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2004年6月第四週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

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対広島10回戦(2004/06/22)

8対7で勝ち。打線は復調したのでしょうか?

★今日は試合が全く見れず
今岡
赤星
関本
金本
アリアス
桧山
矢野
藤本
杉山

 というわけでスコアを見ながら感想など。
 まずスタメン。アリアスが復帰しました。あとロッテから来た立川も1軍に(今日は代打で凡退)。
 代わりに落ちたのが三東と喜田。三東はほんとに員数あわせに使われていて、まるで投げずに2軍に戻るということで、なんか可哀想。でもまぁ、また来いよ〜。
 喜田の方ももうちょっと見たかったよな。
 3番関本ってのが一番打順に比べて薄く感じてしまうところだけど、今日は3安打で、つながりもよかったようです。右投手来たらここ葛城なのかなぁ?

★今日の杉山はよくなかったようで
 3回まで完璧なのに、4回にぽこぽこと打たれて3失点。その裏早くも代打立川を送られて降板。それにしても見切り速いなぁ。しかも代打が出た時には4対3と逆転して勝ってたんで、とりあえず5回を投げきれば勝利投手権があったのに。よっぽど打たれ方が悪かったのか。故障とかじゃなきゃいいんだけど。
 表情とかテレビ見てないからわからんけど、「今日は勝ち星もらえるかも?」と甘い期待をしてたかもしれんよなぁ。

★その後の投手リレーは
 5回から金澤。ところが6回に2本もホームラン打たれてます(その時点で7対5とまだ勝っていた)。その後のモレルが2点取られて同点になり、安藤が救援。この後今岡タイムリー2ベースで勝ち越して、最後はウィリアムスが締めてます。よかったな安藤、勝ち星もらえて。って、ベンチの隅で杉山がいじけているかもしれんが。
 それにしても金澤は週5試合の時は先発させてもらえん、ということだなぁ。

★打線の方
 まぁ8点取っているんですが、調子はどうだったのやら。点を取ったのは、1回金本タイムリーで1点。4回満塁から矢野が走者一掃スリーベースで3点。5回には相手のエラーとボークで3点(タイムリーなしかよ!)。8回がさっき書いた今岡のタイムリー2ベース。矢野が3点タイムリーというのはいい知らせかも。

★というわけで、スコア見てもわかるのは
 しまらん、だれた試合だったんだろうな、ということで(^_^;)。広島相手だとこういうしまらん乱打戦によくなりますな。

★ところでアテネ五輪に行くのは藤本と安藤だとか
 その藤本、今日もバント失敗してます。大丈夫かおい。


対広島11回戦(2004/06/23)

5対2で勝ち。下柳好投。

★リガンは手術のため帰国とか
 意外に重症だったんだなぁ。ということは今年はもう無理か。新しい外人投手(ヤクルトにいたホッジスの弟とか)を取るらしいし。抑え投手はどうしても不足しそうだ。

★帰ってきたら2回終わって3対2
 スタメンは昨日から、投手が下柳に変わっただけ。相手投手はベイル。初回に2点取られてすぐに3点返している。取られたのはシーツの2ラン。取ったのはアリアスポテンヒットタイムリー、桧山犠牲フライ、矢野タイムリー。

★下柳悪いのかな?
 3回表、でっかい当たりばかり打たれているな。ラロッカもフェンス近くまで飛ばすセンターフライだし、前田にはあわやホームランの2ベース(甲子園が広くて助かった)。新井三振で無事だったが、前田は調子もよさそうだし、ランナーがいるところで前田に回らないようにしないと。

★2アウトからアリアス2ベース
 走る姿を見ると、足は大丈夫そう。その後桧山凡退。ベイルはだんだんよくなっているかも。

★4回裏
 矢野がヒットで出て、最近絶不調の藤本。いい当たりで「よしヒットだ」と思ったらセカンドのラロッカがジャンプ1番回転レシーブキャッチ。「うわ〜取れた」と本人もほっとしていて1塁に送球するの忘れるほど(あやうく矢野がゲッツーくらうところだった)。それにしてもせっかく藤本復調の兆しのヒットを、なんで取るんだよ>ラロッカ
 その後下柳送りバントで進めるも、今岡三球三振。

★5回裏、追加点
 1アウトで関本が四球で出ると、金本が左中間2ベース。関本生還で4対2。金本も送球の間に3塁に行ったので、もう1点欲しいところだがアリアスが三振。桧山はデッドボールで1、3塁も、矢野がサードゴロでチェンジ。ああもう1点欲しかった。

★6回、もう金澤がスタンバイしている
 連投モードかよ、金澤。もっとも下柳はいい感じですいすいと。もっとも「すいすい」というよりは、「人をこけにしたようなどろんとした球」でストライクとっている感じだが。

★6回裏
 藤本ファーストゴロ・・・と思ったら新井がボールと一緒にダンスを踊って、結果ヒットに。下柳はスリーバントをなんとか成功させて1アウト2塁だが、今岡レフトフライ、赤星三振。赤星は「ここ通ったからボールでしょ!」とバットでストライクゾーンを指さしている。そこ通ったんなら間違いなくストライクだよ>赤星

★7回表
 ベイルに代打木村拓。サードファールフライ打ち上げた、、と思ったら関本がばんざい捕球で転倒してキャッチできず。結局その後ファーボール。緒方、嶋とフライ2本で2アウト。ラロッカの打順で、岡田監督に「はよいかんか」とばかりに言われて飛び出す佐藤コーチ。やってくる佐藤コーチを見て背中を向けて「あんたとは話せえへん」ポーズを取る下柳。「交代したくねえよ」と顔に書いてあるが、岡田監督立ち上がって、ピッチャー牧野に交代。

★ラロッカVS牧野
 牧野は150キロ投げ込んでくる。矢野は外にかまえるが、牧野のボールは真ん中真ん中。勝負したくてしかたないんだろうな。結果は真ん中にきた球をライトフライ。とりあえずよし。

★7回裏
 ピッチャー澤崎。フライ3本で三者凡退(うち関本の1本は新井がフェンスの金網にめりこみそうなほど激突しながらキャッチするファインプレー)。

★8回表、ピッチャー安藤
 牧野は一人で終わりか。なんかもったいないな。シーツ三振は見事だったが、前田はもう安藤を見下ろすような構え。2ストライクまでは気に入らない球が来たら下を向いてしまうほどの余裕。その余裕通りに追い込まれた後もファールで粘った後、三遊間を破るヒット。今日の前田は「ヒットならいつでも打てる」という境地なのかも(4打数3安打)。
 新井はいい当たりもセンターフライで2アウト。栗原ピッチャー返し、安藤の顔面に向かってくる球でさすがに安藤よけちゃってセンター前に。
 ここで石原に代打浅井。外ばっかり投げているな、と思ったらインサイドに1球。浅井ががつんと打つが今日は浜風全開なので、打球はのびることなく桧山のグラブに。これで前田もいなくなったし、勝てるかな?

★8回裏、ピッチャー佐々岡
 どっかでめった打ちくらって、それ以来登板がなかったらしい佐々岡、ここでも桧山、矢野と打ち込んでノーアウト1,3塁。さらに矢野が盗塁してノーアウト2,3塁。楽に打っていける場面で、藤本がレフト前ヒットで1点とって5対2。代打葛城サードライナーで1アウト。今岡でもう1、2点と思ったらサードゴロゲッツー。まぁなんちゅーか。今岡やね。

★最終回はウィリアムス
 あっさり三者凡退。

 「今岡1番に戻って3連勝」とか言っている。確かにそうだ。いかに不合理な策でもこの方がいいのかねぇ。もっともこの3連勝で、これまでの打線との1番大きい差は矢野が打ち出したことなんだが。


対広島12回戦(2004/06/24)

藪流血降板の後、桟原プロ入り初勝利。

★帰ってきたらもう藪はいない
 初回先頭バッターの緒方の打球を右手に受けて、血を流して病院行ったとか。おいおい、また怪我で離脱か?
 藪もとことん、運悪いというかなんというか。手のひらの裂傷だそうだが。

★ちなみに今日のスタメンは
 昨日と全く同じ。相手は右投手のフェリシアーノなのだが、関本3番ってのは読み間違いか?

★緊急リリーフは桟原
 前田にタイムリーで1点取られているが、急遽登板では仕方ないか。桟原は「ランニングさせるとチームで一番最初にばてる」という話だから、ロングは無理だろうな。

★でもすぐに逆転
 初回裏、赤星の真っ正面のファーストゴロを新井がなぜか取れずに結果はヒット。関本ファーボールの後、金本3ランホームラン。フェリシアーノって、巨人にめった打ちくってたやつだからなぁ。この後もあり明日ファーボールで出るが、桧山のライトフライでタッチアップで2塁をとろうとしてアウト。確かにラッキーゾーンがあればホームランな当たりだったが、ライトフライで2塁はよっぽどでないと無理だよなぁ。

★2回
 両軍とも、7,8,9の下位打線。桟原は表を三者凡退。裏、矢野がヒットで出たが、藤本がゲッツー。談話として「のびあがらないように、上からたたくバッティングを心がけてます」などと藤本の言葉が紹介されたが、実際の藤本のバッティングは相変わらず背伸びするような形。あれやっている時はだめなんだよなぁ。桟原はもう少し続投らしく、打席にはいってあっさり三振。

★桟原3イニングめ
を投げるのは始めてのはず。よく言われるスタミナ不足が露呈せんかどうか心配。緒方がきれいなセンター前。嶋はいい当たりだがセンターフライ。桟原が緒方が走ることを全く警戒してないようでちょっと心配だったが、2-3からラロッカが見逃し三振、走っていた緒方が2塁タッチアウトで三振ゲッツー。よしよし。

★3回裏
 1アウトから赤星ファーボール。それにしても赤星、最近はあまりスタート切らんな。関本の打席も3球目までは構えだけで走らない。スタンドは関本そっちのけで「走れ、走れ、赤★」とコールしているのに(1打席めは走ったと思ったら関本がファール)。
 2-2から、赤星が走った・・・と思ったら関本が打つ。しかも打った方向がちょうど2塁ベースの真上。セカンドラロッカは取りに行く動作と塁を踏む動作がいっぺんにできて、ゲッツー完成。そうかぁ、石原の送球より関本の打球の方が早いのかぁ(何に関心してんだか)。
 あー、今日3イニングで3併殺ですね。

★4回表
 シーツ、前田、新井というところを外野フライ3本。でも桟原、ちょっと逆球大過ぎ。前田にはさっきのタイムリー談話で「ほんっとに甘い球だった」なんて言われているし。

★4回、ついに併殺なし
 ランナー出もせず。もしかしてフェリシアーノが落ち着いてきた?
 さっきから落ちる球が決まりだしたんだよな。

★5回表
 桟原5イニングめ。栗原にバウンド高いサード内野安打。石原が三振した後、フェリシアーノがバントしようとするが桟原ストライクはいらず、フェリシアーノは失敗し、で2-3になってからやっと成功で2アウト2塁。緒方を迎えて桟原は逆球全開。半分以上の球が矢野のミットにこないという状況で、緒方センター前で1点取られて3対2。矢野もリードのしようがないわな。外にかまえたら緒方がのけぞるような球がくるんだから。

★嶋には
 2-0を取ってから、矢野が内角に構える。もしかしたら矢野は「どうせここに構えてもここにこんわ」と思ってたのかもしれないが、嶋相手にはちゃんと狙ったところにボールが行く。嶋は待ってましたと引っ張ってライト前ヒット。矢野は荒れ球で嶋をびびらせてやろうかと思ったのかもしれんが、こんな時に限って打てるコースに球がきた。
 ラロッカにも頭のあたりに投げたりしてびびらせつつ、センターフライでなんとかチェンジ。たぶん、桟原はこの回までだろう。

★5回裏
 ちょっとよくなってきたからと代打送らなかったフェリシアーノが矢野・藤本連続ファーボール。北別府コーチ出てくるが、何かハッパをかけるようなことを言って下がる。桟原に代打葛城。葛城は打ち上げてしまって1アウト1,2塁。
 その後今岡ファーボールで満塁。ここでまたアナウンサーが「赤星だからゲッツーはありませんし」と歴史的事実に反することを言う。実はゲッツーが多い赤星だが、ここでは低めの球をきっちりライト前へ2点タイムリー。意気消沈したところで関本がっつんと3ランホームラン
 広島ベンチで北別府コーチと山本監督が顔を見合わせて「あ〜あ」と言ってた。表に代打送っておけばよかったね。
 ともあれ、これで8対2と大量リード。ピッチャーは菊地原に。金本・アリアス凡退。

★6回からピッチャー牧野
 6回は前田がまたストライク二つ悠然と見送った後「しゃーないな、ヒットでもうっとくか」という感じで3塁横抜いて2塁打。今の前田はどうやったら押さえられるんでしょう。でも他はおさえて0点。

★8回、吉野VS前田
 あっさりショートゴロ。でも、前田もバット持ったまま1塁に走ったところからみても「今日は負けじゃ」ということで気合い入ってなかった可能性も。

★その後はモレル
 9回も続投。そのまま8対2で勝利。これで5割復帰です。

★それにしても藪が投げる試合では打たない打線が
 怪我して下がったら打つ打つ。こういう打てるピッチャーが相手の時は怪我するんだから、藪の不運もたいがいである。

★桟原ヒーローインタビュー
 始めてだったから緊張しているのがよくわかるインタビューだったが。
 「チームは5割に復帰しましたが、どうですか?」と聞かれて、

「・・・・・・いいと思います」

 おまえ、何様じゃ(^_^;)。そりゃいいとは思うけどさ。


対中日13回戦(2004/06/26)

1対9で負け。打てないは、ミスするは。

★久万オーナー
 「ウチとしてはプロ野球は巨人と阪神だけでやってもかまへんのです」ってなことを言ったらしい。本人冗談のつもりらしいが、球界が荒れているこの時期に、言っていい冗談と言っちゃいかん冗談があることがわからんのなら冗談は言うな。というか黙っといてくれ。あんたが口開くとろくなことがない。

★福原VS山本昌
 という先発で、6番の桧山をひっこめてライト立川。うーん、ここんとこ桧山はちゃんとタイムリーも打ってたがな。立川ってのはそんなにいいという話も聞かんのだが。
 まぁとにかく、ええかげん山本昌を打ち崩していただきたいもんです。

★初回
 先頭今岡ヒットで出るも、赤星送りバント、関本センターフライ(大きかった)の後のタッチアップで3塁まで行った後、金本ファールフライでチェンジ。

★一方その裏
 先頭荒木がピッチャー強襲ヒットの後、盗塁すると、福原の球がワンバウンドで矢野がそらしちゃって3塁まで行かれてしまう。井端もセンター返しでアウト一つも取れないうちに先制された。
 さらに立浪の打席の間に井端盗塁。矢野は送球しようとしてボールを握り損なう。どうした矢野。焦りすぎているぞ。
 その立浪はショートゴロだったが、福留ファーボールで1アウト1,2塁。やばい雰囲気の中、アレックスショートゴロで2塁のみアウトの後、谷繁三振。今日の福原は球が散っているような感じ。1点ですんでよかった。

★2回、立川スタメン初打席
 スカパー!で解説している広野功さんというのは、ロッテ時代に立川を5年ぐらい指導していたそうな。立川評は「山本昌みたいな投手はパリーグにはいないから苦しいかも。あと、調子の起伏の激しいバッターで、打つときは打つけど打てないと全然打てなくなる」とか。1アウトからその立川がヒット。その広野さんが「バッティング練習みていて両軍で一番いい」という矢野も連打で1アウト1,2塁。
 藤本ファールフライ打ち上げてカメラマン席に入って助かったり、ど真ん中の球をなぜかカットしてファールにしたりしつつ、結局最後はセカンドゴロで2塁封殺。2アウト1,3塁で福原に回って、あっさり見逃し三振。もったいないイニングだったなぁ。でも今日は山本昌からもう3本ヒットが出たぞ。
 それにしても、アテネ5輪へ出る打者、中日は福留を出すというのに、うちは藤本なんかでええんですか???(と、今の打席を見て思ってしまった)。

★2回裏もピンチ
 久々復帰のリナレスが7番で出てて、きれいなヒットを打たれる。8番は若手の中村というやつで、完全に福原の球に振り遅れてたが、振り遅れてファールばかり打っていた分ねばられてしまってファーボール。
 山本昌が3塁方向に送りバント。福原はボールを取ってちょっともたつき、「3塁に投げようかな?」と悩んだ後で1塁に投げるが、悩んだ分間に合わず、1塁もセーフでノーアウト満塁でさっきも打たれた荒木。福原はかなり動揺してたようで、ストライクはいらず0-3。1球ストライク入れて、次はボール球を振ってくれて2-3。その後荒木はボールと判断した球がストライク判定(どっちとも取れる)で三振。
 やっと1アウト。福原は「ええいこんにゃろ」という感じで150キロ投げていく。井端は追い込まれた後ねばって2-3にし、最後はバウンドの高いセカンドゴロで、2塁封殺のみでゲッツーがとれず、3塁ランナーホームインで0対2。

★2アウトとはいえ立浪
 金森コーチが「チャンスでタイムリーを打つにはどうしたらいいか、今度立浪に聞いてくる」と言ってた立浪。つまりうちのバッティングコーチより当てになる立浪。2-3からあっさりとライト線へ打って2点タイムリー。あ〜あ。

★一方阪神打線は
 3回表も4回表も、ランナー出たのにチャンスつぶりまくりで無得点。今日の山本昌はよくなさそうなんだけどな。ちなみに期待の立川は2打席で2安打。

★やっと1点
 5回表、今岡ソロホームランでやっと1点(5回だから「やっと」って変なのだが、さっきから攻撃が長い割に点が入らなかったから、「やっと」と思ってしまう)。
 しっかし、またタイムリー欠乏症気味だなぁ。

★5回裏
 ノーアウトから立浪がファーボールでイヤな雰囲気で、福留にでっかい当たりを打たれてひやっとするが、意外にのびずレフトフライ。「意外」だったのは立浪も同じだったらしく、すでに2塁を回っていたので帰れずにゲッツー。アレックスも三振でこの回終了。はっきり言ってすごく助かった。しかし、もう福原の球数は100球超えてしまった。

★ラッキーに乗っていきたい6回表
 金本、アリアスとフライを打ち上げ、立川三振。それにしても今日は金本とアリアスが全然打てそうな気配がないなぁ。

★えっ、ピッチャー石毛?
 福原が球数111球だそうだから、そろそろ換え時なのか。それにしても今日2安打の立川の打順に入れるのは立川がもったいない(9番ライト上坂)。石毛は藪の抹消であがってきたのかな。
 まぁ石毛だし、と期待せずに見てたら谷繁、リナレスと連打。中村三振で1アウトの後、今日2本バント成功している山本昌がバント3本目。石毛が投げた球がちょっとそれて、1塁ベースカバーの今岡の足が離れた、という判定でセーフ。今岡は一応足が触れている状態で捕球した後倒れたように見えるが、倒れた後あわてて足を踏み直しているのが印象が悪い。岡田監督も文句言っているが聞いてくれず(まぁ当然だが)。1アウト満塁。

★荒木センターへ犠牲フライ
 浅いフライだったが、赤星送球は全く間に合わず。1対5でまた4点差になった。せめてここで止めておいてくれりゃいいんだが、井端タイムリーでもう1点。立浪を迎えて、石毛は降板。

★吉野VS立浪
 立浪の得点圏打率は5割を超えているという。そりゃ金森がタイムリーの打ち方聞きに行くはずだわ(ほんとに聞きにいったんかな?)
 ところであまりに何度も書いているので書くのは気が引けるが、立浪は左投手の方が得意なんだってば(;_;)。吉野出してもあんまり意味ないんだってば。

 って、それにしても、3ランホームランってあーた(;_;)

 もう試合終わった気分ですな。なんか点数計算する気も失せるというもんですが、一応書いておくと1対9です。

★7回表
 矢野が2ベースを打ったところで、藤本に代打沖原。ここで出すぐらいなら最初から沖原出しておけばよかったのに。沖原は三遊間深いところのゴロだが、井端が遠投でアウト。普通なら内野安打だよ。その後の上坂、今岡凡退。それにしても今日は(今日も、か)ノーアウトでランナーでても全然帰ってこない。

★7回裏、今頃牧野
 結局ここで牧野を出すんなら、なんでさっき石毛なんだ???
 てっきり今日はだめだと思って明日に温存しているんだと思ってた。

★いろいろあったが試合が動くことはなく
 1対9のまま試合終了。うちのチームって、バントするのも下手ならバント処理も下手だねぇ、と実感した試合。


対中日14回戦(2004/06/27)

0対4で負け。点取れませんなぁ。

★今日のスタメン
 昨日ちょっと活躍した立川はなぜかベンチで6番桧山。今日の相手は野口で、やっぱり左なんだけど。確かに桧山は捨てがたいのだが、筋からいけば今日も立川つかってやるべきだろうな。それと、今日当たりは8番ショート沖原ぐらい使ってくるかと思ったんだが。
 で、うちの先発は予定通り井川。野口なら点が取れる可能性はあるんで、がんばれ井川。たぶんおまえが完封するぐらいじゃなかったら阪神は勝てん。

★初回は
 1,2番凡退の後3番がヒットを打つが4番凡退、という同じパターンで終了。

★2回は
 1アウトから桧山デッドボールの後矢野併殺。中日はノーアウトからアレックスファーボールの後谷繁併殺、リナレス三振。ちょっと順番は違うがまた似たような感じ。

★3回は
 表は三者凡退、裏は2アウトまでは同じだったが、荒木の高いバウンドのサードゴロ、関本は「ファールにならんかな」と見送ったがフェアで内野安打。あの当たりだと取って投げても結果は一緒かも。井端の打席で荒木盗塁、矢野の送球それてセーフ。これで荒木の盗塁数が赤星より1大きくなった。
 あれよあれよという間に井端もライト前ヒットで荒木生還で先取点を取られた。野球の教科書のようなあざやかな攻撃。それにしても関本の守備、矢野の送球とちょっとずつミスが重なったら、あっという間に点とられた。それにしても昨日から、走らせ過ぎだ>矢野
 得点圏打率5割の立浪とはいえ、2回に1回は凡退する、ということでショートフライでチェンジ。

★4回
 2アウトから金本2ベースも、アリアスが三振前のばか当たりファールを打った後三振。今日も4イニング中3イニングランナー出しながら、そのランナーは全く次の塁へ進まず。

★その裏
 1アウトからアレックスがショートゴロ・・・と思ったら藤本追いつけずヒット。よっぽど3塁側にシフトして守ってたのか?
 その後谷繁が低めボール球を右打ちですくいあげてライト前ヒット。井川がなんか文句言っている。「あんなボール球打つなよ、谷繁」と言ってたのか、「なんで桧山はあんな後ろに守ってんだよ、ライトフライじゃねーのかよ」と言ってたかはよくわからん(注:谷繁も桧山も井川より年上です)が、とにかく文句言い始めた時の井川はまず間違いなく打たれる。その予想の通りに、アレックスタイムリーで1点追加。その後の中村・野口はアウトで、なんとか1点ですんだ。しかし「ちゃくちゃくと負けている」という感じだなぁ、ここまでは。

★5回表
 勝利投手権利がちらついたせいか、野口がコントロール崩して矢野にファーボール。藤本も1-3になった後ピッチャーライナー、野口とれずで1,2塁。井川が送りバント成功させて2アウト2,3塁になり、今岡。「よし」と思ったらなんと中日バッテリーは敬遠。
 2アウト満塁で落合監督出てきて、レフトの中村を英智に交代。外野手前進しているところで、赤星は初球打ちショートゴロ。赤星は今日ショートゴロ3本目。なんでよりによって井端のところにばっかり打つねん。これが藤本ならエラーしてくれるかもしれんが、井端やぞ井端。
 敬遠策成功されて、3者残塁で無得点。ますます、ちゃくちゃくと負けてます。

★5回裏
 1アウトから井端ヒット、立浪はショートフライに打ち取り、福留の打席で井端盗塁。「あ、また盗塁された」と思ったら判定アウトだった。井端は抗議した後「おっかしーなー」という顔をしていた。見た目はセーフに見えたが(^_^;)、まぁ阪神に有利な誤審もないとな。

★井川はしんどそーに
投げている。顔に「こんな試合やめて家に帰りたい」と書いてある。そんな顔で投げて2失点なんだからたいしたもんだが。

★7回表、今度こそのチャンス
 先頭の桧山ファーボールの後、矢野2ベースでノーアウト2,3塁。絶好のチャンスで、落合監督がピッチャー交代に悩んでいるところで先に岡田監督が藤本に代打八木をコール。一応、ピッチャー誰が出てくるか待ってからの方がよかったんちゃう?>岡田さん
 これで点が取れなかったり、あるいは1点しか取れなかったりしたら今日は負けだろうなぁ。最後の方は岩瀬が出てくるだろうし。

★というわけで、八木VS岡本
 岡本コントロール悪し。八木は選んでノーアウト満塁。井川にも当然代打葛城。葛城の打球はレフト定位置横へのフライ。3塁ランナー桧山はタッチアップするが、レフト英智がいいボール返してきて、悠々タッチアウトで2アウト1,2塁。ちなみに英智は、さっきのチャンス(中日にとってはピンチ)の時に守備固めとして入れた選手。肩がいいことぐらいは計算に入れておいてほしかったなぁ。
 それにしても、レフトはホームに一直線に球投げているのに、なぜ2塁ランナーはタッチアップしなかったのか?
 「あ〜あ」という雰囲気の中、「流れとは関係なしに打つ男」今岡に期待するが、すっかり気合いが入ってしまった岡本の前にあっさり三振。ノーアウト満塁で点が入らず。

★安藤よ〜〜〜
 7回2点負け状態で登板してきた安藤。なんで2アウトからよりによって井端(つまり立浪の前)にデッドボールなんだよ。立浪も簡単にレフトオーバーで、金本はグラブに当てて落としているし(;_;)。これで1点追加された。なんかもう野球のありとあらゆる分野で負けているような気分。

★8回表、岩瀬登場
 サードも立浪から川相に変わって、中日は完全に守りきる体制。赤星が今度こそ三遊間をやぶってヒット。さっきの満塁でそれ打てよ。で、関本がショートゴロゲッツー。ほんまにどいつもこいつも。金本もセンターフライで攻撃終了。それにしても、オリンピックに出るの、中日は岩瀬と福留。うちはほんとに藤本と安藤でいいんですか。

★8回裏、牧野が出てきたが
 出てくるなりアレックスにソロホームラン。0対4。まぁこの1点があろうがなかろうが負けでしょうけどね(もう投げやり)。

★9回表、ピッチャーバルデス
 バルデスなら打てるんちゃう?と思ったが、もう選手も意気消沈している感じで、まったくいいところなく三者凡退。
 今日の阪神はいいところがまるでありませんでしたなぁ・・・・・・。


対ヤクルト15回戦(2004/07/04)

3対2のサヨナラ負け。杉山の勝ちはまたお空の★に。

★若手投手の投げ合い
 杉山と川島。わしが見始めたのは5回表なんだけど、ここまで両軍ヒット1本ずつと両投手好投。

★5回はどちらもチャンスで投手三振で終わる。
 表は四球で出た矢野が藤本ファーストゴロで2塁へ行くも杉山三振。裏は鈴木健が痛くない足へのデッドボールの後、関本が古田のファールフライを転倒して取れず、その後のショートゴロゲッツー取れそうなのに藤本今岡がていねいに行き過ぎて1塁セーフ。稲葉凡退の後城石ヒットで2アウト1,2塁になったが川島三振。どっちかつーと川島の方がバッティングはいいし、阪神の守備に乱れがあった分、ちょっと心配したが。5回で両軍とも打順二回りずつ、どっちも無得点。

★6回表
 1アウトから、1-2で赤星が思わず「あ〜見逃したちゃったぁ」と天を仰いだ球が、判定なぜかボール。これが効いて赤星ファーボール。スタンドは打者関本そっちのけで「走れ走れ赤星」という応援をしているところだが、関本は早打ちしてセンターフライで2アウト。

★その後、出ました
 赤星盗塁成功の1-2から、金本がライトスタンドへライナー一直線の2ランホームラン。その後も桧山がヒットで続いたが、アリアスセンターフライでチェンジ。あとはこの2点を守るのみ。

★その裏
 1アウトから、宮本がヒット。打ち気満々の岩村はボール球でもどんどん振ってくるが、それでも2-3からワンバウンドの球でファーボール。1アウト1,2塁であっちの4番ラミレス。ラミレスの1球目の豪快な空振りの球を、矢野がこぼしてしまってランナー2,3塁に。しかしラミレスのバットはボールが当たる気配なく、結果はピーゴロでランナー動かず。
 鈴木に対しては勝負をさけた様子のストレートのファーボール。
 2アウト満塁で古田。杉山は低めのワンバウンドになるような危ない球ばっか投げて、結局最後は内角高めが外れて、押し出し四球。続く稲葉がすこん、とレフトフライを打ってくれたおかげで1点ですんで助かった。2対1と勝ってはいるが、こうなってくると継投が難しいなぁ。杉山も点取ってもらった直後にファーボールやワイルドピッチで点取られちゃいかんだろう。

★7回表、3者凡退
 問題は2アウトランナーなしから杉山に代打立川(ショートゴロ)。さっきの回からすると交代もしょうがないが、こうなると後3イニングどういうピッチャーが出てくるかだよなぁ。安藤は2イニングほど投げているし。

★7回裏は桟原
 桟原もスタミナがないと言われてたのに、毎日毎日投げているよなぁ。
 城石がうまい右打ちヒット。川島に代打志田。低めの変化球ばっか投げて1-2になる。「高めの速球投げてバントさせとけよ。フライか速いゴロになるって」と思いながら見てたら、矢野も同じこと考えたのか高めにかまえる。ところが志田はバット引いてその球をセンター前に打ち返す。あっちゃー、ひっかかった。

★さらに真中も
 バントの構えからバントしてファールしたり、バスターで打ったりして2-3。何やらバッティングコーチに耳打ちされる。「ファーボールねらいで行け」という指示だったのかどうかはわからんが、くさい球をファールにした後結局ファーボールでノーアウト満塁。

★宮本三振にとって
 桟原は交代。1アウト満塁で昨日は打たれたウィリアムス。昨日はウィリアムスにやる気がなかったんだと思うが、「昨日打ってやった」というイメージがヤクルト側に残っていると嫌だよなぁ。

★ウィリアムスVS岩村
 いつもならぶんぶん振り回してくる岩村がバットを止めたりして空振りなしで2-1。岩村が「追い込まれた。しまった」という顔じゃなく「よし次の球行こう」という顔をしているのを見て不安に。その次の球はこつーんとセンターフライ打ち上げられて3塁ランナーかえってきて同点に。これで杉山の勝ちも川島の負けも消滅。ラミレスはさっきに比べるとずいぶんうまくウィリアムスの球をとらえてたが、結果セカンドゴロで、なんとか同点どまりに。

★8回は河端に三者凡退
 いかんなぁ。どうもヤクルトペースだ。

★8回裏、先頭鈴木健ファーボール
 で、ウィリアムスからマイヤーズに交代。ウィリアムスは昨日、投げている途中に腕がしびれたそうな。よくあることで心配してないというが、となると昨日今日と成績悪いのはそのせいかいな。それにしても、来日したばっかのマイヤーズの初登板がこんな厳しい場面とは。

★マイヤーズ
 古田ショートゴロ。稲葉もサードゴロ、と思ったら、マイヤーズを3番に入れるために関本の代わりにサードを守っていた鳥谷がはじいて強襲ヒット(エラーくさいけどね)。さらに城石ライトフライの後、志田もサードゴロ、今度は鳥谷ちゃんと処理してチェンジ。
 マイヤーズは、どんなもんだろう。「コリャ打てんわ」みたいな感じは、とりあえず、ない。

★9回表は桧山ヒットも点取れず
 裏の攻撃。代打マーチンが出てくるが、つまったショートゴロだがつまりすぎて打球が死んで内野安打に。宮本が当然のように送りバント成功、岩村ショートゴロの間にランナー3塁になって、打席にラミレス。

★三遊間抜けていきました
 というわけでサヨナラ負けです。あ〜あ。それにしても杉山の勝ち投手はよくふいになりますな。もっとも今日は本人が2点取ってもらった直後に1点取られたのが悪いから、しょうがないけど。

 マイヤーズ使えるんでしょか???
 桟原は使いすぎじゃないんでしょか????


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