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2002年9月第二週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

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対広島22回戦(2002/09/03)

10対2で勝ち。藤田太陽初勝利。

★今日のスタメン
 バッテリーは藤田太陽&山田。6番ショート沖原、7番レフト上坂と、左打者用打線。相手は高橋である。

★初回に2点
 帰ってきたらもう3回だったのだが、記録を見るに、

赤星2ベース、片岡ヒット、桧山四球、アリアス犠牲フライ、沖原四球、上坂四球

とまぁ、最初二本ヒットの後は相手が自滅してくれているなぁ、というのがよくわかる攻撃。そしてその後なおも2アウト満塁で、どんなに相手ピッチャーが自滅しそうな時でも相手ピッチャーを助けてしまう阪神打線の人のよさ象徴であるところの山田が三振。5人ランナーが出て帰ってきたのはヒットで出た二人。四球で出してくれたランナーを本塁に返すなんて、そんな強欲なことはいたしませんという奥ゆかしい攻撃。これでもまだアリアスが犠牲フライ打ち上げただけましだという話もあるぐらいだ。

★沖原がぎりぎりホームラン
 広島球場のライトスタンドのそれもぎりぎりへとソロホームラン。広島球場ありがとうということで、3対0

★一方の藤田太陽は
 こないだひどいできだった太陽だが、今日は毎回ランナーを出しつつも、盗塁死してくれたり送りバント失敗してくれたりと、今日は広島打線のようがよっぽどお人好しで、結果は0に抑えている。勝利投手権のかかった5回も、西山に四球を出したが高橋がバント失敗の小フライでチェンジ。

★7回表、これで試合は決まったか?
 広島球場ってのは3点ぐらい簡単にひっくり返る球場なので安心できなかったが、7回表、赤星の2ベース(赤星は今日4本目のヒット)、片岡四球の後桧山がタイムリーでまず一点。残ったランナーをアリアスの3ランホームランで掃除。7対0となりました。これでさすがに藤田太陽は初勝利を得るか。

★さらに上坂3ベース+山田タイムリーで加点
 ここまでくると人のいい山田さんも勢いに乗るらしい。とおもったらさらに今岡も赤星も続いて、結局10対0に。赤星2塁タッチアウトでようやくこの回終了。

★もうベテランお休みってことで
 片岡も桧山もアリアスもひっこんだんですが。広澤が片岡の代打に出てそのまま一塁の守備につくってのはどういう(^^;)?
 一番の御老体だというのに(^^;)。

★9回裏、金本の2ランくらいつつも
 藤田太陽完投して初勝利。まぁとりあえずはおめでとうと言っておこう。


対広島23回戦(2002/09/04)

1対4で負け。負け投手井川。今日は佐々岡さんにやられました。

★今日のスタメン
 先発は井川VS佐々岡とエース対決。6番レフト平下、7番ショート関本という打線で来た。関本はひさびさである。

★初回
 今岡にデッドボールでランナーが出るが、赤星・片岡と内野ゴロ。赤星はせっかく1塁に残ってバッター片岡という場面があったんだからさっさと盗塁しときゃよかったのに、片岡が速いファーストゴロ打ったら1塁が先にアウトになるゲッツーになってしまった。
 一方広島も2番東出が足で稼いだ内野安打を打ったが、3番緒方がゲッツーという、同じような拙攻。

★2回
 アリアスが右中間にフライを打つと、照明の関係か緒方も前田も見失い、ぽとんと落ちた…と思ったらアリアスが2塁を欲張ってタッチアウト。まぁ遅い足でよく走ったってことだが、自分の足の遅さを知っといて欲しいな。
 広島も前田がヒット打ったのに新井がゲッツー。拙攻博覧会のようになってきた。

★3回表、もらった1点
 先頭打者関本が打ったなんでもないショートゴロを東出がはじいてノーアウト1塁。山田は手も足も出ず三振。井川は2球失敗した後で送りバントをなんとかせいこうさせ、2アウト2塁。今岡はこれまたなんでもないセンターフライを打ち、ああこれでこの回も終わりか、と思ったら、センター緒方がグラブに当ててこれを落とす。関本ホームインで阪神が1点先制。他人事ながら佐々岡が可哀想でならん。赤星セカンドゴロで、結局この回佐々岡は5アウトを取った勘定に。

★4回裏、くそエラーコンビの反撃
 東出四球、緒方2ベースと3回に一点をくれたコンビにピンチを作られる。こうやってエラーした選手がちゃんと埋め合わせをするあたり、セリーグ在阪の某球団の選手とは違うところである。

★そして4番金本に逆転打
 右中間深々と破って2点タイムリー。あ〜やはりもらった一点で勝とうというのは虫がよすぎたか。

★さらに前田に2ランホームラン
 ああああ。最近の井川はほんまにあてにならん(;_;)。

★沖縄地方には台風来襲中で
 SkyPerfecTVがしばしば受信不能になるので、以降はとぎれとぎれにしか見ておりませんが、ふと気づくと7回裏。すでに井川は代打が出て、バッテリーが伊達・中谷に交代。打線は佐々岡に抑えられっぱなしで1対4のままです。

★佐々岡投手1500奪三振
 8回表の最終バッター、片岡から取りました。おめでとうございます。
 しょうがねーな、今日は佐々岡デーかよ(;_;)。

★あー、9回もあっさり終わっちゃったよ
 小山田が出てきたので小山田劇場が始まったら面白いなと思ったけど、さすがに今日は佐々岡デーだった(;_;)。
 結局、相手がエラーでくれた一点しか取れなかった。昨日10点も取ったのが悪いよなぁ(^^;)。阪神打線が2試合続けて点取れるはずがないっつーの。

 


対広島24回戦(2002/09/05)

3対6で負け。負け投手球児。今岡不在。

赤星
田中
片岡
桧山
アリアス
平下
関本
中谷
藤川
★今日のスタメン

 い、今岡がいないっ。昨日ひざを痛めたとかで、ベンチ入りメンバーにもいません。重傷じゃなきゃいいんだけど。最近調子悪かったので、昨日今日というより慢性的なもんとちゃうか、というのが心配。

 それにしても、関本の二塁って初めてじゃ? なれてなくて大丈夫?
 どうせなら守れと言われればライトでも守る秀太をセカンドにしとけばいいような。

 赤星一番は歓迎なんだけどな。できたら5番あたりに今岡を置いておけばいいのにと思う。

 藤川・中谷のヤングバッテリー。こっちの方が見てて楽しい。相手投手は鶴田です。

★あー初回から打ち込まれている
 立ち上がりは目の覚めるような投球をするが4回過ぎるとつかまる、というのがこれまでの球児のパターンだったが、「今日はいつもと違うぜ!」とばかりに東出と緒方に連続で2ベースを打たれて一点献上。いつもと変えるところはそことちゃうやろっ!
 まぁ後はなんとか抑えてますが。打線の方は今岡抜きの分、ますます得点力が落ちているので心配。

★栗原にホームラン食らう
 2回も「今日の俺はいつもと違うぜ」モードの球児は、昨日が一軍初スタメンという栗原にどかんと一発を食らう。プロ初ヒットが初ホームラン。ああああ。こんなあたりも、うちの中谷なんかとは引き寄せる運が違うね。

★3回表、2アウトから
 ヒットで出た赤星が盗塁して2アウト二塁。今日の2番田中秀太は低めのワンバウンドする球を空振り三振…と思ったら西山がボールをはじき、その球が三塁ベンチの横まで転がってぴたりと止まった。2塁にいた赤星がホームイン、さらに秀太も二塁に。振り逃げ二塁打というとんでもない形で先取点。次の片岡が2−3から痛烈なピッチャー返しがセンター前ヒットになってタイムリー。赤星、秀太という足の速いのを1,2番に置いておくとこういういいこともある、という見本で同点に。4番桧山は今日2本目の「いいあたりのセンターフライ」でチェンジとなったが、拾いもので同点まで持っていったんだから上出来であろう。

★さて点を取ってもらった後のイニング
 大事だというのに。金本のレフトフライ、平下追いついていながらグラブに当てて落球。これで記録がエラーにならんのは、外野手に対して公式記録員は甘すぎると思うな。というわけで1アウト2塁のピンチだが前田ライトフライ、新井四球、栗原センターフライでなんとかチェンジ。しかしまるで安心できんな、今日の球児。

★平下名誉挽回の一発
 4回表、平下のソロホームランが出て3対2と勝ち越し。

★4回はよくなっていた藤川だが
 5回1アウトで緒方にデッドボールを出してから、金本、前田、新井と連打を食らって逆転されてしまう。この回抑えてりゃ勝利投手の権利だったが、結局負け投手権利をもらってピッチャー谷中に交代。しっかし踏ん張りのきかんやっちゃ。勝ち投手もうちょっとで逃がすの、これで何回目だ?>藤川

★6回裏、雨が激しくてSkyperfecTVが受信不可
になっている間に、2点追加されたようだ。あかんな、こりゃ。

★そしてそのままいいこともなく
 3対6で負けた模様。あ〜あ。

 


対横浜24回戦(2002/09/07)

4対1で勝ち。川尻がまた完投勝ち。

★今日のスタメン
は、前回の広島戦からバッテリーのみ、川尻&山田に変わっただけ。相手先発はバワーズ。最近勝ってないそうである。得意の横浜&最近勝ってないピッチャー&こっちはここんとこよく勝っている川尻、と好材料は揃っているが、どんな好材料を用意してもあっさりとそれを無にするのが阪神であるからあなどれない。

★1回裏、片岡が走る走る
 2アウトからヒットで出た片岡、あっと驚く単独盗塁(星野監督が渋い顔してたのはなぜ?)。2アウト2塁になったところで桧山タイムリー。いい感じで1点先取。

★いい感じがあっさりと
 2回の表に古木なんて奴にソロホームラン打たれて同点に(;_;)。

★もう一度いい感じにする
 桧山のソロホームラン!

 さらに、

 山田の2ランホームラン(なんで?なんだよ>わし)
 コーチ陣にも「山田にしてはできすぎ」とコメントされたというホームラン(バットの振り自体はいつもと同じで波打っているんだよなぁ、あれでホームランになるもんなんだなぁ)で4対1とリード3点に。

★それにしても川尻が調子がいい
 こんなに調子がよくていいのか川尻が。先週の試合でもたいがい、「もう打たれるだろう」と思ってたら最後まで行ってしまったが。

★そしてそのまま完投勝利
 星野監督の談話

「ラッキーパンチもあったしな」
「それは山田さんのホームランのことですか」
「練習でも出ないような当たりが出たな」

 山田が今どういう位置にいるか、よくわかる談話ですな。


対横浜25回戦(2002/09/08)

4対9で負け。ムーア8回に打ち込まれ負け投手。

★帰ってくると
 今日はでかけていて、帰ってくると8回表。帰る途中に聞いたラジオでは2対2の同点と行ってたのに、TVに映ったのはうなだれてベンチに帰るムーア。この回にいっきに4点も取られたらしい。しかし、8回まで投げてきたムーアを、なんで1イニングに4点取られるまで交代しなかったのか、謎である。っていうか、星野さん自身が最近気持ちが切れているよな。
 見ている間にも変わった伊達がまた気持ちよく打ち込まれ、9対2と7点差。このビハインド分の7点がいっきに8回表に入っているんだからたまらん。わしが見れなかった7回裏まではいい試合だったのかもしれんが。なんか久々に「マシンガン打線」を見たような思いですな。

★実戦テストだよ、とばかりに金澤登板
 9回表。いきなり2ベース…っていうか、ライトを守っている桧山がもう気持ちが切れていていつもなら飛びつく打球をのんびり追いかけているように見える。しっかりせーよ、すぐそばで応援しているファンのことも考えろ。
 さらにワイルドピッチ(今のは止めれるだろ、浅井!)でランナー3塁。ロドリゲス三振、万永ファーストゴロ、中村三振、ということで点は取られなかったが、帰ってきた金澤が果たして良いんだか悪いんだか、よくわからん。中途半端である。とりあえず、今後はピンチでも任せられる、という太鼓判は押されていない。

★9回裏
 今更逆転などとは夢見まいが、吉見に完投勝利をあげるのは気に入らん、せめて完投だけは阻止…と言いたいところだが、まぁ阪神だし、あまり期待しないでいよう。ちなみに今年のスローガンは「never, never, never surrender」なのだがな。もうそんなスローガンがあったことすら、みんな忘れているような感じだな。
 沖原セカンドフライ(あたりはよかったけどね)。片岡が今更ヒット。「今更でも、打たないよりはいいです。明日につながります」と決まり文句を言う有田さん。でもその“つながる明日”とやら、阪神には来たことがあんまりありません。っていうか有田さんに「今更でも」と言われるところ見ると今日もチャンスで打てなかったんだな、片岡。
 桧山スコンと打ち上げて2アウト。次のバッターは今日唯一の得点である2点を2ランホームランであげたアリアス。なんとここでも2ランホームラン。
 なんつーか、今更のようにホームラン打たれても、「2点取ったぜ」というよりもむしろ「宝くじでも当たらんと得点が取れない打線なんだなぁ」としみじみとした気分になってしまうんですが。
 最後のバッターは自称「最終回の男」関本。あっさり三振し、バットを地面に叩きつけようとして、4対9という点差を思い出し、「こんな点差で悔しがるのも恥ずかしいか」と思ったのか途中でやめる。でもそのやめる動作もやっぱり恥ずかしいよ>関本


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