ホームに戻る

2002年6月第五週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

  ←6月第四週へ 最新へ 7月第1週へ

2002年Indexへ


対ヤクルト14回戦は雨で中止(2002/06/24)

今日は仕事で帰るのが遅い日に、ちょうど中止。

 

★安藤ほんとに怪我
 昨日、なんでバルデスが帽子に16って書いてるんだ?って話をしてたが、ほんとに怪我だったようだ。最近敗戦処理が主とはいえ、いいピッチングするようになったのに。右肩違和感。今年は怪我人多すぎる。

★今日は井川中4日の予定だったらしいが
 3日スライドってのはまた準備が難しいかもしれません。今日に向けて準備してただろうしね。まぁ井川は中何日とかあんまり関係なさそうだけどね。関係あるのは「味方が点を取ってくれるとびっくりして自分も取られてしまう」ぐらいだ。


試合のない日のぶつぶつ(2002/06/25)

★阪神の株が下がっているそうですな
 この株が下がるってのは抽象的な意味でなく、ほんまに株価が下がっているらしい。開幕の快進撃で上がった分が元に戻ったんでしょうけど(^^;)。まぁ経済界の皆さんは正直なことですな。
 わしはまるで株なんかせんのだけど「阪神の株がいつ上がるか」ということに関してはかなりの確率で的中できそうな気がするな。たとえば、

監督が替わったシーズン当初、ちょっとでもいいから成績がよかった時
バリバリの大リーガーというふれこみの外人が入ってきて、シーズン当初、ちょっとでもいいから成績がよかった時
・FAで大型選手が補強されて、シーズン当初、ちょっとでもいいから成績がよかった時
即戦力というふれこみの新人が入ってきて、シーズン当初、ちょっとでもいいから成績がよかった時
・まぁ理由はどうでもええけど、とりあえずなんかの間違いで一瞬でもいいから首位になった時

ですわ(^^;)。誰でもわかるって? そらすんまへん。
 株がやっす〜〜い時にさっと株を買っておいて、上の条件が満たされた時にさっと売ればもうけることができるかもしれん。今もやっす〜くなっているらしいけど、今買っておいてなんかの間違いでまた首位にでもなった時にはまた上がりますかねぇ?

 買ってみようかなぁ…いやいや、大好きな阪神で金儲けしようなどと思ってはいかん、やめとこやめとこ。

 いやその前に「なんかの間違いでまた首位にでも」って可能性があるかどうかが問題でっか。いやそれならそれで、次に監督変わるまで待ったらよろしい(←「非国民」と呼んでください)。

次の監督が中村だったりしたらぴくりとも上がらんでしょうけど(^^;)。


試合のない日のぶつぶつ(2002/06/26)

★久万のおっさんまで「去年とは違う」
 日刊スポーツその他に久万オーナーのコメントってのが載ってんだけど…。「確かに成績は落ちてきたが今年は監督の反応が早い。野村(前監督)はボーッと考えていたが星野監督は行動に移す。すぐにコーチ陣を集めたりしてるみたいですから。そのへんが今までとは違う」ってあんたねぇ。コーチ陣集めて会議するぐらい、野村さんでもよっさんでも中村さんでも安藤さんでもやってましたってば。
 それにしても世間の、去年の阪神をじっくり見ていたわけでも連中、あまりに「今年は違う今年は違う」って言い過ぎんか。いや、ちゃんとほんとに違うことを指摘して「違う」と言っているんなら文句はないんよ。たとえばボールに飛びついてファインプレーする選手が一人いただけで「去年とは違う」とか言ってたやつ。ほたらなにかい?去年はひとっつも、ファインプレーなかったとでも言うんかい?
 別にノムさんを擁護しようってわけではない(いや擁護もある程度はしたいんだが)。選手個人だって去年はまじめにやってなかったような言われ方したら気悪いぞ。毎年負けても負けても負けても阪神の試合を見ているようなわしらファンは、去年だって最下位がほぼ決まった後でも試合をじっくり見てたのだ。そんな中でも光るプレーはいくらでもあった。阪神は最下位だったかもしれないが、選手が腑抜けだったわけじゃない。たとえば「星野監督になって桧山がよくなりました」とか言われたら、むかっとくるのだ。ほたらなにかい?去年の桧山は3割打ってないとでも言うんかい?
 一昨年、去年にかけて桧山はぐんぐんと確実性のある堅実なバッターに育っていった。それを見ていたファンにしてみれば言いたくなるのだ。おまえら去年桧山ががんばってたのをちゃんと見てたんか。今日一日だけ試合みて、印象批評しているだけちゃうんか。

 とむかむかしているところへ、よりにもよって当の阪神球団のオーナーがまるで一日だけ試合見に来たおっちゃんと同じような印象批評しくさる。

 その「ボーッと考えていた野村」に「オーナー、もっと野球勉強してください」と言われたの、もう忘れたんか、ええ久万はん。

 まぁそういう印象批評してたおっさんたち、今はやっぱり印象批評で「今年も定位置ですかねー」とか抜かしてやがるんだろうな。ああ腹立つ。


対横浜13回戦(2002/06/27)

1対2で負け。負け投手井川。三浦とのエース対決に敗れる。

★スタメンが基本形に戻る
 いったいどないしたいねん、という感じだが、今日は「今岡・田中・片岡・アリアス・桧山・ホワイト・濱中・矢野・井川」と基本形に戻った。これで調子も元に戻ればいいのだがなぁ。

★中8日の井川
 立ち上がり、あまりよくない。先頭石井がヒット、種田が送った後、鈴木にデッドボール。4番は新外人のヤング(なんか、「上下逆さまにしても顔に見える絵」みたいな顔したやつ)、2−3からくそボール。なぜかヤングはバットを振っていたらしく三振したが、ランナーは2,3塁に進む。ヤングが激しく抗議していたが。
 とりあえず2アウトだし、と思ったらロドリゲスがぽーんと打ち上げる。大阪ドームはなぜかこういう球がフェンス際まで伸びる(;_;)。タイムリー2ベースになって2点取られた(;_;)。星野監督、ありありと落胆の表情。あかんやん。その後小川にもファーボール出してどないなんねんと思ったが、佐伯セカンドゴロでチェンジ。

★さて早く1点でも取らんと
 なんせ相手は三浦だし、調子に乗せると永遠に追いつけない。1番に戻った今岡クリーンヒット、秀太送って、片岡はピッチャー強襲ヒット。しかしショート前に転がっていたので2塁の今岡は動けず。まぁとりあえず1アウト1,2塁でアリアス。

★それはないやろアリアス
 セカンドゴロゲッツー(;_;)。三浦はランナーいるとあの2段モーションしないから、ここぞという時にたたみかけんと次のチャンスなかなかこないぞ。

★井川は2回からはなんとか0に
 3回に種田に2塁打打たれた後盗塁されて1アウト3塁になったり、5回には種田のヒットとヤングの2ベースで2アウト2,3塁になったりとピンチを背負いつつも、びしばしと三振とりながら5回まで。でも三浦も調子がいい(;_;)。

★5回裏、濱中がやりました
 ランナーいなかったのが残念だが、ソロホームラン一発。いつもは見逃す初球のストライクを振っていった。ベンチに帰ってきて、ついでにトラッキーにも一発くらわす濱中。ふっとぶトラッキー(^^;)。

★7回裏、円陣組んだ後
 アリアスが初球ヒット。桧山も初球打ちしたがホームラン性のファール。結局桧山はサードゴロでランナー入れ替わり。ホワイトが三振して2アウト、濱中の打席の2−2から桧山盗塁。2アウトで2−3でランナー2塁、今日2安打の濱中と絶好のチャンスだったが、三浦は冷静に三振を取る。相手が一枚上手か(;_;)。

★8回裏、もう後がない
 矢野が倒れて1アウトランナーなし。もう後がないので井川に代打平下。平下はセンター前ヒット。言いたかないけど、今日スタメン平下の方がよかったんちゃうか、ホワイトより。
 今岡はねばったが結局ライトフライ。2アウトになって、秀太に代打藤本。うーん、この代打意味あるんですか。藤本に変えても打ちそうな気分あまりしませんが。だいたい、さっきまでは八木がスタンバってたんだが。
 1塁ランナー平下、思い切って盗塁。あぶないところだったが成功。平下よくやった。言いたかないけど、三振しては審判に悪態ついて帰っていくホワイトなんかよりも、今日こいつがスタメンだったら(;_;)。
 そこまで舞台を整えたのに、藤本は2−3までいったが結局見逃し三振。あ〜あ(;_;)。せめて空振り三振してくれ、藤本。今日はいい守備で盛り上げていたのにひっこめられた秀太が浮かばれん。

★9回表は金澤が3人で締めた。
 9回裏は3番片岡から。嫌でも盛り上がる大阪ドーム。
 その片岡、左中間へ2塁打。おっしゃ。盛り上がる雰囲気の中、アリアスがへぇみたいなファーストゴロ。とりあえず代走高波が3塁へ。1アウト3塁。桧山なら最低の仕事であっても1点は取ってくれるはず。三浦は高めのボール球を連投して桧山を三振に(;_;)。桧山は低めの球を予想してたのかなぁ。ある意味、ここで桧山というのは望める最高のバッターだったのだが、気持ちが強すぎたか。そこを見透かされたようにボール球で三振させられてしまった。
 で、ここでやっとホワイトに代打八木。しかし三浦は全然八木がでてきても怖がってない様子でぽんぽんとストライクを取り、三振(;_;)。
 試合終了…。

 ああ、初回の2点さえなければ。初回のチャンスでせめて1点とっておけば。

 それにしても今日は桧山がヒットなしだもんなぁ。これは点取れんわ。三浦はよかったなぁ。よりによって井川に三浦だもんなぁ。

 これで、貯金はたった2となりました。幸い同率3位の中日がつきあって負けてくれたので、順位は変わってません。でも、いよいよ近いぞBクラス(;_;)。


対横浜14回戦(2002/06/28)

7対3で負け。負け投手谷中。言いたかないけどこれで8連敗。

★スタメンが〜〜またスタメンが〜〜
 ますます、いったいどないしたいねん、という感じだが、今日は2番に矢野を置き、8番に関本。6番濱中と7番ホワイトが昨日と入れ替わっている。2番矢野ねぇ。まぁ関本や片岡よりはましだろうけど。相変わらず意地でもホワイトをはずす気はないらしい。

★2回、ヤングにソロホームランで先制される
 こら〜〜その上下逆にしても顔に見える顔した外人は、外角無理矢理ひっぱるのが得意なの、昨日でわからんかったんかい。なんで外角高めにほいっと変化球なげるかなぁ。というわけで、今日も今日とて先制点を取られてしまいました(;_;)。

★2回裏、さっさと追いつく
 アリアス、普通のバッターなら内野安打になる鋭いサードゴロ。でもアリアスなので危ない。ところが送球が悪く助かってアリアスは2塁へ。桧山はサードゴロで、サード送球の後にアリアスがスタートして3塁へ。1アウト3塁で濱中がバットを折られながらセンター前に運んで同点にする。

★さらにボークでチャンスは広がったが
 ホワイトはショートゴロ。ボークで濱中が2塁に行ってなければゲッツー確実。でもまぁ、関本もサードゴロでチェンジだったので同じか。
 2回まででもう3本もバットを折っている。このホルトってピッチャー、シュートピッチャーらしいのだが右打者にはつらいんとちゃうか。そういう意味でもホワイトより平下で行ってほしかった。

★追いついた直後の守り
 ここで点を取られてしまうのが最近阪神では流行である。幸いなことに打順はホルトから。このホルトと1番石井はなんとか打ち取る。でもそこは谷中、「ミスター“野球は2アウトから”」と呼ばれた男だけのことはある(呼んでいるのはおまえだけ>わし)。

 種田佐伯に連続ヒット。ヤングには2−3まで持っていったが結局ファーボール。

 さてバッターロドリゲス。いきなり0−3。解説の一枝さんが「こうなったらファーボールで押しだしの方がええよ。これで2−3なった後でヒット打たれてみ。大量点や」などと言う。なんちゅう後ろ向きな意見。
 で、そのままほんまに押し出し。さすがやな、ミスター“野球は2アウトから”。

 次のバッター小川がピッチャーライナーでなんとか1点だけで終わった。一枝さんは「ほら、押し出しでよかったやろ」と得意顔。わしは納得いかんなぁ、その考え方。

★勝ち越された次の攻撃
 ノーアウトから谷中がヒット(おいおい、よう打つなぁ、最近>谷中)。今岡はバントで谷中2塁へ。このピッチャーはシュートシュートシュートとことんシュートだが、矢野にはカーブやスライダー見せて三振。3番片岡、スライダーをたたいてピッチャー返しがセンターに抜けて谷中生還。
 アリアスは外のスライダーに弱いところをまた見せて三振(;_;)。

 うーん、なかなか勝ち越すところまでいかない(;_;)。

★再び、追いついた直後の守り
 くどいようだがここで点を取られてしまうのが最近阪神では流行である。幸いなことに打順は7番多村から…なのになぜその多村がホームランを打つ??

 ベース一周してきて疲れてたのか、谷中。まだノーアウトなのに。さらに中村ヒット。ホルトが送って、石井はなんとか三振にした。2アウトで種田はショートゴロ。関本取るところまでよかったが、送球が2バンしていく…。一枝さんいわく「逆シングルで取ればいいのに両手でがっちり取りにいったから送球遅れたね」。関本の守備の悪さは折り込み済みではあるが、なぜシュートピッチャーが先発だとわかっていて左の秀太を使わなかったんだろうなぁ。
 ここで3番佐伯。今日は鈴木尚典が故障なのだそうだが、こういう場面では佐伯の方が怖いんだよなぁ、と思ってたら。ほんまに怖かった。3ランくらいました(;_;)。2対6と4点リードされてしまった…。

★ふわー、乱打戦になってきた
 濱中ヒットで出た後、ホワイトが2ランホームラン。ひっさびさやなぁ、ホワイト。5月3日以来ってあーた。それにしてもちゃんと内角低めをすくってたな。こないだから内角は全部見逃してたのに。
 これで4対6。関本、谷中の代打藤本と凡退してチェンジ。

★というわけで吉野登板
 大きな期待を持って送り出されたはずだが…なんでいきなり先頭バッターにストレートのファーボールやねん。というわけで、さっさと交代。ちなみに吉野は関本の打順に入ったので、藤本はショートで残ってます。

★というわけで部坂登板
 いつのまに一軍に(^^;)。小川を2−3まで追い込んでからファールファールファール。結局最後はライト前ヒット。ランナー走ってたので1,3塁。多村はセカンドライナー。中村もセカンドライナーで、3塁ランナーが飛び出していたので今岡は3塁に投げる。しかし片岡がまだ3塁入ってないのに片岡に向けて投げ、片岡もあわててボールをこぼし、アウトにできず。しっかりたのむで、二人とも。

 この後ピッチャーホルトが三振でなんとかチェンジ。部坂ごくろうさん。

★どういうわけでか橋本登板
 えっ橋本? 部坂続投じゃないのか。だって橋本って、左バッターをアウトにすることはほとんどないぞ…と思ってたら案の定、石井と佐伯という左二人をファーボールでランナーに出し、送りバントした種田だけをアウトにしてひっこむ。審判に悪態をつきながら下がる橋本。

★というわけで金澤登板
 ヤングの足にバキーッってなんやそれ(;_;)。1アウト満塁でロドリゲス。犠牲フライ打たれて3対7。次の小川の打球は金澤の頭の上を越していく。ヒットかと思ったがなんとか今岡追いついた。2塁に送球。藤本何を勘違いしたかタッチしようとしながら2塁ベースを踏む(タッチは空振り)。走ってきたヤングも勘違いして「タッチ空振りやー、セーフやー」と叫ぶ(いや聞こえたわけじゃないけど)。もちろんベース踏んでいるのでアウトであったが、紛らわしい行動を取るな>藤本。さっきの今岡と片岡といい、今日は内野みんな変。

★ホワイトの珍プレー
 2アウトで濱中がデッドボールの後。ホワイトはピーゴロ。あっ、ピッチャーはじいた。セカンドバックアップ。あっセカンドもはじいた。ショートがバックアップ…って、なんでそれでファーストアウトやねん??

★7回
 めずらしく魔の7回表が三者凡退で終わった。7回裏は金澤からで、代打カツノリ(?なんでだ。平下も秀太も、左はまだいたのに)がショートゴロ。藤本三振。今岡がんばって2ベースを打つが、矢野三振。今日の矢野は全然だめ。このピッチャーには相性が悪いとしか言い様がない。

★8回
 表はムードブレーカー福原が登板。しかし、ブレークするほどいいムードもないので、びしばしと2アウトを取る。でも佐伯に2アウトからヒットを打たれてなおかつワイルドピッチで2塁へ。おいおいと思わせたがここは抑えた。
 裏、ホルトをおろして左の竹下。こっちは片岡、左に弱いアリアス、桧山と続く。アリアスはなんとか2塁打打ったが残り二人は三振。濱中に回ったところでピッチャー東。横浜は普通に野球をやっているんだよな。濱中サードライナーでチェンジ。あああ、もう最終ウイニングまで来ちゃったよ(;_;)。

★最終回は何の盛り上がりもなく
 斉藤隆の前に三者三振で試合終了。

 これでついに貯金は1。

★今日の愚痴愚痴
 今日は桧山がおかしかったなぁ。低めのくそボールにまで手を出してた。焦っているんだろうなぁ。ここまでよくがんばっていたんだから責める気にはならん。
 矢野もおかしかったが、2番に置いたせいだと思って、明日になったらまた8番に戻すんかな。その場その場の思いつきのような打順は勘弁してほしいな。「矢野、おまえにまかすぞ!」というつもりの2番ならちゃんと続けてほしい。そうじゃないならやめろ。っつーか、最初からするな、そんなええかげんな打順変更なら
 守備が悪いことは最初からわかっている関本を、ちょっとへましたら藤本に交代ってのはないだろ。それにこないだいいプレー見せていた秀太をなんで使ってやらん。
 今日はホームラン出たホワイト。あれはよく打ってくれたが、ここまでの収支はどう見てもマイナスだぞ(守備のマイナス点が大きいしな)。
 谷中が悪かった、というより、この「連敗中だなんとかしなくちゃ」という雰囲気にのまれちゃったな。

〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

★ところで中日広島戦の結果は
 広島が勝ちました。やれやれ、中日がつきあってくれて3位は死守したか、と思ってからよくよく順位表を見ると、広島は借金1。阪神と中日は貯金1。おい。明日下手すると(ってのはつまりまた阪神と中日が負けて広島が勝ったらという意味だが)5割の同率3位が3チームってことかいな。


対横浜15回戦(2002/06/29)

4対3で勝ち。勝ち投手バルデス(^^;)。ありがとう石井琢朗。

★藤本←→沖原
 1,2軍入れ替えがありました。藤本は昨日も変だったし、まぁ当然でしょう。しかし沖原にはそれほど期待もできないなぁ。それよりホワイトはいつまで? 昨日ホームラン打ったからしばらくまた残るか。

★雨だが意地でもやるぞ
 そらそうだろうな、これが後ろに回ったら確実に消化試合だし(と決めつける私)。「今調子悪いからやめておこう」とか「雨降っている時にムリしてやって選手が怪我でもしたら」なんて考えは、阪神電鉄にはない。

★さてスタメンは
 今岡・沖原・片岡・アリアス・桧山・濱中・ホワイト・矢野・ムーア。やっぱり一日だけの思いつきだったな、矢野2番。相手ピッチャーは吉見。

★だあっ、また先取点取られた
 今日はロドリゲスのソロ一発。内角低めをうまくとらえているから、打った方をほめなきゃいかんのだろうけど…ああああそんな心の余裕ないわいっ。

★心の余裕がないのはムーアも同じで
 多村小池と連打、中村に犠牲フライでもう一点。

★ムーア苦しいピッチングつづく
 いい球は来てる。ところが審判が右打者の内角をあまりとってくれないからどうしてもファーボールが増える。3回は2個のファーボールとヒットで2アウト満塁まで行った。ムーアはあきらかにいらついている。それにしても横浜のバッターはちゃんとファールファールで粘るんだよなぁ。昨日一枝さんも言ってたが、最近阪神のバッターはねばりなさすぎ。

★3回裏、初ヒットは矢野
 バット折られながら三遊間。ムーアは送りバント失敗の後センターフライ。今岡は腰の引けた空振りで三振。第1打席も同じ感じの三振だった。どうもいかんなぁ。なんかみんな、バッターボックスで緊張している感じだ。

★4回裏、沖原がヘッドスライディング内野安打
 しかし片岡がゲッツー打(;_;)。

★5回裏、1アウトから濱中ヒット
 ホワイト三振で濱中盗塁死。誰かなんとかしてくれ、この拙攻続き。

★6回裏、矢野2ベースから
 ムーアバント。矢野走ってない。キャッチャーが1塁送球してから走った。なんとか3塁セーフ。ああ怖かった。ベンチが映ると、思わず下を向いて首を振る星野監督の姿が。今岡、ここは最低の仕事ではあるが仕事をして犠牲フライ。やっとこ1対2

★点を取った次の守り
 まして7回表。ちょっとひやひやするところだが、外野フライ3本でチェンジ。それにしてもなんかボールがよく飛ぶような気がする。

★7回裏はクリンナップ
 風船もあがって期待も盛り上がるというもんだが。

片岡:ピーゴロ。
アリアス:三球三振。
桧山:三振。

ってなーーんやそれ。アリアスも桧山も判定に文句つけてたが、アリアスが三振取られた球は阪神ファンがひいき目に見てもストライクだった。桧山は初球に「今のはちゃうやろ!」という感じで文句つけていたが、どっちとも取れる球だった。もはや心の余裕がなくなっているのか。ダメだよ〜〜審判とけんかしたって野球には勝てん。

★さっきから外野フライがよく飛ぶと思ってたんだが
 今日は雨の日なので浜風が吹いてないのだな。というわけで、浜風があればライトフライだったロドリゲスの打球がライトスタンドぎりぎりのところに。また点差は2点。

★濱中も行った
 ライトポールにぶっつける大ホームラン。これでまた2対3とあと一点に。それにしても濱中、ほんま君ソロホームランばっかりやな。

★ホワイトファーボールで吉見降板
 打順は矢野、続いてネクストには八木がスタンバイ。横浜のピッチャーは東。矢野は迷わずバントだが、うーんこの作戦はどうだろうな。矢野なら、ゲッツーにならないように右打ちとかできるだろう。ランナー高波に変えたんなら、ヒットエンドランという手もあるだろうに。
 こないだから、こういう場面でバントして、なんとか同点にしてもそこまでになっちゃうんだよなぁ。
 八木、センターフライ。ランナーが高波に変わっていたので、3塁に進むことはできたが。2アウトかけてランナーを一つずつ送っていたのでは点が入らん。
 今日は調子の悪い今岡に打順が回る。この打席ではなんとかセンター前に。ようやく、ようやく、ようやく同点においついた

 勝ち越せ〜〜。なんとしても勝ち越せ〜〜。勝ち越さないとまた9回表に点取られるぞ〜〜〜。

と、不吉なことをついつい叫びつつ応援するわし。沖原はいい感じで打ったが…くっ、センターが金城に変わってやがる。センターフライでチェンジ。

★頼むから今日は悪いパターンからはずれてくれ
 もう同点にした直後に失点は勘弁。もう福原がいいところで被本塁打は勘弁。もう左だからという理由で橋本登板は勘弁。と思いつつTVが始まるとマウンドにいたのはバルデス。

 「同点で守護神を出すと負ける」というジンクスが頭をよぎる。とりあえずセンターが高波になっているだけ、少しは安心できるのだが。

 しかしバルデスはものが違った。三者三振。最後のバッターは七野とかいうまるでしらんやつだったが、とにかく三者三振

 もう勝ったような騒ぎの甲子園

★そして9回裏
 おあつらえ向きにクリンナップである。左の片岡、右なのに左に弱いアリアス、左の桧山と続くので、森監督は左の竹下を送り込む。

片岡:三振。
アリアス:サードゴロ。
桧山:三振。

なああああんや、それ。

 片岡もアリアスも「ホームラン打ったれ〜〜」みたいに大振り。桧山は大振りでこそなかったけどボール球に手を出しているあたり、気持ちに負けているというかなんというか。
 クリンナップが冷静じゃないってのはいかんよなぁ。

★10回
 表はバルデスが怪しい審判のコールにもめげず、三者凡退。森監督は同点で斎藤出して負けるのには懲りたらしく、今度は杉本を出してくる。

 濱中いい当たりがレフトへ。でも横浜のレフトは今は田中一徳。こいつも俊足外野手で追いつく。甲子園で外野は大事だよな、うんうん(;_;)。

 高波。しつこく粘ったが最後はサードゴロ。でもこの粘りの姿勢、さっきの回のクリンナップにほしかったよ。

 矢野、サード横を抜く2塁打。

 バルデスの打順だが、ここは代打平下。決めてくれ〜平下〜〜〜。

 必死にくらいついた平下の打球はショート後方へ。さがっていった石井琢朗がグラブに当てて落とした〜〜

 サヨナラ勝ちだ〜〜やった〜〜〜えらいぞすごいぞ〜〜〜〜

 ありがとう琢朗〜〜〜〜〜(あほ>わし)

 いやでももしかしてここで琢朗がちゃんとボール取ってたら、11回に福原が出てきてロドリゲスに一発いかれてたかも(^^;)。

 とにかく、勝ってよかった。

 クリンナップの皆さん、勝てる時はこんなふうに簡単に勝てるもんなんです。力抜いて行きなはれ。


  ←6月第四週へ 最新へ 7月第1週へ

2002年Indexへ

ホームに戻る