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2004年6月第三週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

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対ヤクルト11回戦(2004/06/15)

8対3で勝ち。杉山初勝利おめでとう。

★選手入れ替え
 早川が落ちて喜田があがってきた。早川はちょっと活躍して使っているから期待しているのかと思ったら、葛城が使えると思ったとたんに下へ、か。なんかこのあたりの選手の使い方は気にいらん。喜田も上げてきたんだからちゃんと使ってやれよ。

★さよなら平下
 ロッテの立川とトレード成立。けっこう活躍した選手なのに残念。でもうちではなぜか葛城が重用されて使ってもらえないようだし、向こうでがんばってくれ。しかしロッテも赤字球団。球界再編の渦の中、来年は平下はどこのチームのユニフォームを着ているんだろうか?

★変なスタメン
赤星
藤本
今岡
金本
矢野
桧山
関本
杉山
上坂
 8番投手、9番上坂という謎の打順。今回はジグザグでもなく、結局は投手を8番にしたいんだろう。なぜかは岡田だけが知っている。相手投手は藤井。一番の変更点は5番矢野。守りに専念させるから8番とか、しうい余裕はやめたわけですな。矢野が疲労たまらなきゃいいが。

★初回にあっさり1点とられてますな
 帰ってきてテレビつけたら0対1。ラミレスのタイムリー。

★初回の裏には2アウト満塁が
 最近得点圏打率のあまりの低さに、逆に非得点圏打率は何割なんだと不思議になる桧山がセンターフライ。今日も今日とて残塁病。

★2回の裏
 関本ヒットで出た。杉山送りバントをファール、見送ったど高めをストライクと判定されて2ストライク。「あれストライクなんかい」ということでまた来たど高めを無理やりバントしたらファールでスリーバント三振。この審判の高めの判定変じゃないか??
 しかし今日も今日とてバント失敗病も併発かよ。さらにこの後の上坂がうまく打ったけど外野フライ、赤星三振で、先頭打者ランナーが一歩も動けず。

★エラー病も出ている
 いきなり間中の打球を関本がトンネル。ノーアウト2塁になり、次のセンター抜けそうなあたりを藤本が好捕。「藤本えらいじゃん」と思ったら「さっきのエラー帳消しですね」ってもうエラーした後かよ!
 というわけでエラー病も今日も出てます。岩本三振で2アウト3塁になって、バッターラミレス。アウトサイド低めに落ちる変化球をぶんぶん空振りして三振。杉山はがんばっているなぁ。

★がんばった杉山に報いんと
 藤本、今岡、金本連打で、1点とって同点にして、なおノーアウト2,3塁。5番矢野はさっき死球くらったそうだが、この場面ではショートゴロ。ノーアウトなのでランナー自重。得点圏打率の低さを誇る桧山だが、さすがにさっき満塁で凡退したことで「タイムリー打つぞゲージ」がたまったのか、ここではきれいなレフト前ヒット。2点タイムリーになって3対1。さて、桧山の「タイムリー打つぞゲージ」はこれで0に戻ったのだろうか、またためていかなきゃいかんのだろうか。

★関本も続く
 ピッチャーの足元を抜くセンター前ヒットで4対1。杉山は送りバントをお約束のように1回失敗してから2回目で成功。上坂がさっきと同じような打ち方でライトフライ。ヒットコースに飛ばさなきゃ、なんぼ打っても意味ないぞ。

★最近打たない4番が打ったことで
 打線ががんがんつながりましたな。矢野がショートゴロの時は「やばっ」と思ったが、桧山がやっと打ったし。この3点リードを守って、杉山初勝利と行きたいもんです。とりあえずタイムリー欠乏症が治っているようなので。

★5回裏
 先頭金本のライトフライを、マーチンがなんだかわけのわからない落球。がっくりきている藤井から、今日5番の矢野がバックスクリーンに2ラン。さらに桧山四球で藤井降板でピッチャー吉川。関本選ぶが、杉山のバントが正直で3塁封殺。今日杉山は3打席バントして成功1回だけ。練習しとけよ>杉山
 その後上坂赤星とアウトでチェンジ。

★6回表
 5回裏1アウトからずっと1塁にいた影響はあるのかないのかわからんが、岩村にソロホームランくらって6対2。さらにラミレスにサード横抜かれて2ベース。といってもこれでやっと3本目のヒットである。杉山の調子はよいのだ。

★なんて書いてたらもう1点
 鈴木健は深いセンターフライでラミレスがタッチアップして2アウト3塁。古田が2-3からしっかりレフト前タイムリーで6対3。

★あれ、もう交代?
 若いピッチャーはもうちょっと辛抱してほしいなぁ。ピッチャーモレル。マーチン外野フライで終了。あと3回、3点を守れるかどうか。杉山はベンチで「今日は安藤さん出ないんだろうな?」とか思っているかもしれない。

★燕九郎よりもペンギンに似ている佐藤が登板
 なんかこいつ打てないんだよなぁ。無得点。

★7回裏は杉本
 2アウトからモレルに代わって代打喜田。気合は入っていたが入りすぎてボールに目がついてない感じで三振。まぁ今日は顔見せか。それにしてもほんとに相撲の構えのようなバッティングフォームだな。

★8回表はウィリアムス
 岩村と鈴木健が出てくるこの回にウィリアムスを出してきたな。三者凡退。

★8回裏、寝てる間に2点入ってた
 というわけで、8対3で9回表に。

★9回はリガンだが
 古田たたきつけるヒット、マーチンデッドボール、稲葉四球でノーアウト満塁。思わず顔が曇るベンチの杉山。9番城石がピーゴロホームゲッツーで2アウトになり、一挙に顔がほころぶ杉山。真中もサードゴロで、結局ランナーにぎやかだったけど無失点終了。
 杉山、三度目の正直での初勝利おめでとう。
 どっちかつーともうちょっと投げて、修羅場をくぐり抜ける練習をしてほしかったところだが、今日は勝ち星の方を優先したんだろうな。


対ヤクルト12回戦(2004/06/16)

2対0。相手のミスで点もらいつつ、完封リレー。

★伊良部登録抹消
 はぁ?? ですわ。

 「本人が痛いというからしかたがない」と岡田監督もまるであきらめの境地ですな(^_^;)。代わりにあがってきたのは三東。三東の方がよっぽど役に立つっちゅーねん。

★今日のスタメン

赤星
藤本
今岡
金本
桧山
矢野
葛城
関本
下柳

 矢野は5番から6番に。5番は桧山に。関本はサード8番で、ファーストは葛城。関本はファースト行ったりサード行ったりややこしいことだ。昨日、鳥谷が代打でけっこういいヒット打ってたから、今日サードでまた使ってくるかな、と思ってたが。

 相手投手は川島。ちなみに梅雨対策なのか、今日は大阪ドームでの試合です。

★さて今日の下柳は?
 初回に5点ぐらい取られるブラック下柳か、6イニングで3点取られるけど試合は作るホワイト下柳か。それともほぼノーヒットピッチングで8回まで投げるが勝ち投手にならないゴールド下柳か。ちなみに勝てるのはホワイトとブラックです。ゴールドの時は打線が援護しません。
 とりあえず初回は岩村にファーボールを出したものの、ラミレスがボール球振って三振(昨日もあんな感じで三振してたな)。とりあえずブラックではありません。

★初回
 赤星がヒットで出る。「走ってほしいねぇ」と解説のふくもっちゃんだが、藤本は初球ぽこーんとセンターフライ。おまえやっぱり2番には向かんな>藤本
 今岡の打席、2-3までは走る気配がなかったが、2-3から走った・・・と思ったらファーボール。「(盗塁に)よう行かんのやろねぇ」とふくもっちゃん。「わしもそんなことあったよ。1試合で3回失敗して殺されてん。でも次の試合もまた行って、やっぱり殺されてん。4回連続。それでも盗塁行ったけどね」ってあんた、ちっとも「盗塁によう行かん」話とちゃうやないですか。アウトになってもアウトになっても盗塁しました、つー盗塁バカ一代の話やないですか。
 金本が2-3から、えいっと打った球がファーストへのつまったライナー。ランナーは2-3だし、とスタートしてたので戻れずゲッツー。ああ昨日のつながった打線はどこに?

★2回は
 下柳はヤクルト打線を三者凡退。打線の方は、2アウトから葛城がデッドボールで出たが関本ショートゴロでチェンジ。もしかして、今日の下柳はゴールド

★白か金か
 3回は双方三者凡退。4回、宮本がヤクルトの初ヒット。その後岩村が1,2塁間抜くかに見えたあたり、今岡が追いついて取ったが、下柳のカバー遅れてノーアウト一,二塁。ここで点取られたら間違いなくホワイト下柳なのだが、ラミレスゲッツー、鈴木健ショートゴロで無失点。まだゴールド下柳の可能性が少し残る。

★どうやら白だ
 5回表、葛城のエラーと、マーチンのヒットでノーアウト一,二塁になるが、土橋・川島と続けてバント失敗で2アウト一,二塁。そして宮出ライトフライで無失点。どうやらゴールド下柳ほどよくはない。ホワイトだが、ヤクルトが点をよう取らんのだろう。こののらりくらりぶりはホワイト下柳である。

★5回裏
 ホワイト下柳だということが判明したので、阪神打線は点を取っていかなくてはいけない。というわけで先頭の矢野が2ベース。葛城三振。相変わらずランナー進めることもできない、つーかしようとしない打線だよなぁ。関本はファーストゴロで矢野は三塁に行くが、2アウトで打順は下柳。
 しかしここで下柳の粘りが奇跡を古田のパスボールを呼ぶ。矢野ホームイン。
 なんというか、最近の阪神を象徴するようなしょぼい点の取り方だが、何はともあれ先取点だ。下柳は「もうバッターボックスに用はないわ」とばかりにあっさり三振。

★そのまま6イニング無失点の下柳
 しかし阪神打線ももらった1点以外は取れず。下柳は7回も続投(まぁこの内容で変える必要なない)。1アウトから古田にストライク入らずストレートの四球。佐藤コーチがベンチで動き始める。マーチンがバットを折りながら一,二塁間のヒット。

★あれっ、投手交代?
 今日はゴールドに近いホワイト下柳なのに?
 しかも出てくるのが安藤。一瞬「杉山の勝ち投手を2回も消した安藤?」と大阪ドームの阪神ファンの頭に疑問がよぎったに違いない(わしもよぎった)。というか下柳、もうちょっと投げたかったんじゃないかなぁ。そもそも「ランナー出してからのらりくらり」こそが下柳の持ち味だけに。

★安藤2連続三振
 てっきり左の代打でも使ってくるかと思ってたが、なぜか今日バント失敗したりして調子悪げな土橋はそのままだし、川島への代打は右の度会。二人続けて三振して、安藤救援成功。お仕事終わってベンチで応援団長してた下柳もほっとしたに違いない。

★ピッチャー田中に交代
 金本のセカンドゴロを、土橋が送球ミス。今年の土橋はほんとにだめだな。さっき代打が出なかった理由がまるでわからない。桧山が送りバントを決めて1アウト二塁。矢野敬遠で1アウト一,二塁で、葛城に代打八木。さっきの1点はもらった点だから、ここでほんとに「取る1点」が欲しいところ。

★ピッチャー河端に代わって
 ショートゴロ。ゲッツー微妙なタイミング・・と思ったらまたもや2塁に入った土橋が送球ミス。3塁まで走っていた金本がホームに帰ってきて2点。また、点もらってしまいました。八木の代走鳥谷が盗塁失敗して、関本の打席途中でイニング終了。

★安藤続投して
 宮出・宮本と連続三振。都合4連続三振で、さっき心配した自分がばかに見えるような好投。で、ここで岩村に対してウィリアムス登板。今日は交代すばやいな。ウィリアムスは岩村を三振に。

★9回1アウトでリガンに異変
 腕に違和感とかで降板してしまう。突然モレル登板。鈴木健がヒット、古田三振した後で稲葉がホームラン性のファールを打ってびびらせた後でファーボール。ここで打席には、本日インケツ続きの土橋。打たれる気配ないままにレフトフライで試合終了。土橋もいい選手だったが、さすがにもう年なんかねー。勝敗離れるとちょっとさびしい。

★勝ったとはいえ
 結局相手のミスでもらった2点だけというのは、今後に不安が残りますなぁ。投手は、下柳・安藤・ウィリアムス、モレルみんなよくがんばった。
 それにしてもリガン大丈夫かな???

★ヒーローインタビューは安藤
 下柳・安藤二人で出てきて欲しかったところだな。今日は打者にはヒーローいないし(^_^;)。
 大阪ドームの客は「ヒーローインタビューに土橋呼べ〜〜」と叫んでいただろうな。


対ヤクルト13回戦(2004/06/17)

1対4。しょぼい1点しか取れずに負け。

★今日は試合見れませんでした
 というわけで概況だけ報告すると、古田欠場だというのにベバリンをまるで打てず、取った1点はノーアウト2塁から今岡・金本の連続内野ゴロでランナーが進んだだけ、というしょぼさ。守れば藪が初回に「ヒット・送りバント・2ランホームラン」で合計3球しか要しないという、省エネ2点献上など、4失点。

★今日のスタメン

 鳥谷が8番サードで出てたようです。今日はヒットも出たようですな。6番矢野、7番関本、という打順だったんだけど、ノーアウト満塁で矢野三振,関本ゲッツーという悲惨な現象がまた起きたようで。ノーアウト満塁って、ほんとに点になりませんなぁ(こう思うのはたいていの場合、悔しい印象が残るからそう思うだけなんだろうけど、最近の阪神の場合、まじ点入りませんね)。

★今日の敗因は

 若松監督が古田・土橋という、昨日の阪神の得点源をベンチに引っ込めちゃったことでしょうね。こんなんで明日からの巨人戦大丈夫でしょうか。巨人にも古田と土橋がいればいいのになぁ。


対巨人13回戦(2004/06/18)

0対1。先発金澤好投も、工藤らに完封リレーされる。

★おっと先発金澤
 「3点負けていると好投する金澤」さて先発ではどうざんしょ。バッターは5番から矢野・桧山・関本・鳥谷と続く。相手投手は工藤なのに鳥谷を出したのは「工藤は左打者に投げにくそうにする」というデータを持ってのことなのか、単に適当なのかはわからない。

★つぶしたチャンス
 初回1アウト満塁で矢野ゲッツー。2回のノーアウト1、2塁から鳥谷フライ、金澤はバント失敗の後、3塁コーチにわざわざサインを確認しに行ったあと、バスター空振り三振。プロに入ってからろくに打席に入ってない金澤に、バスターなんかできるわけないだろうが。そしてそのあと、赤星ヒットで2アウト満塁になったが藤本がまたまたまたまたまたレフトフライ打ち上げて無得点。まぁ2アウト満塁だから転がそうがフライだろうがアウトになるならいっしょだがな。なんにしろ、工藤の立ち上がりをたたけなかったのは痛い。

★5回、ノーアウトから赤星出塁
 アナウンサーが赤星の談話として「阿部から走るのが楽しみ。ウェストしてくるから、盗塁成功しなくてもチームにはいい結果が出る」というのを紹介する。解説の中畑が「ここですぐにバントするのか、盗塁してからバントするのか、阪神ベンチの作戦が楽しみ」などと言う。赤星の談話からすれば、「走るぞ走るぞと見せてカウント有利に持ち込む」という技を見せてほしいところ。
 ところが結果は初球バント。これだけでも「あ、もったいないな」と思ったのに、このバントがキャッチャー正面で、なんとゲッツーに。判定は微妙だったが、判定に文句言うより先に、もうちょっとましなバントしろ、と藤本に言いたくなる。
 後で考えてみても、今日の試合はこの場面が一番、納得いかん。赤星が1塁にいることの与えるプレッシャーの意味を、阪神の首脳陣が一番、わかってないんじゃないだろうか。

★金澤やるじゃん
 すごく心配だった金澤だが、口ぱくぱくしつつも落ち着いて投げ続けて、5回まで無失点。まぁ、藪と仲いいそうだから「好投しても、味方が点取れそうで取れない」という状況にも強いのかもしれんが。

★6回もノーアウトから金本出塁
 矢野がショートゴロ。2-3からだったので金本はスタートを切っており、ゲッツーは避けられて1アウト2塁。まだ「得点圏でヒットを打つパワーゲージ」がたまりきってない檜山はレフトフライ。関本が痛烈な打球で三遊間を破ったが、痛烈すぎたのと、清水が思い切った前進守備してたせいで金本は3塁ストップ。こうなると相手からは安全パイ扱いされているであろう鳥谷にヒットを期待したいところ。さっきはセンター前を打っている鳥谷だが、ここではレフトファールフライ。ええい、おまえらみんなヒットを打つ場面がちょっとずつずれてるねん(;_;)。
 6イニングで7安打と3ファーボールで無得点。すまんな、金澤。わしに謝られてもしょうがないだろうが。

★6回裏、巨人は1番から
 仁志は1球でライトフライ。しかし清水に1,2塁間を抜かれ、ローズにも2-3とピンチ・・・と思ったらローズがゲッツー。金澤がんばっているし、向こうは向こうでチャンスつぶしてくれている。金澤が根気負けする前になんとかしてやれ。
 金澤は「自分も中継ぎやってたから、いい状態で中継ぎの人にマウンドを渡したい」と語っていたという。それを聞いた川藤さん、「今日はいいピッチングしているんだから、マウンドを渡さんという気持ちでやれ」と言う。いやぁ、川藤さんいいこと言うねぇ、と思った直後。

★7回表、先頭打者金澤に代打上坂
 はぁあ??(←インパルス堤下のイントネーションでお読みください)

 解説中畑が言ってます。「巨人は苦しんでいるピッチャー変えてくれたんだから大助かりです」
 まったくその通りだと思うんだが。もしかして岡田監督、今日は先発金澤だったこと忘れてて、「金澤の打席」と聞いて条件反射的に代打出しちゃったんじゃないか???

 これでせめて上坂がヒットで出れば心も慰められようというもんだが、ショートゴロアウト。赤星セフティバントみのらず、藤本三振とあっさりと三者凡退。

 金澤すまぬ。いやわしが謝ってもしょうがないが。b

★2番手はモレル
 モレル自体は最近いいピッチングしているけどな。でもやっぱり金澤下ろすのはわからん。岡田監督御乱心と言いたくなる。

★御乱心の結末
 モレルぽこぽこぽことヒット打たれて1点取られる。まぁこんなもんです。中畑でもわかる試合の機微を、うちの監督はわかりません

★8回、巨人のピッチャーは林
 矢野ファーボールだけであっさり無得点。福原でも代打に出したらどーや。ホームラン打ってくれるかもよ。

★8回裏
 1アウトで清水に対してピッチャー吉野に交代。セカンドゴロ・・・と思ったら今岡はじいてセーフ。清水の代走鈴木が盗塁するとローズファールフライで2アウト。鈴木は高橋の打席で盗塁しなおし。結局高橋にファーボール。

★戻ってきた牧野登板
 相手は小久保。終盤の小久保にはいい思い出がないが、ここは牧野がなんとか三振に。

★9回裏だが
 打順は関本・鳥谷・牧野。今シーズン、巨人は完封勝ちがないそうな。はじめて完封されるチームになるのか阪神よ。
 相手ピッチャーはどっちかつーと打てそうな気がするシコースキー。

 そういえば2年前は最終回にホームランを打つ男だったよなぁ、関本・・・・三振。

 鳥谷はたたきつけたゴロがセンターに抜けてヒット。牧野の打順で代打葛城も平凡なレフトフライ。

★2アウトだが
 赤星がレフト前ヒット。しかも鳥谷が実によく走って3塁に行く。鳥谷いい仕事するじゃねーか。

★藤本の打席
 中畑は「赤星が盗塁するかどうか見ものですね」とか言っているが、川藤さんはわかっている。「今年はそういう思いきったことしません」と言う。わしもそう思う。ここで盗塁するか、せめてしそうな気配で相手にプレッシャーかけるぐらいのことすればいいのだが、監督に思い切りのよさがないからなぁ。
 結局藤本はシコースキーの速球に空振り三振。

 はぁ終わりましたね。それにしても金澤、よくがんばったな。杉山や藪同様、なかなか勝てないかもしれんが、とにかくがんばれ。

 ところで今日は、9安打で0点です。あんたら器用やなぁ>阪神打線


対巨人14回戦(2004/06/19)

0対1。好投福原見殺しで最後は安藤がサヨナラ押し出し。

★今日が福原
 井川が投げないのは、こないだの首が痛いということの影響なのかどうかが気になるな。今日の打順は5番から桧山・矢野・関本・鳥谷。昨日と桧山・矢野が入れ替わっているが、相変わらずやることが中途半端だよな。相手は上原だが、上原相手だったら桧山5番の方がいいのか?
 どっちにせよ、上原から点取れるんでしょうかね??

★2回、またゲッツーです
 先頭金本が出た!と思ったら桧山フライ、矢野ゲッツー。どの打順に矢野を置いても起きる現象は一緒かいっ。

★3回、1アウトから
 鳥谷がいいあたりをうち、センター前ヒットかと思ったら、鳥谷思い切って2塁へいき、セーフ。福原の打順だが、阪神の作戦は強打。まさか福原がまたホームラン打つとでも思ったのか? バントで送って3塁にランナー置いておけば、上原もだいぶ投げにくくなるだろうし、赤星だってセフティバントでもしたろか、って気にもなるだろうに。
 福原は三振で2アウト。赤星ぽこーんとライトフライでまたランナー帰ってこず。
 鳥谷は昨日といい今日といい、打撃も走塁も元気なんだがな。がんばって一人で2塁まで行ったんだから、後をなんとかしたらな。

★福原は好投
 3回までノーヒットで行きそうだな、と思ったらなぜか上原に初ヒットを打たれる。もっともその後の仁志三振。またスポーツ新聞の見出しに「福原見殺し」とか書かれなきゃいいけどな(←もうあきらめ気分)。

★4回裏、2アウトから連打くらうが
 2アウトとった後の由伸から慎重に行き過ぎているのかなかなかストライクはいらず、3ボールになってからヒット、3ボールになってからヒットと由伸、小久保に打たれて2アウト1,3塁でペタ。やっぱり3ボールまで行って、2-3からのちょっと甘めっぽい球がセカンドゴロに。「助かった〜〜」という雰囲気。

★4,5回の阪神は
 もうランナーすら出ません。「ピンチの後はチャンス」っての、あれ嘘ですなぁ。
 なんか、しばらく前は打線の中で鳥谷が安牌扱いだったけど、今日は鳥谷が一番まともに打ってます。次の回先頭だけど。

★6回も
 期待してた鳥谷は低めを無理矢理すくうようなバッティングでレフトフライ。そのバッティングは桧山に教わったんかい(;_;)。福原、赤星もなんなく打ち取られて、まだ7時半なのに6回表終わっちゃった。ありがたいのは巨人もつきあって点とってくれてないことだけ。

★6回裏、また2アウトから
 ローズが福原の足下を抜くヒット。さらにローズが2塁に走って由伸が打つ。ローズにタッチせんとセカンドベースに入ろうしていた藤本は打球が来て動きが逆になって、本来はイージーな打球をセンターにそらしてしまって2アウト1,3塁。ここでバッターはこういう場面で迎えたくない小久保。2-2からワンバウンドになるフォーク。福原は「バット振ったバット振った」と喜んでいるが塁審の判定は「振ってない」(ビデオでみたら確かに微妙だが手首を返してないようだ)。ちょっと不服そうな福原。気をとりなおして2球ファールを打たせた後、外スライダーで三振。バット地面に投げつけてくやしがる小久保。いやぁ、いい勝負だった。

★7回の阪神
 1アウトから今岡センター前ヒット。4番金本ええかげん仕事せえよ、と思ってたらセンター前に抜けそうな打球。しかしこれを仁志が飛びついて押さえて、しかもグラブトスでセカンドアウト。2アウト1塁に金本が残り、2ストライクから金本盗塁したが、桧山空振り三振で終了。

★7回裏、暗雲 先頭のペタジーニに四球。巨人が先頭打者出すのは初めて。阿部はバットを止めた打球が三遊間抜けてノーアウト1,2塁。元木が初球を打ってセンターフライで1アウト1,2塁。上原そのまま打席で送りバント成功で2アウト2,3塁。

★仁志、三振
 ここに来て福原が力の限りのストレートで、おそらくフォークを予想していたであろう仁志が見逃して三振。それにしても今日の福原はたいしたもんだ。

★8回表
 矢野、関本が打ち上げて2アウトの後、鳥谷がファーボールで歩くと福原に代打葛城。昨日より回は遅いし、120球以上なげているから、昨日みたいには「はぁあ?」とは思わんが、福原としては投げたかったかもしれんな。
 これで葛城が打たなかったら、負けるような気が激しくする。上原は肩で息をして、「ええいっ、がんばれ俺」とばかりに首を振っている。あっちはあっちであっぷあっぷなのである。
 でも葛城はひっかけてファーストゴロ。
 福原はこれで勝ち投手にはなれず。葛城凡退で、阪神が負ける確率は、現在88%

★ピッチャーウィリアムスb
 清水・ローズ・由伸と続く打順なのでウィリアムス投入。清水はあわやレフトオーバーしそうなレフトフライ。ローズ三振。由伸だけがちょっと心配だったが、やっぱり三振。さて、次の回の小久保は誰が押さえてくれるんだろうか。とりあえず負ける確率少しさがって79%

★9回表
 2アウトから今岡が出たが、上原も「これで終わりじゃああ」とばかりに気合いの入った球で金本が三振。敵ながらあっぱれつーか。今日は両先発投手よくがんばりますな。
 これでもう点とられたらそのままサヨナラというイヤな場面。阪神が負ける確率は85%に上昇。

★9回裏もウィリアムス
 小久保・ペタ・阿部と三者凡退。これで延長戦に入り、ピッチャーは上原から岡島へ。思わずレフトスタンドがどっと沸く。阪神の負ける確率は75%に下がった(でもまだ負けそうな気はとってもする。岡島だからって点が取れるかどうか)。

★10回表
 矢野がなんとかライト前打ったものの、関本が、阿部が「あわわわ」と言いながら捕るようなワンバウンドの球を空振りして三振(今日の関本こんなのばっか)。鳥谷サードゴロで無得点。

★10回裏は安藤
 鳥谷の打順に入って、サードは沖原に。リガンも故障だし、モレルは昨日打たれているし、安藤にふんばってもらうしかない。元木三振。岡島の打順で代打清原。
 安藤の内角高めの球が清原の手の甲にあたってデッドボール(審判はファールだと思ってたようだが、清原に言われて判定変えた)。ここで最近こういう場合に常に盗塁成功させている、代走鈴木が出る。
 いかにも「盗塁するよ、盗塁するよ」というそぶりを見せている間に、0-3。赤星も阿部を相手にこれをやりたかったんだろうにな。結局ストレートのファーボールで1アウト1,2塁。これで阪神が負ける可能性は90%に達したな(;_;)。

★清水ショートフライでローズ
 ひやひやしつつもセカンドゴロ。ふー。

★11回、ピッチャー林
 林も二日連続でご苦労さんなことだ。9番に入っている沖原からの攻撃だが、できたらランナーおいて今岡に回してほしい。なんていうかそれ以外に点が入る場面が想像できない。ボールが前に飛びそうにないスイングだが、ファールファールで四球をもぎとる。
 ここは確実に送りバントを・・・というところで赤星がバントでフライ。1アウトになったが、もういっちょ送りバント、今度は成功しろ>藤本
 ところが1-0からのバントがファール。解説の星野さん、おもわず言う。

「ほんっとに、下手やね。悲しくなるわ」

 わしも悲しい。2ストライクになったので強打していく藤本だが。

★藤本セカンドゴロ
 取りに来た仁志と、走ってきた沖原が少し接触。その後仁志が捕って1塁へ投げてアウトとなった。仁志が「このおっさんの走塁妨害やんけ」と文句をつけ、堀内監督も抗議に出てくると、審判団協議のうえ、何やら沖原アウトという判定が出たらしい。今度は岡田監督が走ってくる。いつもあまり抗議しない岡田監督も、ここは熱弁を展開。10分以上審判4人相手に文句言ったが判定は結局、沖原がアウトで、アウトになった藤本は1塁に残ってよし。2アウト1塁で再開ということになった。

「こんなことになるのも、赤星・藤本がちゃんとバントせんから!」

というのが星野さんの弁。

★流れとは無関係にただ来たボールを打つ男、今岡
 もう勝てるとしたら君しかいない。しかしその今岡の顔、あまり気合い入ってないんだよなぁ。打席で「ほないこか」とか言っているし(聞こえないけどそんな感じで口動いてた)。結果はショートライナーで終わり。阪神が負ける確率、105%(ついに100%超えました)。

★BS-hiの画面に

「藤山寛美と愉快な仲間たち」の時間ですが、野球放送を続けます。

と出たように見えた。思わず、「それ、今みている番組じゃん」と思った。でも今みている番組はよく考えると、「藤山寛美(によく似た岡田監督)と不景気な仲間たち」のような気もしてきた。ちなみにほんとは「藤山直美と愉快な仲間たち」でした。

★ああ〜〜
 由伸がセンターオーバーの2ベース。阪神が負ける確率、120%に。

 こんな場面で一番イヤなバッターである小久保は、矢野がインハイのボール球を打たせてファールフライ。1アウト2塁になって、打者ペタジーニ。佐藤コーチが出てきて何やら相談。安藤を変える気はもちろんなし。

 ペタジーニに関しては「歩かせても塁を埋めてもいいや」というつもりだったんだろう、追い込んだけど結局ファーボール。
 というわけで阿部と勝負。

★阿部は安藤の足下への打球
 安藤たたき落として1塁に投げて2アウト。安藤よくやった、というところで手を痛そうな顔をしてベンチに戻る。グローブなんだからそんな怪我とも思えんのだが。

★というわけで2アウト2,3塁で元木
 その次はさっきの代走鈴木だが、代打後藤がスタンバイ。

 元木は何ねらってんだかわからない感じで手を出してこず、結局四球。どうもこの時点でほぼあきらめつつも、「後藤ならなんとかアウトにできるんじゃないか?」と期待してたのだが。

★結果は最悪
 安藤は力入りすぎたのか、速球は外にはずれていって、ファーボールで押しだし。足取り重くベンチに帰る安藤が悲しい。その瞬間、ベンチから腰あげて回り見回して、「あれ、試合終わったの?」って感じのとぼけた顔をしていた岡田監督が、また悲しい。ベンチけっ飛ばしてくれとはいわんからもっと悔しがってくれよ。


対巨人15回戦(2004/06/20)

7対3で勝ち。なんぼなんでもランデルなら打てます。

★おっとなんだこのスタメンは
今岡
赤星
葛城
金本
桧山
鳥谷
矢野
藤本
井川

 思い切って変えたもんです。今岡が1番に戻っちゃった。まずこれは反対。本来足が遅くて走塁勘が鈍く、しかし得点圏打率が高い、なんてバッターを1番に置くのは邪道。それでも去年今岡1番が成功したのは去年の7、8番の矢野・藤本が異常なほど出塁率がよく、かつ投手のバントがちゃんと決まったから(ここ大事(^_^;))。まぁ、その時の打順に戻ったことで矢野や藤本がまた打ち出してくれるんならこれでもいいのかもしれないけど。
 あと昨日の試合見ていて思ったのは「普通に打席に立っているのは今岡と鳥谷だけだな」ということ。他のバッターはみんな、何かに呪われたような暗い顔して堅い動きしてた。ところがその今岡3番と鳥谷8番が間に4人もいるんだから、つながるはずもない。
 で、今日は今岡1番で鳥谷6番。やっぱりつながらん。問題は3番葛城がちゃんと仕事してくれるかどうかで、ちゃんと仕事してくれるようならなんとか点が取れるかもしれない。

 あんまりにも「去年とは違う去年とは違う」と言われた岡田が、ある意味破れかぶれ的に「ほんなら去年のに近い形に戻したるわい」ということかもしれんな。

 あと問題は6番鳥谷が昨日のようにのびのびと野球してくれるかどうかだな。もう一つ心配は葛城の守備か。
 ところでこの打順、色を変えて書いてみると歴然としているけど、今岡矢野以外全部左ですな。相手投手はランデル。

★もう一つ心配なのは
 前回の試合で首痛で途中降板して、それからだいぶ間があいている井川だなぁ(中10日)。

★今岡、まずピッチャー強襲打
 赤星がどうするかが大事なところ。今日のNHKの解説は広澤なのだが「今岡はランナーとして足を使うのはちょっと問題がある。でも赤星ならゲッツーはないから強攻でしょう」とか言っているが、赤星が実は併殺がものすごく多い打者であることを、同じチームにいた広澤ですら気づいてなかったんかい。
 ランデル乱調で特に何を考える必要もなく赤星四球で出塁。

★さぁ問題の葛城だ
 ここで葛城がこけたら「今日もあかんの?」という雰囲気がベンチに流れてしまうところ。広澤は「ランデルは三振が取れる球なんてありませんから」とか気楽なことを言ってたのに、葛城があっさり三振。今日もあかんの?(と言いたくなる気分)

★さぁまた問題の桧山だ
 金本にはまたストライク入らない感じで四球。1アウト満塁で桧山。桧山の「得点圏ヒットゲージ」は100%までたまっているだろうか???
 せめて犠牲フライでもいいから1点だけでもいいからください。
 それから、アウトになるなら一人でなってください(←ものすごく弱気なモード)

 結果はセカンドゴロ・・・1塁はセーフ。

 タイムリーじゃないけど・・・・ゲッツー崩れだけど・・・・とりあえず1点取りました。ほんとに最小限度の希望だけ叶えてくれたなぁ>桧山

★そしてまたまた問題の鳥谷なのだが
 ちょっとあせったか?>鳥谷
 2球目を早打ちしてセンターフライ。もっとじっくり見ていってよかったのに。

★初回の井川
 三者凡退だが、球がちょっと高いな。ストレートが高めにくるとドームランが怖い。

★2回表1アウトから
 藤本が久しぶりにゴロでファースト横を抜く2塁打。井川はバントせず強打でフライを打ち上げて2アウト二塁。とことん単に送るってのがイヤなんだなぁ>岡田監督
 さてこれで今岡と勝負・・してくれればよかったが敬遠じゃないけどまともなストライクこないうちにファーボール。

★赤星タイムリー
 ピッチャー返しがセンター前抜ける。二塁ランナー藤本はホームへ。1塁ランナー今岡がサードねらうが、これは全くの暴走で悠々タッチアウト。ホームは藤本の足を考えるとどっちにしろセーフになるだろうタイミングだったので、今岡のこの暴走にはあんまり意味がない。とりあえず1点入ったもののこれでチェンジになってしまってちょっともったいない。

★井川は二回も三者凡退
 広澤は「球が甘い」と言っている。実際甘いんだけど、今年はいつも決まらなかった低めのチェンジアップで三振が取れているから、前回や前々回よりは遙かにいい状態だと思う。

★3回表は
 葛城ヒットの後金本がでっかいホームラン。これで4対0。ランデル相手だとこんなに打てるんだねぇ。しかしその後は三人あっさりアウトになっているあたり、まだまだ阪神打線の病気は治ってないのかも。

★4回
 表の阪神は初めての三者凡退。裏、仁志が三遊間を抜き、清水は大きなライトフライの後、ローズのセンター前に抜けそうな当たりを藤本押さえるがそれがせいいっぱいで送球できず、1アウト1,2塁で由伸で「ちょっとピンチですか?」という雰囲気だったが、ここはセカンドゴロゲッツー。

★5回表
 赤星またセンター前ヒット。「赤星、調子取り戻したかな?」と思っていると、広澤が「今ショートが元木だからヒットですね。二岡なら取ってます」と身も蓋もないことを言う。まぁとりあえずヒットで出た赤星はその後盗塁、葛城のライトフライでタッチアップして1アウト3塁。ここでランデルは柏田に交代。
 で、金本三振。またでかいの狙ってきているな。単打で1点でもいいし、犠牲フライの1点でもいいのに。

★やっと桧山の得点圏ヒットゲージがいっぱいになったらしく
 片手でセンター前に運ぶタイムリー。次にタイムリーが出るまでどれだけ待たなきゃいけないんでしょうか。これで5対0。

★おっと桧山盗塁
 こりゃおもしろいことしたな。鳥谷はストレートのファーボールで2アウト1,2塁

★おいこら桧山
 せっかく盗塁成功させておいて、牽制でアウトになってどーすんだよ(;_;)。矢野の打席途中でこの回終了。

★5回裏
 江藤の打球はレフトフライ。金本バックバックバックでフェンス際まで来たと思ったら、今度は前進前進また前進でキャッチ。ドームの天井にあたったらしい。あたらなかったらホームラン??
 とりあえずこの回も3人で終了。

★6回表、ピッチャー中村隼人
 日ハムから来たピッチャーとか。矢野・藤本・井川と三者三振。阪神打線は初物に弱い。こいつが先発だったらやばかったかも。

★6回裏
 さっきから広澤が「井川が5点をひっくり返されるようなら今年の阪神はもう終わり」と言う。ほんとにひっくり返されたどーしてくれる。
 なんてことを考えてたら、この回は元木にヒットを打たれ、代打小久保と仁志は打ち取って2アウトにしたが、清水・ローズ連打で1点。高橋由伸相手に147キロの力の入った球でなんとか三振に。リードは4点に。

★ピッチャー佐藤宏
 めがねかけて瓜顔で、なんか若い頃の堀内を思い出させる顔だが、左のサイドスローと投げ方は全然違う。しかしなかなかいい球投げている。葛城の代打で出てきた関本にヒットを打たれ、金本をファーボールで出した後、今日は珍しいことに桧山が二本もタイムリーを打つ。7対1。
 それにしても、この佐藤ってピッチャー、もっと強気で攻めてこられたらすげーイヤな相手かも。経験がないのと阿部のリードがやる気なかったので助かったような。

★7回裏
 ヒット1本打たれつつ、元木に149キロ空振りさせて笑顔の井川。この調子なら大丈夫だろう、と思ったら。

★8回表、井川に代打沖原
 あの笑顔は「今日はもうすぐ仕事終わりじゃ」という笑いかい。まぁだんだんいい当たりされ始めてはいたから、交代も妥当なのかもしれんが。佐藤が続投で三者凡退。

★8回裏、ピッチャーモレル
 ピッチャー佐藤に代打鈴木。なんで鈴木なのかよくわからんが、とにかくセンターフライで1アウト。仁志・清水連打で1,3塁。ローズがセカンドゴロで、2塁がアウトになる間に仁志が帰って1点。由伸四球で、江藤の1-3まで行くが、ぽこんと打ち上げてサードファールフライ。ちょっとひやっとしたけど、7対2で、残るは最終回のみ。

★ピッチャー平岡
 なんか、濱中を縦にのばしたような、覇気のない顔のピッチャー出てきたな。でも三者凡退。

★最終回はウィリアムス
 さすがに気合いが入らないウィリアムスはペタに2ベース、元木にタイムリーで1点失うが、後はおさえて試合終了。

★さて勝ったわけだが
 次の試合から打線がどうなるのか、楽しみというか怖いというか。せっかく6番にしたら今日はだめだった鳥谷は下げられるのかどうか。3番は葛城・関本で併用するつもりなのかどうか。藤本はこのまま8番定着になっていくのかどうか。
 今日は確かに点とれたけど、相手がランデルじゃなかったらどうだったんだろうと思うと少し心が寒い。


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