「よくわかる電磁気学」サポート掲示板3

重ね合わせの原理2

ちゃまろ? (2016-08-08 (月) 22:48:28)

以前にも質問したのですが、やはり理解しきれていないのでもう一度質問させてください。
重ね合わせの原理は線形な系に対して一般的に成立するものなのですよね?
では、クーロンの法則を認めてしまった時点でそれは重ね合わせの原理が成立すると言えるのではないのでしょうか? 


divB=0について

ちゃまろ? (2016-08-08 (月) 17:11:14)

divB=0に違和感があります。E-B対応で電荷に対するものは電流だとしながらも、なぜdivB=0の方では磁極がないから0と言えるのでしょうか。むしろこれでは電流がないとなりそうなのですが。


磁場中の電流が受ける力

ちゃまろ? (2016-08-08 (月) 16:27:09)

磁場中で電流が受ける力を磁力線を用いて説明していますが、この説明だと、電流が近づくにつれて、どんどん磁力線が密になっていき、混雑を嫌って反発しそうなのです。


誘電体中の静電場の持つエネルギーについて

ちゃまろ? (2016-08-07 (日) 22:31:35)

p.153での質問なのですが、積分範囲は誘電体の体積なのでしょうか?それとも無限遠方なのでしょうか? 誘電体の体積ならば、表面項が消せる理由が知りたいです。


図の投稿について

ちゃまろ? (2016-08-07 (日) 18:21:22)

このサポート掲示板で図(絵)を載せるにはどのようにすれば良いのでしょうか?


p.162の注釈について

ちゃまろ? (2016-08-07 (日) 14:49:20)

『この力は電荷が回路を一周する間にエネルギーを与えているので、保存力ですらない』とありますが、この意味がわかりません。。


強誘電体について

ちゃまろ? (2016-08-07 (日) 11:44:22)

なぜ「強」の字を使うのですか? 弱誘電体なるものもあるのでしょうか?


p.151について

ちゃまろ? (2016-08-06 (土) 20:55:07)

誘電率が異なる誘電体の境界面での条件についてですが、divD=0の計算で、天井と床についてのみ考えていますが、円柱の側面でのdivを含める必要はないのですか?


静電遮蔽について 3

ちゃまろ? (2016-08-05 (金) 07:52:36)

以前に質問させていたただいた内容なのですが、少し納得がいかないので再質問させてください。
質問:「ある程度厚みのある有限の大きさの導体板2枚を平行に設置し、一様平行な電場をかける。その内側での電場は0になるのですか?」
前野先生の回答:「回り込む電場の影響で0にはならないが弱まる。」

疑問:「電場をより強めてしまうのではないでしょうか?」
この場合、p.134の図のような長方形の導体が二つ平行に並んでいることになると思いますが、二つの導体に誘起される電荷は、[-,+] [-,+]のように並ぶと思います(電場の向きは→)。
この場合、内側には、誘起された電荷によって作られる電場は左向き、外部からの電場も左向きで、結局強め合ってしまうと思うのです。


電束密度について

ちゃまろ? (2016-08-05 (金) 00:26:40)

4.15式でρ真があることに疑問があります。 ある位置において、真電荷と分極電荷が同位置に存在するということを考慮するのはなぜですか?


鏡像法について

ちゃまろ? (2016-08-02 (火) 17:55:48)

何度も質問すみません。 鏡像法について質問があります。
平板導体と点電荷によって作られる電場と、点電荷二個で作られる電場が必ず一致すると言えるのでしょうか? それとも鏡像法は直感的に正しく、また鏡像法以外で計算した結果と一致するから使えるという意味でしょうか?


p.139について x=0での値

ちゃまろ? (2016-08-02 (火) 17:24:17)

(4.4)での式はx<0での式であり、これを左極限とることでσを出していますが、真の意味でのx=0での電場はどう書けるのでしょうか? 


導体表面の電場について

ちゃまろ? (2016-08-02 (火) 14:41:49)

導体の表面で、電場が垂直でないが、誘起された周りの電荷の影響(反発)によって、移動が止まるなどということは起きないのですか?


静電遮蔽について2

ちゃまろ? (2016-08-01 (月) 23:27:53)

導体の形によっては静電遮蔽が起こらないという可能性はないのですか?
形によっては、外部の電場とそれに誘起された電荷が作る電場によって内部の電荷が常に動き続けることもありうるかなと思ったのですが。(電荷が動けばそれによって周りの電荷も動き、を繰り返すなど)


静電遮蔽について

ちゃまろ? (2016-08-01 (月) 20:03:34)

p.135の図でくり抜かれた導体がありますが、これでも内部の電場が0になるのであれば、
例えば、厚みのある導体板2枚を平行に設置した場合も、その内側では電場が0になるのですか?


p.110について

ちゃまろ? (2016-07-30 (土) 19:49:12)

dV/drがジャンプすると、一か所に二つの電場があることになると書いてありますが、そうとは限らないのではないですか? 例えば、f(x)=sign(x) (符号関数) のような場合だってある気もします。 


演習問題3-2について

ちゃまろ? (2016-07-30 (土) 19:01:37)

rotE=0で判断していますが、rotE≠0つまり、電位が定義できない静電場は存在しないと言い切れるのですか? 


演習問題8-4 について(p.214)

taka? (2016-07-30 (土) 17:44:56)

(8.54)式から積分を用いて(8.56)式にしておりますが、どのようにして単位長さあたりの巻き数 "n" がでてきたのでしょうか。お願いします。


p.128 (3.103)式の導出について

ちゃまろ? (2016-07-30 (土) 17:17:10)

(3.103)式はどのように導出するのですか?
私なりに考えて計算してみた結果、第二項は出たのですが、第一項にdivEが残り、これをガウスの定理を使って整理するのかと思いましたがうまくいきませんでした。


電気双極子モーメントについて

ちゃまろ? (2016-07-24 (日) 16:37:32)

連投すみません。 電気双極子モーメントをなぜ固定して極限を取るのでしょうか? 原子レベルでもマクロなレベルでも電気双極子モーメントは一定なのですか?


p.74 FAQについて

ちゃまろ? (2016-07-24 (日) 10:13:00)

適用範囲外で発散しても関知しないとありますが、電場は物理的実体でありながら発散してもよいのですか?また、点電荷の位置での電場はどのように定義するのですか?


rotについて

ちゃまろ? (2016-07-23 (土) 13:20:42)

rotは『微小面積を一周~』とありますが、一周させるときのベクトル場V↑の値の取り方について疑問があります。微小長方形のある一辺について考えるとします(二次元で考える)。その1辺の両端のどちらのベクトル場の値に合わせて仕事を考えようとも、rotの計算は同じになると思うのですが、


勾配gradについて

ちゃまろ? (2016-07-19 (火) 19:54:45)

gradはなぜ最も急な方向を意味すると言えるのですか?


面積ベクトルについて

ちゃまろ? (2016-07-18 (月) 14:13:39)

前野先生の本の書き方的には、面積ベクトル(dS→)=dydz(e_x)+dzdx(e_y)+dxdy(e_z) ということになりますが、この書き方をした場合、一般の方向n→と面積ベクトルは同じ方向だと言えるのでしょうか?


ごくつまらないことですみません

老学生? (2016-07-11 (月) 15:07:09)

8刷のP.32で、最後から3行目「微小長さdzはΘの微小変化dΘを使って表現すると dz=x/cos2Θ X dΘとなる。」とありますが、なぜこうなるのか教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。


アンペールの法則とガウスの発散定理について

舩?? (2016-07-04 (月) 18:28:02)

P193の演習問題7-3に関して質問です。

アンペールの法則に対してストークスの定理を用いると、電流密度の面積分が現れます。これに対してさらにガウスの発散定理を適用すると、∬j・dS=∭∇・jdVとなります。
ここで状況は定常電流を用いてるとすると、∇・j=0となるので、∬j・dS=0となります。すると、∫H・dx=0になってしまうと思います。

この計算はループを電流Iを含むようにとった場合にでも∫H・dx=0となってしまうと思うのですが、アンペールの法則からするとこの場合∫H・dx=I(≠0)となるべきです。
このことはどのようにして理解すればよろしいでしょうか。


演習問題4-2

? (2016-06-21 (火) 17:22:21)

演習問題4-2の電束密度の平行成分の係数は
ε0/εではなくε/ε0ではないでしょうか…


電場E(ベクトル)から電荷分布を求める

なか? (2016-06-21 (火) 10:52:34)

電荷分布から電場E(ベクトル)を求める例題は幾つもありますが、
逆に、電場E(ベクトル)が与えられて電荷分布を求める例題は掲載されて
いるでしょうか。


一般の方向を向いた面積ベクトル(面積素)の式は誤りではないでしょうか?

NS? (2016-06-19 (日) 16:48:45)

NS

電磁気学担当の大学教員をしております。
下記、鳥飼潤様の (2016-01-06 (水) 10:33:40)の質問と同一箇所に関して質問があります。

47ページ中ほどの「面積ベクトルは $d\vec {S} = n_x d_y d_z \vec {e}_x + n_y d_z d_x \vec {e}_y + n_z d_x d_y \vec{e}_z$ と書かれることになる」
とありますが、この式は誤りではないでしょうか?

通常、面積分の際に用いる面積素はデカルト座標では
$d\vec {S} = d_y d_z \vec{e}_x + d_z d_x \vec{e}_y + d_x d_y \vec{e}_z$
となると思います。
(例えば、
ttp://hooktail.sub.jp/vectoranalysis/SurfaceIntegralApp?/
を参照。)

「よくわかる電磁気学」で独自の記号を使っているという可能性も検討したのですが、
$d\vec{S} = n_x d_y d_z \vec{e}_x + n_y d_z d_x \vec{e}_y + n_z d_x d_y \vec{e}_z$
と言う表式は、この本で採用している定義 $d\vec{S} = \vec{n} dS = (n_x \vec{e}_x + n_y \vec{e}_y + n_z \vec{e}_z) dS$ と矛盾しているので、やはり誤りだと思います。

ただ、単純に式を訂正するだけではだめで、前後の文章も含めて訂正しないと文脈が通らなくなる気がします。


原点にある点電荷Qによる電場E(ベクトル)が、なぜ発散のない電場div E(ベクトル)=0なのでしょうか

なか? (2016-06-19 (日) 14:17:15)

p.63

原点にある点電荷Qによる電場E(ベクトル)が、なぜ発散のない電場div E(ベクトル)=0
なのでしょうか。

電荷がないところではdiv E(ベクトル)=0となるとあるのに、原点に点電荷Qがあ
る電場E(ベクトル)がdiv E(ベクトル)=0になるのでしょうか。


等速円運動は運動エネルギーの増減がないのでしょうか

なか? (2016-06-01 (水) 19:34:56)

p.222 L.2
磁場は仕事をしないので、粒子の運動エネルギーは増えることも減ることもな
いまま、運動方向を変え続ける。このような運動は等速円運動である。

磁場は仕事をしないというが、運動方向を曲げるという仕事をしており、
粒子は曲げられるという仕事をされているのではないか。
エネルギーの増減がないというのがなかなか腑に落ちません。
向心力と速度は垂直であるので、仕事はゼロのような気もしますが。

粒子の運動エネルギーの増減がないということは、磁場のエネルギー(この言
葉の有無は未理解です)の増減もないのでしょうか。


N極とS極の定義と磁場の向きについて

とぽす? (2016-05-29 (日) 18:35:42)

N極とS極の定義とはなんでしょうか。それは、磁場の向きと関係があるのでしょうか(例えばN極からs極に向かって磁場の向きがあるなど)(右手系と左手系では、磁場の向きが反対になりますよね)
大学入試問題でリング状の導線にN極を近づけるとどちらに電流が流れますか、のような問題がありますが、N極からs極に向かって磁場の向きがあるとするなら、左手系、右手系どちらを考えているかで答えががかわってしまうように思うのです。
どうすれば、整合性のある理論になるのでしょうか。


演習問題3-3の解答について

2001年? (2016-05-05 (木) 22:34:10)

(E.23)の上の行のVrの微分の式が有りますが、右辺第一項の分母のπは誤記だと思いますが、いかがでしょうか。

また、(E.25)の右辺第一項の分子のr^2は(r1)^2だと思いますが、いかがでしょうか。


極座標でのVの添字の意味 (その2)

なか? (2016-04-29 (金) 11:08:34)

甘えついでに下記を確認します。

p.68 式(2.27)
r^2V(r,θ,φ) の r が r+Δr の時の値 (r+Δr)^2Vr(r+Δr,θ,φ)

      〃             r     の時の値   r^2Vr(r,θ,φ)


の左側のr^2V(r,θ,φ)の V には添字 r が付くのでしょうか。


VxΔx の単位は何か?

なか? (2016-04-28 (木) 23:01:08)

p.97
「rotのイメージ1:ボートの周回」での VxΔx は仕事、Vx は流速だと思うの
ですが、単位はどう考えたらいいのでしょうか。

式(3.28)において Vx(x,y+Δy,z)、Vx(x,y,z) と z がありますが、以降の説
明では z がないので不要ではないでしょうか。


極座標でのVの添字の意味

なか? (2016-04-28 (木) 14:32:09)

p.67
V(r,θ,φ)、Vr(r,θ,φ)、Vθ(r,θ,φ)、Vφ(r,θ,φ) の違いが掴めません。
因みに、V(Vx,Vy,Vz) のように V(Vr,Vθ,Vφ) という表記もあるのでしょうか。


『一様に帯電した球』での「消しあう」とは

なか? (2016-04-28 (木) 14:16:50)

p.56、L.3
『この部分が作る電場Eは、原点からの距離rの位置では、ちょうど消しあって
0になるわけである。』何と何が消しあうのか掴めません。
原点からの距離rがRの時点で、内側にある電荷量が変数から定数Qに代わるだ
けだと思うのですが。


P197の積分について

イルカ0号? (2016-04-10 (日) 23:19:27)

質問です。
P197の式(8.6)の積分で、z' - z = r・tanθとして計算していますが、z - z' = r・tanθとしてθを-π/2からπ/2まで積分するのではダメなんでしょうか?


rotについて

たくみ? (2016-03-15 (火) 23:23:53)

rotを「仕事」を使って説明されていますが、これはアンペールの法則が「仕事を求める法則」だからでしょうか。
ベクトル解析の教科書を何冊か調べてみたのですが、定義は書かれているのですが、なぜそのように定義するのかが書かれていませんでした。
私の担当の先生が「ベクトル解析は電磁気の為に作られたもの」と言っていたので、rotがアンペールの法則を説明するために作られたものだというのなら納得いくのですが…。


重ね合わせの原理について

ちゃまろ? (2016-03-08 (火) 18:35:14)

「重ね合わせの原理が実験的に得られている関係として認めなければならない」と書かれていますが、クーロンの法則が線型方程式であることを示せばいいのではないのですか?
また、どのような実験で得られたのでしょうか?


箔検電器について

ちゃまろ? (2016-03-07 (月) 18:02:37)

p.9で指が触れると負電荷が逃げる図が書いてありますが、これはなぜ起こるのですか?
地球が正電荷に偏っているからですか?もし、そうだとするならば、箔に逃げた負電荷だけでなく、箔以外に存在する負電荷まで逃げていきそうなのですが。


P107電位のグラフについて

J.T.? (2016-03-03 (木) 14:44:11)

やっとP107まで進んできました。
グラフ中の電位が、Q/4πε0rと書かれていますが、ρR^3/3ε0r では無いでしょうか。
宜しくお願いします。


演習問題10-2(3)について

moba? (2016-02-07 (日) 13:59:42)

演習問題10-2(3)についてです。
解答のp.28、(3)のtanθ2の式のμの添え字が1,2逆ではないでしょうか。
よろしくお願いします。


演習問題9-2(4)について

moba? (2016-02-06 (土) 21:04:40)

質問です。
章末演習問題の解答を読みました。解答のp.26の(3)にて
Ω=(-qB±√( (qB)^2+4(mω)^2))/2m
とありますが、(4)の答に
X=Ae^( (-qB+√( (qB)^2+4m(ω)^2))t/2)+Be^( (-qB-√( (qB)^2+4m(ω)^2))t/2)
とあります。X=e^(iΩt)にΩの値を代入したのだと解釈しましたが、√の中のm^2がmに、分母の2mが2になっている理由がわかりませんでした。
またiはどこに行ったのでしょうか。
力不足ですみません。
宜しくお願いします。


磁束密度について

たわ? (2016-02-04 (木) 12:10:42)

6章まで読みました。
P181後半にIが1本あるだけではBは1つに決まらないと書いていましたが、
定義B=μ0H,F=I×Bと
P174よりF=mH=m1m2/4πμ0r^2
より求めることはできないんですか?
他の電流の向きが決まってないと力の向きが定義できないから
という意味でしょうか?
宜しくお願いします。


磁場 Hについて

ボーム? (2016-01-21 (木) 19:52:07)

1つ下のコメントに同じ質問を書いたのですが、少し見にくかったのではないかと思い、もう一度同じ質問を載せさせていただきます。
p174で定義した磁場Hとp250で定義した磁場Hは等価なのでしょうか。真空中の場合は等価だとわかるのですが、物質中だとどうなるのかわかりません。
よろしくお願いします。


磁化による電流について

ボーム? (2016-01-18 (月) 11:22:40)

質問です。
p248の一番最初に
rot(B/μ0)=j_真+j_M
とあるのですが、どうして磁束密度Bに対しては真電流(j_真)と磁化による電流(j_M)が対等に寄与するのでしょうか。
よろしくお願いします。


面積ベクトルについて

鳥飼 潤? (2016-01-06 (水) 10:33:40)

老体のボケ防止に「よくわかる電磁気学」で改めて電磁気の基礎を学び直しています。
さて、P47中ほどの「面積ベクトルは」以降の式が腑に落ちません。
dS→=nxdydzex→+・・・
ex→、ey→、ez→は電場E→のx,y,z成分ではないのでしょうか?
またその下の
a→=axex→+・・・も
a→=axnx→+・・・と記述すべきなのではないでしょうか。
ご指導宜しくお願いします。



トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS