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2002年6月第四週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

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試合がない日のぶつぶつ(2002/06/17)

★星野仙一のトラ、トラ、トラ
 「タイガースは勝ち方を知らん。延長戦になれば、1点が勝負なのは自明の理。攻め抜くか、守り切るかにかかってくる。ならば、延長10回、2死1塁で、なぜ外野は塀にへばりついて、守っていないんだ。前で処理すれば、ホームは許していなかったろう。それなのに頭上を抜かれるなんて……。いかん、いかん」なんて書いてあるんですが。

 あんだけ飛ばされたのを前で処理しようと思ったら観客席で守らんとダメなんちゃうかとか、追いつけなかったんじゃなくて落下点付近までいって捕れてないんだから怒るポイントが違うんちゃうか、とかいろいろツッコミたいけど、それはそれとして一番言いたいのは。

 監督だれやねん??

 それともこれは自分に対する文句ですか。それとも阪神では、外野守備位置を決める権限は監督にはないんですか。
 そういえば新庄がいたころは新庄が決めてたなぁ。ってことは今は上坂や濱中が決めているんでっか。赤星に決めさせてやってほしいなぁ(それもつっこむポイントが違うやろ>わし)。

 うーん、つくづく星野さんってよっさん的監督だわ。


試合がない日のぶつぶつ(2002/06/18)

★明日の中継
 明日19日には福井で広島阪神戦があるのだが、あっと驚くことに、スカイパーフェクTVですら、実況中継がない。なんと深夜の2時から録画中継なのである(;_;)。ちなみに沖縄のラジオはどうせ巨人戦しか中継してくれない。こういう場合、仕方がないので「大阪の毎日放送の電波をがんばって聞く」という方法で観戦(聴戦)することになる。日が暮れてからでないと電波は入らないので、7時以降でないと聞けないだろう。そういうわけで明日のこのページは簡易版になるかも。
 ちなみにスカイパーフェクTVでは、Jスカイスポーツ1というチャンネルで深夜2時からやっているわけだが、本来実況中継してほしい時間には何をやっているのだろう?

18:00〜19:00 Rev Limit #2 ショート・ドキュメンタリー3本で構成する60分の モータースポーツ専門ドキュメンタリー。

 別にやらんでもええやん(;_;)。いや、この後になんか重要な番組があるのかも。

19:00〜20:00 プレミアリーグ ゴールハイライト 今シーズンのプレミアリーグで放たれたゴールの数々 を中心に選りすぐってみせます。

 これってつまり好プレー集ってことか? こんなんこそ夜2時からでええやんか。いやいや、次が何か重要なのかも。

20:00〜22:00  サッカー ワージントン杯 準決勝

 ああなるほど。サッカーか。今サッカーが人気だもんなぁ。

 ん? でもワージントン杯ってワールドカップじゃないよなぁ。いやいや、何か重要な試合なんだろう、と思って説明を読んでみる。なになに?

この大会は、イングランドに加盟するプレミア20チー ム、ディヴィジョン1、2、3各24チームの計92チームで開催されるカップ戦で01年8月〜 02年2月中に開催される。日本で言えばナビスコカッ プのような位置づけの大会。

 ふーん、サッカーファンにとってはそんな大会が大事なんか? と思いつつ続きを読む。

 今シーズンからプレミ アリーグに移籍した稲本(アーセナル)の活躍にも注目。

 はは〜ん、稲本がおめあてか。ワールドカップでも活躍しとるやっちゃなぁ。なるほど、それで阪神戦の実況よりこっちが大事ってか。今そんなにサッカーが大事かなぁ。

 ん? ワールドカップでも活躍しとる稲本? なんでそいつが今頃イングランドで試合に出ているんだ? つーか、ワールドカップの最中にイングランドでのんびりナビスコ杯にあたるような大会やっているのか?
 もしや、と思ってよく説明を読み直すと、

01年8月〜 02年2月中に開催される。

??? 終わってるやん ??? さらに上の方を見ると

試合日:2002年1月23日

 終わってるやん!! めいっぱい終わっているやん!!

 今シーズンの大洋ホエールズも裸足で逃げ出すぐらい、完璧に終わっているやん!!(そーゆー比較は大洋に失礼だろう>わし)

5ヶ月前の試合の放送の方が、広島阪神戦の実況より大事なんか?>Jスカイスポーツ

 君ら絶対なにか間違っていると思う。こう思うのは俺が阪神ファンだからじゃないはずだ。

 それともなんですか。福井からは中継電波が届かないので、ビデオテープを夜の2時までかかって空輸する必要があるとか?(今度は福井の人に失礼です>わし)

★以上を書き終わった後
 RCCのインターネットラジオ中継があることを発見。明日はこれを聞くかな。


対広島11回戦(2002/06/19)

2対4で負け。井川なのに連敗止まらず。負け投手福原。

★今日は仕事が忙しく、帰ってきたら
 8時20分。もう7回裏。今日は井川と黒田の投げ合いで0対1で負けている。1点は初回に取られたようだ。黒田がえらくいいのか、阪神打線がしょぼいのか、三振と内野ゴロの山。井川も負けずに三振は取っているんだが。
 唯一阪神のここまでのチャンスらしいチャンスは3回表。濱中、矢野と出た後、井川がバントするふりしてしないもんねの術で濱中を陥れてアウトにしたらしい。味方に術をかけるな>井川
 たのみの綱だったRCCのインターネットラジオは阪神ファンがみんなでアクセスしているのか、まるでつながりまへん(;_;)。というわけで毎日放送1179を聞くことにしよう。すげー雑音で、韓国語が混じっているが(^^;)、なんとか聞こえる。

★なんて書いているうちに
 ロペスヒット、代走福地盗塁、町田タイムリーということでもう一点いれられたようだ。

★8回表
 1アウトから濱中がセフティバントを見せた。今日はヒットも出たらしい。矢野はセンターフライで、代打は井川だが8回で2点ビハインドでは交代するしかない。代打平下。あああ。好投の井川に代える代打としてはちょっとしょぼい。でもがんばれ平下。

(と、平下の悪口をかいたとたん、ラジオの雑音がひどく何も聞こえなくなった)

 すまん平下。機嫌なおしてなんとかラジオ聞かせてくれ(;_;)。とうなっていたらなんか聞こえてきた。

…2…アウト…ガガガ…ランナー…ピピピ…1,2塁…

 平下打っているやん(;_;)。(註:公式サイトで確認したらセカンド内野安打でした)少しずつ音声が回復してきた。今岡の打席だ。でも韓国語の歌がうるさい(;_;)。韓国語に混じって「打ちました」とか「ランナー…回った」とか聞こえる(;_;)。

 音声が回復すると、1対2で八木が打席にたってます。ありがとう今岡。なんだかわからないけどえらいぞ今岡。(註:公式サイトで確認したらレフト前ヒットでした

 あっ、今空電にまじって「同点」って聞こえたぞ(;_;)。ありがとう八木。何をしたのかわからんけどすごいぞ八木。(註:公式サイトで確認したらレフト前ヒットでした

 ということは次は片岡だ。でもまた聞こえない。

★あ、聞こえてきた
 「同点で攻撃終了です」(こんなとこだけはっきりと)

 なんでやね〜〜ん。片岡〜〜〜(;_;)。CMになるとくっきり聞こえるのはどういうこっちゃい>MBS
 まぁ、大阪の放送局を沖縄で聞いて「聞こえん」つーて文句言うてるわしの方が無茶言いすぎてまっか。

★マウンドには福原
 ミスター反撃ムードブレーカー。いや、今日の福原に限ってそんなことはないと信じよう。あ、また聞こえてきたぞ。

「勝ち越しタイムリーです」(こんなとこだけくっきりと)註:公式サイトで確認したら打ったのは兵藤でした

 あああ、福原がまたムードブレーカーぶりを発揮しているぅ(;_;)。

「4対2、2本目のタイムリーです」(こんなとこだけきっちりと)註:公式サイトで確認したら打ったのは金本でした

 で、電波までわしを馬鹿にするんかぁあああ(;_;)。

★人が電波状況の悪いラジオ聞き始めるなり
 0−2から追いついて2−2になった。やれうれしやと思ったらまた2点入れられて2−4に。ほんの30分ほどしかラジオ聞いてないのにめちゃくちゃ疲れた(;_;)。しかももう9回表だ。

★というわけで9回表はアリアスから
 ピッチャーは広島守護神の小山田。前はただ球が速いだけのピッチャーだったんだがな、こいつも。おっ、アリアス打ったぜレフトへ2ベース。桧山がホームラン打てば同点だ。桧山はここまでヒットなしだそうだが、ピッチャー変わったから打てるかもしれん。

★あかん、アリアス3塁に進んだだけ
 桧山は内野ゴロで凡退。となれば関本、濱中、矢野と続くあたりでなんとかしてもらうしかあるまい。ああっ、またも電波事情が悪い(;_;)。

 あ、聞こえたと思ったら、

「セカンドフライ、2アウト」(こんなとこだけしっかりと)

 こら、もっとええ電波よこさんかい>MBS

 そして次に聞こえてきたのが

「広島カープ、連敗脱出です」(こんなとこだけがっちりと)

 うわ〜ん(;_;)。試合は見れないは、ラジオはザーザーだは、そのうえわけわからんうちに負けるとは。3塁にいたアリアスすら返せぬままに負けたらしい。

 最後しか見てないのに敗因分析もくそもないが、まぁ一言で言うならば、福原が出てきた時に感じた不安感は本物やったなぁ、とまぁそういうことです(;_;)。 

 ま、しかし思うのは、今日仕事で帰ってくるのが8時20分でよかったな、ということ。これでいつものように試合開始から家にいて、雑音だらけのラジオ聞いてこの結果だったらへこんでへこんでしょうがなかったかも。

 ところで順位ですが、今日は3位だったヤクルトも負けたのでうちの2位は動きません。でも4位だった中日はヤクルトに勝って3位となり、うちとの差は0.5差になっちゃいましたけどね(;_;)。
 巨人はまた、9回裏に河原でおいつかれていますな。横浜は果たしてこの後勝てるかどうか。

★スカパーに入っている人に聞きたい
 このような試合展開だと知っていて、今日の試合を深夜2時から見る気になる人、手をあげて。

 わし? 寝ます。ふて寝します。


対広島12回戦(2002/06/20)

2対3で負け。負け投手谷中。打順組み替えも実らず、佐々岡と緒方に負けた。

★来年の阪神の春のキャンプは沖縄の宜野座村
 決定だそうです。我が家からは車で30分ちょっとってところ。たぶん土日ごとに見に行くと思います、私。

★今日のスタメン

濱中
藤本
今岡
アリアス
桧山
片岡
ホワイト
矢野
谷中

 代えてきましたで。見ての通り、思い切って1番濱中、3番今岡、6番片岡と変えてきました。3番今岡は思い切りましたなぁ。調子がよければ、1番濱中は悪くないですよ。最近は盗塁もするようになったし(2軍ではけっこうやってたのに、1軍ではやらなかったんだよな。シャイなんかね>おさむ)。3番今岡はちょっと怖い(なんせ確実性とは無縁のバッターだから)が、まぁ片岡が今ひとつ調子あげてこないから、仕方ないかもしれない。

 それにしてもまた外野がホワイト濱中桧山でっか。もう私は、

自動車教習所の教習車のようにS字蛇行してセンターフライを追いかける濱中

も、

お花畑で蝶と戯れるようにレフトフェンス前でボールと戯れるホワイト

も、みたくないんですがね。2番センター上坂、7番ショート関本じゃだめですか。

だいたい阪神が勝てなくなったのは「ピッチャーが踏ん張れなくなったから」と「打線が点取れなくなったから」ですが、この前者の理由は「ちゃんと守れなくなったから」じゃないのかと思っているんですがねぇ。

★さぁ新しい打順はうまくいくか
 1番濱中、元気にセンターオーバー2ベース。2番藤本送った。さて3番今岡。今岡は3番に置いても、けっして確実性を期待してはいけない。「最低犠牲フライ」なんて思ってはいけないのだ。「2ベースか三振か」の人なんだから。だから、三振しても暖かく、「次がんばれ」と…。

 三振しくさった。こら誠、しっかりせんかこのスカタン。

 すいません取り乱しました。次のアリアス。こいつも確実性はない。「ホームランか三振か」の人なんだから。だから、三振しても暖かく、「次がんばれ」と…。

 三振しくさった。こらジョージ、いてまうどこのアホタレ。

 すいません二回も取り乱して。今日はスミ1すらなしかよ〜〜(;_;)。

 「片岡だったら1アウト3塁なら犠牲フライぐらいは打つんちゃうか?」とか思ってはいけない。思っちゃったけど。

★で今日の先発谷中
 先週に比べ、井川と順番入れ替わり。初回はとんとんとんと三者凡退。調子は悪くない感じです(でも前回のことを思い出すと、とんとんと2アウトとってからが危ない)。

★佐々岡絶好調
 2回は三者凡退。片岡は元気ないなぁ。もっとバット振っていかんと。あとホワイトは相変わらずスイングから変。解説の外木場さんによるとシュートがすごくいいので右打者は打ちづらいだろうとのこと。

★4回まで0行進
 両投手好投。こういう雰囲気だと怖いのは、一発と味方のエラー。前者が出ました。緒方のソロホームラン。
 それにしても佐々岡がいいから点が取れそうにないなぁ。今からおもえば初回の1アウト三塁、スクイズでもなんでもして一点取っておくのだった。

★5回裏、やっと2本めのヒット
 ホワイトが打った。でも後が続かず。内野ゴロばっかである。

★6回、なんとか同点に
 2アウトとられた後、今岡がライトにエンタイトル2ベース。佐々岡を得意としているらしいアリアスがレフト前ヒットで一点。ここで終わっちゃったのが残念。なかなか勝ち越せないなぁ。

★6回裏
 佐々岡のピッチャーゴロを谷中がはじき、藤本バックアップして投げるが悪送球に。さいわい佐々岡は2塁にいかなかった。藤本にエラーがついたが、あれちゃんと処理しても間に合わないよ。野村がゲッツーで2アウト。よし、と思ったところで、谷中の前回の登板ではこの状況から3失点してたんだった(相手は中日)。なんて言ってたら木村がヒット。そして、「ここから失点なんてことだけはやめてくれ」という日本全国の阪神ファンの願いも空しく、緒方に二打席連続のホームラン
 なんで同じやつに2回もやられるかぁ(;_;)>谷中
 こないだから、味方が点を取ったらその後すぐ取り替えされるの多すぎ(;_;)。
 だいたいその、ゲッツーでランナーが掃除された後でランナーなしから失点するという独特の演出を誇る谷中劇場、ええかげんにやめてくれ(;_;)。
 さらに金本にもヒット打たれて、まさか3失点しないときが済まんとか言うんじゃなかろうな、と思ってしまったが、とりあえずロペス討ち取ってここまで。

★7回表先頭バッター片岡
 外角を流してファールにした片岡を見て解説の外木場さん「バットが遅れてますから、内角に強い球なげたら打ち取れますよ」と言った直後、内角の強い球をひっぱってライト前ヒット。
 沈黙する外木場さん。

★次打者ホワイト
 最近ホワイトはミスターショートゴロなのでゲッツーが怖いところ。予定通りショートゴロだったが、さいわい深いところだったので2塁封殺のみ。もうちょいでセーフだったんだがな。エンドランでもかけておけばよかった…ってのは結果論過ぎか。
 意外なことにここで佐々岡をおろして玉木に交代。これは阪神ファンからみても「?」だ。矢野は佐々岡に全然タイミングあってなかったぞ。

★矢野センターフライ
 右打ちできんか?>矢野
 2点リードされているし、谷中に代打平下。こすった用なあたりが2塁後方に飛び、木村が取って2塁に投げたが悪送球。まぁ悪送球でなくてもセーフのタイミングだった。
 これで1番濱中に回る。ここで1点でもいいから取っておけば、という場面だが濱中はピーゴロ(;_;)。

★7回裏は遠山登板
 ご当地選手の浅井を打ち取ってすぐ安藤に交代。新井と西山を連続三振に取る。結果はいいんだが、最近の安藤、デビュー登板のころのふてぶてしい表情がなくなっちゃったのが寂しいな。三振取った時の「フン」と言う声が聞こえてきそうな雰囲気が好きだったんだが。やっぱり自信なくしているんだろうな。

★8回から小林
 こっちは藤本から。この回チャンスを作って点取っていかんと、最後は下位打線対小山田となってちょっとつらい。しっかし藤本。こないだはちょっとはましなバッティングしてたのに、今日は打ち上げてばっかやな、ファールフライで1アウト。
 今岡がまたまたまたまた2ベース。でもアリアスは高いファールフライ打ち上げ、桧山もいい当たりではあったけどセンターフライ。厳しいなぁ。

★安藤は打者5人に対し4三振、ノーヒット
 このピッチングに答えてやれんもんか。そうすればまた自信を取り戻してくれるかもしれんのだが。

★9回表、小山田
 片岡きれいにセンター前。ホワイトはミスターショートゴロなんでこわかったが、内角の球を当てたらうまくセンター前に。これでノーアウト1,2塁で矢野。俄然やる気を出して、ひさびさにバッターに直接指示を送る星野監督。
 どんな策を授けたのかと思ったら、送りバント。うーん、ゲッツーだと終わっちゃう、という気持ちなんだろうけど。矢野を使わないというのはもったいない。

★代打八木
 最近また「神様」らしい仕事するようになった八木。小山田は勝負に行く。2−3からレフト前ヒット。八木、ようやった。

★さて濱中
 1アウト1,3塁。こういう時、「最低犠牲フライ」と願うべきか、と悩んでいる暇もなく濱中ゲッツー。

 打線組み替えの効果もなく、敗退しました。けっこうヒットを打ったのに2点しか取れなかったなぁ。ちょっと順番変わっていれば点が入っているんだが。

 今日は佐々岡を勝たしてやろうという広島の選手の熱気に負けましたかね。こっちもそんなに余裕ないんだが。

★それにしてもワンパターン
 2アウトまでは取るけど、その後どかどかと点を取られるのも。9回で2点差なのにちまちまと送りバントさせてアウトカウント相手にあげるのも。なんか先週同じような場面見ました(;_;)。

 9回に2点差をおいかけて、ノーアウト1,2塁で送りバントってのは「とりあえず同点でいいよ」という采配でしょ。弱気すぎますわな。なんか、星野さんも阪神病にかかっちゃったかなぁ。


試合がない日のぶつぶつ(2002/06/21)

★星野の考え
 ホームページ「星野仙一のトラトラトラ!」で、

われわれはアマチュア じゃないんです。あくまでもプロという高レベルの野球をやっているんだ、こ れが基調です。プロとしての務めは、監督以外でも、コーチ、選手全員が持っています。それは義務、といってもいいでしょう。目の前で試合はどんどん進む激しい流れの中で、一々指示を出していられません。、そこはプロですから、自分の判断、カンを働かさねばならんのです。アドバイスしたいと思っても出来ない、やってくれるだろう、と選手を信じるしかありません。

というコメントを星野さんが出していた。月曜日のこのページで書いた、「監督だれやねん?」に似た投書がたくさん来たらしく、その返答である(わしは出してへんよ)。なるほどその理屈はわからんでもない。でもこんなこと言っていると3年後、ノムさんみたいに「私の失敗は選手を大人扱いしたこと」と言わなきゃならんはめになるかもしれん。
 ちなみにノムさんは「今岡初球ポップフライ」に関してこれと同じようなこと言ってた。「こっちがエンドランしようか、盗塁させよかと考えている間に今岡は打ち上げてちゃう。サインを出さなくてもその辺は考えてほしいのに」って感じで。

 「いちいち指示を出していられません」ってのもどうかな。いちいち出している時だってけっこうある。さらにスポーツ新聞などを見ると、松山コーチはこの時も指示を出していたらしい(なのになぜああなったかについては松山コーチは何も言っていないが)。

 んでまぁ、悲しいことだが「タイガースは勝ち方を知らん」ってのはほんとなのだ。ここんとこ同じパターンで負けているせいもあるけど、この言葉には深く納得する。だからこそ助けてやらなあかんのですけどねぇ。現場としては「そこまでやっとれっか!」と言いたくなるんだろうなぁ。


対ヤクルト12回戦(2002/06/22)

5対9で負け。負け投手ムーア。またも新打順。追い上げたけど追い上げただけ。

濱中
片岡
今岡
アリアス
桧山
ホワイト
関本
矢野
ムーア

★今日のスタメン

な、なんじゃい、こりゃああ

 日刊スポーツに田淵コーチの談話として「片岡はしばらく下位で、この打順で固定していく」みたいなことが載っておるんですが、これガセですか。

 それにしても2番片岡。こないだ送りバント命じられて見事に失敗してた片岡。足がそう速いとも思えない片岡どうせ細かい野球なんて俺たちにはできないんだから適当に並べておけばいいやん、と田淵コーチが言ったんですか。もしそうなら今度から田淵コーチのことはタブチくんと呼びます。

 この妙ちくりんとしか言い様のない打順デーゲーム甲子園連敗中。さらに相手はヤクルト。しかも先発藤井

 ま、マイナス要因が多すぎるぞ今日の試合。
 しかしマイナス要因として数えられるものの中にホームグラウンドである甲子園が入っているってのも悲しいよな。

 いま、「新打順」と打とうとしたら、ATOKが「死んだ純」と変換したよ(;_;)。ジーパン刑事かいっ(;_;)。

★昨日の打順、選手の感想
 今岡は「3番は居心地悪い」とか言っているらしい。いったい今岡本人はどこだと居心地いいのかね。開幕当初は「赤星が走るまで待つのも僕の仕事」なんてしおらしいこと言ってたが、2番が居心地よかったんだろうか?
 片岡は「6番? 言われた打順で結果を出すだけだよ」と大人の対応。2番でも同じことを言うかどうか。「ベンチが××やから野球に勝てん」と言いたい気分だったりして。

★初回、ひやっ
 先頭三木が初球をレフト前ヒット。1塁ランナー三木、バッター土橋という、嫌〜〜な場面(阪神ではどんな組み合わせでもこの嫌な場面が作れない)。三木がありがたくもつり出されて牽制死してくれた。気をよくしたムーアは土橋を三振。佐藤は四球で出たがペタジーニをショートゴロ。佐藤に四球出した時は思わず「おまえは谷中かっ」と言いたくなった。

★死んだ純はどうか?
 1番濱中、ショートゴロだが今日のヤクルトのショートは宮本でなくさっき牽制死した三木。今日はババ引き係らしく、お手玉して送球できず。
 2番片岡、バントの気配はないが、とにかく引っ張ってセカンドゴロで濱中を2塁に勧める。
 3番今岡、レフト前ヒット。濱中は帰ってこれず3塁ストップ。ライナー性のあたりだし、レフトの処理も速かったから仕方ないか。今岡はちょっと「あれ?」という顔を。
 4番アリアスに対し古田藤井のバッテリーは徹底して内角攻め。結果は三振。2塁ランナー飛び出してはさまれる。その間に3塁ランナー濱中が、という作戦だったのかもしれないが、結果は濱中がホームでアウトで三振ゲッツー(;_;)。
 解説の大熊さんいわく「ああいう時はセカンドがボールを持っている時にスタート切らないかんのに、ファーストがボール持っている時にスターとした」。まだまだ勉強やな>おさむ

★チャンスを逃した後に大ピンチあり
 阪神にこんなにぴったりなことわざを、私は知らない。
 古田ファーボール、ラミレス2ランホームラン

 なんでやねんどいつもこいつも(;_;)。

★つるべ打ち
 岩村飯田と連打、藤井が2球ファールしたあと送りバント成功して1アウト2,3塁。

★また前進守備で上を抜かれる
 そしてまた阪神はお得意の前進守備。それも極端なやつ。1点取られまいとしてかえって点とられるパターンはよく見ているだけに嫌な予感。
 打者はババ引き係のはずの三木。その三木の打球は普通ならセカンドライナー。しかし、そこに今岡はいない(;_;)。定位置の遙か前でジャンプしているが届かない。また1点取られた。

★土橋がエンドラン
 1アウト1,3塁で両ランナーが走って土橋はたたきつけるショートゴロ。大熊さんうなる「これやられたらしょうもないショートゴロでも1点取られる。しかし、これができるのは選手への信頼あればこそですよ」。大熊さん、心の中で「阪神だと空振りしたりフライ打ち上げたりするバッターいますからね」とつぶやいていたに違いない。ファーストのみアウトで2アウト2塁。

★矢野ファールフライをスライディングキャッチ
 ベンチの真ん前。ベンチが「取れへんかったらただじゃすまん」という雰囲気だったに違いない。とにかくこれでチェンジだが4対0。

★もう試合開始50分
 なのに5番桧山は初打席。片手打ちでセンター前ヒット。ホワイトいい当たりだけどライトライナー。ホワイトのやつ、やせてないか?(打てなくなるとそう見えるのか)
 関本がショートゴロゲッツーでチェンジ。4点も取られては、5番がノーアウトで塁に出ても何の策もないわなぁ。

★3回は三者凡退
 よし、と思ったらこっちも三者凡退。

★あれ、濱中交代
 3回裏打順が回った後、濱中が交代。別におかしな様子はなかったが…。上坂が1番センター。

★またピンチか
 岩村2ベース。飯田進塁打で1アウト3塁(ほんまこういうとこそつがないよな、ヤクルトは)。藤井はさっきバントがへたくそなことが判明したのでスクイズもせず、キャッチャーゴロでアウト。
 三木は大きなセンターフライ。上坂が背走背走また背走のうえ、フェンスに顔面をぶっつけながら好捕。濱中だったらどうだったかはあえて言うまい。変えておいてよかったというところか。
 しかし、アナウンサーがえらくほめあげているが、そこまでのファインプレーじゃないぞ。新庄なら、まっすぐ落下点に走ってくるりとこっち向いて、あのジャンピングキャッチするに違いない。背走背走また背走するということは、球の落下点の見切りができてない、ってことだからな。
 ま、新庄と比較してもなんだし、顔面ぶつけるのもかまわずつっこんでいったファイトはほめたる。

★アリアス桧山連打で1点
 2アウトから、アリアスヒットの後桧山が2ベース。二人ともすごくいい当たりだった。しかし、ゆうゆうセーフだと思ったらクロスプレーだったのには参った。アリアス足遅すぎ。これでとにかく4対1。

★がああぁん
 4対1でしばらく試合がおちついてしまったな、と思った6回表。ノーアウトから古田2ベース、ラミレス2ランホームラン。なんで同じ相手に同じようにやられるかなぁ。

★ささやかな反撃
 1アウトから片岡死球。今岡がレフト前ヒット。アリアスは2ストライク取られた後、今日ずっと「ボール」とコールしていたボールをストライクとコールされて三振。渡真利ぃ〜(;_;)。
 桧山はまたもしぶといところを見せてセンター右へヒット。2塁から片岡生還。
 ホワイトは2−1から、さっきアリアスがストライクと言われたボール。アナウンサーも大熊さんもうなるが、コールはボール。次の球もストライクに見えるがボールとコール。藤井は調子狂ったかホワイトにデッドボール。渡真利主審がお返しをしてくれたのか。それにしてもホワイト、デッドボールの時までまるでよけもせんな。
 関本の打順だがここは代打八木。八木もいい当たりだけどライトフライ。
 三者残塁。またも三者残塁。これも見飽きたなぁ。

★いろいろ交代
 代打出したのでショートは秀太に。6点も取られたバッテリーは総取っ替えで伊藤&浅井に。
 1アウト取ったあと、土橋のレフトフライをホワイトが後退しつつグローブに当てて落とす。まぁよく飛ばされてはいるが、グローブに当てて落としてもヒットってのは外野手を甘やかしすぎとちゃうか>公式記録員
 そして…またやられました、今度は佐藤に2ランホームラン。8対1。試合は決まったか(っていうかキャッチャー浅井が出た時点で終わっているか)。伊藤も最近よく打たれるようになったなぁ。

 それにしても1点取ったら2点取られ、1点取ったら2点取られ。永遠に追いつけん(;_;)。

★ピッチャー吉野
 ひさびさに出てきた。点差が開いて出てきているから気楽に投げられているのかもしれんが、古田にデッドボール当てた以外は、よく投げている。

★8回裏
 若松監督は安心して藤井を休ませ、五十嵐でも石井弘でもなく、寺村を出してくる。片岡が「こんなピッチャーなんでもないよ」とばかりにバックスクリーンにソロホームラン。今岡は内角のボール球を払うように片手で打ってレフトスタンドにソロホームラン。普通あんなところ打ってもファールにしかならんのですが。とりあえずこれで4対8と4点差。アリアス三振したところで、ピッチャーはニューマンに交代。

★ピッチャー変えても関係なし
 桧山はライトにソロホームラン。1イニングに3本。真ん中、左、右と打ち分けました。これで5対8。

★最終回
 仕事をしたことがない橋本、ここではペタジーニにタイムリーを。5対9。そして最後の攻撃は見せ場すらなし。

 今日はムーアが悪かったということもあるんだけど、それを言えば藤井の調子だってよくなかった。初回に1点でも入ってれば、全然違ったろうになぁ。

 もう慣れてしまったというか、負けても悔しさがそれほどない。困ったもんだ。はぁ。

★これで3位
 ヤクルトが単独2位です。つきあって負けてくれた中日は0.5差ですぐ下に。もう貯金が4しかありませんまだ貯金は4あります。中日にまで抜かれたら、いっきにBクラスへ。

〜ああ〜(;_;)阪神タイガース〜〜ぅ


対ヤクルト13回戦(2002/06/23)

3対4で負け。負け投手藪。またもまたも新新打順。しかし実らず。

平下
田中
今岡
アリアス
桧山
片岡
ホワイト
矢野

★今日のスタメン

ま、また変わっているよ〜

  昨日の走塁の悪さで濱中が落とされたってことみたいですが、平下1番ですか。平下、最近は確かにちょっと打つようになったけど。足は速かったっけか?

 ショートはまた変わって田中。まぁ2番に田中を置くのは普通なことではありますが。それにしてもめまぐるしく打順変わるなぁ、片岡。

 で、何度でも同じこと言うけど、どうしてレフトホワイトなの。センターの平下も、かなり守備悪いしなぁ。

 あ、もう一つ変わっていた。3塁コーチが今日から島野さんです。

★さっそくボールと戯れるホワイト
 1回先頭打者真中。お、レフトフライかな、と思ったら、ホワイトは追いついてない上、ワンバンしたボールにグローブをあててはじく。結果2塁打。2番浜名そつなく進塁打。3番佐藤がファールフライで、2アウト3塁。

★これでなんとかなるかと思ったら

真ん中にどろんと落ちるカーブをペタジーニがどかあああん

 早速2点先制される藪。昨日9回、ペタジーニがタイムリーヒットを打った時、昨日のGAORAの解説をしてた大熊さんが言ってた。「今日はペタジーニは悪かったのに、最後でタイムリー打たれた。これがなければ明日ペタジーニは嫌な気持ちで球場に来てたのになぁ」と。翻訳すると「明日のこと考えたらなんでここで橋本やってん」。
 大当たりであった(;_;)。

★1番平下、とりあえず成功
 センター前ヒット。2番秀太はバントかな、と思ったら強打でノーアウト1,2塁。今岡は1球目2球目はバントの構えしてボール。しかし結局は平凡にセンターフライ。ランナーが3塁にいる時にそれ打ってくれよ、今岡。アリアスは外角落ちる球で三振(;_;)。
 桧山には古田がとにかくフォークとにかくフォーク。桧山はこのボールになる球を見逃して四球。2アウト満塁。
 片岡に期待がかかるところだったが、無念ファーストゴロ。

 今日も今日とて、三者残塁(;_;)。

★2回
 2回表は三者凡退。裏、ホワイトがヒット。矢野はホッジスの足にあてるゴロ。こりゃ強襲ヒットかな、と思ったら岩村がすばやくカバーして1塁アウト。矢野も「強襲ヒットやな」と安心して全力疾走せんかったんちゃうか。
 藪はバント。ホワイトはバントしたのを見て「えっ、バントなの?」って感じで後から走った。ボールは1塁、3塁と転送されて、まぁセーフにはなったけど一瞬びびった。
 特にヤクルト戦でこういう不手際みせられると、相手はそつなくそつなく野球しているだけに「あかんのお」という気分になる。
 その「あかんのお」という気分そのままに、平下センターフライでチェンジ。

★3回表は三者凡退
 これ見ていると藪は悪いようには思えないんだよな。ヒットは2本で、その1本がペタのホームランだったというわけで2点取られているが。なお、ペタのホームランについては、解説有田さんは「ペタジーニは大きく動く変化球には強いから、あんな球(どろんカーブ)を真ん中に投げちゃだめ」ということだそうである。

★3回裏
 先頭秀太はセカンドゴロ。浜名が悪送球して1塁に残る。記録はなぜかヒット。3回まで全部先頭バッターが塁に出ている。なんぼなんでも点が入るころだろう。それに「先頭バッターがエラーで塁に出る」というのはかなり点が入る可能性が高い。
 今岡はまたぽこーんと外野フライ。アリアスはバウンド高いサードゴロで秀太を2塁に進塁させただけ。

 またあかんのかい!と思ったが、さすがに桧山は違った。きっちりセンター前タイムリー。よし、1点返した。

★片岡も2塁打で続いた
 二遊間を抜いて右中間に達するという2塁打。しかし桧山が帰ってこれなかった(;_;)。もう2アウトだし冒険してほしかったなぁ。冒険なんだけど。
 案の定、ホワイトはサードゴロで2者残塁。

★4回裏
 今度は先頭バッター矢野が出塁。藪が送った。毎回先頭が塁に出ている。
 平下は打ち取られたが、今日二安打(記録上は)の秀太が低めに落ちていくたまを体勢崩しながらも拾い上げてセンター前タイムリー。なんとか同点に追いついた。今岡はまたまた外野フライでチェンジ。
 それにしても、これでヒット八本。それで2点だから、効率は悪いなぁ。

★ここんとこの悪いパターン
 それは「同点に追いついた次の回に点を取られる」。というわけで5回表は注目。

 1アウトから三木、追い込んだ後でレフト前ヒット。ホッジス送りバントで送って真中。追い込んだ後でレフト左にヒットっておい(;_;)。
 あっさり1点勝ち越されました(;_;)(;_;)(;_;)。

 解説有田さんがしきりに言う。「次の浜名勝負でいいのに。ボールになるフォーク投げれば空振りの確率高いのに」。浜名があっさり打ち取れただけに悲しい。

★ちょっと目を離したすきに
 なんでまたペタジーニにホームラン打たれてますか>藪。これで2対4とリード開きました(;_;)。

★7回から金澤
 6回に代打が出たので7回からは金澤が登板。なんかの間違いで金澤が投げている間に逆転して勝ったとしたら、金澤の勝ち星は藪と同じ5章になります(^^;)。それにしても、最近、7回表に風船をふくらましている観客見るたび、「また点入れられそうだな」と思っちゃうよ。

★リリーフ遠山
 三木にファーボールを出し、ホッジスの代打副島にでっかいフライ(あと1メートルでホームラン?)を打たれたところでピッチャー交代。真中に遠山を当てる…大丈夫かな。
 遠山は初球をなんなく真中にセンター前に打たれる。次は浜名だったが代打土橋が出たので1球しか投げてないけどさっさと降板。

★リリーフ福原
 ライトスタンドの観客のふくらませたジェット風船が風に揺れる。なんか風船まで「大丈夫か」と言っているように見える(;_;)。

★148キロ、148キロ、148キロ
 変化球を痛打されるのにやっと懲りたのか、今日は徹底して速球勝負。なんとかセンターフライに。しかし、土橋だからセンターフライだが、パワーヒッターだったらバックスクリーンいくんちゃうか、あの高めの球は。

★さて、ヤクルトのリリーフは五十嵐
 昨日はなめられて寺村なんて出してくれたんでホームランとか打てたが、今日は勝ち試合継投。こういう相手が本気の時に点が取れるかどうか。五十嵐は154キロ出してやがるうえにちゃんと変化球も織り交ぜて投げている。サードゴロ、サードゴロ、三振で三者凡退。結局、いいピッチャーが出てくると打てないんだよなぁ。だから、反撃してもけっして追いつけない(;_;)。

★8回の福原
 さすがにこの回は直球一本ではなかった。ペタジーニを内角にずばっと148キロで三振に取ったのは気持ちよかった。

 ところで、ショートが関本に変わったのは、いったいどーゆー意味があるんでしょうか。秀太の方が守備がいいのは間違いないし、ついでに今日は3安打でっせ(うち1本は実はエラーだけど)。

★8回裏
 先頭桧山がまたヒットで出た。片岡セカンドゴロでランナー入れ替わった後、ホワイトの打席。2ストライクまではまるで打てそうな感じがなかったのだが、そこで解説有田さんも首をかしげる外角高めへの配球をホワイトが打ち返して2ベース。片岡帰ってきてなんとかこれで3対4。

 矢野はいい当たりだがピッチャー正面で五十嵐はグラブに当てて落として結果ピーゴロ。代走高波が3塁に行ったところで代打八木。「3年前ならともかく、今の八木に154キロが打てるか?」というのが疑問だったが、古田も同じこと考えたらしく全部150キロ級の球。五十嵐力入りすぎてファーボール。次は1番平下なので若松監督は左の石井弘を投入。となれば、星野監督はとっておきの右の代打、濱中を投入。

★その濱中の打席
 初球130キロスライダーが内角にすいっとストライク。こら〜〜その球なんで何の反応もせんと見送るかぁ>おさむ
 案の定、後は147キロが外にびしばし。最後は外の球ひっかけてショートゴロ。
 最近の濱中は1球目はすっと見送ることが多いんだけど、その1球目だけ中に遅い球投げて、後は全部外に速い球。「ああ1球目の打てばよかった」と思わせるという心理作戦ですなぁ。きっちりはまりました。

★9回表、マウンドにバルデス
 もう守護神のどうのとかいう問題じゃないってとこでしょうか。ところでそのバルデスの帽子に16と番号書いてあるんだけど、安藤は怪我したんですか?そんな話は聞いてないけど。

★同点や負けている時に守護神を出すと必ず負ける
なんてジンクスがあるんですが、今日も雲行き怪しい(;_;)。ラミレスにヒット、岩村に四球。ノーアウト1,2塁。

★ふー、切り抜けた
 三木はバント失敗のファールフライ。1アウト1,2塁で代打池山が空振り三振。真中セカンドゴロでチェンジ。

★9回裏、相手は高津
 こっちは関本、今岡、アリアス、桧山と続く。ランナーを一人出せば桧山に回る。なんとかしてくれ〜〜。

関本ファーストゴロ(それにしてもなんで秀太変えたんですか?高津には左の方がよかったのに)
今岡セカンドゴロ
アリアス三振

夢も希望もありませんな(^^;)。


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