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「架空の地球を科学する」

  

[問い1]  もし地球の自転速度が実際より8倍早く、1日が3時間だったとする。気象にどんな影響が出るだろうか。

  

[問い2]  その地球の上で進化する生物は、実際の地球と比べてどんなふうに違うだろうか。前問での気象の違いと、昼夜の周期の違いから生態、習性などの違いを想像してみよう。

  

[問い3]  もし、地球の自転周期がちょうど1年、つまり公転周期と同じだったとする。すると地球は常にその1面を太陽に向け続けていることになる(月が今、地球に常に同じ面を向けているのと同じ状態)。この地球上の気象はどんなふうになりそうか。

  

[問い4]  その惑星の上の生物はどうなるだろうか。

  

[問い5]  地球の重力が今の半分だったとすると、その上にはどんな生物が進化するだろうか。ただし、大気や大きさなどは変化しないとする。

  

[問い6]  実在の地球の海空比はだいたい7:3だが、これがその逆の3:7だと、どこがどう実在の地球と変わってくるか。

  

[問い7]  水は固体(つまり氷)の方が体積が大きいという点で非常に珍しい物質である。もし普通の物質のように、固体の方が体積が小さく、結果として氷が水中に沈むとすると、いったいどのような点で地球環境に影響が出るか。

  

[問い8]  地球が今と逆回りに自転していたとする。人類の歴史に及ぼす影響を考察せよ。

  

[問い9]  その他、なんでも自分の思いつく『もしも』を考察してみよう。



Masahiro Maeno 平成14年4月12日