ホームに戻る

2004年7月第二週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

6月第五週/7月第一週へ 最新へ


対広島13回戦(2004/07/06)

4対2で逃げ切り勝ち。

★帰ってきてテレビつけると6回表
 4対2で一応勝っている。こっちは下柳が2点取られ、向こうは高橋が4点取られて小山田につないでいる。
 ノーアウト1,2塁のチャンスで矢野が送りバント。おやまぁ、藤本に期待でっかと思ってたら藤本ピーゴロで3塁にいた桧山が挟まれてアウト。2アウト2,3塁で、下柳に代打片岡が出てくる。片岡久々に1軍登録されたんだね。ちなみに代わりに落ちたのは杉山。オールスター終わるまで出番がないからって、ことだろう。

★その片岡はいつものように落ち着いてファーボールを選び
 2アウト満塁で今岡という場面で今岡サードゴロ。うーん、打順が3番行ったり1番行ったりしたせいかどうかはわからんが1番に戻ってからちょっとよくないな。

★阪神2番手は金澤
 6回裏は東出にヒット打たれるものの、後を完璧におさえて1塁に釘付け。勝っている場面で好投中。

★相手の3番手は玉木
 赤星・関本・金本と3者三振。ありゃりゃのりゃ。
 スカパー!の解説の達川さんが、6月に金本から「登録抹消してもらおうかと思うほど足の状態が悪い」という話を聞いたという。ほんとに悪かったんだなぁ。それでこれだけ働いているんだからたいしたもんだが、けが人が無理しているうちに悪化して長期離脱、というのを今年もたくさん見ているだけに心配は心配だ。

★7回裏
 木村拓がヒットの後、緒方がバントで送り、さらに嶋にファーボールを出したところで金澤降板。誰が出てくるんだろう、と思ったらラロッカ相手にマイヤーズ。
 マイヤーズの何がそんなに信頼できるのかよくわからんが。

★ラロッカするどい当たり
 関本転げながら取ってなんとか2塁をアウトにして、2アウト1,3塁。シーツの打席で追い込んだ後でラロッカ盗塁して2,3塁に。達川さんに言わせると「マイヤーズの投げ方では盗塁刺すのは難しい」とか。シーツはサード正面のゴロでチェンジ。ふー、なんとか点取られずにすんだ。でもマイヤーズって、見ていてもちっともいいピッチャーには見えんのだがな。シーツにもファールになったレフト線なんてちょっと中に入ってたら2ベースで同点だぞ。
 なんでこう厳しい場面にばかり来たばっかりのピッチャーを投入するんだか>岡田監督

★8回表も玉木に押さえられ
 裏から安藤投入。森笠がファーストゴロ・・・と思ったらイレギュラーしたかアリアスそらしてヒットに。栗原・新井と打ち取って、代打浅井。止めたバットにあたったサードゴロ。待っていればファールになるのに、関本のいらちが取って送球するが、浅井はあのでかい体のわりに足が速くてセーフ。2アウト1,2塁で木村拓。2-3になってヒヤッとするが、最後は空振り三振。やれやれ。なんかさっきから必死でしのいでいるという感じ。

★9回表
 ピッチャーは澤崎に。さっきから守っていた久慈がひさびさの打席でヒット。しかし今岡がどんづまりのショートゴロでゲッツー。しかしあんだけぼてぼてのショートゴロで、しかも広島の野手ものんびり処理してたのに、1塁にボールが来た時にまだ画面に映らないところにしかいないとは、今岡おまえまじめに走ってたか??
 いや、まじめに走っても足が遅いことは知っているけど。
 赤星もセカンドゴロで、後は守るのみ。

★最終回ウィリアムス
 さすがにセーブのかかる場面のジェフが仕事きっちりで、ラロッカファーボールだけでしめて試合終了。


対広島14回戦(2004/07/07)

12対3で負け。福原、2回で8失点。

★帰ってきてテレビつけると0対5
 福原が投げていて、関本がマウンドに行って何か話しているのに矢野がこわ〜い顔でホーム前で福原をにらんでいるところを見ると、今日の福原はよっぽど悪いんだろう。経過を見てみると、デッドボールやピッチャーのエラーがついているから、もうほんとにどうしようもない感じで5点取られたみたい。

★見ている間に新井がタイムリー
 2点取られた上に、新井が二塁へ行くのを見て外野からの中継を拾った今岡(アリアスかな?)が二塁ベースカバー藤本に送球したらこれが悪送球で、さらにやらなくてもいい点を1点。
 結局二イニングで8点取られた福原は次の回で代打送られて交代。まだ二回終わったばかりだけども8点リードを追いかける展開。

★ベイルいいじゃねーか
 3回表は三者凡退。3回裏は桟原がまた出てきて投げているが、先頭のベイルがあわやホームランという打球。でもまじめに走ってなかったのかシングルヒット。あと三人は桟原がおさえて無失点。

★とりあえず2点返す
 ずっと塁上にいたベイル、ちょっとは息あがっていたのかもしれない。赤星2ベース(普通の選手ならシングルヒットの当たり)で関本がショートゴロの後、金本がホームランうちこんで、2対8。さっきの三者凡退見てたら点が入りそうな気配がなかったから、ベイルが走った後で疲れたせいがあったにしてもよかったよかった。

★桟原はがんばっているが
 新人ピッチャーとしては投げすぎ。たぶん二イニング投げたら代打で交代だろう。一方こないだから全く牧野を使ってないのはなんでだろ。

★5回表
 先頭矢野がヒット。やっぱり走ってからベイルが変だな。なんとなく打てそうな雰囲気。しかし性懲りもなくセンターフライをぽーんと打ち上げる藤本。沖原三振、今岡フライと結局矢野が全く動かず。あかんわ、こんなことしとったら。

★5回裏
 吉野登板。まぁ敗戦処理的ポジションではあるが、ここで調子を取り戻してほしいところなんだが、石原ヒット、ベイル送って緒方もヒットで1アウト1,3塁、さらに森笠ファーボールで満塁。

★もはやここは間抜け時空
 木村拓がピッチャーの頭を越えていくセカンドゴロ。よし、ゲッツー取れるか、と思ったら今岡が落球でオールセーフ。
 続くシーツの打球はサードゴロ。関本はセカンドに投げて併殺を狙うが2塁だけアウトで1塁セーフ。解説している大下軍曹(元広島コーチ)は「三塁ランナーをまずホームでアウトにすりゃいいのに、何やってるんだ。もう解説する気も起きん。こんなことやってたら阪神の上昇はないね
 いや全くその通り。こういう間抜け時空プレー二つの結果、2対10とまた8点リードに。

★また8点を追いかけて
 6回表。星が投手強襲安打(また足でかせぐ)、関本三振の後金本の打席でワイルドピッチで赤星は二塁へ。さらに金本サードゴロで2アウト3塁になり、桧山レフト前ヒットで1点。それでもあと7点(^_^;)。

★6回裏
 牧野登板。最近出てこないと書いてたらやっと出てきた。牧野はロングリリーフのつもりなんだろう、さっきタイムリー打った桧山の打順に入れて、ライトは9番上坂が守っている。大下軍曹、「もう試合おもしろくないから牧野がどれくらい速い球投げるか期待しようよ」とか言って、147キロだすと「よしよし、いいぞ〜」と拍手している。解説というよりは野球ファンのおっさんなんだが、広島の選手に限らず若いプロ野球選手はみんなかわいいらしい。愛すべきおっさんである。
 牧野は仕事きっちり三者凡退。

★7回表
 ベイル続投。広島はそろそろひっこめようかという気分になっているはず。矢野がサード強襲打で出る。藤本が出てきて「またフライ打ち上げたら承知せんぞ」(いやわしが承知しようがしまいが藤本は意に介さぬだろうが)と思ってみてたら、めずらしくちゃんとひっぱったゴロを打ったのにファースト新井が2塁に投げて、やっぱり進塁打にはならず。
 9番に入った上坂もセンターフライで、結局ランナーが先に進まないままに2アウト。大下軍曹に「今日の今岡は攻守に元気がなくて今岡らしくないねぇ。元気出してほしいねぇ」と言われてしまった今岡、ここでも元気なく三振。まぁ2回終わって0対8の試合でなかなか元気も出ないだろうけど(特にある程度実績のあるベテランは)。
 こういう時こそ普段使えない若手とかばんばん出して元気出せばいいんだけどねぇ。こういう先の見えた試合では、ベテランはどうしてもだれる(上坂は出してもらったけど)。

★あらら緒方ソロホームラン
 また点差開いちゃった。牧野もぴりっとせんな。

★8回表
 関本・金本とヒットを打ったものの、ひさびさに代打で出てきた野口三振、アリアスサードゴロでこの回終了。野口ももちっと出してやらんとな。

★8回裏、金澤
 桟原といい金澤といい、勝ってても負けてても毎日のように投げているなぁ。その金澤、矢野のかまえているところと全然違うところに投げてたりして、矢野の顔がもう鬼瓦。今日は機嫌悪そうだし、せっかくさっき野口代打に出したんなら矢野ひっこめとけよ。
 その金澤は嶋にヒットを打たれた後2アウトを取るものの、石原にデッドボール。石原の肘に当たった球が跳ねて矢野の右腕にあたり、矢野はすごく痛そう。なぜか石原は平気。
 で、直後に代打浅井のヒットでまた1点追加。まぁもう1点2点はどーでもいいけどねぇ。

★9回表もおもしろいこともなく
 さっさと終了。まぁ最後の方では広島の選手も大振りになってたから、明日は打てないかもね。

★あとで気がついたが
 9回に矢野に代打鳥谷なんて出してますな。矢野の怪我がよくなかったのか、という点も心配だけど、この時点でもう野口は代打に出て、しかもそのままベンチに下がっている。もし万が一、9回表同点もしくは逆転になったとしたら(まぁたぶんそんなことはないけど)、誰がキャッチャーやったんでしょうね???


対広島15回戦(2004/07/08)

2対4。安藤とジェフで失点して負け。

★前半最終戦
 3番サードに片岡復帰。先発は井川と林(若手)。見始めたのは2回からだが、1回表にその片岡がソロホームランで先行したのに、その裏すぐにぼこぼこ打たれて1点返されている。2回表には桧山が先頭2ベース打ったのにアリアス三振、矢野ゴロと2アウトで、藤本は勝負しない感じで四球で井川セカンドゴロ。相変わらずノーアウトでランナー出てもまるで帰ってこない。

★2回裏
 先頭新井にファーボール。1アウト取った後投手林が送って2アウト2塁。緒方のどん詰まり内野小フライは前進してきた今岡の前に落ちて内野安打。さらに木村拓のサード横を抜く2ベースで1点勝ち越される。ラロッカファーボールで満塁になった後、シーツ三振で3者残塁。それにしても広島は律儀に1イニング1点ずつしか取らんな。もう残塁5。

★3回表
 先頭今岡、林がストライク入らない感じでファーボール。赤星レフトフライで1アウトの後、片岡ちょこんとライト前ヒット。北別府コーチ出てきて、なんとここで林交代。ピッチャー玉木。プロ初先発の若いピッチャー、たった2回と3分の1イニング、1失点で交代かいな。まぁ前半最終戦だし、ってこともあるのかもしれんが。

★こないだから玉木がえらくいい
 全然阪神打線歯が立たず。金本にはコントロール定まらずファーボール。1アウト満塁で桧山。0-2になって「押し出しで同点か?」と甘い夢を見てしまうところだが、1-3からピーゴロ、けっこう強い打球だったが玉木がたたき落としてホームへ送球。2アウト満塁でアリアス。ただ、さっきの打席はボールとバットがだいぶ離れた空振り三振だったんだよな。ここでも2-3まで行った後、低めのボールになる変化球を空振り三振。あそこで我慢できないんだよなぁ、アリアスは。

★3、4回は両軍0
 でささっと終わり、5回から広島の投手は高橋健。今岡、赤星、片岡と三者三振。オールスターで休みがあるし使えるピッチャーはなんでも使えってところか。高橋も思いきって後のこと考えずに力投しとるな。

★6回表先頭打者
 2-1から、ファールファールを5球続けて粘った金本がライトスタンドへ広島球場ホームラン。これで同点。その後は桧山・アリアスとフライを打ち上げ、矢野が0-3からレフト前に打ったものの、藤本がまた打ち上げる打撃でセンターフライ。

★7回表
 井川は3回以降いい調子だったが、山本監督が高橋を中継ぎにつぎ込んだりしているのを見て真似をしたくなったのか、岡田監督は7回表の先頭の井川に代打関本。片岡が打っているだけに3番サードの座を守るためには打たなくてはいけない関本だが、あっさりショートゴロ。せっかく監督が思いきったことやっても、肝心の代打がこれではいかんなあ。そして今岡はセンターフライ、赤星はサードゴロ・・と思ったら栗原がこぼしてしまって出塁。また片岡になんとかしてほしいところだが、ここはレフトフェンス際のフライ。あと2メートルぐらい遠くに飛べばホームランなんだけどね。

★井川なき広島のラッキーセブン
 岡田監督は安藤をマウンドに。好投の井川を変えたことでものすご〜く不安の募る回である。安藤は片岡の打順に入れて、関本を9番で残した。ってことは安藤は2イニングぐらい投げてもらうつもり、ということなんだろうな。この後広島にはろくな左ピッチャーいないんだけどなぁ。
 不安のままに、高橋の代打東出がセンター前ヒット。緒方はなんと送りバントで1アウト2塁に。木村拓低めの球を無理矢理三遊間にヒットで1アウト1,3塁。続く森笠は三振するが、同時に1塁ランナー盗塁して2アウト2,3塁。
 4番シーツはセカンドゴロ。今岡がへたり込むように取ってなかなか立ち上がらないから心配したが、悠々アウトでこの回無失点。ああ怖かった。

★8回表、ピッチャー天野
 先頭金本、ストレートのファーボール。天野は逆球も多くて調子悪そうなんだが、桧山はど真ん中を高〜〜〜〜く打ち上げてライトフライ、アリアスはファールフライでさっさと2アウト。矢野は2-3から左中間を破る当たり。金本は当然1塁からホームを狙うが、けっこう速くボールが帰ってくる。金本はまっすぐ滑り込んでタッチアウト。まぁ広島の内外野がうまかったと言うしかないか。だがそれより、相変わらずノーアウトのランナーが2アウトまでまるで進まない攻撃はどうにかせんと。

★8回裏、安藤劇場第2幕
 いきなり先頭打者嶋にストレートのファーボール。何やってんだよ安藤(;_;)。嶋には代走福地。栗原バントで1アウト2塁。それにしても広島の送りバントはみんな決まるなぁ。って決まるのが普通なんだよ、送りバントは。どこぞの在阪セリーグチームがおかしいだけで。新井にファーボールを出したところで、広島が石原に代打浅井を出したところで、安藤は降板。

★ウィリアムス登場
 ウィリアムスはアリアスの打順に入り、関本がファーストに行って、3番サードに沖原。広島はこれを見て代打の代打木村一。木村一は三振したが、続く代打朝山東洋がデッドボールで2アウト満塁。

★あ〜あ
 緒方タイムリーヒットで2対4。安藤、ウィリアムスとつぎ込んで結局2点取られていてはどうしようもないわな。

★9回表、ピッチャー大竹
 藤本はセカンドゴロで1アウト。関本に代打葛城が出てくるが、最後にど真ん中ストレートを「あ」という感じで見送って三振。今岡もセカンドゴロで試合終了。

★というわけで、前半戦は5割で終了
 貯金もってオールスター休みに入れませんでしたね。

 まぁ今日負けたのは、緒方だろうが栗原だろうが大事なところでは送りバントきっちり決めてくる広島打線と、ノーアウトでランナー出ても進塁打さえなくぽこんぽこんとフライ打ち上げている阪神打線の差でしょ。こんな野球やってたら貯金がたまるはずないっちゅーねん。


6月第五週/7月第一週へ 最新へ
ホームに戻る