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2004年6月第五週/7月第一週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

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試合のない日のぶつぶつ(2004/06/28)

それにしても弱いですなぁ。

★実は去年の後半からもう弱かった
 2003年試合&先発投手表ってのが作ってありますが、それ見ても去年の8月ぐらいから●ばっかですなぁ。そういうわけで岡田監督が悪いとか、金森や平塚が悪いとか、そういうことはもちろん原因の一部ではあるんでしょうが、まぁ阪神はしょせんこういうチームなんかなぁ、と半ばあきらめ気分で見ております。
 しかしそれにしても『ピンチでチャンス』ぶりと、『大事なところでくそエラー』ぶりにはさすがにげんなりしますな。昔からそういうところの多いチームだったけど、現状はどう考えても野村監督時代より悪くなってますぜ。特に、星野さんの頃から守備力軽視の傾向が出てるのが悲しい。

★中日強かったですな
 雰囲気見ててもなんか向こうの方が元気でしたわ。今年は中日優勝いっちゃうかも。

★新外国人選手二人
 マイヤーズ投手とホッジス投手。ホッジスはヤクルトにいたホッジスの弟。マイヤーズはリガンの代わりに後ろで使うつもりらしいが、さてどんなもんかは投げてみんとわからんだろうな。ホッジス弟の方はどうだろう。3Aで防御率4.82かぁ。
 だいたい、阪神がシーズン途中で呼んでくる外人がちゃんと働くことはまれだから(リガンなんかは例外中の例外だよなぁ)、期待せずに待て。

★オールスターは
 投票で選ばれたのは金本・今岡・アリアスの3人。まぁこんなところでしょうか。監督推薦でも何人か選ばれるんでしょうけど。

★明日で金本は衣笠を越える
 連続イニング出場記録、明日で衣笠を抜いて歴代単独2位に。なんか夕刊フジには「ほんとならドクターストップがかかるほどの状態」なんて書いてある。確かに今年は調子もよくないが、なんぼなんでもそれはなかろう。ただ、怪我しておかしいときでも意地でも休まない、という記録にどれだけ意味があるのかは疑問。しかし一方で実際問題として、今スタメン見て金本いなかったら「今日もあかんわ」という気分になるのは必至ではある。

★で明日から巨人戦だが
 阿部が怪我で抹消らしい。ここんとこ4月頃ほどの打棒はなくなったけど、村田当たりがスタメンなら、けっこう楽かな。2軍から代わりに上がってきた捕手が小田らしい。野村(つまりカツノリ)は2軍でよく打っているようなのにあげてもらえんのかね。あわてると目が泳ぎだしてパスボール連発する小田なんかよりはずっとましなキャッチャイーだし、打力もあるんだが。まぁもはや他所の選手のことだから気にすることはないのだが。

★やっと5割、と思ったら2連敗
 で、巨人と3連戦。「巨人戦になると目の色が変わる阪神」が出てくれればいいんですがね。監督の岡田はまさにそういう男だけど、若い選手にはそういう気分があるかどうか。先発は杉山・下柳・金澤ってところですか?? 厳しいなぁ。


対巨人16回戦(2004/06/29)

8対5で、杉山棚ぼた勝利投手。

★先発は杉山VS桑田
 「桑田なら打てる打てる」と言いたいところだが、さてどうでしょう。「杉山なら打たれる打たれる」の方がものすごく心配です。打順の方は、今日は5番桧山6番アリアスで来てます。あとはだいだいいっしょ。ちなみに相手キャッチャーは小田です。キャッチャーでは圧勝です。顔だけ左門豊作な小田なんかより、顔はガチャピンでも、まだ村田義則の方がましだと思うけどなぁ(まぁ巨人のことはどうでもええか)。

★杉山ひどいなぁ
 帰ってきてたら経過を調べてみると、杉山の初回は

四H

 四はファーボール、Hはヒット、ゴはゴロでアウト、三は三振ね。いきなり3つファーボールにヒット打たれて、よく1点で済んだな、と思ったら、次の2回は

四四

 よけいひどくなって、これでもよくぞ2点で済んだなぁ(どっちの回も、最後は満塁で終わっているというご丁寧さ)。

★その間に阪神打線は
 初回に金本の2ランで2点とっている。つまり「押し出しで1点取られた」(0-1)→「兄貴のホームランで逆転や!」(1-2)→「今度は2点取られたぁ」(2-3)という変化。しかしこんなひどい状態でよく杉山に打順回っても変えなかったな。3,4回の杉山は大丈夫だった様子。

★4回裏
 金本四球、桧山ヒットで作ったノーアウト1,2塁のチャンスでアリアスゴロで1,3塁になった後、矢野のタイムリーで3対3の同点に。藤本が打席に入り、ネクストには杉山に代打葛城を準備し・・・・という押せ押せ場面で藤本セカンドゴロゲッツー
 葛城はひっこんで、もう投げないつもりだったであろう杉山続投・・・藤本のところに次のピッチャー入れたら??

★気合いが抜けてないか気になる杉山
 しかしとんとんと2アウトを取る。「これなら大丈夫かな」と思ったらペタジーニにヒット、二岡にファーボール。さらに8番小田の打席でワイルドピッチで2,3塁に。頼むよ杉山。結局最後はショートゴロだった。8番小田で助かったなぁ。
 ここまでの杉山、被安打3。与四死球。さすがに次の打順では交代で、代打鳥谷。しっかしこれで3点しか取られてないってのは、こないだ阪神から巨人に感染した「タイムリー欠乏症」は健在なのだな。

★鳥谷アウトの後
 今岡ソロホームランで4対3と勝ち越し。さらに赤星四球、関本ヒットで1,2塁になると、桑田降板。桑田もさすがにもう終わりかな。昔は調子悪くても阪神からだけは勝ち星あげていたもんだが。

★前田登板して
 金本がファーストゴロ・・・・と思ったらバウンド変わったかペタジーニが後ろにそらして、赤星ホームインで5対3。桧山はライトスタンドへホームラン性のファールを打った後、前田とキャッチボールしているようなピッチャーライナーで2アウト。さらに怪我から復帰してから絶不調のアリアス三振。
 とりあえず2点リードで5回終了。それにしてもさっき4回裏に藤本がゲッツーに倒れたおかげで続投した杉山に、これで勝利投手権利が。藤本さんに「ありがとう」言うとけよ>杉山

★6回から金澤
 あれー、木曜日の先発じゃなかったの???

★巨人の投手3人目は條辺
 矢野、藤本で2アウトとられ、「金澤だしこれでこの回終わりだな」と思ってたら、金澤がヒット打っちゃったよ(^_^;)。なんか打ちそうな雰囲気まるでなかったのに。2アウトで、今岡に明らかに逃げている感じのファーボール。赤星はセンター前・・・・と思ったらそこに仁志がいるんだよなぁ。セカンドゴロでチェンジ。ずっと塁にいた金澤が心配だな。プロではほとんどそんな経験ないはずだし(^_^;)。

★ベンチで馬鹿笑いしている杉山
 おまえなぁ。棚ぼた勝ち投手が来そうだからって喜んでないで、今日のピッチング反省しろ。

★馬鹿笑いの消えた杉山
 1アウトから金澤が高橋にファーボールの後2連続ワイルドピッチで1アウト3塁。杉山が急に怖い顔になった。笑っている場合じゃないことに気づいたらしい。
 打席は小久保で怖いところだが、三振で2アウト。
 ペタジーニが初球ライン際にピーゴロ。金澤が猛ダッシュで取るが、切れた後でグラブに入ったのでファール。猛ダッシュにぜいぜい言いながら投げる金澤。BS解説の大野は「間をおいて休めばいいのに」と言っているが、実は金澤、何もないところでもぜいぜい言うからなぁ。
 で、結局ペタジーニはファーボールだが、二岡が打ち上げてチェンジ。あー危なかった。しかし大きな声では言えんが二岡よ。

 2,3球待ってたらまたワイルドピッチで1点入ってたかもよ?

★7回裏
 関本ヒット、金本倒れた後、アリアスがゲッツー・・・と思ったら二岡の送球がそれたせいで1塁セーフ。この2アウトから、矢野・藤本連打で2点。金澤の代打八木三振で終わったが、ゲッツー崩れたおかげで助かった。

★8回表は安藤
 後藤に打たれた瞬間はホームランかと思わせるライトフライ打たれたりして、今日もあんまり調子よくなさそう。ベンチで杉山はちょっと怖がっているかもしれんが、まぁ5点差だし。元木・仁志と倒れてチェンジ。これで最終回は清水・ローズ・由伸にウィリアムス、という計算か。

★8回裏
 赤星がファーボールで出て盗塁成功している。前の回では失敗したらしい。5点差開いてから成功させても、ちょっと帳尻あわせって感じだなぁ。それにしても小田って赤星が刺せるほどのキャッチャーだったのか・・・っていうよりたぶん、桑田のクイックがうまかったんだろうけど。で、赤星盗塁で作った2アウト2塁で、金本三振。後は守るだけ。

★おっと吉野だったか
 5点差あるからウィリアムスは温存ね。ぶんぶん振り回してくる清水とローズで2アウト取った吉野だが、ここに来てなぜかつなぐバッティングを思い出した高橋、小久保、ペタジーニの連打で2点取られて、桟原に交代。

★まだ3点勝ってはいるが
 すんなり終われよ、こんな試合。というわけで桟原はさっさと二岡を三振。

★凡戦だったな
 8点取って勝ったけど、相手投手と守備が悪かった、という感じがどうしても残る。それ以上に阪神の先発も悪かったが、巨人打線のつながりの悪さは阪神以上だった(^_^;)。


対巨人17回戦(2004/06/30)

6対5。もつれた試合で金本サヨナラ打

★帰ってきたら9回表
 5対5の同点で安藤が登板したところ。由伸・小久保・ペタを三者凡退。

★これまでの経過は
 阪神の投手は先発下柳→モレル→吉野→桟原→ウィリアムス→安藤。たくさん使ったこと。下柳がペタに3ランとかで4点取られ、阪神打線ががんばって同点にしたら今度は吉野がペタにソロホームランくらい、4対5で負けていたところで桧山2ベースの後、アリアスのファーストへの打球をペタがミスって1点もらって同点になったらしい。
 流れ的には「終盤で相手のエラーで同点にして、安藤がぴしゃっと三者凡退」だから、9回サヨナラという夢がちらつくところである。

★9回裏
 期待の今岡は当てただけのショートゴロ。赤星もショートゴロ・・・と思ったらなぜか二岡がサード寄りに守っていて、抜けていってヒット。
 当然赤星の盗塁を期待したいところ。しかし赤星、最近は速いカウントであんまり走らないんだよなぁ。シコースキーはクイックで投げるせいかストライク入らず1-3からファーボール。1アウト1、2塁で金本登場というところで、堀内監督できてピッチャー交代。

★ピッチャー前田というコールで
 阪神ファンがどっと沸く。

★金本の打球は
 えいやっとセンター前へ。センターからの送球もそれて、赤星は悠々とホームイン。サヨナラ勝ち。

★金本ヒーローインタビュー
 「(それまでの打席がよくなかったので)自分にむかついて打席に入りました」とのこと。最近よくむかついているが、その分いいところでは打っているようだ。今日もちょっと足引きずってたらしいが。

★で、最後に禁断の一言

「明日も勝ちます!」

 まぁ、最近はこれ言ったせいで連敗が始まるということはないけどね。
 ただ、最近「5割になるとまた借金」を繰り返しているので、いいかげん1でもいいから貯金が欲しいところ。

 9回しか見てないが、今日の打線はけっこうよかったのかも(巨人の投手相手だからかもしれんが)。


対巨人18回戦(2004/07/01)

福原完封で11対0。

★中四日で福原
 ここんとこ勝ちがない福原を中四日で投入。大丈夫かな。前回の登板で111球で降板して、よりによってリリーフ石毛というのに「?」となったが、あの時にもう中四日で出すことは決めてたんだろうな。
 相手投手は林。福原からホームラン打たれた林。

★初回、村田のミスから
 赤星がヒット&盗塁。さらに村田の送球がそれて赤星3塁へ。1アウト3塁で、昨日同じ場面でだめだった関本が今日はライト線に2ベースでまず一点。金本ライトフライで関本は3塁まで行ったが、桧山がえんえんファールを打って林に嫌がらせをした後、落ちない高めのフォークを見送り三振。初回でもう林は30球ぐらい投げている。

★福原は調子よく
 3回までは1,3回に一人ずつランナーだしつつも無失点。中四日で、もともと故障上がりのピッチャーだし、ちょっと心配ではある。その福原、3回裏にセカンドゴロ・・・と思ったらイレギュラーバウンドで仁志の顔にぶちあたるというラッキーヒットで出塁。福原には「塁上走り回った直後の回につかまる」という悪いくせもあるので、ますます心配。

★今岡2ベース
 フェンス際までの大きな当たりで、「よし、これで福原帰ってくる」と思ってたら、てっきりもう3塁あたりにいるだろうと思った福原がやっと2塁についたところなのがTVに写る。おいおい、なんで今の当たりで帰ってこないんだ。

★赤星三振したが
 関本が0-3から犠牲フライ打ち上げて2点目(今日は全部関本の打点)。関本は林相手に6割ぐらい打っているらしい。さらに金本タイムリーで3点リード。桧山もヒットで続き、アリアスは当たり損ないっぽい打球がショートの深いところに転がって内野安打。2アウト満塁。ここでここまで林に8打数0安打の矢野が打ち上げてイニング終了。相性ってんだね。
 まぁ、こんだけ長い攻撃なら、福原も休めただろう。

★4,5回は仲良く3者凡退
 両投手落ち着いてきたか。

★6回表
 先頭の村田が2ベース。林に代打後藤が出るが、ショートゴロでランナー進まず・・と思ってたらワイルドピッチで村田3塁へ。最近ワイルドピッチ大過ぎ。1アウト3塁で仁志三振で2アウト。清水もレフトフライではいおしまい。

★6回裏
 巨人のピッチャーは中村に。桧山がファーボールで出て、盗塁。またもや悪送球で1アウト3塁から矢野タイムリーで4点目。やっぱり相手のキャッチャーが村田ってのは大きいなぁ。盗塁すると3塁までいかせてくれるんだから。さらに藤本もヒットで1アウト1,2塁。福原送りバントはピッチャー前。3塁がアウトになりそうなタイミングだったが、中村が握りなおしてからファーストに投げたので2アウト2,3塁。福原としてはミスしたのに助かった。その後今岡でキャッチャーたたないから「お、勝負してくれるんかな」と思ったらデッドボール。当てるぐらいなら敬遠しとけ。
 赤星は真っ正面セカンドゴロでチェンジ。打球を処理した仁志が、負けているわ、さっき顔に球当てるわで、ものすごく不機嫌。

★7回裏にちょっとチャンスがあったが
 無得点。それにしても巨人打線がずっと沈黙だな。8回になってまだ福原投げているが、まだ85球ぐらいだし、見てても巨人打線が全然迫力ないからなぁ。今日は福原は完封する気でいるのかも。8回もあっさり三者凡退で、9時前に試合が終わりそうな雰囲気。

★8回裏、巨人は高卒ルーキー西村をマウンドに
 広陵高校出身だそうだから、福原の後輩だな。藤本にヒット、先輩福原に送りバント(下手だったが)決められて、今岡にタイムリーでもう1点。さらに赤星も2ベース。さすがに高卒の新人登板はつらかったか。

★関本の打席
 2-3から橘高審判の手が上がりかけてとまる。ストライクに見えたけど。解説している星野さんが「投手の大先輩」モードになって「あんなのはストライクとってやればいいんだよ!」と審判に怒る。その後関本がセンターオーバー3ベースで2点。星野さんは「ほらみろ審判が悪い!」と西村の味方モード。
 もう阪神の打撃練習状態になってしまって、金本もセンターオーバー、さらに桧山2ラン。
 西村というピッチャー、148キロ投げているんだが、よっぽど打ちやすいんだなぁ。この回6点もとってしまいました。さすがに阪神ファンからみても高校出たばっかのピッチャーの初登板でこれはかわいそう。

★條辺に変わったがまだ止まらず
 アリアスのソロホームランで11点。矢野もヒットを打ったが、藤本アウト。2アウトで福原はもうバッターボックスの後ろの方にたって「打つ気ありませんよ」のポーズ。それでも1-2とストライク入らないもんだから、わざとボールとバットを30センチ離して振ってあげる福原。福原はこのイニング2つめのアウトで、やっとチェンジ。

★最終回もとんとんと
 福原完封勝利。中4日で大丈夫かと思ったが、結果は大勝でしたな。巨人は完封されたのは今シーズン始めてだそうな。


対ヤクルト14回戦(2004/07/03)

6対3。アリアス3ランで決めた。

★札幌でヤクルト
 今年のヤクルトはずいぶん弱くなったな、という感じだったのだが、ここんとこ調子がいいようだ。今日の先発は井川とベバリン。「勝ったときにはオーダーをいじらない方がいい」という原則をやっと学習したのか、ここのところスタメンは変わってない。

★ラミレス、鈴木健、古田の連打で1点
 2回、ノーアウトからこの3人に連打くらって1点。その後をさっさと終わらせたが、やっぱりこいつらが打っていると嫌な打線だな。

★その次の攻撃で
 今岡がヒット、ワイルドピッチ、赤星ゴロで3塁まで進み、関本四球で1アウト1,3塁になったが、金本三振、桧山ファーストゴロ(あれファールじゃないの?)。巨人戦終わったらまたタイムリー欠乏症か。わしが見てなかった2回表にもアリアス2ベースで1アウト2塁を作ったのに2アウト1,2塁で井川ショートゴロという展開もある。

 というか相手投手がいいと途端に打てなくなるのな(;_;)。

★ヤクルトの八重樫コhーチは
「井川はこれまでで一番いいんじゃないか。あまりチャンスはないかも」なんて言っている。でも2回に3連打もされているんだよなぁ。4回も岩村ヒット、ラミレス三振の後鈴木健はいい当たりがショート正面ライナー、古田ヒットの後マーチン三振。鈴木健がヒットか、あるいは進塁打なら1点取られていたかもしれない。ほめといて打てたらほめた分大喜びしようとかいう魂胆ちゃうか>八重樫

★6回にチャンスくるが
 1アウトから金本内野安打、桧山ピーゴロの間に2塁へ。アリアスファーボールで1,2塁になるが、矢野が2-3から見逃した球はストライクのコールでまた得点ならず。
 また攻撃シーンでいらいらしてしまう展開。

★点を取れなかった後のピンチ
 来るんだよなぁ。1アウトからラミレスヒット、鈴木健ファーボールで、今日2安打の古田。0-2から「えいやっ」と放り込んだど真ん中のストレートを古田が空振り。思わず「おれの球ってすげーじゃん」と顔がほころぶ井川。「よーし」と気合い入れて投げて、結果はショートゴロゲッツー。藤本の守備もなかなかよかった。
 それにしてもこれで6回終わっちゃったぞ。打線早く点を取れ。

★井川に代打かぁ
 7回表、藤本がフライに倒れた後、井川に代打鳥谷。うーん、1回6失点で交代かぁ。後のピッチャーが心配だが、井川も中4日だからかな。
 これで鳥谷が塁に出なかったらしおしおのパーだが、鳥谷落ち着いて四球を選ぶ。今岡の打席でエンドランかけるが、今岡の打球はフライ。鳥谷は走るのをやめるが、打球はぽとんとファースト後方のフェアゾーンに落ちてヒット。さらに赤星四球で満塁。

★ここで代打葛城かぁ
 関本に打たしてやってほしいけどなぁ。葛城の打球はレフトへの大きなファールフライ。なぜかラミレスはこれを捕球。鳥谷タッチアップで1点。なんで捕ったの?>ラミレス
 とりあえず同点。金本はファールファールでねばっているうちにファーボール。2アウト満塁。

★ピッチャー交代田中
 今年途中にロッテから来たピッチャーで、桧山の大学(東洋大)の後輩だそうな。打球は1,2塁間・・・あっ城石捕った(;_;)。だが送球がそれてボールは1塁側ファールゾーンにころころころ。二人帰ってきて3対1。
 なぜか記録はヒットらしいが、城石がちゃんと投げていればアウトだったと思うから、ラッキーではある。これで(このままいけば井川)には勝ち投手がつくことに。

★どかんと一発
 アリアス3ラン。これで6対1。

★わしが見てない間に
 桟原・吉野・金澤とめまぐるしい投手交代があった模様。

★5点差で8回表にウィリアムス
 無駄遣いという気もするし、ウィリアムスは点差が開いている時は気を抜くのか、けっこう打たれる。と心配してたら案の定。志田、ラミレス、鈴木健、古田と打たれて(岩村だけ三振で1アウト)、2点とられて6対3になったところでウィリアムス降板。

★安藤登板
 1アウト1,2塁で、マーチンにホームランでも打たれたら同点になってしまうという場面(さっきまで楽勝ペースだったんだけどな)。もっともマーチンは今日3三振で、ここでも三振。2アウトになって城石に代打稲葉。こいつも嫌なやつ(9本のホームランのうち4本を阪神戦で打ってやがる)だが、2-3から三振。安藤見事な火消しぶり。

★9回表はゴンザレス
という新外国人ピッチャー。低めにけっこう速い球決まるね。桧山がヒット打ったけど後は押さえられて裏へ

★9回裏は当然安藤続投
 きっちり3人で仕事終了。今日は厳しい感じだったけど、ラミレスがなぜかファールフライを捕って鳥谷タッチアップで1点取ったら、点ってのは取り始めるとどんどん取れるもんで、いっきに6点だもんな。
 でもジェフ(ウィリアムス)はもう点差が開いているところで出すのやめようよ。


対ヤクルト15回戦(2004/07/04)

3対2のサヨナラ負け。杉山の勝ちはまたお空の★に。

★若手投手の投げ合い
 杉山と川島。わしが見始めたのは5回表なんだけど、ここまで両軍ヒット1本ずつと両投手好投。

★5回はどちらもチャンスで投手三振で終わる。
 表は四球で出た矢野が藤本ファーストゴロで2塁へ行くも杉山三振。裏は鈴木健が痛くない足へのデッドボールの後、関本が古田のファールフライを転倒して取れず、その後のショートゴロゲッツー取れそうなのに藤本今岡がていねいに行き過ぎて1塁セーフ。稲葉凡退の後城石ヒットで2アウト1,2塁になったが川島三振。どっちかつーと川島の方がバッティングはいいし、阪神の守備に乱れがあった分、ちょっと心配したが。5回で両軍とも打順二回りずつ、どっちも無得点。

★6回表
 1アウトから、1-2で赤星が思わず「あ〜見逃したちゃったぁ」と天を仰いだ球が、判定なぜかボール。これが効いて赤星ファーボール。スタンドは打者関本そっちのけで「走れ走れ赤星」という応援をしているところだが、関本は早打ちしてセンターフライで2アウト。

★その後、出ました
 赤星盗塁成功の1-2から、金本がライトスタンドへライナー一直線の2ランホームラン。その後も桧山がヒットで続いたが、アリアスセンターフライでチェンジ。あとはこの2点を守るのみ。

★その裏
 1アウトから、宮本がヒット。打ち気満々の岩村はボール球でもどんどん振ってくるが、それでも2-3からワンバウンドの球でファーボール。1アウト1,2塁であっちの4番ラミレス。ラミレスの1球目の豪快な空振りの球を、矢野がこぼしてしまってランナー2,3塁に。しかしラミレスのバットはボールが当たる気配なく、結果はピーゴロでランナー動かず。
 鈴木に対しては勝負をさけた様子のストレートのファーボール。
 2アウト満塁で古田。杉山は低めのワンバウンドになるような危ない球ばっか投げて、結局最後は内角高めが外れて、押し出し四球。続く稲葉がすこん、とレフトフライを打ってくれたおかげで1点ですんで助かった。2対1と勝ってはいるが、こうなってくると継投が難しいなぁ。杉山も点取ってもらった直後にファーボールやワイルドピッチで点取られちゃいかんだろう。

★7回表、3者凡退
 問題は2アウトランナーなしから杉山に代打立川(ショートゴロ)。さっきの回からすると交代もしょうがないが、こうなると後3イニングどういうピッチャーが出てくるかだよなぁ。安藤は2イニングほど投げているし。

★7回裏は桟原
 桟原もスタミナがないと言われてたのに、毎日毎日投げているよなぁ。
 城石がうまい右打ちヒット。川島に代打志田。低めの変化球ばっか投げて1-2になる。「高めの速球投げてバントさせとけよ。フライか速いゴロになるって」と思いながら見てたら、矢野も同じこと考えたのか高めにかまえる。ところが志田はバット引いてその球をセンター前に打ち返す。あっちゃー、ひっかかった。

★さらに真中も
 バントの構えからバントしてファールしたり、バスターで打ったりして2-3。何やらバッティングコーチに耳打ちされる。「ファーボールねらいで行け」という指示だったのかどうかはわからんが、くさい球をファールにした後結局ファーボールでノーアウト満塁。

★宮本三振にとって
 桟原は交代。1アウト満塁で昨日は打たれたウィリアムス。昨日はウィリアムスにやる気がなかったんだと思うが、「昨日打ってやった」というイメージがヤクルト側に残っていると嫌だよなぁ。

★ウィリアムスVS岩村
 いつもならぶんぶん振り回してくる岩村がバットを止めたりして空振りなしで2-1。岩村が「追い込まれた。しまった」という顔じゃなく「よし次の球行こう」という顔をしているのを見て不安に。その次の球はこつーんとセンターフライ打ち上げられて3塁ランナーかえってきて同点に。これで杉山の勝ちも川島の負けも消滅。ラミレスはさっきに比べるとずいぶんうまくウィリアムスの球をとらえてたが、結果セカンドゴロで、なんとか同点どまりに。

★8回は河端に三者凡退
 いかんなぁ。どうもヤクルトペースだ。

★8回裏、先頭鈴木健ファーボール
 で、ウィリアムスからマイヤーズに交代。ウィリアムスは昨日、投げている途中に腕がしびれたそうな。よくあることで心配してないというが、となると昨日今日と成績悪いのはそのせいかいな。それにしても、来日したばっかのマイヤーズの初登板がこんな厳しい場面とは。

★マイヤーズ
 古田ショートゴロ。稲葉もサードゴロ、と思ったら、マイヤーズを3番に入れるために関本の代わりにサードを守っていた鳥谷がはじいて強襲ヒット(エラーくさいけどね)。さらに城石ライトフライの後、志田もサードゴロ、今度は鳥谷ちゃんと処理してチェンジ。
 マイヤーズは、どんなもんだろう。「コリャ打てんわ」みたいな感じは、とりあえず、ない。

★9回表は桧山ヒットも点取れず
 裏の攻撃。代打マーチンが出てくるが、つまったショートゴロだがつまりすぎて打球が死んで内野安打に。宮本が当然のように送りバント成功、岩村ショートゴロの間にランナー3塁になって、打席にラミレス。

★三遊間抜けていきました
 というわけでサヨナラ負けです。あ〜あ。それにしても杉山の勝ち投手はよくふいになりますな。もっとも今日は本人が2点取ってもらった直後に1点取られたのが悪いから、しょうがないけど。

 マイヤーズ使えるんでしょか???
 桟原は使いすぎじゃないんでしょか????


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