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2002年8月第五週/9月第一週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

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試合がない日のぶつぶつ(2002/08/26)

★日刊スポーツを読んでいたら
 よっさんこと吉田義男氏がこんなことを書いていた。

 1死二、三塁で赤星はカウント1―3から死球 で出ましたが、あれはもっとうまく避けないとダメ。捕手がボールをそらして楽々1点が入っていたかもしれない。逆に1死満塁で平下はカウント2―2からの内角球をうまく避けましたが、あれは当たらなアカン。死球で1点入った後ならアリアスも気楽に打てたはず。

 ううむ。野球人吉田義男の本性を見たような気がいたします。しかしテレビとかラジオとかでその場の勢いで言っちゃった、ってならともかく、新聞のコラムでこういうこと書くか(^^;)。「当たらなアカン」なんて怒られる平下もかわいそうやな(^^;)。
 困った人やなぁ、ってこれが二代前のうちの監督です(;_;)。


対中日21回戦(2002/08/27)

1対1で延長したものの雨天コールド。なんで9回裏にサヨナラできんかなぁ。

★久万のおっさん
 新聞によると、アリアスに関して「あんな4番を取ってくるようではフロントがだめだ、ということがわかった」とか抜かしているらしい。阪神のスカウトが外人に対しても日本の新人に対して失敗続きだっつーこと、いったい何年前から言われているんじゃい。今頃「わかった」なんて言うたら余計に恥かくのがわからんのか。というか、毎年そんなこと言ってないかこのオーナーは。今年は(星野監督が意地っ張りなだけだという説もあるが)まだちゃんと試合に出て、とりあえずホームラン打ったりしているだけいつものように途中解雇で帰国よりもましじゃないか。
 だいたい、組織のトップであるオーナーが平然と「フロントが悪い」と反省もなしに人のせいにしているあたり、まったくどーしよーもねーよな。

★今日のスタメン
 先発は1軍にあがってきた星野。ショート秀太、ライト上坂という布陣。キャッチャーは山田。星野と中谷というベテラン&若手のバッテリーも見てみたかったところだが。相手ピッチャーは朝倉。

★2回裏
 アリアス片岡がなすすべもなく三振した後で秀太が四球の後盗塁とがんばる。しかしヘッドスライディング下手だな>秀太。スライディングがぎりぎり届くぐらいの滑り方しているから、スピード落ちているぞ。朝倉が浮いた球投げたおかげで助かった。
 さらに上坂にも四球で2アウトながら1,2塁。しかしここでバッターボックスに立つのは波打つスイングで振り回している山田。ただでさえ期待できないのに、こんなぶん回していたら打てるわけもなく、結局ショートゴロでチェンジ。

★4回終了まで、両軍とも四球以外にランナーなし
 朝倉は150キロの速球とフォークでなかなか打てない。その替わりノーコンなので粘ればファーボールもある。一方星野は今日はコントロールもよく、カーブも92キロぐらいとちょうどよい遅さ(速いとかえって打たれるのだ、星野のカーブは)。さてどこまで行けるか両投手。

★先に打たれたのは星野
 5回表、1アウトから渡辺、大西が二人ともひっぱらずに1,2塁間にちょこんと打つヒットで1,3塁。次打者の蔵本にはどうやらスクイズのサインが出たらしいのだが、よくわからなかったのか「すいません今のサインなんですか?」と3塁コーチに聞きにいく。こないだのサヨナラエラーといい、憎めないキャラだな、蔵本君。そんなことしたらバレバレだっつーに、ということでスクイズ中止して強打。これがレフト犠牲フライとなって1失点。

★阪神の初ヒットは星野
 5回裏2アウトから星野のピーゴロは朝倉ののばしたグラブの先にあたって内野を点々し、内野安打に。次打者今岡セカンドゴロで実らず。

★6回もちょいピンチ
 ノーアウトから井端がまたちょこんと1,2塁間ヒット。どうもこの打ち方で攻略に来ているな。荒木のバントを星野がひろえずノーアウト1,2塁となる。福留はバントの構えをしながら結局やらず2ストライク取られてからセンターフライ。なんか変な打席。立浪もレフトフライで2アウト。谷繁にファーボール出して満塁となった時はどーなることかと思ったがここは渡辺打ち取って無失点。

★7回からハンセル
 さっきピンチだったしここらで変えとこかってことか?
 そのハンセルは先頭打者をファーボールで出し、ワイルドピッチとかもあって3塁まで行かれるがなんとか0で抑える。結局だれ出しても危なっかしい。
 それにしても唯一ヒットを打っている星野がいなくなったので、ますます阪神の得点可能性が減ってしまった。

★7回裏、秀太がやっと2本めのヒット
 上坂はいい当たりのファールを打った後三振。山田に代打広澤を出すが、ピッチャー落合に変わって新ストライクゾーン(にしてもちょっと高すぎないか)見送って三振とまた無得点。

★8回は吉野・中谷のバッテリー
 三者凡退に打ち取る。裏は吉野に代打沖原が出るが今岡と二人続いて凡退。2アウトで赤星の打順から岩瀬を投入され、三振でチェンジ。中日の勝ちパターンにのられてしまった。

★9回表は伊達・中谷
 代打で出た沖原がショートに入り、ショートにいた秀太がレフトに回り、平下のところに伊達が入った。わざわざ次の打順のところにピッチャーを入れるとは、変な交代である。大西にヒットを打たれ、2塁に盗塁されたがなんとか無失点。幸いレフトにいた秀太のところにはボールは来なかった。
 今日はほんとピッチャーはよくがんばっているんだよな。最終回の攻撃は平下の代打・アリアス・片岡・秀太という打順になる。

★9回裏
 中日はギャラード登板。伊達への代打は浅井。きれいなレフト前ヒット。久万オーナーに「あんな4番」と言われたアリアス。おそらくは観衆の半分以上が「ゲッツーだけは勘弁」としか思ってなかったはずだが、ここは意地のヒットで1,3塁。片岡選んでノーアウト満塁。ここで代打八木。2ストライクに追い込まれた時はやべえと思ったが、その後背中にばきーーっ。

 八木は痛いだろうが、とりあえずもうけものの1点で同点。GAORA解説の石井さんは「阪神はもう勝っている」と言い、アナウンサーは「『北斗の拳』ばりの予言ですね」などとのんきなことを言う。

 なおもノーアウト満塁。続く打順は上坂・中谷・沖原。

上坂:内野ゴロで本塁封殺。
中谷:途中スクイズバントをファールし、結局三振。
沖原:手も足も出ず三振。

なああぁんや、それ。

 ちっとも勝ってないやないですか、石井さん。それにしてもギャラードは何も考えずに高め高めに150キロ投げ込んでただけなんだがな。この開き直りの力任せを打ち返せない非力なバッターばかりやからなぁ。もう代打もおらんし(;_;)。

 ああ、中谷のプロ入り初ヒットがサヨナラヒットっての見たかったな。

★10回
 バルデス投入。バルデスはヒットを打たれた後ボークで2塁に進まれると不安を見せつつ無失点。10回の裏、期待の今岡は今日は音なし。赤星も三振し、高波にいたってはセカンドゴロを打った後にこけかけるという不様さでチェンジ(;_;)。

★11回
 ボークを出したバルデスに不安を感じたかこの回から谷中。その谷中は高波のいた3番に入り、バルデスのいた6番に曽我部が入った。10回から降りだした雨がえらい大雨になってきて、とりあえず中断となった。

★結局雨天コールド
「打てんコールド」というだじゃれは言ってはいけない。
 本来、9回の裏で終わっているべき試合だよなぁ。

 でも「負けなくてよかったなぁ」と思っている弱気な阪神ファンがここにも一人。

 


対中日22回戦は雨で中止(2002/08/28)

★借金増やさずに済みましたね
 1日伸びただけのことかもしれんが。


対中日22回戦(2002/08/29)

1対12で負け。負け投手井川。まぁなんと見所のない試合だろうか。

★桧山復帰戦
 というわけで、桧山が5番で復帰。クリンナップは片岡・アリアス・桧山という懐かしいならびになりました。先発は井川VS紀藤。先発的には勝てる試合なんですが。

★桧山復帰第1打席は
 2回裏の先頭。ライナーでセカンド頭を越えるヒット。しかし後が続かず(^^;)。っていうか1〜3回まで一人ずつ1塁にランナーが出ているが、誰も2塁に達しない(;_;)。

★5回表
 よりによってピッチャーの紀藤にセンターオーバーの2ベースを打たれる。赤星ももうちょっとだったが、まさか紀藤があそこまで飛ばすとは思わなかったんだろうな。ここから井川はコントロールを悪くして、四球四球で2アウト満塁で4番立浪という嫌な場面。立浪のタイムリーで2点取られる。ここまではちゃんと抑えてたのに、紀藤に打たれてからがたがたと(;_;)。

★2点を追いかける5回裏
 平下がヒット。秀太はピーゴロだが紀藤こぼしてノーアウト1,2塁。絶好のチャンスで山田にバントを命じるが3塁でアウト。何やってんねんな(;_;)。それにしても今年の山田はこないだの久々スタメンの試合を除くとチャンスブレーカーばっかりやな。中谷じゃなく山田を出している理由があるとしたら攻撃面なんだろうが、こんな調子ではそれもどれだけ差があるのやら。
 井川バントやり直し、今度は成功して2アウト2,3塁。
 谷繁は何を考えてか今岡ストライクゾーン(平たく言うとインハイのくそボール)ばっかり投げさせる。ひっかかって空振りしたりファールしたりしつつ、結局最後は四球。
 2アウト満塁で赤星。なんとかしてくれという願いもむなしく、ピーゴロでチェンジ。3者残塁。どないやっても点が入らんなぁ。

★ちょっと買い物に行っている間に
 1点取られた。桧山のエラー絡みらしい。で、井川・山田のバッテリーは中谷・伊達に交代。

★そしてなんとか点を返そうと
 6回裏、先頭片岡が四球を選ぶ。でもアリアス、桧山と凡退し、またも1塁からランナーが動かない。平下がヒットでなんとか1,2塁を作り、秀太に代打広澤を出すが結果はセカンドフライ。どーあってもタイムリーを出すつもりがないんか、この球団は。

★ああ魔の7回表
 1アウト1塁という場面で次は福留・立浪なので、と吉野を出す。しかしええかげん吉野の好投も賞味期限切れ(だいたい125キロのピッチャーがそういつまでも打たれずにすむかいっ)。二人に連打をくらって、1アウト満塁でここまで満塁の打席では8打数6安打という谷繁を迎え、吉野は「じゃまそういうことで」と降板して後を託される藤田太陽。「打たれたって俺のせいちゃうもんねー」とばかりに投げ込んだストレートを谷繁がぶーんと振り回し、てっきり犠牲フライだと思ったフライはスタンドに入ってしまった。
 満塁ホームランで0対7

 あ〜あ。こないだから、阪神は満塁ではずっと点が入ってないんですがね。「そういつまでも満塁で点が入らんなんておかしい。次はそろそろ点が入るはず」と思ってたら、その分の運までみんな谷繁が持っていってますな。

★うちはもうやる気ありませんモード
 今岡も桧山もベンチへ。しかし満塁ホームラン打たれた藤田太陽は続投。「うちはもうやる気ありませんモード」である。それなのに中日打線は手をゆるめることなく、替わりのピッチャーを用意してもらえない太陽を連打連打また連打。1イニングに5点取られて、0対12となった。雨模様の天気をわざわざ甲子園まで野球を見に来たお客さんたち、ごくろうさまでした。

★最終結果は1対12
 最終回、中谷のプロ初ヒットがタイムリーとなり、1点だけ取りました。それにしても中谷も、もっといい場面で初ヒット打って欲しかったよな。


対ヤクルト22回戦(2002/08/30)

4対5で負け。延長11回でバルデス負け投手。どうせ負けるんならすんなり負けとけっつーねん。

★勝つべきや否や
 勝負の世界でこんなこと行ってはなんだが、今日は相手が1位巨人を追いかけているヤクルトということで、今日勝ったりしたら、セリーグ他チームのファンから「巨人に負けたくせにヤクルトには勝ちくさって。セリーグの灯を消すのがそんなに楽しいか」と言われかねない。しかし膨れあがっていく借金を考えると負けてやるわけにもいかん。いっそ雨振ってくれと思ってたがそうはいかなかった。
 まぁやるからにはがんばるしかあんめぇ。

★というわけで桧山が4番
 もっと早くこうしておけばよかったのな。ついでにバッテリーも藤川・中谷と若手で、山田君はベンチへ(できたらもう出てくるな)。
 この打順だと赤星・片岡・桧山と左が並ぶのが嫌といえば嫌だが、アリアスはさんだところでアリアスは左から打てないので同じなのであった。ヤクルト先発は右の鎌田ということもあって、レフトは6番平下、ショートは7番秀太と左だらけ打線となっている。今日はヤクルトは古田もお休みでマスクをかぶるのは米野。もちろん、「古田がいないから勝てる」などと甘いことは思ってはいけない(って言わなくても誰も思ってないだろうけどさ)。

★両投手好投
 阪神打線に至っては3回までパーフェクト。藤川もいい調子だが、こいつはいつも5回か6回でつかまるので、まだ安心はできない。

★4回の裏初ヒットは赤星
 1アウト1塁赤星なのに、片岡、桧山と二人続けて打ち上げるだけで芸のない攻撃でチェンジ。片岡のホームラン性ファールは惜しかったが。

★今日は野暮用があり、8時から9時45分まで不在だった
 てっきり試合終わってるだろうと思って帰ってきたら、今から10回表だってさ(^^;)。4対4。みんな野球好きだねぇ。得点経過を見ると、5回の裏にアリアスの2ベースを足がかりに広澤、今岡、赤星とタイムリーで3対0とリード。この時点では藤川が勝ち投手権利を持っていた。ところが7回表にノーアウトから3連打されてピンチを作って降板した藤川の後を継いだハンセルが火消しどころか火に油を注ぎ、守備固めに入ったはずの高波のエラーまでからんで、結局3対4と逆転される。7回裏、今岡タイムリーで同点にした、というところ。
 結局藤川はもって6回なんか。しかしハンセルも情けないなぁ。

★11回表、バルデス出したが
 2アウトから城石真中宮本と3連打くらって1失点。さらに2アウト満塁でペタジーニという見せ場をつくるがチェンジ。1点差を追いかける11回裏へ。

★高津VS片岡、桧山、アリアス
 というのが11回裏。

 片岡すげーいい当たりを打つが真中追いついてセンターフライ。がくっ。追いつくなよ真中(;_;)。
 桧山は高津が露骨に嫌って0−3になったが結果は結局セカンドゴロ。がーん。
 アリアスすか当たりのサードゴロ。もし赤星なら内野安打だがアリアスだからゆうゆうアウト。

 苦労だけして、結局は負け。それにしてもヤクルト相手はこういう試合が多い。

 とりあえず、巨人は負け、ヤクルトは勝ちました。それを喜んでおくことにしましょう。


対ヤクルト23回戦(2002/08/31)

4対1で勝ち。勝ち投手完投で川尻。

★はぁまたスタメンキャッチャー山田か
 今年唯一活躍してお立ち台で泣いた試合、私はラジオで断片的にしか聞いてません。ってわけでどうしても評価は辛くなるけど、もう山田はいいんじゃないの。今日は古株の若いキャッチャーの言うことなんか聞きそうにない川尻だからかなぁ。

★1回裏
 ヤクルト先発はホッジス。こいつからあんまり勝ててないんだよな。1,2番があっさり2アウトの後、片岡四球。桧山がレフトに大きな当たり。レフトラミレスの追いかける足が止まっているので「ああ、ファールか」と思ったらフェアゾーンに落ちる。あわてるラミレス。2アウトだったしということで片岡はホームイン。桧山は2塁へ。さらにアリアスがまたレフトへの飛球。またラミレスが出したグラブの下をボールが通るという「今の捕れたんちゃう?」という守備でもう一点。こうなると(つまり相手のミスで点が入ると)止まらないお調子もんの阪神打線、平下がタイムリーヒットで3点目。初回終わって3対0と有利。これで後は川尻&山田がいつもの悪いくせ出さずに守り抜いてくれればええんだが。

★阪神投手陣の悪い癖:点を取った直後に点を取られる
 2回表、岩村のソロホームランで1点取られる。まぁ1点で済んでよかった、と思っておこう。これで3対1の2点リードとなった。打たれた後の星野監督の顔が、ものすごーく情けなそうだった。

★6回裏、情けない追加点
 2ベースで出たアリアスを平下がサードに送り、もうバッターボックスまで来ていた秀太を呼び戻して代打広澤。ホッジスは荒れ球で広澤に四球を出す。そして次の打者山田。どうせなら代打送ればいいのに、と思っていたら初球、山田は波打ちスイングでぼてぼてのサードゴロ。ぼてぼてだったおかげでなんとかゲッツーは免れて一点はいる。ベンチの星野監督はがっくりきて「情けねー」とばかりに顔を伏せている。もしかしたらゲッツーだと思いこんでたのかもしれんが。一点入ったとはいえ確かに情けない一点であった。

★阪神投手陣の悪い癖が出ないままに8回まで

大事なところでワイルドピッチ・パスボール
先頭打者にむやみとファーボール
客が風船をふくらませる7回表には投げ急いで失点

などなどの悪いところが一つも(いや上で一つだけ出てたか)でないまま、最後まで来ました。

★8回裏、神様仏様八木様顔見せのみ
 2アウト2塁、バッター山田という場面でネクストでバットを振る八木。えー川尻完投させないのぉ?と思って見ていると、山田が四球で出たのに、八木は「さしたる用もなかりせば」とベンチに戻り、川尻が出てきてピッチャーライナーでチェンジ。単にお客さんに素振り見せただけでっか。

★9回先頭バッターが出るが
 なんなくゲッツーに取り、結局3人で終わる。川尻の完投で勝てるとは、予想だにしない結果でした(^^;)。

 これでヤクルトの連勝と阪神の連敗が止まりました。借金4。

★星野監督勝利インタビューで

2アウトの後でファーボールからピンチ招いて失点

というのが阪神投手陣の悪い癖だという発言がありました(^^;)。
 今日はホッジスがこれやってくれたおかげで勝てたんですがね。


対ヤクルト24回戦(2002/09/01)

3対0で勝ち。ムーア完封勝利。

★今日のスタメン
 バッテリーはムーアVS山田。最近は相手ピッチャーの左右で日替わりになっている6,7番は沖原と曽我部(相手投手は石川)。今日のムーアはいい方のムーアか悪い方のムーアというのが第1の問題。打線が石川を打てるかどうかというのが第2の問題。右か左か以上に曽我部が打ちそうな気がせんのだよなぁ。

★1回表
 いきなりストレートのファーボールでひやっ。送って1アウト2塁。3番稲葉のショートゴロで、2塁ランナーが飛び出してアウトになってくれ、ラッキー。2アウト1塁でペタジーニ。高めの危ない球をぶーんと空振りすると、山田がまた「球が高いやないか」と怒っている。だーっ、だからペタは空振りしているんだから「ねらい通りの空振りや」っつー顔せえっちゅーねん。前にもこのページに書いたやろ(って、山田が見てるわけないっつーに)。この後ペタにはデッドボール。ますますひやひやだったがラミレス三振。ムーアは1,2回をなんとか乗り切るとよくなってくるので、なんとか切り抜けて欲しいところ。

★ムーア2回は三者凡退
 後はこの調子で行ってくれればいいんだが。

★2回裏、アリアスに一発
 右方向へソロホームラン。これで1点先行。それにしても心配してた曽我部はバットを放り投げてしまう三振(;_;)。

★4回裏、追加点
 1アウトから片岡ヒット。桧山の打球はファーストゴロだがファースト度会(ペタはさっきの死球のせいで変わった?)が「2塁に投げよっかな」という動きをした分ファーストへの送球が遅れ、あわてた分悪送球でオールセーフ。なぜかヒットという記録になっているが(^^;)。こりゃどーみてもエラーでしょ。続くアリアスがファールフライで2アウトになって「こりゃ点入らんな」とがっくりきたら、沖原がふらふらとレフト前ポテンヒットで一点(例によってレフトラミレスは打球の判断が悪い)。今日はついている。

★6回裏、エラー絡みでまた一点
 先頭打者赤星がヒットで出ると、片岡、桧山二人のセカンドゴロの間に一つずつ進塁して2アウト3塁。アリアスの打席でなんとこの打席から石川に変わった河端がワイルドピッチで一点。なんとまぁ、まるで阪神のようなことを今日はヤクルトがやってくれている。

★そしてそのまま勝ちました
 ムーア完封で10勝目。なんかヤクルトがミスばっかでしたな。昨日連勝が止まって優勝の確率がずーんと下がったことでがっくり来たか。


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