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2002年8月第三週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

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試合がない日のぶつぶつ(2002/08/12)

★それにしてもひどい状態ですな
 前に「今年怪我した選手だけでスタメン作れる」なんて話してましたが、現状だと、外野が5人(赤星、坪井、桧山、濱中、ホワイト)もいて余ります(^^;)。内野はアリアスと片岡。今岡は1週間で登録抹消なしだったけどこれもいれて3人。投手は薮、星野、安藤と先発だけで3人。あと小さい怪我もいれるとどうなるんだろ。キャッチャーは矢野が二回と吉本が交通事故。

 こうなると別にそうしたいわけじゃなくても結果的に「若手育成時期」に入ってきちゃいましたね。

★明日も試合は見れない予定
 こういうとんでもない状況こそある意味人生の醍醐味なのでみたいのですがね。


対横浜22回戦(2002/08/13)

0対3で負け。負け投手川尻。グスマンに2安打完封。

今岡
赤星
平下
片岡
関本
梶原
田中
中谷
川尻

★苦し紛れ打線もしかたなしか
としか言いようのないこの打線。ライトに秀太ってのはどーゆー冗談なんでしょうか(;_;)。平下(一時期代打の準神様だったが所詮準であって、スタメンで出したらボロ出っぱなし)、片岡(もうすぐ打つと言われて打たないこと、藤田監督時代の新庄に匹敵)、関本(最初の勢いがつきると打てなくなる度ホワイト以上)というものすごいクリンナップ。これでもクリンナップにいかない今岡。ちょっと前までなら「矢野がけっこう塁に出るから今岡がそれを返せる」なんてことも言えたが、誰も中谷にそんなこと期待してないだろ。
 でも、キャッチャーに今さら山田を使ったりしなかったことは非常に評価できるでしょう。

★上坂怒りの二安打
 「なんでライトのスタメンが俺じゃなくて素人なんだよ!!!」と怒り爆発の上坂は今日2安打という、阪神のヒットのうち実に100%をたたき出すという大活躍。

 ということからわかるように、今日の阪神は2安打散発で完封をくらいました。それもグスマン(にせガルベス)に。

 ああ、これで上坂がスタメンだったならば、阪神は3安打散発で完封だったのに。

 いやまて、上坂を1番で使っていたら、4安打散発で完封だったのに。

 むなしいからやめろってですか。わしもそう思います。


対横浜23回戦(2002/08/14)

4対1で勝ち。勝ち投手ムーアはついでに猛打賞。

今岡
赤星
平下
八木
片岡
上坂
田中
中谷
ムーア

★苦し紛れ打線はなおも続く
 まぁ昨日の状況ではこれも致し方なし、ということで4番八木。関本をむりやり(ライトに秀太を追いやってまで)使うのはやめたようで、今日は普通にライト上坂。

★一回、突然あぶねー場面
 赤星がバントヒット狙って失敗したのだが、1塁走りぬけた後でカバーにきていたセカンド万永と衝突してうずくまっていたらしい。もうたいがいにしてくれ。

★一回裏、早くも失点
 石井啄にいきなり二塁打、いつものバントの後タイムリーで帰ってくる。こんな打線なのに早くも1点を追いかける状況に。

★今日はヒットが2回から出ている
 二回には片岡が二塁打(続く二人凡退して残塁)。「片岡はどうなんですか」と言われてラジオの解説安藤さんは「僕はずっと上向きだと言っています」と断言。ずっと上向きだといったい、どこまで行っちゃうんでしょうか。

★3回表、中谷にラッキーが
 サードゴロかと思ったらグランがエラーしてノーアウトランナー二塁。ムーアの進塁打で1アウト3塁にした後、今岡タイムリーで同点に。よかった。今日は試合になりそうだ。たたみかけていきたいところで赤星ゲッツー(;_;)。

★4回表
 先頭の平下がヒットで出て二塁へ。期待の八木は見逃し三振。しかし、安藤さんの目はこの点では確かだった。片岡がライトスタンドへ2ランホームラン。札幌ドームで阪神の選手がホームラン打ったのは初めてだそーな。

★その後上坂が3塁まで行くのだが
 スクイズをしたら田中秀太がなぜか空振りで上坂タッチアウト。ラジオだからわからんが、安藤さんに言わすと真ん中の球。それにしても、『調子が良いからとずっとスタメンで出しているとポカをやりだす』という実に田中秀太らしい面が出ている。

★5回表
 1アウトからムーアが出て今岡アウトの後赤星がヒット。さらに平下の初球で赤星が盗塁。2アウト2、3塁というチャンス。でも結局平下レフトフライで終わり。

★5回裏
 横浜はホルトに代打を出し、先発降板。1アウトから琢郎のショートへのゴロ(秀太素手で取りにいくがとれず)がヒットになる。さらに盗塁成功で1アウト2塁(これでまた琢郎と赤星の盗塁数が並んだそうな)。セカンドランナーで万永がアウトになった後サード内野安打で2アウト1、3塁。4番ロドリゲスを三振にとってなんとかピンチをしのぐ。

★6回表
 横浜のピッチャーは米。八木ヒットでノーアウト1塁。「今の片岡なら空振りすることないだろうからランナー動かしてくるんじゃない?」と安藤さん。八木スタートで片岡空振りで三振ゲッツー。「何が『空振りすることない』だよ」と自分に毒づく安藤さん。相変わらず予言が当たらないのだが、当たらない時のリアクションがおもろい人である。

★いらいらする状況を振り払ったのは
 点が入りそうで入らない嫌な状況だが、7回表は先頭秀太が出て中谷が送り、ムーアがレフトオーバータイムリー2ベース

★片岡送りバント実らず
 赤星八木で作ったノーアウト1、2塁のチャンス。星野監督の作戦はなんと片岡送りバント。2塁打ホームランで鰻上りにあがっていた片岡への信頼はさっきのエンドラン空振りでいっきに地に落ちたらしい。続くバッターは上坂、田中、中谷である。普通に考えれば片岡におまかせだと思うのだが。それにしてもこの不可解な作戦を「ここはバントです」としっかり見抜いていた安藤さんはやはりただものではないなぁ。結果は書きたくもないけど、上坂見送り三振、秀太空振り三振。

★8回裏、ムーアの打席
 打席に入るムーアを見て「完投させるほどのいいできじゃないのにな」という安藤さん。ムーアはヒットを打ち(今日猛打賞)、代走梶原が出ると「なるほど星野監督はムーアの打力に期待してたのか」と納得する安藤さん。そうじゃなくて、ランナーに出て走ると消耗するからその分を考えてとちゃうんかな。でなかったら残っている代打陣に失礼というもんでは。ちなみにベンチでは広澤が爆笑していたらしいから、案外ほんまに代打陣に失礼な作戦だったのかもb。

★というわけで無事に勝ちました
 9回はバルデスで試合終了。ヒーローインタビューはムーア。「打つのと投げるのどっちが好き」と聞かれて「ヒットを打つと、結果的に自分が長く投げられるのがいい」と答えていた。つまりは投げる方が好きなんだな。


対ヤクルト20回戦(2002/08/16)

1対6で負け。負け投手藤田太陽。アリアスの焼け石に水ソロのみ。

★アリアス復帰で打つには打ったが
 なんでもアリアスは先日二軍のプロアマ交流戦に出場してアマチュアのピッチャーに軽くひねられたらしい。そんなんでも復帰してきたら4番にすえねばならないチームであるから、勝とうなどと思うのは間違いかもしれぬ。というわけで見てないけど完敗だったもよう。


対ヤクルト21回戦(2002/08/17)

2対3でサヨナラ負け。負け投手金澤。

★スミ2で負け
 先発藤川が6回まで好投。打線は初回平下2ラン以後は延長11回まで点が取れず。7回に藤川が同点に追いつかれると、その後谷中吉野金澤と、高波の好返球などに助けられなんとか点取られずにきたが延長12回で力尽きるという、「で、その間打線は何をしていたのか」といういかにも阪神らしい試合がまた一つ。

 これでついに貯金が消滅しました。

★関西にいても阪神戦ってあんまり見れないのね
 関西離れて6年たっているせいで記憶が風化していて、サンテレビが阪神の全試合を中継しているかのような誤解をしておりました。いつも沖縄でSkyPerfecTVで見ていたんでわからんかったんですが、ロードに出ていると阪神戦って関西でもあまり放送してないのね。昨日と今日は用事で外へ出てたんでどうせ見れなかったのですが。


対ヤクルト22回戦は雨で中止(2002/08/18)

恵みの雨。「打てん中止」というだじゃれが乱舞。

★3タテくらわずにすみました
 現状の戦力は間違いなく最低なので(いやもっと悪い状態がないとは言い切れんところも)、雨天中止は歓迎すべきなのでしょう。


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