４対２で勝ち。勝ち投手井川。神様仏様八木様。
★あまり面白くないスタメン
今岡が１番セカンドで復帰だが、足が元々遅い上に足をねんざしてた今岡を１番にするのはどんなもんだろうな。後は赤星、片岡、アリアス、濱中、平下、関本、矢野、井川と続く。相変わらず守備が心配なスタメンである。横浜は福盛が先発。
★井川の立ち上がり
１アウトから種田にファーボール、小川にヒットと、相変わらず嫌な二人が出塁。ロドリゲスが三振。グランはいいあたりのセンターフライ。言うまでもないことだがセンターは赤星なので大丈夫。
★１回裏、またかよおいのチャンスを逃す
今岡ヒット。赤星はエンドランかな？という気配を見せつつファーボールを選ぶ。片岡は妙にリラックスして打席に入ってきたな、と思ったら送りバント。まぁ調子が悪い時、片岡のような責任感の強い選手は送りバントであれチームに貢献すると気が楽になる、ということもあるのでこれはいいだろう。よくないのはこっからである。アリアスが１−３からショートゴロ。無理して打たなくても２−３にすればいいのに。打球はつっこんだらクロスプレー（たぶん厳しい）という状況で３塁ランナー今岡は自重。濱中はあきらかに勝負を避けたファーボール。これで２アウト満塁。
あっさり追い込まれた平下に、相川は外角高めの外し球を要求。見送る平下。ここでＴＶを見ている素人評論家（含むわし）はつぶやいたに違いない。
「平下、次内角に落ちる球やからな。振るなよ。振るんならファールにしろよ」
こういう予想はなんでこうずばずば当たるんですかね？
平下三振。
片岡の気を楽にしてやろう作戦、失敗。
★２回裏、ライト濱中緩慢な守備で
ライト前の打球が２塁打。まぁヒットになるのはしょうがないかもしれないけど２塁打はきついなぁ。まぁ井川はちゃんとその後を抑えました。
★３回表、またも塁上ランナーがにぎわい
種田、ロドリゲスと三遊間を抜くあたりを打たれ、２アウトながら１，２塁。グランに投げたチェンジアップが痛恨の逆玉で中よりに入り、右中間を破られる。中継の送球がそれたこともあって２失点。きつい。井川で２点先制されてしもた。
★３回裏には片岡にヒットが出るが
１アウトからピッチャーの股間を抜くセンター前。これでアリアスでも濱中でも一発出れば一挙に同点、なのだがこの二人どっちも快音なし。
片岡さんがヒット打っているんだからちゃんと続かんかい。失礼やぞ＞ジョージ＆おさむ
めったにないことなんだから…（←おまえが失礼じゃ＞わし）
★どうも今日はレフト方向のヒット多いな
４回表にも先頭相川に打たれた。打ち方研究してきているのか？＞横浜
とりあえず後を抑えて２アウト２塁で琢朗の打席で矢野がはじいて相川は３塁へ。結局琢朗はピーゴロだったが、なんかしまらんなぁ。
★今度は今岡の２ベースが実らず
５回裏、井川が打つ気なし三振した後、今岡がまたまたまたまた２ベース。しかし盛り上がる暇もなく赤星がレフトファールフライを打ち上げて２アウト。さっきヒット打った片岡なので思わず期待。外角球をうまく合わせてファール打っているのでいけるか、と思われたが内角低めを拾えなかった。また残塁。
★６回裏、２アウトからあれよあれよ
平下がヒット。関本にデッドボール。バット叩きつけて怒る関本。あの怒り方は「痛いじゃないかこの野郎！」ではなく、「同点ホームラン打つつもりだったのに！！」だな。ええキャラしとるわ＞関本
矢野は選んで２アウトから満塁。打順は井川で代打八木。森監督も動いてリリーフ横山。
井川をおろしてまで代打送って２アウト満塁で点が取れなかったら、今日の負けは決まりだな、とみんなが思ったその初球。
八木、レフトスタンドへ満塁ホームラン！！！！
世の中には神様っているんやねぇ。これで井川には勝ち投手権利が。
★この流れならすんなり終われよ
なのに８回表。先頭バッター種田にデッドボール。１アウトとった後ファーボール。１アウト１，２塁でバッターグラン。強いサードゴロを関本がはじく（ちなみに片岡が退いてサード関本ショート秀太になっていたのだが、関本→秀太は守備固めだが片岡→関本は守備固めではない）。すべりこんできた種田はボールを拾った関本の前をかいくぐって３塁へ…と思ったらオーバーラン。関本は手をベースから離しちゃった種田にタッチする。この判定をめぐって種田が３塁塁審をつきとばして泣きながら抗議。もちろんくつがえらなかった（たぶん関本はちゃんとタッチしていると思う）。
その後代打佐伯も打ち取ってチェンジ。危なかった。あれセーフだったらどうなってたことか。
それにしても関本、おまえがちゃんと取って普通にアウトにしてれば種田泣かなくてすんだのにな。
後で新聞などで確かめたところでは、関本が種田の手を足で踏んでしまったらしい。種田はそれで手をひっこめたところをアウトにされたと泣いていたようだ。ますます踏んだり蹴ったりですな＞種田
★８回裏
平下が振り逃げで出塁。代走高波。平下って足が速いという話だったはずだけど、あれ嘘ですか？
関本が何を考えているのかわからんが、プッシュバントしてライナーになってアウト。
そもそもおまえのキャラにあわんうえに２点勝っているという状況でそんな小細工するんじゃあねえ＞関本
ここは高波は単独盗塁をねらい、関本はホームランをねらう。これがファンが見たい勝負だろうが。
結局矢野三振でもらったチャンスも得点なし。
★今日万が一同点にされたらファンに揉み上げ剃られるぞ
と言われたかどうかしらんばバルデスがんばる。２アウトをショートゴロで取る（秀太動きがいい）。最後のバッターになるかと思われた田中一徳の打球はセカンドベースより右だったが秀太が素手で捕って投げる。それでも間に合わない(;_;)。一徳いい足しとるな。でも結局最後は琢朗センターフライで試合終了。
★神様仏様八木様ありがとう
というわけでヒーローインタビューを受けてもやっぱり地味〜〜な八木様でした。でも「のっていけるんじゃないですか」と言われて「のっていけるというよりものっていくという気持ちでいきます」と言ってたのは珍しく力強かったかも。
２対９で負け。負け投手は初回５失点のムーア。後はだらだらとつまらん試合。
★ますます面白くないスタメン
またアリアス消えて広澤が四番。ショートは関本、レフトはホワイト。あああ。また守備が怖い。ライト濱中ってのもかなり怖いよなぁ。肩強くないし。守備の悪さについてはもうなんぼ嘆いてもしょうがないんだろうか。
それにしてもアリアス、何してんねん。広澤と二人して、二試合続けてよう四番に座らんのかい。
★帰ってＴＶをつけるなり、その濱中の守備を見せられる
２アウト１，２塁で小川の打球は外に切れていくライトフライかなぁ、と思ったら濱中が真横に走っている。そして前にぽとんと落ちる。斜め前に走っていれば捕れてないか、今の。
しかもそれがタイムリー２ベースになってしまうから腹が立つ。濱中には３割５分以上、ソロでないのを含むホームランを２５本以上打ってくれないと計算がひきあわん。
★あー、さらにグランと多村も打つ(;_;)
グランのタイムリーでさらに２点。矢野のパスボールでグランが３塁に行った後、多村ががつんとつぶしたように打った打球がバックスクリーンまで届く。なんでやねん、で０対５(;_;)。濱中があれ取ってればチェンジなんですけど。まぁなんつーか、今までさんざん濱中の守備には文句言い続けてきたけど、だんだん、あそこまでひどいとわかっていて守らせている方が悪い、という気がしてきた。濱中は三塁コンバートを試みたことがあったはずだが、あの時徹底してコンバートさせておくべきだったな。
★片岡でっかい当たり
１回裏２アウトから、レフトにあわやホームランという当たり。鈴木尚がフェンス際ジャンプしていったん捕球して落とす。結果２ベース。今日の片岡は期待できるか？？
ここでこのヒットが生かせればよかったのだが広澤三振。
★２回表も困ったもんだ
いきなりよりによってピッチャー吉見にファーボール。石井琢朗がサード前にセフティバント。１塁に投げようとしたら、その球道上にでっかい広澤が(^^;)。その分スローイング遅れて１塁セーフ。
さっさとどけよ＞広澤
おまえも横にステップして投げるとか機転きかせえ＞片岡
佐藤ピッチングコーチ出てきて、ムーアに「おまえもう帰って屁こいて寝えや」と告げる（聞こえたわけではないが）。というわけで藤田太陽がリリーフ。準備できてんでしょか。
★あわわの太陽
２番内川バント。太陽はマウンド降りて捕ろうとしてこぼす。あわてて取り直してファーストアウト。あぶなかったぁ。あやうくノーアウト満塁。
★あっさりもう一点
さっきフェンスに激突してた鈴木の打球はセカンドゴロでランナーつっこめず。
ロドリゲスは初球真ん中にきた球をきれいにライト前ヒット。吉見が生還。石井琢朗はよくばって（あるいは濱中をなめきって）本塁突入してアウト。
それにしてもこの返球はけっこうよかったな。いつもこんなふうにできんのか＞濱中
★やっとこ５番が最初の打席
もう６点取られているのに５番以降はまだ打席にも立ってないってどーゆーことよ。
さて濱中がセカンドゴロを内川がミスってばたばたしながらしかも送球が高くファーストの足が離れて出塁。
関本がレフト前ヒットで続いてノーアウト１，２塁。
ここでひさびさ復帰のホワイト。「ゲッツー打つなよ」という声が絶対にとんだはずだが、いつものへなへなショートゴロではなく、いい当たりのセカンドライナー。こういう球打てるなら次は期待できるかも（あくまで「かも」だが）。
矢野が三遊間をやぶって、やっとこ１点返す。
次は藤田太陽の打順だが、そうそうピッチャー無駄使いもできんのでそのままバッターボックスへ。当然バントの構えだが…１球目真ん中を空振り。２球めファール。
福本さんの声「バントする格好から失敗する格好になっているね。練習はしていると思うんやけど」
きっと福本さんは心の中で「こいつ練習してへんなあ」とつぶやいていたに違いない。
結局３バント失敗で２アウト１，２塁で今岡。期待がもりあがるが泳いだセンターフライでチェンジ。
★アリアスは３日安静、全治二週間
脇腹の軟骨を痛めたとかで、明日にも登録抹消される予定とか。全くお先真っ暗なこっちゃ。ところでふと考えるに、今シーズン怪我でリタイアしたことがある選手だけでスタメンはれるんちゃうか。ピッチャー藪にキャッチャー矢野でバッテリーはＯＫ。外野手は赤星桧山坪井でいい。内野はファーストアリアスとサード片岡がいるし、セカンド今岡は抹消はされなかったが一週間休んだ。後はショートだけだ。縁起でもない話だが、正直言ってここまでいったらねらっていただきたい（誰にだ？＞わし）
★４回表、期待できる打順
関本・ホワイト・矢野と期待できそうな打順だったのだが。関本ヒットはいいがホワイトはいい当たりのレフトフライ（いい当たりでも捕られては意味ないわな）、矢野はゲッツーで最悪。
ところでホワイトの打席の間、スカイＡがなぜか通販コマーシャル入れていたので実はどんな当たりだったのか見てません(;_;)。
★今日も太陽はよく投げた
２回は急な登板だったからしかたなかったと思うが、以降はなんとかかんとか抑えました。先発足りない中、こいつが先発に回るのか、谷中の方か。
★赤星通天閣打法
５回裏、２アウト取られた後の赤星。たっか〜〜い内野フライ。ファースト小川が「俺捕るわ」と手を上げた後、風でショート方向に流されたので捕るのをやめた。ところがショートの琢朗は「グランが捕るやろ」とサードのグランは「琢朗が捕るやろ」とぼーっとしている間に真ん中にぽとん。おもわず顔を見合わせるグランと琢朗。 これで赤星が俊足きかせてホーム一周でもしていていれば通天閣打法なのだがそうはいかずランナー１塁。ここで横浜ベンチがＴＶに映ると、森監督が閻魔帳に何か書いていた(^^;)。グラン×、琢朗×とか書き込んでいたんだろうか(^^;)。
★あれよあれよ
片岡がひさびさにきれいにレフト方向にヒット。む、確かにちょっと復調してそう。
広澤がファーボールで２アウト満塁。これで濱中が満塁ホームランでも打てば昨日の再現なのだが、あれは神様だからできることでミスターソロホームランは満塁には弱いのだった(;_;)。サードゴロでチェンジ。
★チャンスを逃した後では必ず相手に点が入る
ピッチャー部坂にかわってちょっと嫌な予感がしたのだが。中村にソロホームランでまた点差が６点に。さらにその後ピッチャー吉見にもヒットを打たれ、「おいおいどーなんねん」と思ったらその後をあっさりアウトに取る部坂。
ははぁ、これは吉見を塁上において疲れさせようという高等戦術ですな。その割には部坂が「ベンチ帰ったら監督に殴られる(;_;)」というおびえた顔してますが。
★６回裏、やっとかっとで一点
ホワイトが三度目の正直でヒット。２アウトになってピッチャーの打順で代打吉本。大丈夫かいなと思ってたらなんとかファーボールを選ぶ。続く今岡がタイムリーで一点。でも赤星は続かず。ひっとはぽかぽかと８本も打っているが、やっとこれで二点なんだよな。
★７回からはキャッチャー吉本、ピッチャー吉野
の吉吉バッテリー。もうあきらめたか矢野はお休み。
★それにしても吉見はいつまで投げる
いい投球しているとも思えん（っていうか実際ヒットは８本打たれている）のにここまで２失点。やっぱり初回に５点も取られたら打てるピッチャーも打てなくなるのか。
★最終回、遠山が出てきた時点で
ああこれは追加点だな、と覚悟。小池にヒット。石井琢朗の送りバントをずっこけて捕球できずヒットにする。内川はちゃんとバントして１アウト２，３塁。田中一徳はスクイズをしようとするが、遠山の投げた球が一徳の身体に向かってきたのでバントできず。そして結局当たらなかったこのボールを吉本もキャッチできず、３塁ランナーはホームイン。なんじゃそら。で、スクイズじゃないからアウトにならなかった田中一徳がヒットを打ってさらに一点。さらに田中一徳に盗塁まで決められる。
７対２で迎えた最終回にしてはやることがえげつない森ベイスターズ。それにいちいちひっかかる遠山も困ったもんだ。結局２対９の７点差で最終回の裏の攻撃へ。
★最終回のピッチャーは故障あがりでリハビリ登板の木塚
こっちの代打は吉本・今岡・赤星だと思っていたら今岡の打順には代打秀太が出るもよう。「もうこの試合はあきらめてます」というポーズか、それとも今岡の足が実はよくないのか。
吉本は三振してふて腐れて帰る。
秀太セカンドフライ。
赤星セカンドゴロ。
は〜い、皆さんお疲れ様でした。気をつけてお帰りください〜〜〜。
はよ帰って屁こいて寝え。
他に言うべき言葉がみつからんわ。
４対０で勝ち。濱中２本塁打。川尻と金澤で二人完封。
★ピッチャー以外全く同じスタメン
思いきっていじって欲しいなぁ。くどいようだが今岡は１番向きじゃないんだから５番あたりに入れて欲しい。赤星・秀太で１，２番組んだ方が機動力があがっていいんだが。右投手が出てこないと秀太は出してもらえんみたいだが。
★一昨日手を踏まれて泣いていた種田
登録抹消されたようで。関本、後で謝りにいっときや。向こうは関本の顔なんか見たくないだろうけど(^^;)。
★ミスターソロホームラン健在なり
２回裏、５番濱中が０−３からレフトに一発。これで１５本、全部ソロホームラン。まぁこれは貴重な先取点だから文句は言わん。
★関本もヒットで続いたが
ホワイトがいい当たりを飛ばしてたのは昨日まで（二日しか保たんのかい）。今日の第１打席は力無いセカンドゴロでゲッツーに絶好(;_;)。
★片岡に対するタブチくんの指導
「足を高くあげたらどうか」と言ったらしい。確かに高くあげている場面もあったが、追い込まれると忘れているみたいだ(^^;)。足をあげると身体が開きにくい、という理屈らしいが、同時にバット振るのも遅くなりそうな気がするがこれは素人考えだろうか…なんて考えていると三振(;_;)。
★今日の濱中はよく打つ
なんせ片岡も広澤も凡退しているから、いつもランナーなし。ミスターソロホームランであることからわかるように、ランナーがいないほどよく打つからな。それにしてもこれが「セットポジションだとタイミングあわないから」ってのはほんとだろうか。是非ランナーいなくてもセットポジションで投げて欲しいぞ＞他球団のピッチャー
それで抑えられてしまうようなら困ったものだが(;_;)。
で、濱中の２打席めは、ライトへの飛球。ライトロドリゲスが、真横に走っているなぁ、と思ったらボールが後ろに落ちる、という昨日の濱中の「真横に走っていったら前にボールが落ちた」のとちょうど逆。君ら二人とも斜めによう走らんのか。飛車飛車ライトと呼んでやる。
★次の打席でねばりまくる関本をよそに
ベンチが映るとタブチくんが藤本に向かって「こう脇をしめていくとあの球がさばけるんだよ」とか技術的なことを説明している。これがいしいひさいちの漫画なら、試合が終わるとタブチのぬいぐるみの中からノムさんが出てくるところだな。
関本は結局ショートゴロ。
★こういう試合はエラーでひっくり返ることもある
４回には赤星がセンターフライをグラブに入れてから落として（赤星の名誉のためにいっとくとホワイトでも赤星でもグラブに入れることもできんとは思うが）２塁打にしたり、５回は先頭バッターが関本のワンバン送球を広澤がとれずにセーフに。どっちもその後を川尻がひょうひょうと切り抜けたからいいが、なんせ川尻なんでいつひょうひょうと切り抜け損なうかわかったもんではない。注意せーよ＞守備陣
★６回表、守れ守れ守り抜け
先頭バッターの石井が３塁線の２ベース。続く内川は森野球としては珍しく強行。センター前ヒットで一点を覚悟したが、赤星がホームにノーバン送球してタッチアウト。しかしほっとしてはいられない、まだ１アウト２塁。２−１から鈴木に投げた球は矢野が外に構えていたのに完全な逆玉でインハイへ。アナウンサーが「おっと逆球〜〜」と心臓に悪いさけび声を出す。幸いにも結果はセカンドゴロ。２アウトで３塁。さらにロドリゲス三振で失点なし。ほっ。
赤星よくやった。
★６回裏、ピンチの後にチャンスありなのだが
今岡ヒット。森野球がバントしなかったが星野野球は判で押したようにバント。赤星送って１アウト２塁。「なんぼ片岡でもそろそろ打つやろ」という期待もむなしく、片岡三振。昨日はけっこういい当たり飛ばしてたのになぁ。今日は３三振(;_;)。もしかしてタブチくんが「足高くあげろ」なんて言ったからですか、と思わず邪推したりして。
気を取り直して「まぁ広澤は打つこともあるし」と応援していると広澤がライト前ヒット。２アウトだし絶対返ってくるだろう、と思った今岡は３塁を回ったところでストップ。なんでやねん(;_;)。確かにけっこういい球は返ってきたが…そもそも今岡の足が遅すぎるのか。
ピッチャー米に変わってバッター濱中。ランナーが二人もいるのが難点だが（なんで難点なんだよ(;_;)）、なんとかしてくれ濱中。
０−２から打ってファールフライ。セカンド内川が追いかけに追いかけて捕れず。ライトの打球だよ(^^;)。もうけた。命拾いもしたし打つ雰囲気ぷんぷん。
そして、そして、そして、やっと、やっと、やっと、
今季初のスリーランホームラン！！
とりあえず「飛車飛車ライト」と呼ぶのは勘弁してやることにする＞濱中
★８回、ライトの堅い守り
先頭田中一徳をファーボールで出し、１アウト２塁となった後のライト前ヒット。一点を覚悟した場面だったが、ライトから好返球でタッチアウト。えらいぞ濱中〜〜〜と思ったら高波に変わってた(^^;)。赤星に助けられ高波に助けられ、さて川尻の完封なるのか？
★あれっ、９回って金澤なの？
川尻は完封にこだわりなかったんかいな。まぁとんとんと三者凡退で終わらせたから誰でもいいや。
★今日はとりあえず濱中デーということで
打者濱中には惜しみない拍手を送ります。いやぁよかった。それにしても、こんなに楽に勝った試合ってひさしぶりじゃ？
１対２で負け。ムーアリベンジ登板も負け投手。
★その手があったか先発ムーア
今日日刊スポーツの先発予想は「伊達ＶＳ藤井」という、よほどの阪神ファンでない限り球場にいきたくなくなるような組み合わせだったが、意外にも（というか、ある程度可能性は予想してたがそれにしても速い）水曜日に１回１／３でＫＯされたムーアを「１回１／３しか投げてないなら中１日で行け」と登板させた。たしかに１回１／３だが、打者１０人（調子のいい時のムーアなら３イニング分）に投げてますが(^^;)。
なお、他のスタメンは昨日と同じ。相手は予想通りの藤井。
★１回裏、いつものアレ
今岡がヒットで出る。赤星が送る。片岡が三振する。広澤がファーボールでチャンスを広げる。濱中がセカンドゴロ。
ほんまに「いつものアレ」としか言い様がない攻撃パターンが、今日もまた。どないかせぇっちゅうねん。
ん、ちょっと待て＞わし
「いつものアレ」としか言い様がない攻撃パターンだと？ これのどこが攻撃やねん！
★調子のいいムーアは３イニング９人
一昨日の明後日でえらい違うもんです。
★別パターンのいつものアレ
２アウトまでとんとんと取る。稲葉にヒット、ペタジーニに四球。さらにワイルドピッチで２，３塁。この「２アウトランナーなしからでもピンチ作るのなんて簡単だぜ」マイブームもたいがいにしてくれ。まぁ古田が打ち上げてくれて助かったけど。
★４回裏
先頭片岡がヒットで出る。広澤三振の後、濱中がタイムリー２ベース。片岡が１塁からへとへとになりながら生還。濱中は「ランナーいると打てない病」が克服されつつあるのか。そういえばひさびさに片岡のヒットが得点に結びついた。片岡みたいな選手はこういうのが一番よく効く薬のはずである。
★両投手好投のままたんたんと続いた試合だが
７回表、ついにやられた(;_;)。ペタジーニにファーボールを出した後、古田に２ランホームラン(;_;)。中１日のピッチャーを７回までひっぱったのは結果論的にはまずかったつーことになるが、まぁ信頼できるリリーフが出せんしなぁ。まだ１点だ、なんとかしろ。
★７回裏
先頭濱中がヒットで出た。バントがへたくそな関本がここはなんとか送った。でもホワイトは低めの落ちる球を内角に落とされ外角に落とされ、全部くるくると空振りして三振。こんな簡単に三振する選手、古田と藤井にとっては楽なもんだろ(;_;)。関本のバントがもったいない。
矢野の打順で、若松監督は思いきって五十嵐を投入。１球目投げられた後、矢野の顔に「この球どないして打ったらええんやろ」と書いてあるのを見て、わたしゃあきらめた(;_;)。１５１キロの球で三振。
★谷中が嫌がらせのようにいい投球
こんなにいい投球するんなら７回の頭か、せめて古田んところからでも使っておけばよかった(;_;)。というわけで１対２のまま９回まで。
★９回裏
打順は片岡・沖原（広澤が下がった）・濱中と続く。悩める片岡からなのだが若松監督は手をゆるめることなく左の石井弘をまず投入してくる。片岡は１球目こそ力一杯振ったが、ストライクが増えるに従って顔から自信が消えていく(;_;)。そして三振。
石井はここで高津と交代。星野監督は当然、沖原に代打平下。石井のままだったら代打八木だったんかな。平下もあっさり三振。粘れよ〜〜、片岡も平下も。
こうなるとまたミスターソロホームラン濱中に期待してしまうところ。ホームランでなくてもヒットで出れば土壇場男の関本につながる。
濱中はセンター前にヒット。いよいよ土壇場最終回男関本登場。
あっという間に追い込まれる関本。２−０からの低めのボール球、豪快に振る関本。
あ〜三振か、とベンチから腰を上げる星野監督が審判のファールのコールを見て座り直す。
じゃあもう一回やりなおしね、とばかりに同じような低めのボール球を投げる高津。やっぱり豪快に振る関本。今度はストライク。
今度はじっくり判定を確かめてからやれやれという顔でベンチを立つ星野監督。なんかもうこの辺のあきらめ気分がいかにも阪神的でいけませんな。阪神的でない雰囲気を作って欲しい監督なのに。
★星野監督の談話
「ムーアはよう投げてくれた。相手のピッチャーもよかったけど、なんとかして欲しいなぁ。寂しいのぉ」と寂寥感がただよってくる談話。いやだからそういう阪神的雰囲気は作らんでくださいつーに。
３対２でサヨナラ勝ち。新４番濱中がサヨナラ打。勝ち投手記録上バルデス。心の勝ち投手藤川。
| １ | 中 | 赤星 |
| ２ | 遊 | 田中 |
| ３ | 左 | 平下 |
| ４ | 右 | 濱中 |
| ５ | 二 | 今岡 |
| ６ | 一 | 片岡 |
| ７ | 三 | 関本 |
| ８ | 捕 | 矢野 |
| ９ | 投 | 藤川 |
★ついに大きく動かしました
先発は藤川ＶＳホッジスで、はっきりいって分は悪い。果たしてこれまで４回までしか好投が続かない藤川がどういうピッチングをするか。それにしても、今この左のスタメン表を作っていてわかったのだが、藤川は前にも３番八木、４番広澤という打順の時に投げている。つくづく、新奇な打順の時に投げさせられるピッチャーなのだな。
★試合前に星野監督は
打順に関して「自己申告で決めさせようか、それとも阿弥陀にしようか」と言ってたそうな。阿弥陀にしては理にかなった打順です(^^;)。
★さて一回裏の攻撃は
１回表は三者凡退。裏、まず赤星がヒットで出てノーアウト１塁。その後、
秀太ファーストゴロで２塁封殺。１アウト１塁（ランナーは秀太）。
平下セカンドゴロで２塁封殺。２アウト１塁（ランナー平下）。
濱中ショートゴロで２塁封殺。チェンジ。
おまえらヤクルトの守備練習に協力しとるんかい！！
１塁ランナーが入れ替わるばかりで全く進まないという、拙攻の見本のような攻撃でした(;_;)。
★２回の表、エラーからピンチ
１アウトから古田のサードゴロが関本の股間を抜けていく抜けていく抜けていく…。岩村打ち取って２アウトの後、ラミレスにレフト前ヒット。「平下の肩でアウトにできるか？」と不安に思ったが、ボールは平下→関本→矢野とわたってホームタッチアウト。やれやれ。
★試合前の田淵コーチの談話
「今日は絶対先取点を取ることが大事なんだ」ってあんた。そう思っているなら、なんで１回表の攻撃が選手の個人技に任せたあげくの拙攻なんですか。「先取点が取ることが大事」と口で言うだけの立場じゃないでしょ、あんたは。
★さて、今日は４回まで無得点だぞ、球児
ヒットは２本、ラミレスと土橋に打たれたが、点は取られずに４回まで。こっから後まで好投が続いてくれればいいのだが。さて問題はタブチくんじゃないが先取点だなぁ。
★先取点が欲しいはずの４回裏
２番秀太、ショートゴロで「あ〜あ」と空を見上げながら走ってアウト。アホ、ちゃんとまじめに走れ。どうせアウトだろうけど。
３番平下が四球で出る。ここでもまた策もなく、濱中サードゴロ、今岡ショートゴロ。まぁクリンナップだし策もなしというのもわからんではないのだが。それにしても今岡のショートゴロは惜しかった。宮本じゃなきゃ抜けただろうな。
★５回裏、ついに取れた先取点
１アウトの後関本にデッドボール、矢野がライト線ぎりぎりに落ちる２塁打で２，３塁。さて藤川はどうするかと思っていたら、初球高めは見逃して内角低めの難しい球を浅いレフトフライ。どうせ犠牲フライねらいならなんで初球を打たんか。
赤星は平凡なセカンドゴロで万事休す、と思いきや。
土橋がタイムリーエラー(^^;)
珍しいこともあるものでこれで１対０。
さらにホッジスに相性がいいという秀太が四球で２アウト満塁で新クリンナップ（平下・濱中・今岡）に回る。平下はいい当たりだけどショートライナー。結局、もらった一点だけ(;_;)。
★６回、先制した後も抑えた球児
今日こそ初勝利か？
できればあと２，３点追加点欲しいな。
★６回裏、やっと策を使い始める
濱中がヒットで出て、今岡・片岡の打席で何度かエンドラン。今岡はファールしたのちライトフライ。片岡はセカンドゴロでランナーをとりあえず進める。でも関本ショートゴロでチェンジ。
★えっ七回から谷中に交代？
思いきったなぁ。まだ無失点だし、調子が落ちてきた様子もなかったのに。裏目に出ませんように。
★裏目った(;_;)
古田に打たれ、岩村はセカンドゴロにとったがラミレス、土橋と連打で同点に。土橋もちゃんと自分の失敗取り返していきやがんの。球児の初勝利は飛んでいってしまった。なおも１アウト二，三塁。
ヤクルト代打攻勢、池山・佐藤と連続三振でチェンジ。結局７回終わったところで試合は振り出しに。
★８回裏、またタイムリーエラーで勝ち越し
矢野がヒットで出て谷中が送る。赤星はセンターフライで２アウトになった後、秀太の打席は１，２塁間。ペタジーニが飛びついて倒れ込みながら捕る。ピッチャーのカバーが遅れている。この時点で「内野安打で１，３塁」という感じだったのだが、ペタジーニが寝っ転がりながら投げた球が悪送球。矢野が帰ってきて２対１。
あれ、これで勝ったら谷中が勝ち投手？ 納得いかんなぁ。
★谷中勝ち投手が納得いかんなんて書いたのが悪かったのか
８回は金澤だが、ＴＶ前から離れて飯を食っている間に２アウト１，２塁（２アウトからペタ、古田に連打）。さらに岩村にセンター前打たれてまた同点に。赤星はホームに送球せず３塁に投げ、２塁に戻る古田を殺せそうだったのに、なぜかサード関本は２塁に送球せず。って、ＶＴＲ見たら関本落球して足下に落ちた球探しているじゃん。この時点で古田はちょうど２塁と３塁の真ん中に立ち止まっているのに(;_;)。
ラミレス三振で、ここは同点で終わった。それにしても、タイムリーエラーをもらわないと点が取れない阪神と、堂々とタイムリーヒット打っていくヤクルト。気分的には負け試合(;_;)。
★９回表のひやひや
金澤がいきなり土橋にデッドボール(;_;)。代走に代田が出て、代打城石のバントはキャッチャー前のフライ。矢野はこれを捕って１アウトっておい。どうせならワンバウンドで捕ってゲッツーねらえよ。続く佐藤は右中間にいい当たりを打つが赤星よく走ってキャッチ。宮本の打席で代田が盗塁成功。そして宮本はライト前ヒット。うわーだめだぁ、と思ったらライトは高波だった。ワンバウンド返球で代田がタッチアウト。
★９回裏
関本・矢野・金澤と続く。ピッチャーはニューマン。自分で自分のことを「９回の男」とか抜かしているらしい関本がセンターフライ。矢野がファーボール。ネキストにはホワイトがいたのだが、ピンチバンターということで上坂が起用される。
★その上坂の打席
２球くそボール。３球目もボールくさい球を無理矢理バントしてファール。４球目またくそボール。１−３になったところでベンチの作戦はエンドラン。「１−３だし甘いストライクが来るだろう」と思ったんだろうが、ニューマンは想像を絶するノーコンでまたボール。無理矢理打ってファールにする上坂。見送ってファーボールでええやないかい。
結局次の球は打てと言われても打てないようなくそボールでファーボール。なんつーか、結果オーライであった。
★こらニューマンあかんわ、つーことで
ピッチャー松田に。赤星はなんか打てそうな気配なく２−３まで。ランナーは投球と同時にスタート、赤星三振。矢野が３塁でアウト。最悪の三振ゲッツーという結果に。秀太に代打で出る予定だった八木はすごすごとベンチにひきあげる。
星野監督、ベンチでむっすう〜〜とする。サインじゃなかったのか？
★１０回は吉野が登板
今日は谷中出しても金澤出しても失点するという状況で、今度は吉野。不安がどんどん募る(^^;)。
ベンチでまるでお客さんのように試合を観戦している藤川が映る。晴れやかな顔してやがるなぁ。
吉野は最速１２７キロの剛速球(^^;)で稲葉を三振に。そういえば吉野はムーアのピッチングをみて「俺もスーパーシークレットスライダーを投げてみよっと」とか言ってサイドでも投げてみているうちに、完全サイドピッチャーになったんだよな。でもムーアのＳＳＳは１３６キロは出てるぞ。
ペタジーニ相手には気合いが入ったか１２９キロ（それでも１３０いかない）投げて三振に。で、ここでは吉野をおろして、バルデスに…って、速いよ速いよ。１２回まで行ったらどーすんのさ。
★そのバルデスもぴしっとせんなぁ
たぶん外野が長打警戒で後ろにいたんだと思うが、古田がちょこんとライト前に落とすヒット。さらにバッテリー無警戒をついて２塁へ盗塁。こういうところ、ほんと嫌なことばっかりやるよなぁ、古田。結局岩村三振で終わったものの、なんか攻め込まれた気分。
★１０回裏
さっき変えられそうになっていた秀太から。まるでタイミング合わない感じで三振。次はさっき好返球をした高波だが、「おまえほんまにバッティング練習しているのか」と言いたくなるようなスイング。代打出そうにも外野手を使い切っちゃっているのだった（また秀太にライト守らせるか(^^;)？）
ところがこのへなへなスイングのおかげで強振した打球がまるでセフティバントのようにピッチャーとキャッチャーの間に転がり、古田があわてたせいもあって１塁セーフ。
濱中の打球は右中間にライト稲葉「捕ったる〜〜〜」と突っ込んできて、突っ込みすぎて逸らした。ボールはてんてんとフェンス際まで。おあつらえ向きにランナーは高波だぁ。長駆ホームインでサヨナラ。
最後までヤクルトの守備（高波は古田のエラーで出塁、稲葉が逸らさなければホームインはない）に助けられたが、まぁとにかく濱中の一打で勝ってよかった。
★そして濱中は言ってしまった
「明日も絶対勝ちます！」
４番がお立ち台でそういうこと言うと…。
延長１２回までやって７対８の負け。負け投手金澤。どうせ負けるんならとっとと負けんかい(;_;)。
| １ | 二 | 今岡 |
| ２ | 中 | 赤星 |
| ３ | 左 | 平下 |
| ４ | 右 | 濱中 |
| ５ | 一 | 八木 |
| ６ | 三 | 片岡 |
| ７ | 遊 | 田中 |
| ８ | 捕 | 矢野 |
| ９ | 投 | 井川 |
★また変わったよ
なお、相手のピッチャーは坂元。昨日、ヤクルトは全部エラーがらみの失点で負けている。こういう時は要注意である。
先発は中四日で井川。井川は若いから使い減りしないと思われているのかもしれんが、夏場これからロードって時に無理はあんまりして欲しくないな。
今週はムーアが１週で２回先発して両方とも負け投手という離れ業をしているが、さて井川は１週で２回先発して両方勝ち投手になれるか？
なんかほんまに先発投手足りんのやね。
★坂元弥太郎調子よし
初回は赤星のデッドボール以外全部空振り三振。２回も八木三振に始まり片岡ライトフライ、秀太セカンドゴロ。全然打てそうにない。でもこいつは前にはランナー出ると崩せたはず。
★あいたぁ、しっかり守ったのに先取点取られた
３回表、土橋ヒットを弥太郎が送り１アウト２塁。志田のショートゴロで土橋は３塁ねらうが秀太・片岡の二人がよく反応して３塁でアウト。２アウト１塁となったのでこりゃラッキーと思ったら、その後宮本稲葉に連打でまず１点。しかも稲葉は２ストライクからストライクでも全然おかしくない球を審判にボールと言われた後の打球がヒット。泣くに泣けん惜しい一点。
さらに２アウト２，３塁でペタジーニという最高に嫌な場面。
★だぁっ、また審判に泣いた
またも２ストライクから、ストライクだと思う球が判定ボール。結局最後はペタジーニも歩いて満塁。ほんとだったら４アウト取っているのに、なぜか状況は２アウト満塁でバッター古田。
古田はぼてぼてのサードゴロを打つ。ぼてぼて過ぎて内野安打(;_;)。完全に打ち取っているだけに口惜しすぎる２点め。
★５アウト取ったぞ
岩村も２ストライクからの球、きわどいが判定ボール。おいっ、普通、ストライクをボールと言ってしまったら後できわどいのはストライクにしろよっ。嫌な予感そのままに、岩村もタイムリーヒットで２点入って０対４。
★ラミレスも四球でまた２アウト満塁
さすがに佐藤コーチが走ってくる。ブルペンでは伊達と面出（遠山と入れ替わりで１軍へ）が投げているが、準備なんて全然してなかったろう。激励だけして帰る。土橋ショートゴロでチェンジ。１イニングで２回アウトになる土橋。
★３回裏、井川の代打上坂
がヒットを打った。今岡ファールフライで２アウトになり、赤星セカンドゴロでチェンジか、と思ったらセカンド土橋が後逸。ランナーと交錯したのかもしれんが、土橋が２日続けて失策。
この後、嘘のような連打が。
３番平下タイムリー。
４番濱中タイムリー。
５番八木タイムリー。
ほんとにこれが阪神のクリンナップかおい。結果２アウト１，２塁で３対４まで追い上げた。ここで出てきた片岡。「頼むから勢いを殺すなよ」と全世界の阪神ファンが祈るような気持ちで見守る中、ファーボールを選んで２アウト満塁。勢いを殺す役は田中秀太に回された。
秀太は顔には気合いはいっていたが、打球はそれとは裏腹にピッチャーゴロ。いやはやそれでもよく追い上げた。
★４回裏、矢野が出たが
伊達がバントしようとしたらいきなりワイルドピッチで矢野が２塁へ。次の球をいきなりバスターかまそうとして空振りする伊達。「あほう」という顔する星野監督。コーチボックスから「こっちこいこっちこい」と呼ぶ吉竹コーチ。あきらかにサインの覚え間違いですな。３球目こんどはバントしてファール。４球目ボールと思って見逃したらストライクで三振。何しとるんだ、伊達。呆然とした表情でベンチに帰る伊達。
今岡の打席、またもワイルドピッチで矢野は３塁へ。その後今岡は三遊間ど真ん中のゴロなのに、前進守備なのに宮本が抜けない(;_;)。さらに赤星もセカンドゴロで点が取れず。
★こういうバカをやった後は
必ずしっぺ返しがくるもので、稲葉にソロホームランを打たれて２点差に広げられる。
★しかし相変わらずヤクルトの守りが荒れている
５回の裏、平下は古田が後逸するほどのくそボールを空振りして三振。しかしおかげで振り逃げ成功。それも２塁まで。濱中のピーゴロの間に３塁まで行った平下は八木の犠牲フライで生還。これで４対５。あと一点。
次のバッター片岡の打球は打った瞬間は絶対バックスクリーンに入ると思えた大飛球。でもフェンス際でキャッチされた。なんでや？と首をかしげる片岡だったが、ほんまに惜しかった。
★６回裏、ついに同点へ
ヤクルトはバッテリーを石井弘・小野に変えてくる（古田はさっき坂元のワイルドピッチが首に入ったのでそのせいだろう）。そこでこっちは秀太に代打沖原。ヒットで出て、矢野に遅らせ、代打広澤きっちり仕事してタイムリーヒットで沖原生還。よせばいいのに仕事しすぎた広澤は２塁でタッチアウト。
★７回、８回と惜しいところで無得点
７回は濱中が２ベースで３塁まではいったが片岡のいい当たりがセカンド正面でチェンジ。８回は矢野ヒットを代打藤本が送り、今岡が敬遠された後、赤星三振(;_;)。
★一方中継ぎ陣は
伊達から部坂、吉野、谷中とつないで８回まで。９回で駒がつきてまた同点なのにバルデス投入。バルデスはやらんでいいのにバルデス劇場。宮本に２ベースを打たれ、ペタを敬遠して２アウト１，３塁。普通ならここで古田だが今日は弥太郎が古田を負傷させてくれたので小野が出てきて三振。今日は悪いバルデスです。あー怖かった。
★今日こそ片岡がヒーローになるかと思ったが
１アウトから濱中がファーボール。八木凡退の後、片岡の打席で濱中が盗塁。１塁が開いたが勝負するヤクルトバッテリー。なめられた片岡はめいっぱい強振するが結果は三振。延長戦に突入。今日は悪いバルデスなので非常に怖い。
★悪いバルデス、１０回は外野フライ３本
飛ばされているってことだからやっぱり怖い(;_;)。
★１０回裏。バルデスのヒットから広がるチャンス
２アウトから五十嵐の速球をピッチャー返しでヒットにするバルデス(^^;)。矢野も片岡も三振してるのになぜおまえが打てる(^^;)。今岡ファーボールで赤星勝負。今日は打棒最悪の赤星で、代打の駒にはホワイト、関本、吉本がいるのだが、まぁ守り考えても赤星でいいか。
その赤星はセンター前ヒット。塁に出ても元気いっぱいのバルデスは吉竹コーチの制止も聞かず本塁突入。返球はだいぶそれたのに悠々とタッチアウト(;_;)。
まぁ、次のバッター高波やしな(^^;)。あんだけ走って次のイニング大丈夫かバルデス。
★ところで代打の駒がもう一人いた(^^;)
ムーアがベンチ入りしてんじゃん(^^;)。
★あ〜あ
１２回、今度は金澤投入…って球がみんな真ん中行ってますがな(;_;)。稲葉にヒット、ペタジーニに２ベース、そしてまさかまさかの小野に３ランホームラン。呆然として目がいってしまった金澤。ピッチャー面出に交代。
ベンチで誰か（金澤ではない）に向かってどなっている星野監督。あ〜あ。
それでも「がんばれがんばれ面出」という声援が送られている甲子園。えらいよなぁ、甲子園のファン。面出はお気楽に３人切り。
★土壇場男から甲子園のお客さんにプレゼント
最後の１２回裏。片岡ショートフライの後沖原がピッチャー返しでヒット。矢野はセカンドゴロで２アウトになるが、ここでさっきからサードを守っていた、土壇場男関本に打順がまわり、まるで漫画のように２ランホームラン。一点足りへんがな(;_;)。
今岡２ベースで盛り上がりに盛り上がる甲子園だが、赤星はセカンドライナーで試合終了。
まぁ、遅くまで残っていたお客さんには関本のホームランがプレゼント（もれなく小野のホームランのおまけつき）ということで。
★そういえば
４番がお立ち台で「明日も勝ちます」と言ったら負けるジンクスは健在でしたな。