで同点にされた後、清原にタイムリーで2対3と逆転されてしまった。

★8回表、嫌な雰囲気で始まる
 いきなり先頭仁志にくそボールばかり投げてファーボール。続く清水がバントすると3塁前へのフライになる。関本は捕るふりしてワンバウンドで捕ってゲッツーを狙うが、何を思ってか捕った後「1塁投げよかな、2塁なげよかな」と一瞬迷ってから1塁に投げた。清水ががんばって走っていたのでセーフになる。1塁ベース付近にいた仁志は2塁でアウト。しかしこの場面、仁志は1塁ベース付近でうろうろしてたんだから、迷わず1塁へ投げればよかった。
 なんか嫌な雰囲気の中、ローズに2ランホームラン・・・。
 さらに高橋に2ベース打たれたところで、井川降板してピッチャー桟原。

★桟原は
 清原に途中でファールチップが矢野にあたって痛がるなどあったが、結局ファーボール。小久保サードゴロで2アウトになった後、阿部にタイムリーでもう1点。二岡にデッドボール。続投ということでバッターボックスに入ってきた工藤にも、危ないボールが行く。桟原は「ピッチャーにぶつけてはまずいか」と遠慮したところを工藤に2点タイムリーヒットを打たれる。さらに仁志にも打たれて、次に出てきたのが

★おまえ1軍におったんか、の佐久本
 清水に打たれてもう1点取られたが、パリーグ時代にだいぶ対戦したローズを三振にして、やっとこの回終了。しかしもう2対9に(;_;)。

★9回表からはバッテリーを三東・野口に変える
 三東はさっさと9回を終わらせる。

★9回裏、プチ反撃
 金本・桧山が連打。八木三振したが、関本タイムリー。さらに野口犠牲フライで2点めを取るが、もう2アウトで、代打沖原見逃し三振で終わり。せめて5点で終わってればこの反撃も意味もあったろうが。

 それにしてもエラーがらみから逆転されて、ってのはほんとに雰囲気の悪い負けだよな。
 


対巨人11回戦(2004/05/22)

6対4で勝ち。上原代わったとたん打線に火が

★今日のスタメン
 1、2番がまた入れ替わって赤星・藤本の順番に。6番ファースト関本、7番サード鳥谷。昨日、清原のファールがあたって痛がって、その後野口に代わったのでちょっと心配だった矢野はちゃんと8番キャッチャー。投手は福原と上原。

★見始めたら1対3
 2回表に、由伸ヒット、清原デッドボール(これの影響か、清原はこの後ペタに交代)の後、小久保に3ランくらっちゃった。その後も阿部・二岡と連打くらうが、上原のバントがゲッツーになり、仁志もアウトでとりあえず3点で終わった。
 うちの1点はその直後の桧山のソロホームラン。3点取られたのは痛いが、その後抑えてすぐに1点だけでも取り返しているから、雰囲気的には悪くないはず。

★4回表
 小久保、阿部と連打されてノーアウト1、2塁だが、福原の同級生二岡がゲッツーを打ってくれ、さらに上原三振で無失点。TV解説している星野SDは「こんなゲッツーとかしてたら阪神に流れが来るね」と上機嫌。

★4回裏、流れはくるか
 今岡のサードフライを、小久保が「あわわわわわ」と吹き出しがつきそうな動きで落球。ますます流れが来たところで金本が2ベース。この時今岡のいたサードへの返球がそれてころころころところがって、普通なら間違いなくホームがセーフになるタイミングだったが、今岡は自重。ランナーになると慎重すぎるんだよな、この男。
 その後桧山がセンターフライを打つが、ちょっと浅いうえに今岡だしで突入できず。関本がレフトに犠牲フライの打ち直しでなんとか1点。
 鳥谷はいい当たりだったが結果はセンターフライで、この回は1点だけ。2対3。

★5回表
 先頭の仁志にヒット打たれるが、清水が三振ゲッツー。今日は巨人が拙攻のおかげでだいぶ助かっている。しかしその後にまたローズ・由伸と連打されてまたピンチ。ペタジーニがセカンドゴロで終わったものの、今日の福原は打たれすぎているなぁ。球数もだいぶ多いだろう。

★5回裏
 矢野がヒットで出て、福原送って1アウト2塁で1、2番という、同点が期待できる場面で「今日はこの二人フライばっかり打っとるでしょ」と星野さんをいらいらさせている赤星・藤本がここでは内野ゴロ2本。点が取れそうで取れない。

★6回表
 1アウトから阿部・二岡連打で、今度は上原がバント成功して2アウト2、3塁・・でも仁志三振。こんだけ相手がチャンスつぶしていれば、流れはこっちへ来る・・・・はずである。

★流れなんか全然きません
 6回裏はクリンナップが三者凡退。ええかげんにせんと福原が切れまっせ。

★雨が降り出した中
 7回表、ローズ高橋と連打。ペタでゲッツー欲しかったが三振。そして今日見るからに調子のいい小久保に回ってしまった。変化球で2ストライク取ったのに、矢野が1球外すつもりで投げさせたストレートがストライクになって小久保はライト打ちでフェンス直撃タイムリー。これで2対4と2点リードされた。
 阿部が大きなレフトフライでチェンジ。

★上原降板
 ピッチャー林。おまえ先発やなかったんか>林
 しかし阪神はけっこう打っているんだよな、こいつ・・・と思ってたら関本、そして鳥谷への代打沖原が連打。矢野が送りバントするが3塁でアウトにされてしまう。とにかく1アウト1、2塁で福原に代打八木。
 八木は神様の貫禄で三遊間やぶって1点。赤星がくそボール振って三振したが、藤本はピッチャー返しで同点になる。これで上原の勝ちと福原の負けは消滅。今後によっては福原に勝ちがつく・・・という場面でピッチャーはシコースキーに。

★一挙に逆転に
 今岡ヒットも、八木はかえってこず満塁に。2アウト満塁から、金本が高めの糞ボールを無理やりセンター前ヒットに。これで2点はいって6対4。シコースキーは荒れ球で、桧山はファールファールで流して四球を取る。しかし関本は性格的にそんなこともできず、ボール球振りまくった後三振。
 まぁ、とにかくこれで2点リード。

★ピッチャー安藤
 2アウトまで仕事きっちりだが、仁志がほとんどボール球のフォークを拾ってレフト前。ここで岡田監督には珍しく速めの継投でウィリアムスに。

★清水に代打江藤
 なんでこんな代打が残ってんねん(^_^;)。ウィリアムスは江藤を三振にとって引き上げる。たぶん9回も投げるんだろうけど、イニングまたいだ時のウィリアムスは大丈夫かどうか、それだけが心配。

★心配することなく
 最後はペタジーニ三振で終わりました。土曜日不敗は今日も守られた。
 もっともなんとなく「上原に負けたが巨人に勝った」という感じもせんではない。


対巨人12回戦(2004/05/23)

5対4。2転3転した後、サヨナラ勝ち

★今日のスタメン
 先発は藪かな、とも思ったが下柳。「日曜日(日曜に試合がなさそうなら土曜日)は下柳」と決めてるんかな。ぽこぽこ打たれてもなぜか味方が逆転してくれるという強運を期待して???(3勝1敗だが、防御率は7.00)。ちなみに藪は2勝3敗だが、防御率1.91。まぁ「そこはそれ藪だから数字はあてにならんよ」というのはもちろんその通りなんだが(^_^;)。
 来週横浜戦から始まるんだけど、そこは藪と久保田と・・・もう一人はどうなるんだろ。

 打者の方は昨日と同様、1塁関本3塁鳥谷。相手ピッチャーは久保。巨人の方は清原外してペタで来た。

★初回の下柳
 2-3から仁志にレフト前打たれたが、清水レフトフライ、ローズはゲッツーであっさり。相変わらずのらりくらりと投げている。

★初回の攻撃
 赤星ヒット。ひさびさに出塁したのでさぞかし盗塁したかったろうが、その動きないままに藤本ファーストゴロでランナー入れ替わり。今岡センターフライで2アウトの後、藤本走って金本がライトに打ち、ライトの由伸がのんびり2塁へボールを返している間に藤本はホームへ。これでうれしい先制点1。

★4回表まで試合はとんとんと
 下柳には珍しく点を取られることもなくとんとんと。

★4回裏、金本レフトフライと思ったら
 清水がボール見失って「ぼくにはボール見えませんポーズ」をとるその少し前にボールが落ちて2ベースに。桧山セカンドゴロで1アウト3塁になって、関本に期待がかかるところだがピーゴロで金本つっこめず2アウト。
 はっきり言ってピッチャー久保も鳥谷をなめてか安心したような顔してたが、内角を窮屈に打ちつつも1、2塁間破るタイムリーヒットで1点追加。
 「鳥谷なんかに打たれた」とショックだったらしい久保は矢野の頭のあたりのボール投げたりしたが、矢野はレフトとショートとセンターの中心に打ち上げ、今度はローズと衝突しつつ二岡がキャッチしてチェンジ。
 とりあえず清水の珍プレーのおかげとはいえ、1点追加。

★5回までの下柳
 毎回のようにヒット打たれているのだが、ゲッツーとったり後を抑えたりで結局2塁を踏ませないピッチング。「6イニング投げたら3点取られる」といういつものノルマは果たされないままだろうか(そんなノルマ果たさんでよろしい)。

★6回、円陣を組んだ巨人の攻撃
 ここまで2打数2安打だった仁志も含めて全く打てず三者凡退。円陣組まないほうがよかったんじゃ?
 というわけで、

 今日の下柳は期待を裏切って6イニング無失点でした。

 いや、だからそれでええやん>わし

★6回裏、絶好のチャンス
 1アウトから、桧山関本連打、さらに鳥谷選んで1アウト満塁。これで矢野なら1点は入るだろう、と思ってたが、三振。

★代打は誰だろうと思ったら
 下柳がそのままバッターボックスへ。攻めにいかないとは。
 まぁ、抑えている投手を代えたらそのとたんにどかどか点取られた、ってのを昨日やっているからな(堀内が)。
 バッター下柳に期待するのは無理というもので、下柳もそこは裏切らず、三振。

★その直後の7回表
 由伸、ペタとうるさいところをアウトにした後で、

 またおまえか!!>小久保ソロホームラン

 これでリードは1点に。

★7回裏からピッチャー前田
 ふーむ。堀内の方は何度失敗しても変えたい時はさっさと変えるようだ(^_^;)。1、2、3番三者凡退。これが日テレの放送なら間違いなく「巨人に流れが来ましたよ」と絶叫されてしまう状況。

★で、8回からピッチャーリガン
 二岡、(前田の代打)、仁志という打順にリガン、清水・ローズ・高橋という打順にウィリアムス、という計算だろうが。
 二岡はCMの間にアウトになり、後藤がファーボールで出るが仁志三振。昨日はこのパターンでここからウィリアムスだったが、今日はリガン続投。清水は0-2からレフトフライで終わり。リガンはちょっとコントロールが悪かったが、まぁ助かった。これでローズ・高橋・ペタに対してウィリアムスということか。

★8回裏
 桧山ファーボール、関本ヒットで1アウト1、2塁のチャンスができると、鳥谷に代打八木。ピッチャー岡島だが、どうせならここで鳥谷に「もう1本タイムリー打って来い!」と言ってやって欲しかったな。
 ピッチャーシコースキーにかわって、八木は大きなセンターフライで、ランナーはタッチアップで進塁(タイミング的には危ないかもしれないが、送球逸れて悠々セーフ)。
 矢野に打順が回るが、今日の矢野はいまいちで、ここでも三振。

★まさかまさかの9回表
 ウィリアムス登板で、相手はローズ・由伸・ペタ。3人で終わるだろうと甘い考えでいたら、この3人のうち由伸だけはヒットを打った。ということでまた嫌な小久保に回ってきて・・・・もう「あと1球」コールも始まっていたというのに、

 またまたおまえかいっ!>小久保逆転2ラン

 1点リードになってしまいました。その後も阿部にぶつけちゃったりして乱調のウィリアムスだったが、なんとか二岡ファーストゴロでしとめて、1点を追って9回裏へ。

★9回裏
 9番に守備固めの沖原が入っていたが、代打アリアスでてきてヒットを打つ。赤星三振、藤本サードゴロで2アウト2塁になった後、今岡うまいライトうち2ベースで同点に。

★金本敬遠で桧山勝負
 シコースキーも桧山も気合の入った顔してたが、結果はレフトフライ。桧山がっくり。延長戦になっちゃいました。

★ピッチャー安藤、ライト平下、セカンド藤本、ショート久慈、サード今岡
 なんだかよくわからない布陣。さっき打順が終わった桧山のところに安藤をいれ、アリアスの代走平下にライトを守らせると同時に、沖原がいなくなった分のサードを今岡がやり、藤本がその後に入って、最後にあいたショートに久慈が入った。

★嘘だろ、安藤
 なんで元木なんぞにホームラン打たれるんだよ(;_;)。例によって元木のヤマ張りにやられたか。

 安藤はその後、守備固め男の鈴木にヒット&盗塁、ローズにヒット、さらにペタに四球で2アウト満塁で小久保、という「かんべんしてください」な状況を作るが、小久保もそうそう続けて打てるはずもなく、ショートゴロチェンジ。

 1点を追って10回裏へ(なんかデジャヴー)。

★手に汗握る10回裏
 ピッチャー河原。関本が、いつものブンブン病を出すことなく選んでファーボール。久慈が送りバント決めて1アウト2塁を作るが、矢野がファールフライ打ち上げちゃって2アウト。9番にはさっきから平下が入っていた。平下の打球は三遊間・・・・と思ったら二岡取った。1塁送球・・・・セーフ(ふう)。

★赤星の打席
 はっきり言って河原が出てきた時点でいけそうな気はしたんだが(^_^;)。
 赤星はえいやっと左中間に打って、1塁ランナー平下までホームイン。

 信じられないサヨナラ勝ち。「えっ、勝っちゃっていいんですか?」という気分。
 何がポイントだったのかよくわからんが、最後は河原が完全に気合負けしてたな。


5月第三週へ 最新へ

ホームに戻る