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2004年9月第四週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

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対ヤクルト24回戦(2004/09/20)

3対4。13残塁の拙攻。

★スト明けの試合
といってもまた来週あるのかもしれないけど、という雰囲気の中、今日の先発は藪。見始めたのは5回表で、3対2で勝ってはいるのだが、1アウト満塁で桧山アリアスが三振してチャンスがつぶれた時、すご〜く嫌な予感がした。ちなみにここまでは初回今岡2ランをすぐに2点取り返され、3回表に1アウト満塁で桧山の打席でワイルドピッチで1点。で、その後桧山、アリアス凡退。どうもこの打順がいけませんな。それに勝ち越し点がワイルドピッチというあたり、このままでは終わらなそうな雰囲気。

★予感はあたって
 5回裏、2アウトから岩村のレフトポール際、神宮以外ならどの球場でも切れるでしょ、という2ランホームランで逆転される。

★7回裏、ヤクルトがチャンスをつぶす
 ピッチャーは藪から三東に変わっていたのだが、1アウト一、二塁になったところで球児に交替。球児は古田にファーボールを出して満塁にするが、ラミレスのセンター前に抜けようかという当たりを足を出して当てる。この打球がぽーんと跳ねたところを藤本拾って今岡にトスして今岡ファーストに転送してゲッツー完成。球児も藤本もミラクルプレーだな。

★8回表、今度はこっちのチャンス
 矢野がふらふら〜とライト前に落ちるヒット。8番に藤川球児が入ってたので代打藤原を送り、バントさせようと思ったら牽制悪送球で矢野が2塁へ。それじゃあと強打に切替えた。ピッチャー石井弘はあきらかに同様してくそボール投げてたのだが、結局気を取り直すと藤原はあえなく三振。藤本へ代打立川を出し、立川は歩いて代走久慈を出すが、赤星ショートゴロでチェンジ。それにしても代打立川にも代走久慈にもちょっと首ひねってしまうが。今日はこれで残塁10だそうな。はぁ。ほんとに最近弱いときの阪神そのものだよなぁ。

★8回裏は安藤
 安藤も最近はだんだん負け試合ピッチャーへと傾いていくなぁ。しかしこの場面は下位へ向かう打順ということもあって3人でお仕事終了。

★9回、五十嵐VS関本今岡金本
 この三人の後の二人が今日ブレーキなんだよな。関本はつまらされたフライ。今岡は一発ねらいかと思いきやきっちりセンター前ヒット。金本も153キロにつまって内野フライ。こうなったらここまでブレーキの桧山の意地に期待。桧山が一、二塁間を抜いて二塁打を打って1アウト二、三塁。

★2アウト二、三塁でアリアス
 次は矢野。勝負強さを考えてアリアス勝負するか、守りやすさを考えて満塁にするか難しいところだが、アリアスは五十嵐と相性がよいということで、アリアス敬遠を選択したヤクルト。

★158キロをぼんぼん投げ込んでくる五十嵐
 矢野に対してストレート勝負。初球から後、三つ続けて158キロ(日本最高速タイ記録)で追い込んだ後、最後も153キロで空振り三振。しかしこりゃ相手がよかったとしか言いようがない。しかし、これで13残塁ですか。いかにも阪神だ(;_;)。


対広島24回戦(2004/09/21)

雨の中、井川あきまへん。

★帰ってくると3対4
 井川と黒田の投げ合いで4回まで終わっているのだが、打線が3点とったのにあっさり4点取り返されているあたり、やっぱり井川はエースとはいえんなぁ。ちなみに阪神の得点は桧山タイムリーが2本、アリアスタイムリーが1本。昨日だめだった人が汚名返上した形。しかし桧山もアリアスも、だめかと思ったら急に打ったりするから外しにくい。

★5回裏
 1アウトから嶋にヒット、ラロッカにファーボールの後、緒方で2アウトとった後で新井に3ランホームランくらって3対7。いまや井川は普通のピッチャー以下です(;_;)。

★6回表井川に代打藤本
 なんとなく気のない感じの三振で、「藤本はくさっているみたいだが、これじゃいかん」と解説の達川さんお冠。別にくさっているわけでもないと思うんだが、やっぱり結果出てないとそう見えてしまうんか。

★マイヤーズが登板したと思ったら
 雨がひどくなって来て中断。

★試合再開
 このまま終わりかと思ったが。はっきり言ってマイヤーズが出た時点で白旗があがったようなもんだからな(^_^;)。打順8番9番は2アウトにとったものの、一番キムタクが2ベース。シーツセカンドゴロで終わり。マイヤーズはいつまで投げるんだろ。

★2イニングめのマイヤーズ
 嶋にソロホームランくらって3対8。2イニング以上投げると必ず点取られているな。

★8回表
 そろそろお疲れモードになってきた黒田を山本監督がまた例によって引っ張っている。鳥谷が2ベースを打つも、代打葛城のセンター前に抜けそうな当たりはラロッカの好捕にあって2アウト3塁。赤星もショートゴロで8回終了。

★8回裏は桟原と野口
 ヒットにファーボールにワイルドピッチにパスボールと忙しいイニングだったが無失点。それにしても野口、ひさびさにでてきたと思ったらパスボールかいな。

★最終回大竹
 関本今岡があっさり2アウトになるが、金本歩いて桧山2ラン。典型的な反撃するふり。桧山ってほんとに阪神的な選手(;_;)。
 アリアスがファーボールそして盗塁。完全に無警戒だったからだろうけど、万が一アウトになったらどーすんねん。もともと矢野の打順だったがピッチャーが入ってたので代打片岡。しばらく粘った後、自分がボールだと思ったらさっさと1塁に歩いていく戦法でファーボールをもぎとる片岡。ランナー二人置いて鳥谷で、ホームラン打ったら同点、なのだが鳥谷もいまいち余裕なく、追い込まれるとボールになるフォークを1球はがまんしたもののもう1球めはバットとまらず空振り三振。これで試合終了。

★それにしても井川あきまへんな
 今日はこれにつきる。


対広島25回戦(2004/09/22)

ベイルが打てず。

★今日はテレビがなく
 インターネットラジオのひどく割れた音で聞いてました。今日は福原とベイル。ベイル相手ということで桧山はひっこめて立川。昨日は打ったのにこれだからなぁ。岡田監督はせっかくのりかけたムードに水を差す采配が多い。

★そのベイルからは初回に2点を取ったものの
 その後打線がほぼ沈黙。福原は3回と4回にベイルにもヒット打たれたりしつつ3失点。後をつなぐピッチャーは好投したものの、結局2対3のまま、9回まで

★最後にちょっと盛り上がりが来たが
 2アウトから野口ヒット&盗塁成功(^_^;)。赤星ファーボールで二人ランナーが出てやっと阪神サイドに盛り上がりが来たが、関本ゲッツーであっさり終了。本日は関本がチャンスでブレーキに。

 それにしても、ラジオだから雰囲気つかめんけど、「ふつ〜に弱いね」というが今の阪神に対する感想。


対巨人26回戦(2004/09/25)

大量点で勝った模様

★残念ながらこの試合見てません
 12対6という大量リードで勝ちました。先発は三東だけど、そんなにリードしながら途中交代しているところみると、あまりよくなかったのかな。


対巨人27回戦(2004/09/26)

また岡田不動采配で黒星

★ベテランとルーキーの投げ合い
 ということで、先発投手が藪と内海というベテランVSルーキー対決(内海は初先発だそうな)。最初の3イニングは藪の方がぴりっとしない感じで、初回に由伸タイムリーで2点取られたらしい。一方内海は、1,2回をノーヒットに、3回は矢野、鳥谷でノーアウト1,3塁を作ったが藪送りバントの後赤星関本と情けない内野ゴロ連発で得点なし。

★4回表、内海に異変
 なぜか今岡、金本と四球連発。桧山がセンター前ヒットで1点はいるが、アリアスピーゴロで2,3塁。矢野もショートゴロでつっこんできた3塁ランナー金本はタッチアウト。2アウト1,3塁になって鳥谷もセカンドゴロ。一気にたたきつぶすチャンスだったのに。

★5回の攻防
 勝利投手権利がかかるマウンド、ということでこの回にも異変が起きてほしかったのだが、せっかく赤星がファーボールで出たのに、盗塁チャンスないままに関本、今岡が凡退。
 その裏すぐに、仁志が低めを片手ですくうような打撃でソロホームラン。ボール飛びすぎだってば東京ドーム。

★6回裏、ペタジーニ盗塁・・・失敗
 なんだったんだろう、あれは? 1アウト1塁で0-2から、ヒットエンドランだった様子もない。
 それにしても、解説の江川は内海について「もし勝たせるというつもりならピッチャー交代。経験を積ませるつもりなら続投でしょう」なんて言っているが、ここまでのいいピッチングと巨人の後ろのピッチャーの打ちやすさを考えると「勝たせるというつもりなら続投」と思うがな。

★7回表
 矢野が2ベース。が鳥谷三振、藪の代打野口(他に代打いないの?)がファーストゴロで2アウト3塁。
 赤星セカンドゴロで得点できず。

 それにしても藪、防御率王争いに参加させるためにと投げさせているのに6回で3失点じゃ意味ないだろう、と思ってたら自責点が1とか言っている。初回は見てなかったのだが、途中でなんかエラーが入ってたのか?

★7回裏から藤川球児
 当然続投の内海、仁志を抑えた後、清水に打たれてローズをファーボールで出すが、小久保打ち取って8回へ

★江川の言うことが正しい場合もある
 8回の内海はどうしたわけか(ありがたいけど)、関本、今岡の連打の後、金本にドームランとしかいいようのないホームラン(^_^;)で3点取って逆転。

★8回裏、ウィリアムス登板
 由伸、ペタ、二岡と続く打線。

 で、由伸がドームラン返し(;_;)で同点。

 さらにペタジーニファーボールの後二岡送って1アウト2塁。今日のジェフは制球悪く、阿部の背中にぶっつけて1,2塁。

★代打江藤が出てきて
 佐藤ピッチングコーチもマウンドへ。てっきり交代かと思ったが続投。江藤はサードへ鋭い打球だが、この回から変わっていた秀太がうまく取って2塁封殺で2アウト1,3塁で仁志。

★仁志、センター前で逆転される
 それにしても、掛布も江川も声そろえて「今日のウィリアムス悪い」と言っているのに、なぜベンチの岡田はどっかと座って動かない。まるで「接待で仕方なく巨人阪神戦見に来たけど、わし実はオリックスのファンやねん」と言いたげな雰囲気。おまえ監督やねんぞ。

★清水ショートゴロでよし、チェンジ、と思ったら
 鳥谷がグラブの球を右手に移すところでもたもたして間一髪でセーフに。2アウト満塁でローズ。掛布は「ウィリアムスくんの今日の調子では、ローズくんに対しては、攻める方法がないと思うんですがねぇ」と「岡田はなんで出てこないの?」と言いたげ。

★言わんこっちゃない
 ローズ3点タイムリー2塁打(3塁よくばって秀太と「はい、こんにちわ」状態でアウト)。でもこれで4対8。さっきのあの金本のホームランの盛り上がりが完全に無意味に。

★最終回
 鳥谷、葛城と2アウトの後、赤星がヒットで出て盗塁。アホか、4点負けている最後の攻撃で盗塁したって、おまえの記録が増えるだけのこっちゃないか>赤星。
 だいたい、関本が右打ちした時のヒットゾーンが小さくなるだろうが。こういうの見ると、「相手が阻止する気がない時の盗塁は盗塁とカウントしない」という大リーグのルールを取り入れた方がいいように思う。

 関本は結局ファーボールだったが、今岡セカンドゴロで試合終了。

★アホかと言えばやっぱり岡田
 あの監督は「8回はウィリアムス」と決めたらどんなに調子悪くてもどんなに打たれても動きませんな。もうちょっと柔軟な思考を持って野球しろよ、たのむから。


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