2002年6月第二週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

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試合がない日のぶつぶつ(2002/06/03)

★浅井に怒る
 まぁ、新聞のインタビューなんてのはしゃべったことが全部載るわけではないので、これをつかまえて怒るのはいかんのかもしれんが。

「安藤さんは変化球が抜けちゃってて、直球もあまり走ってなかった。何とか腕を振らせようと声をかけたんですが…」

ってそれはないやろ浅井。こういう時、自分が悪くなくても「僕のリードが悪かった…」というのがキャッチャーだというのに、まして、今回の場合、お前自分も悪いやないか。パスボール2個もやってるし。
 ついでに言うと、安藤の直球144キロ出てたぞ。

★片岡6月4日にウェスタンで復帰
 やっとかぁ。戻ってきてくれると助かる。でも矢野みたいにあわてて戻ってて無理したら別のところ怪我しちゃった、ってのだけは勘弁して欲しい。ほんまにもう、焦らんとゆっくり直させると言うてたはずやのに阪神の首脳陣のおたおたぶりだけは…。
 片岡も無理だけは勘弁な。

 赤星は歩行訓練とキャッチボールの日々(;_;)。

★ワールドカップのせいで3日も試合がない
 サッカーには興味がなく、野球だけが生きがいで生きているおっさんも世の中にはたくさんおるんだから、やればいいのにな。おかげで試合がない日のぶつぶつも三日続く。ネタがなくなったらどうしよう。あ、別に書かなきゃいいだけのことか(^^;)。


試合がない日のぶつぶつ(2002/06/04)

★スーパーシークレット吉野
 吉野がムーアみたいに、上から投げたり横から投げたりする練習をしているらしい。どうだろうなぁ。ムーアみたいな手足の長いピッチャーでこそ有効な気がするが(まぁ全然無駄ってことはないと思うけどね)。

★二軍でも怪我人ばっか
 ハンセルがヘルニアになっているらしい。今、外国人枠のせいもあって使えないという意味ではもったいないハンセルではあるが、それにしても今年は怪我人が多過ぎる。


試合がない日のぶつぶつ(2002/06/05)

 なあぁんも思いつかなんだから書かなんだ。


対広島8回戦(2002/06/06)

7対0で井川完封勝ち。

★今日のスタメン
 矢野がスタメン復帰。レフトはホワイトではなく平下。ショートは藤本。ホワイトは指が腫れているとかいう話がまだ悪いのか。平下も打ちそうな気配があまりないのが問題。ファースト八木という手は使わないのかな。

 先発は井川。順番では藪だが、やはり頭は取ろう、ということか。それは向こうも同じで、広島の先発は佐々岡。ワールドカップのせいでいいピッチャーばかり出せる、という話もあるが、それは相手にもいえること。特に阪神打線はいいピッチャー出ると総沈黙することも多い。今日はどうかな。

★アリアス一発
 2回表、先頭アリアスがどかんと一発。とりあえず一点先取。1アウトから関本がサード新井のエラーで出て、平下がライト前ヒットで1,2塁。「一気にいけぇ」と気合いのあがるところで矢野三振。

★井川、今年はいいところでヒットが出る
 それも、すかあたりがうまく野手の間を抜けていく。今日もちょうど2塁ベースの上あたりを抜けるぼてぼてゴロがセンター前ヒットに。返球よく、2塁ランナー関本はアウトかと思われたが、キャッチャー西山がバウンドあわせ損なって「おっとっと」としている間に滑り込んでセーフ。

★今岡もセンター前
 こっちは文句なしのヒット。平下生還。3対0。藤本セカンドゴロで終了。さて、後は井川が佐々岡につきあって失点したりしなければ楽勝。

★4回裏
 関本、平下と2連打(今日は下位が頑張る)。矢野はなんと送りバント。井川は1−2からスクイズを試みるがファールになり、しかもそのファールが左足に当たる。結局三振。今岡は敬遠。藤本に期待がかかるが、サードゴロチェンジ。惜しいチャンスを逃した。「3点で勝てる」とか甘い考えしないだろーな>阪神

★5回、つるべ打ち
 アリアス、桧山と2ベース2本でまず1点。さらに関本の打席で桧山が三盗。その後関本が3ベース。これで5対0。佐々岡から5点とれるとはたいしたもんだ。

★止まらない攻撃
 佐々岡降板して左の広池が出てきたので、平下に代打八木。八木はセンターオーバーの2ベースでまた一点。この回もう4長打。さらに変わった玉木に矢野は三振するが、井川がぽこっと打ったゴロがまた三遊間を抜けていく。悪魔と契約でもしたか、井川? でも今岡はぽこんと打ち上げて終わり。

★6回裏
 広島のピッチャーはドミニカから来たというラミーレス。なんか、そのへんのにいちゃんつれてきたみたいな風体のやつである。スピードは146〜148キロと速いが、素人めに見ても一本調子なピッチャーであった。そんなピッチャーの球に押されてフライ打ち上げる藤本。おいおいなんとかせーよ。
 さすがにクリンナップには通用せず、濱中2塁打、アリアス四球、桧山ヒットで満塁。
 しかしなんでそこで三球三振しますか>関本
 2アウト満塁で、さっき八木の代走に出た上坂。絶好のアピールポイントである。
 ところがラミーレスのワンバンの球をキャッチャー(これも交代してた)木村一が後逸して1点追加。
 制球乱して1−3になったのに、その後ぽこーんと打ち上げる上坂。しっかりせーよ。

★そのまますいすいと井川完封
 危なげなく、井川が3安打で完封。3日休んだ後、絶好のスタートを切りました。完封は3度め(ただし、9回まで0だったのに負けた試合は一つあるけどね)。


対広島9回戦(2002/06/07)

5対9で負け。負け投手ムーア。

★今日のスタメン
 左の高橋なので、2番ショート斉藤、7番センター上坂という布陣。濱中はレフトに回っている。

★初回いきなり
 先頭の代打町田(偵察メンバーが入っていた)にいきなりホームラン。2アウトまではとったのだが、金本のサードへのゴロ、関本の肩の悪さで送球がワンバウンドになったせいで内野安打に。緒方に2ベースの後前田に2点タイムリーを食らう。いきなり3点のビハインド。

★2回にも連打くらって
 1点追加される。今日のムーアはボールが多いし、ぽこぽことよく打たれる。

★2回裏、いっきに反撃
 桧山がヒットで出て、関本はショートキムタクのエラーで生きる。上坂がバントし、「おや、送りバントか」と思ってたら足の速さでオールセーフに(サード新井がバントの構えしているのに前進してこなかったらしい)。ノーアウト満塁で矢野が外角高めをはえたたきでたたくように走者一掃2ベース。ムーアが送って1アウト3塁にした後、今岡のヒットであっさり同点に。

★その後がいか〜ん
 斉藤が送ろうとしたバントがキャッチャーフライに。濱中サードゴロでチェンジ。こんな押せ押せの場面でバントはないだろう。その上それがキャッチャーフライじゃつまらなすぎる。

★そして5回
 ここまでは落ち着いていた試合だったのだが、5回表、先頭ディアスに2ベースを食らうと、みるみるピンチが拡大し、ノーアウト満塁で前田。「こんなん、2,3点取られるのは確実」と暗くなる場面。でも前田はショートにフライ。「ラッキー」と思ったら、斉藤がまるでフライが風に流されたとしか思えないような動きでキャッチできず。ここは大阪ドームやぞ>斉藤
 球が変化球になってたんですかねぇ。とにかくヒットで1点。
 さらに続く新井がフェンス直撃2点タイムリー。これで7対4となってムーア降板。リリーフ金澤。

★その金澤も打たれる
 木村一のタイムリーで8対4に。さらにピッチャー高橋をダブルプレーに取るが、この間にさらに1点取られる。とりあえず9対4で5回表が終了。

★二人の阪神監督経験者
 今日のGAORAの解説は安藤さんと中村なのだが、二人して金澤に厳しい。「今日は調子悪いな。星野監督よく我慢しますよねぇ、この金澤」「私らみたいな野手の監督だったら、とっくに二軍落としてますね」
 そんなことばっかりやってたからピッチャー育たんかったんちゃうか?>中村

★6回裏、最後の反撃
 矢野と代打浅井が二本続けて2ベースで1点。浅井のプロ初打点となった。でも反撃はここまで、あとは両軍ともたんたんと0行進で終了。

★まぁ先発が7点も取られたわけだし
 今日はどうしようもないでしょうねぇ。ムーアも一時ほどの神通力はなくなってしまったなぁ。なんちゅうか、あまりにどうしようもなく負けたので、口惜しくすらありませんな。

 


対広島10回戦(2002/06/08)

またミスだらけ大敗。

★今日のスタメン
 ショート藤本、レフト平下という布陣。それにしても2番ショートには苦労しますな。最初は藤本と沖原、沖原がだめで斉藤があがるがこれもいまいち。藤本は最初からいまいち。 秀太はこれまたいまいち。関本は打つ方はいいんだけど(でも2番向きじゃない)、守る方はちょっと不安な上に、今は片岡がいないからサード。まぁ阪神のショート不足は、期待された今岡が「ショートはあきまへん」とよっさんに言われてセカンドにまわったり、田中秀太が使われたかと思ったら坪井に「もうレギュラーかと思って麻雀ばっかりしてやがる」と怒られたり、ドラフト1位即戦力という触れ込みでとった的場が使えない怪我する外野コンバートなんて話が出たり、と全然ダメだったり、とどうもいけませんなぁ。まぁなんちゅうか、「じっくり育てる」がとことん下手な球団でございます。

 ピッチャーは藪と長谷川。長谷川からは広島が大量点を取って油断したところをついて5点取った以外は点が取れてない。必然的に今日は投手戦ということになる。藪と長谷川の我慢比べ。どっちが有利かなんてことは言うまでもあるまい。

 今「ベテランの藪の方が有利だな」と思った人。私もあなたのような性格に生まれたかった

★2回表
 1アウトから新井のつまったあたりがセンター前にぽとりと落ちる。「ん〜、今のはヒットになるんか。突っ込んできたら取れるやろ。センターフライちゃうんか」と不満げな藪。濱中に新庄を期待してどーする>藪

 その後の木村一も、さらにその後の福地も、ゴロゴロゴロとゴロが野手の間を抜いていくヒットで1点取られる。なんか納得いかない感じで取られたなぁ。長谷川送って2アウト2、3塁の後、野村三振でこの回は一点のみ。それにしても、さっきからぜんぜん矢野の構えているところにボールがいかんぞ。

★3回裏
 昨日から急に打ちはじめた平下、センターオーバーの2ベース。続く矢野はセカンドゴロだが、セカンド福地がボールをこぼしてからあわてて1塁に送球するが悪送球。平下はホームに生還。矢野は3塁まで進塁。
 タイムリーを打った後でエラーでお返ししてくれるとは、律義な奴>福地

★今岡タイムリーで逆転
 藪は浅いレフトフライで1アウト献上した後、今岡は低い球を無理矢理ひっかけて高いバウンドのサードゴロ。前進守備がきいて、サードの頭上を抜けてヒットに。ラッキーも手伝って逆転。

★さらにチャンスは続く
 藤本がひさびさに見るクリーンヒットで続く。濱中の打球は強いサードゴロで「やべえゲッツー」と思ったら野村がはじく。強襲ヒットという記録になった。1アウト満塁でアリアス。

★阪神の選手はお人好し
 福地のエラーで2点もらった。1点タイムリーのおかえしとしてはたくさんもらいすぎでしょう、ということで遠慮したアリアス(キャッチャーフライ)、桧山(ファーストゴロ)と凡退。満塁のランナーは虚しく残塁。この回、2ベース1本を含む4本のヒットと相手のエラーを一個もらっていながら、取った点は2点。

 お人好しもたいがいにせえぇっ!

★お人好しもたいがいに…
 すぐ後の4回表。1アウトから新井に2ベース。木村一は三振して2アウト。8番福地にまず1球めボール。解説の工藤さん、「このあと、バッターはストレート系統でストライクを待つ場面ですから素直にいくと…」と言ったところで素直なストレートをカキーン。すぐに同点にされてしまいました。あまりに予想が当たったので工藤さんあきれてますわ。
 それにしても2アウトで8番福地。無理してストライク取りにいかんでも。さっき福地のエラーで2点もらったからお返しですか。

★さらにピンチは続く
 長谷川だからこれで終わるだろうと思ったが、ぽこっと当てたフライにセカンド今岡飛びつくが取れない。さらに野村がライト前ヒット。2塁ランナー福地は俊足なのでさっさとホームイン。これで3対2と再逆転された。

★ライト桧山はつっこむ
 キムタクのフライ、ヒット性のあたりだったが桧山倒れ込みながらキャッチ。このあたりは、ぼーっと球を待つ濱中とは違うところである。なんとか1点ビハインドで済んだが、あぶね〜〜。

★また相手がチャンスをくれたのだが
 1アウトから、平下が振り逃げで出塁(成功する振り逃げは久々に見た)。矢野がねばったあげくに四球で、1アウト一、二塁。藪が1回め失敗しつつも吉竹コーチにいろいろ説教くらった後で成功させ、2アウト二、三塁。さっきのタイムリーで、ボールが跳ねて抜けたのを「気持ちが入ってましたから」とか談話で言っていたらしい今岡。単なるラッキーヒットに変な精神論を持ち込んでいるようじゃ次打てんぞ、と思いながら見てたらやっぱりセンターフライだった。二者残塁。

★5回表
先頭緒方にいきなり2ベースをくらい、こりゃしょうがないね、ということで藪が降板。こうなるとわかってればさっき代打出しとけばよかったねぇ、なんて言っても後の祭り。で、金本に対してリリーフが遠山という、ちょっと不吉な気分。しかし金本前田と凡退し、さらに替わった金澤が新井を押さえ、この回無得点。

★6回裏
 金澤がんばって6回表も0に押さえた後、桧山がヒットで出る。関本はバントで送る。バントの時ぐらい、そのバット振り回す落ち着かない仕草やめたらどーだ>関本
 平下は初球をぽこっと打ち上げて2アウト。矢野はめいっぱいひっぱって三塁ベース上を抜けていく2ベース。これでなんとか同点に。
 逆転をねらって金澤に今日37歳の誕生日のおっさん八木を代打に送る。あたりはよかったがセカンドライナー。残念ながら同点まで。

★福原が出てくる
 同点だがとにかくいいピッチャーを出していくしかあるまいということで今度は福原。野村に広島球場なら絶対ホームランの当たりを打たれたりしつつ、なんとか7回は押さえた。150キロ投げているわりにはファンを不安にするピッチャーである。

★チャンスを作ってクリンナップに
 7回裏、今岡ヒット、藤本送りバントで1アウト2塁を作るが、濱中、アリアスとサードゴロ二本で無得点。濱中はさっきサード強襲ヒットを打ったのに味をしめたんか。野村もそう何度もはじいてくれないってば。

★平下ぁ(T.T)
 8回先頭バッター金本の打球はレフト前ヒット。ワンバウンドした打球が前に出てきた平下の頭を越えていって、1ヒット1エラーで金本は2塁へ。

★矢野ぉ(;_;)
 前田はバントの構え。しかし福原は足下へのボール球でバントせず、矢野はボールを捕れない。たいして転がらなかったので前田は金本に「動くな」と手で指示するが、矢野はボールがどこ行ったかわからずうろうろ。金本は前田の言うことなど聞かずに三塁へ。バントの必要のなくなった前田はきっちりタイムリーを打って、また勝ち越される(;_;)。

 この終盤に来て、エラー2つで相手に点をあげてしまった。

★こうなるともう止まらない
 新井がヒットでランナー二,三塁に。木村一は犠牲フライでさらに一点追加される。岡上に四球を与え、代打浅井が告げられたところで福原降板して橋本にスイッチ。広島は代打の代打ロペス。

 福原VS浅井と、橋本VSロペス。絶対こっちの方がいやじゃああ、と思ってたら、なんなくロペスはセンター前にタイムリー。野村にもヒット打たれて満塁。というわけで橋本はなんも仕事せんままに交代。

★伊達に変わったがとめどなく
 ワンバンになったフォークを矢野がはじいて3塁ランナーホームイン。さらにレフトに飛んだ飛球、後ろを振り返り振り返り下がっていった平下のグローブと素手のちょうど真ん中あたりをボールが通過して2塁打になり、さらに2点。記録はエラーではないし、絶対捕れるとは言わんが、うまいレフトなら捕るだろう。今日の平下は矢野と並んで守備面でのババ引き係。
 これで、9対3。お客さんが帰り始める。こんなミスだらけの試合見せられてはしょうがあるまいて。

★最終回の最後っぺ
 今岡藤本と連打したが濱中ゲッツーでぷしゅううう。アリアスが今頃ホームランを打つが、それでも9対5。これで負けました。

 最初のころ、もう一押ししておけば、という場面で点が取れなかった。あの時点でだめだなぁ、と思ったんだけど、思った通りになってしまいましたとさ(;_;)。


試合がない日のぶつぶつ(2002/06/09)

 なあぁんも思いつかなんだから書かなんだ。


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