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2002年七月第三週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

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対広島13回戦(2002/07/16)

3対0で藪完封。

★今日のスタメン
 今岡・秀太・片岡・アリアス・桧山・濱中・ホワイト・矢野・藪。頑固に変えませんなぁ、ホワイトも、センター濱中も。

★さてオールスターあけて
 オールスターまで不調だった人、好調だった人がどう調子を変えているかが問題。この中だと、片岡・アリアス・桧山のクリンナップとホワイトは調子が悪かった。オールスターで調子あげていればいいんだけどね。

★初回、オールスター前から好調だった秀太がチャンスを作る
 足で稼いだ内野安打の後、さらに盗塁で1アウト2塁。片岡はファーボールだが、アリアスがオールスター前と全く変わってないところを見せてゲッツー(;_;)。今日も不安な幕開け(;_;)。

★2回、桧山と濱中がチャンスを作るが
 ノーアウト二,三塁までいった。ここで7月まだヒットなしのホワイトが浅いライトフライで1アウト。矢野はフォークを空振りして三振。藪は「出会い頭よこいこい」打法でめいっぱい振り回す。外角どろんと落ちる球に手が出て三振。
 ここまで一回り。九人中四人がランナーに出て、一人も帰ってこず。うーむ。オールスター前と全然変わらん。

★一方藪は
 毎回ランナーを出しながらも0で抑えて3回まで。まぁこいつは完璧に抑えていても次の回はわからんやつだし。

★3回裏、今岡またも2ベース
 秀太が初球で送る。相変わらず消極的というか、判で押したようにバントだなぁ。片岡が長谷川のフォークにひっかかって三振。「また無得点か」としらけた雰囲気がすっと流れた甲子園で、アリアスがフェンス直撃の2ベースで一点。さらに桧山もタイムリーで2対0

★チャンスの後にピンチあり
 先頭金本にファーボール。ロペスにヒットでノーアウト1,2塁。前田はセカンドゴロでファーストのみアウト。1アウト2,3塁で新井(それにしても次から次へと嫌なバッターばっかり)にファーボール。幸いここで嫌なバッターも種がつきて、木村一がゲッツー。やあ危なかった。ここで点取られずにすんだのはこれまでの流れとはちょっと違うところ(言うたらなんだが、これまでなら同点にされてたね)。

★さて特に動きもなく6回まで終了
 さぁ問題は「魔の七回」と「魔の八回」を通り抜けられるかどうか。

★魔の七回は
 先頭新井がヒットで出て、広島は木村拓、浅井といい代打を送ってくるが、東出を含め三人凡退

★というわけで藪はもうしまっちゃう
 八回以降の藪の信頼度は八割引なので、七回裏、代打広澤。ピッチャーは小林。ベンチは今岡にバントを命じる。また判で押したようにバントかいな。今岡なんだし、代走高波出したんだし、エンドランとかもっと果敢な作戦が欲しいぞ。
 今岡も気が乗らなかったのか、それとももともと下手なのか、バントを2球失敗。強打に切り替えて2−2になったところで高波が盗塁。広島バッテリは完全に読んではずしていたのになぜか成功。今岡はその直後に絶好のゲッツーコースにゴロを打つが、高波は2塁にいたので3塁に進塁。
 秀太に代打平下がタイムリーで1点追加
 いろいろ作戦が失敗した後の結果オーライとはいえ、これで3対0。まぁ文句は言うまい。

★悩める片岡
 空振りならともかく、見送り三振に、場内からブーイングが。困ったものである。アリアスの打席で平下が盗塁失敗してチェンジ。

★8回は金澤
 3人で抑えて勝ちムードを作る。

★最後はバルデスがぴしっ
 藪はみんなに助けられて8勝目。さて、今年は二桁勝利できるのだろうか(←まだ藪を全然信用してない)。
 藪も「助けられての勝利」ということがよくわかっているようで、ヒーローインタビューをしようとするアナウンサーたちを待たせて、リリーフ陣に感謝の握手をしておりました。


対広島14回戦(2002/07/17)

2対3.痛恨の逆転負けで負け投手バルデス。

★帰ってくると0対0で3回裏
 井川&黒田の両投手が絶好調の様子で、1本ずつヒットを打ちつつも両軍得点なし。特に黒田はまっすぐがすごくいい。みんないわゆる着払いスイングになっている。

★4回表、東出のヒットから
 ディアスファーボールでノーアウト1,2塁。4番金本は打ち取り、5番ロペスの打席で三盗しようとした東出をつりだして牽制アウト(東出とディアスの二人が同時に2塁に集まり、結局ディアスがアウト)。2アウト、やれうれしやと思ったら、ロペスの振り遅れゴロがアリアスの横を抜けてタイムリー2ベース。先制点取られてしまった。

★4回裏、片岡がセンター前ヒットを打ったのだが
 直後のアリアスがゲッツー(;_;)。巡り合わせ悪い。

★5回裏、先頭桧山ががつん
 ものすごい打球が右中間にあがり、てっきりホームランと思ったら、フェンスで跳ね返って2ベース。濱中はいい当たりを打つがショートライナーになって1アウト。ホワイトは手も足も出ない感じで三振。矢野は敬遠され、井川は必死のセフティバントを試みるもあと一歩でアウト。得点ならず。

★6回表、緒方ヒットの後
 東出送ったが、ディアスキャッチャーフライで2アウト。金本とロペスに対して井川は直球勝負。金本は四球だがロペスサードゴロでチェンジ。うーん、井川は実によくがんばっているんだがなぁ。

★7回裏、2アウトからなんとかチャンスを
 濱中が三遊間を転々と抜けるヒット。2アウトでホワイトじゃな、と思ったがここは代打広澤が出て、なんとかファーボール。2アウト1,2塁で矢野。ネクストには井川に代打平下の準備。
 しかし矢野はフォークつまってファーストフライ。いったんお役ご免になりかけた井川はさらに続投。それにしても黒田はいいピッチャーだ。140キロのフォークと147キロのストレートで押してこられてはなかなか打てんわ。

★いったん降板と思ってから続投だと気が抜けるピッチャーもいるが
 井川は全然大丈夫。しかしさすがに8回裏には代打平下が。

★その平下、ファーボールで出塁
 平下も、最初は「いつなったらヒット打つねん」という感じだったが、最近は出塁してあたりまえみたいな感じになってきたな。次の次の田中秀太が、今日は3打数1安打ながら全部いい当たり。というわけで今岡は送りバントし、代打を出すことなく、秀太に期待。秀太は全然苦労してません、という顔でサードの頭をこえてレフト横に転がる2塁打。平下かえって同点!
 片岡は苦労して苦労して苦労して結局レフトフライ。悩みが深いのぉ。

★アリアスはほんとに復活しているらしい
 今日もここでライトオーバーの2ベース。これで2対1。このまま勝てば井川に勝ち投手が。

★ああそれなのにバルデス
 先頭ディアスにヒットを打たれる。代走福地。福地は金本の打席で盗塁。送球が福地の頭にあたってセーフ。金本にもファーボールでノーアウト1,2塁。山本監督はロペスにわざわざピンチバンター広瀬を出す。バント成功(あやうく1塁セーフだった)して1アウト2,3塁。前田を敬遠して満塁。

★ああ無情
 新井はボール球振りまくって三振してくれたが、次の代打浅井はそうはいかなかった。ちょこ〜んとあわせた球がレフト前に。2点タイムリーになって2対3と逆転(;_;)。
 けっこう打たれることもあるから、いつかバルデスが失敗する日も来るだろうと思ってはいたが、今日だったか(;_;)。足でかきまわした広島ベンチの思惑にはまってしまったな。

★さぁ9回裏
 先頭高波倒れた後、矢野がぼてぼてセカンドゴロで内野安打。代打八木はファーボール。絶好のチャンスで今岡。解説の福本、アナウンサー楠が二人そろって「3割バッターの今岡がここまで0安打。そろそろ打つ」とか「また秀太にええとこで回ってくるねぇ」と気楽なことを言う。だがこういう時の今岡は危険なのだ。去年何回見せられたか、チャンスで初球をゲッツー、一同しょぼ〜〜んという場面を。
 というわけで、今回もそれでした(;_;)。
 さすがに井川の顔が憮然としているように見えた(;_;)。

★今日の心の動き

「厳しいなぁ」→「あかん、負けや」→「お、いけるかも」→「よっしゃ、これで勝ったな」→「え?」→「あかんやんかー」→「あああ、負けや」→「お、反撃するか?」→「そんでしまいかい!


対広島15回戦(2002/07/18)

1対6で負け。負け投手川尻。打てんはエラーするは最低の試合。

★ええかげんにしろ阪神の健康管理
 今頃になって、てっきりねんざだと思っていた坪井の怪我が実は亀裂骨折だったということが判明したそうな。

なああああんや、それ(怒)

 ほんまにいったいどういう健康管理をしてたら、今になって骨折だって話になるねん。というわけで今から治療のやり直しで、復帰まで一ヶ月以上かかるんだとよ。

★さすがにホワイトが消えたスタメン
 夕刊フジ系では片岡もスタメン落ち、1塁に広澤なんて話もあったが、今日も片岡は3番。左の河内が相手ということで2番沖原、7番上坂。ホワイトと濱中が並ぶ蛇行外野がないだけでもうれしい。3番片岡もたいがいにせーよ、という意見もある(つーか公式他のサイトでは圧倒的に「片岡いらん」の声があがっている)が、まぁパリーグとではいえ長く主軸を張ってたバッターなんだから、もう少しは待つんじゃないですかね。最近なんか見ていてもかわいそうな感じがしておるんですが。
 それにしても、ここしばらくいい動きしてた秀太が左だからと下げられるのはちょっと残念かも。

★初回、川尻は難ありありの立ち上がり
 2アウトからぽこぽこと2本ヒット打たれたが結局2者残塁無失点。

★1回裏
 今岡セカンドゴロの後、沖原がスカ当たりのサードゴロだが、あまりにスカ当たりで絶妙のバントのようになって内野安打。オールスターで低めをすくってホームラン打ったもんだから、ますます高め高めを攻められる片岡、今日も高め攻めの後外角ずばっで三振(;_;)。アリアスは例によって低めに落ちる球にひっかかってやっぱり三振(;_;)。今日もクリンナップに回ってくるたびに憂鬱になるという、実になんというか阪神的な試合になりそうである。

★2回もまた2アウトから
 ぽこぽこと2本(ピッチャーの河内にまで)ヒット打たれつつ、緒方をピーゴロにしとめる川尻。

★3回また2アウトから
 ぽこぽこと2本ヒットを打たれる川尻。問題は一つ目の「ぽこ」が金本のソロホームランだったこと(;_;)。川尻、おまえもしかして谷中の生き霊とかついてないか?

★河内はえらく調子よく
 三振の山。3回の裏は矢野がファーストのエラーで出たが、川尻がバントで送り、今岡が犠牲フライで送り、2アウトで沖原が三振(;_;)。

★5回表、雨の中
 緒方のサードゴロ、片岡がこれ以上ないぐらい絵に描いたようなトンネル(;_;)。打てないならちゃんと守れよ。ランナーは二塁までいく。東出バントで3塁へ。ディアスがファールフライで2アウト。金本は敬遠気味で1,3塁になった後、ロペス三振。一番ほっとしたのは片岡だろうな。

★5回裏
 上坂が限りなくサード新井のエラーに近いヒットで出塁。矢野が打席に立ち、川尻には代打広澤を送ろうと準備してたら矢野がゲッツー。さて6回表のピッチャーはどうするのか。てっきり降板だと思って続投だと気が抜けるピッチャーも多いんだが。まぁいいか、川尻なんて最初から気抜けているんだし。

★そしてその6回表
 相変わらずぽこぽことヒット打たれる川尻。結局2アウト2,3塁になったところで川尻交代。レフトに9番ホワイトを入れて7番ピッチャー谷中。ああもうレフトを守るホワイトは見なくていいと思ってたのに(;_;)。

★で、出てくるなり点を取られる谷中
 緒方に2点タイムリー。雨はどんどん激しくなるし(;_;)。

★で、ホワイトがファーボールで出るが
 全く無策のまま今岡、沖原、片岡と凡退(;_;)。大雨の中、やっている選手も見ている客もたいへんだろうに。阪神サイドから見ると盛り上がりのなさ過ぎる試合である。

★7回表
 1アウトから金本が右中間を破る打球。濱中がクッション処理をあやまってもたもただからこいつにセンターを守らせるなと言っているのに〜〜〜)している間に金本はきっちり3塁まで行く。続くロペスにぶっつける谷中。前田ぼてぼてのファーストゴロ。アリアスはホームに投げようとして間に合わないと思ってファーストに投げようとしたら、阪神内野陣の御家芸、そこには誰もいない(;_;)。
 谷中でも今岡でもいいから、ちゃんとカバーに走らんかい。雨の中3塁まで激走した金本に比べ、阪神はやる気ないんとちゃうか。しっかりせんか〜い。というわけでアウトも取れずに一点追加された(;_;)。

★雨の中でもちゃんと野球せんかい!
 ロペスの代走木村が三盗し、矢野の送球が高くてレフトに抜ける間にまた一点追加される。これで0対5。頼むからちゃんとプロ野球しろよ、なんぼ雨が降ってても。もはや星野監督は表情すら変わらない。

 雨の中、それでも甲子園で応援するファンの皆さん、ほんとにご苦労様。TVの前で見てても今日はさすがに切れるわ(;_;)。

★焼け石に水、雨空に花火
 アリアスがソロホームラン。

★9回、また一点追加される
 実はふて腐れて眠っていたのでよく見てないのだが、部坂のボーク絡みというから、また草野球だろう。

★草野球のまま終わり
 甲子園のお客様、ご苦労様です&ご愁傷様でした。

★1年に何度か「こんなチームのファンやめてやる」と思う時がある
 今日はその日でした。明日もこのページがあるといいですね(いやたぶんあるんですけど)。


対横浜16回戦(2002/07/19)

9対1で大勝。勝ち投手ムーア。

★このページはなくなりません
 昨日、「明日このページなくなるかも」と書いて、今日の更新が遅かったので心配した人いますか(^^;)。いや今日は仕事がめっちゃ忙しく、帰ってきたらもう試合とっくに終わってたんですわ。ただそれだけ。

わしがそんな簡単に阪神ファンやめますかいな>万が一心配した人

 明日は仕事じゃないけどちと忙しいのでやはり更新遅れる予定です。

★今日は片岡が活躍したようす
 最近凡退してベンチに帰る姿が痛々しかった片岡が、今日は2回も満塁で回ってきてちゃんと打点を上げたようですな。よかったよかった。この後調子あげていってくれたら言うことないですな。

★聞いた話では
 試合が決まった後だから笑い話ですまされるが、濱中が8回にほんまに笑い話みたいなエラーしたようです。


対横浜17回戦(2002/07/20)

6対9で負け。負け投手金澤。先発はカーライルだったが。

★今日のスタメンは2番秀太、7番平下
 今日は結局夜出かける予定になったので、途中で更新放り出します。それまでに勝ち負け決まってればいいが(^^;)。

 ★初回いきなりカーライルぼこぼこ
 ちょっと買い物にいっている間に1回裏で、ファーボール2つにヒット2つで1点取られていた。よく一点で済んだなぁ。ちなみにヤフーその他を見てみると、このヒットのうち一つは、また濱中がセンターで変な守備やったもよう(;_;)。えーかげんにせーよおい。
 1回表はあいかわらず1,2番で作ったチャンスを片岡凡退、アリアス併殺でつぶしているし(;_;)。えーかげんにせーよおい。

★2回裏
 レフト前にふらっとあがったフライ。ショート秀太がとびついて追いついたがとれなくて2ベースに。おいおい、あれレフトの球と違うか。ちなみにこの後結局これがきっかけで1点失います。

(ここでしばらく用事でいなくなった)

★戻ってきたら6対6で
 ワイルドピッチで1点取られて6対7で負け状態ってあんた。しかもこれでこの回5点めってあんた。わしがいない間だけ阪神は買ってたんかい。

(で、いろいろ用事を片づけているうちに)

★最後の打者はランナーもないのに八木ってあんた
 無意味な代打で無意味に試合終了。最終スコアは6対9。負け投手は6回裏にぼこぼこ点取られて、とどめにワイルドピッチで1点取られた金澤でした。6対2で勝っていて調子の悪かった先発をおろしたら継投失敗で負け(;_;)。なんともはや。

★記録から見る魔の6回裏
 阪神タイガース公式HPの試合中継で、6回裏に何が起こったのかを見てみるとロドリゲス見逃し三振の後、中村にデッドボール。ピッチャーの代打田中一にヒット打たれて1アウト1,2塁になったところでピッチャーを弓長に交代。弓長は石井琢にファーボール。
 まずこの時点で、「弓長は左打者に弱い」という点がわかってないなぁ。
 1アウト満塁になったところで金澤を持ってきたら種田に3点タイムリーを浴びる。鈴木尚をセンターフライに打ち取ってほっと安心した後でヤングに四球、佐伯に2ベースで同点。そしてそこでワイルドピッチで決勝点が入り、さらにロドリゲスにタイムリー2ベース(二人目のランナーが本塁憤死でチェンジ)。
 絵に描いたような「火に油を注ぐ投手交代」ってやつですな。星野監督も自分のホームページで「監督が悪い」と正直に言ってます。もっとも、これ時間がたって考え直してからで、試合直後は「あんなリリーフじゃ試合にならんわ!」とこれもある意味正直に言ってたようです。いやこの場合、この二つどっちも正しいかも。
 で、阪神タイガース公式掲示板で何人かの人が指摘しているのが、この回の最初のランナーが出た理由、中村へのデッドボールは、直前の濱中へのデッドボールの報復臭いらしい。まぁ実際どうだったのかはわかりませんがね。


対横浜18回戦(2002/07/21)

3対3で引き分け。先発が藤川だったことなんて、試合が終わった時には忘れてた

★今日のスタメンは昨日とほぼ同じ
 ピッチャーは藤川に変わっただけ。横浜のピッチャーはホルト。はっきりいって先発投手では分が悪い。

★一回表の攻撃は
 秀太がピッチャー強襲打を打つがホルトの足にあたった後ボールがちょうどファーストのところに転がり、アウト。ホルトは痛そう。てっきり降板か、とか思ったが、ちゃんと投げ続ける。片岡はライト前に打つとロドリゲスがつっこんできて取れず、結果2塁打に。しかしアリアスがレフトフライで得点なし。

★さて藤川の立ち上がり
 石井琢朗に2−3からレフト前ヒット打たれたんで大丈夫かなと思わせたが、続く種田がバントの構えをしてファールフライで一回失敗。2ストライク取ったので強打してゲッツー。鈴木尚もフォークで三市に取って、まぁ順調ってとこか。

★3回表、先頭矢野が出るが
 ピッチャーゴロかと思ったが、ホルトが右腕(素手)で取りに行くが取れず、ショートバックアップ間一髪でセーフ。藤川は初球からバントの構えしているのだが、空振りしたりファールしたりで結局スリーバント失敗の三振。なんか見ててもへっぴり腰で失敗くさい雰囲気がしていた。
 今岡はバウンドが高いサードゴロを打つ。普通程度の足のバッターなら内野安打になっていい当たり。審判も「これならヒットだな」と思っていたんだろう、手がセーフ、と開いた後でよく見たらアウトじゃん」と気づいたようでコールのやりなおし。審判の予測を裏切るほどの今岡の足の遅さ(;_;)。
 とりあえず矢野が2塁に進み、最近調子のいい秀太なのでちょっとだけ期待したが、最後は扇風機のような空振りで三振。それにしても毎試合「いつもの拙攻」と書きたくなる攻撃があるなぁ、このチーム。

★4回表は1アウトからアリアスが出るが
 センター前ヒット。でも桧山セカンドゴロ、濱中ライトフライ。だいたい阪神の場合、2アウトを費やしてやっとランナーが一つ進塁する、というペースなので、この調子だと野球のルールが6アウトでチェンジにならん限り点が入らない。もちろんそんなルールにしたら巨人とか他のチームは1イニングで5〜6点ぐらい取ってしまう(;_;)。

★4回裏、先制される
 先頭種田にファーボール。鈴木はライト前ヒットを打ち、ノーアウト1,2塁で4番ヤングという困った状況。この打席で種田と鈴木がダブルスチールを試み、どうもセーフのタイミングだったらしいのだがヤングがファールを打ってくれて助かった。その後ヤング三振。ヤングさまさまである。
 佐伯はセカンドゴロで、2塁のみアウト。2アウトだが、勝負強い小川が出てくる。この打席で佐伯が2盗成功。最初はボール気味で勝負してた藤川、2ストライクとって余裕こいたのか、それとも単にコントロールが悪いのか、真ん中に落ちるフォークを投げたらきれいにセンター前に打ち返されて2点取られる(;_;)。小川は調子こいて2塁ねらってアウト。
 うーむ。足が悪いとかいう佐伯ががんばって走ってきて、それを生かされてしまった。拙攻続きのこっちに比べ、情勢悪し。

★5回表、阪神も足を使う
 足でかせいだ内野安打で平下出塁。矢野が三振するが、藤川はさっさとあきらめて代打広澤。平下が二盗成功。広澤はライトフライだが、平下はタッチアップで3塁へ。この回は珍しく、1アウトごとに1進塁している。でもこのペースでも点は取れないんだよな。今岡三振でチェンジ。
 うーむ。ひさびさに阪神が足を使った攻撃をしているところを見た。

★リリーフ谷中
 藤川は4回だけだったんだがな。ベンチから見て捕えられている感じだったんだろうか。というわけで谷中。こいつもちょっと不安だ。

★不安的中
 ロドリゲスがヒット。中村の打席で0−2からエンドランかけるが、中村空振り。でも盗塁成功。今日は走られっぱなしやんけ>矢野
 中村は2−3からレフト前にヒットを打ち、また一点追加された。
 その後はホルトが三球バント空振りした後、石井、種田に連打を食らったが、鈴木尚がセカンドゴロを打ってくれてチェンジ。
 今日は打たれるのも悪いが走られ過ぎ。

★7回表、また足を使うも
 先頭濱中がヒットの後二盗。平下セカンドゴロでなんとか1アウト3塁という場面を作る。しかし矢野ファーストライナー、代打八木はショートゴロと、結局点が取れない。ホルトがいいのはわかるが、もう少しなんとかならんのか。

★8回表、やっと反撃
 1アウトから秀太がピッチャーの足下をぬくセンター前ヒット。片岡の打席で盗塁成功。片岡はファーストゴロだが、ラッキーにも佐伯のベースカバーのホルトへの送球がとれず、秀太生還、片岡2塁へ。
 アリアスを迎えたところで、森監督は福盛にスイッチ。初回で足に打球当てて怪我したピッチャーにここまで好投されちゃいかんだろ。

★アリアスタイムリーヒット
 これで2対3になった。1点差で桧山。ピッチャーは河原に交代。今日はというがここんとこ調子が悪い桧山だが。ここもあっさりと三振(;_;)。

★8回表2アウトランナー1塁で
 てっきりここで斉藤隆が出てくると思ったら、森監督は濱中に東をぶつける。濱中は2球目を平凡なセンターフライ。あああ。ここでたたみかけて最低同点、できれば逆転にしておきたかったのだが。

★さて9回の打順は
 平下・矢野・代打・今岡・秀太・片岡…と続く。代打に誰を使うが問題だが、関本と沖原ぐらいしか残ってない。当然相手は斉藤隆。

★結果は
 平下:三振
 矢野:初球鋭いセカンドライナー
 関本:やったぜ同点ホームラン!!

 どうせこの後「今日もあきまへなんだな」と書くことになるんだろうな、と覚悟してたのに、その覚悟はどこへ(^^;)?

 今岡:サードゴロ

 あいた、結局同点どまりか。

★9回裏から金澤
 9回裏は多村にヒット、10回裏には種田にヒット&鈴木尚のピッチャーゴロで、またもやピッチャーとファーストが一カ所に集まり、セカンドはカバーしてないから1塁には誰もいないという事態で二人ランナーが出るがなんとか抑える。金澤も昨日のことがあるから名誉挽回せんとな。
 ちなみに今回は、ベースカバーにはいってなかったのんきなセカンドは今岡ではなく関本でした(ピッチャーを今岡んとこにいれて関本残した)。

★11回の攻防は
 横浜投手は竹下で、阪神は桧山・濱中・平下で三者凡退。
 阪神は金澤3イニングめ。佐伯・万永・多村で三者凡退。

★12回
 こっちの打順は矢野・関本・金澤(には代打)・秀太…と続く。相手は竹下。わざわざ残しておいた関本の2打席めに期待がかかるが…。

 矢野が三振の後、その関本がフェンス直撃の2ベース。代走高波と代打上坂が出て、否が応でももりあがるレフトスタンドの阪神ファン。

★ぷしゅうう
 1−3からの5球目、ボールが来て上坂がファーボール。なのに。なのになのに。なのになのになのに。

どうして高波が三塁に盗塁して失敗してアウトになってますか??

 ほっておいても1アウト1,2塁。全く意味わからん盗塁失敗でした。この時点で、勝てないどこかさよなら負けまで脳裏にありありと浮かんでしまいましたね。レフトスタンドには、巨大なが浮かんでいたことでしょう。
 で、次の代打沖原も倒れて無得点。これで今日、勝ちはなくなった。

★最終回、しょうがないのでバルデス
 もう出すピッチャーこれしかおらんし。まぁさすがにちゃんと抑えました。
 しかしまぁ、負けなかったからよかったと思えばいいのか勝てなくて残念と思えばいいのか、微妙な気分。

★なぁ高波よ
 「赤星が1軍に上がるときに落とされるのは俺だ。そうならないためにはばくちでも走っちゃれ」とか思ってたのか?
 逆張り男やなぁ。

★本人は「サインでした」と主張
しているらしい。すげーサインだなぁ。ベンチまるごと逆張りに賭ける状態かよ。


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