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2002年9月第四週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

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対中日22回戦(2002/09/16)

0対3で負け。井川また負け投手。

★今日のスタメン
 井川・山田というバッテリー。藤本、上坂、平下というあたりを使っているところは昨日と同じ。いいかげん勝てよ、井川。

★その井川がいきなり失点
 1回裏、荒木にヒットの後福留三振で2アウトになったのに、立浪にデッドボールで1,2塁。立浪はいったんベンチに帰って治療して出てきた。五番谷繁にセンター前打たれて早々と1失点。

★こら平下っ
 次の高橋はレフトフライ…と思ったら平下が地面すれすれに出したグラブに当ててはじく。しかも後ろにそらしたから悠々ホームインでもう1点。初回終わって2点ビハインド。

★2回表
 へました平下が2アウトからヒットを打ち、「川上相手じゃノーヒットノーラン食らうんちゃうか」という不安をとりあえず解消。さらに上坂もレフト前ヒット。問題はこの次の山田。ファールファールでねばる当たりは評価できるが、結局三振。初球ど真ん中を空振りしたのがもったいない。

★3回表
 赤星がショート頭を越えるヒットで出る。ランエンドヒットしかけるが藤本がファールばかり打ち、やっとインフィールドに飛んだらセカンドゴロでランナー入れ替わり。藤本が盗塁成功して2アウト2塁になるが、片岡はハーフスイング取られて三振(振ってないように見えたが…)。

★ああ追加点
 4回裏、高橋にソロホームランを打たれて0対3に。その後も内野安打二本で2アウト1,3塁と攻められたがとりあえずこの一点のみ。

★くそー川上良いなぁ
 まるで手が出ないという感じで7回まで終わっちゃったよ(;_;)。井川もここまでで10三振取っているんだけどね。野球は点取りゲームやしな。

★8回
 井川からの打順なのでまずは関本が代打。でもあっさり三振。赤星当てただけのセカンドゴロ。藤本サードライナーとあっさり終わり、これで今日も井川は勝ち投手になれず。後は最終回のクリンナップに期待…だが。

★8回裏は金澤がしめて
 さて9回表、ギャラードでも出てきてくれないかな、無理か…と思ってたら、出てきたよギャラード(^^;)。てっきり川上が完封ねらってくると思ったのだが。

★ギャラード劇場はあるのか?
 片岡いい当たりだけどライトライナー。桧山はバットのさきっぽでライトフライ。アリアスも同じようにライトフライ。今日の阪神はええところ何もなし。一応5安打はしとるんですがね。


対中日23回戦(2002/09/17)

3対5で負け。負け投手谷中。藤川2勝目逃す。

★今日のスタメン
 今日のバッテリーは藤川・浅井、相手ピッチャーは山井。山井は最近ずっと中継ぎで、一昨日も投げていたという。阪神打線もなめられたものです。

★その山井の立ち上がり
 いきなりワンバンの球が赤星の足にあたってデッドボール。藤本打ち上げた…と思ったらちょうどいいところに落ちてノーアウト2,3塁に。
 片岡はセカンドゴロで赤星生還して一点。せ、せこすぎるぞ片岡
 桧山はどうだ、と思ったら0−3から結局三振。な、情けなすぎるぞ桧山
 アリアスがさらにもういっちょう三振。もー言うべき言葉が見つからん

 ノーアウト1,2塁でクリンナップに回って、一点だけ(;_;)。相手が「どうぞ点を取ってください」と言っているのに何を遠慮しとるか。伝統のスミ1打線か(;_;)。

★続いて藤川の立ち上がり
 1アウトから荒木に1,2塁間を破られる。福留に四球で1アウト1,2塁。やばい雰囲気がただよってきたが、ここで立浪に対しては目の覚めるようなピッチング(藤川の顔は相変わらず寝ているみたいだが)で三振。谷繁は粘られたが結果レフトフライ。

★スミ1じゃなかった
 2回表、平下2ベース。上坂送って、これで8番山田なら夢も希望もないところだが今日のキャッチャーは浅井。1,2塁間抜くヒットで1点。藤川送って2アウト2塁になったが赤星は当てただけのバッティングでショートゴロ。まぁ、1点ずつでも取れていればよし。

★3回も情けない3,4番
 藤本がヒットで出た後、片岡三振(この間に藤本2塁へ盗塁)。桧山ライトフライ(藤本タッチアップで3塁へ)。山井はめっちゃ調子悪いのに、何やってんだか。その山井はこの後アリアス平下とファーボール出して交代。遠藤が出てきて上坂はセンターフライ打ち上げて無得点。ああもったいな。

★4回裏、ああ危ない
 藤川は相変わらずとんとんとアウトを取っていく。だがこいつは6回以降が危ないのである。と思ってたら4回、先頭の福留にファーボールを出す。さらに立浪のあたりは打った瞬間は「あ、行かれた」と思うようなあたり。フェンス際で桧山がジャンプして取る。福留は取られるとは思ってなかったようでめいっぱい走っていて、1塁にまるで帰ってこれず、ダブルプレーに。福留のミスも含めて、ラッキーだった。

★5回表
 先頭藤本が今日3本めのヒット。今日はこの後の片岡・桧山が全然だめなので、藤本は2度出塁して帰ってきてない。「二度あることは三度ある」VS「三度目の正直」という「好きこそものの上手なれ」VS「下手の横好き」同様のことわざ対決となった(なんじゃそら)。

 ここは片岡レフト前、桧山センター前と連打してまた一点追加。「三度目の正直」が勝った。この後のアリアスはサードライナーでアウト。平下三振してこの回も一点だけ。

★6回表
 ピッチャーは平松に変わって、1アウトから赤星がヒット。猛打賞男の藤本が送って、片岡の打席で赤星が3塁に盗塁。ところがところが、ここで片岡が三振。「三度目の正直の四度めはない」ということわざができてしまった。

★6回裏、球児のデンジャラスゾーン
 だいたいここらで崩れる球児。この回の先頭井上に2ベースを打たれる。次の井端のセカンド横抜けそうな当たりは上坂がなんとかとめてアウトにするが井上が3塁に進んだところで荒木にセンター前ヒットを打たれて一点返された。やっぱりデンジャラスだな、ってことで球児降板、吉野にスイッチ。相手は福留&立浪という打順。どっちも左でも関係なく打つタイプである。

★吉野あかんがな
 福留にファーボール(今日3つめ、ってつまり全然福留と勝負してないやん)。ベンチは何とち狂ったか思ったか、キャッチャーを山田に変える。どうせなら中谷に変えた方がパスボールの確率下げると思うけどねぇ。「山田の方が立浪をよく知ってますから」と解説は言うが、逆も真なりで、立浪も山田がこういう時どうせめてくるかわかっているんだよな。しかも実績的に言うと圧倒的に打たれている。抑えた実績より打たれた実績の方がよっぽど多い(;_;)。
 立浪はこのページで何度も書いているが左投手が得意。いきなりがつんとライト前に通算1900本のヒットを。これがタイムリーになって3対2とあと一点まで詰め寄られた。

★谷繁に対して金澤投入
 金澤が酸素の少ない水槽に入れられた金魚のように口ぱくぱくさせながら荒い息をしているのを見て、わしは観念した。思った通りというか、谷繁にファーボール(審判の誤審がなきゃファイブボールだった)。
 ベンチで見ている藤川は「あれ、おかしいな、おれの目変かな?」って感じで目をしばたいている。どういう顔して見てればいいのかわからんのだろうな。
 高橋の打球はサードゴロ。ホームでアウト一つ。山田はファースト投げようとして、走ってきた荒木のスライディングに足をすくわれて送球できず。
 まだ口ぱくぱくの止まらない金澤、今度は大西にセンター前ヒットを打たれてついに同点に。球児の二勝目が消え去ったところで、続いてホームに突入してきた立浪がタッチアウトでチェンジ。

★7回表、先頭桧山が出て
 ヒット打たれた平松を変えて岩瀬に。おいおい同点で岩瀬投入かよ。アリアスセンターフライで、平下に変えて広澤を出すが、ファーストゴロでダブルプレー。完全に流れを持って行かれた。

★8回裏、大ピンチ
 この回から谷中。福留にヒットを打たれ、立浪に2ベースを打たれ、と相手の3,4番にはいいように打たれてノーアウト2,3塁のピンチ。谷繁は歩かせてノーアウト満塁。

 岩瀬への代打神野。2ストライクまで追い込んだのに、その後の低めのフォークをうまくセンター前に運ばれて結果2点タイムリーに。

★安藤君登板
 久々に出てきたと思ったらこんな役か。2点ビハインド、ノーアウト2,3塁、バッター大西。大西、渡辺、井上と3人をみんな高めにぼんぼん投げ込んで、結果は外野フライにしとめる。いいのか悪いのかわからんが。

★最終回はギャラード
 赤星、藤本、片岡とあっさり3アウト。

 まぁ、クリンナップの差ですな。福留、立浪、谷繁片岡、桧山、アリアスの差。それにしても一点ずつ遠慮がちにしか点を取れないこのお人好しは、いつになったら治るんですかね。

治らんよ!!


対中日24回戦(2002/09/18)

3対1で勝ち。勝ち投手藤田。今日も浅井とのヤングバッテリー。

★今日のスタメン
 今日のバッテリーは藤田&浅井。今日も山田を見なくて済みますように。

★帰ってきたら4回表
 ここまで0対0。阪神は紀藤相手にノーヒットで、おいおいって感じだったが、赤星に死球、藤本に四球と突然チャンス。ここで昨日はさんざんだった3,4番。

片岡送りバント失敗してフライに。
桧山はファーストゴロで2塁封殺。

と、「これぞ阪神の3、4番」というところをみせつける。

 そして宝くじアリアス。これがもし山田だったら間違いなくキャッチャーフライになると思われるものすごいアッパースイング。これがレフトにホームランになるから怖いよなぁ。
 というわけでアリアスが3ラン

★その後怒濤の攻撃も
 平下、上坂と連打。さらに浅井に対しては全然ストライクが入らなくなった感じでファーボール。2アウト満塁で藤田太陽。紀藤は顔色さえず、1球目ボール。「もしかしたら押し出しで一点もらえるかも」と甘い期待を抱くが、太陽は2球目を簡単にショートゴロでチェンジ。思わず「太陽、おまえ野球下手やなぁ」と叫んでしまったわし(←もちろんこいつの方が下手)。なんで顔見るからにアップアップしているピッチャーを助けて早打ちするかなぁ。結局打者一巡したのにホームランで3点取っただけ。つくづくタイムリーというものに縁の薄い球団だな。

★点を取ってもらった次の回
にあっさり立浪にソロホームラン打たれる太陽。おまえ、野球ほんまに下手やな(;_;)。

★5回裏、紀藤に代打大豊
が出た。大豊がファーボール選んだりすると、なんか裏切られたような気分になりますな。というわけで6回からはピッチャー落合。

★6回裏、2番荒木から
 クリンナップに回るので(どこぞのチームのクリンナップとは違うので)気をつけなくてはいけない回。荒木内野安打、福留ファーボールでノーアウト1,2塁になった時は、一点は覚悟したが。太陽は立浪にぽんぽんとインサイドにストレート放り込んで追い込み、低めの変化球でセンターフライを打たせる。最初のストレートを見逃してしまったのがよっぽど腹が立ったのか、ベンチに向かってヘルメットを叩きつける立浪。危ないぞおい。
 さらに谷繁(こないだこいつに満塁ホームラン打たれたなぁ>藤田)をゲッツーに打ち取ってピンチをしのぐ太陽。

★7回裏もゲッツー
 1アウトで大西がセンター前ヒット。次の井上が1−3から力のないバッティングでゲッツー。ついているというか、何やってんだか>中日打線
 いつも中日ファンはこんな感じで阪神打線見ているんだろうなぁ、とぼんやり思った。

★8回裏、谷中登板
 昨日の今日なのに大丈夫かおい。井端に2ベースを打たれ、結局2アウト3塁でバルデスを投入。

★9回裏
 1アウトから谷繁のショートゴロ、捕れそうなのに守備固めに出てた秀太が後ろにそらせてランナー1塁。いやな雰囲気が流れたが、大西三振。昨日のヒーロー神野はいい当たりだがショート真っ正面のライナーで試合終了。

★思い出してみれば
 今日もまた宝くじが当たらないと点が取れない打線か(^^;)。

 


対広島25回戦(2002/09/20)

4対2で勝ち。藪が9勝め。

★今日は試合みれませんでした
 というわけで結果のみ書いておくと、藪が9勝しました。阪神の得点は

1回、片岡のショートゴロを東出がエラーした間に。
2回、赤星のタイムリー3ベース。
3回、桧山のソロホームラン。
7回、片岡のタイムリーヒット。

ということで、情けない3,4番が(東出の助けを借りて)それなりに活躍したようだ。

 藪は7回まで2失点。その後吉野を出して、結局8回2アウトからまたバルデスを出している。まぁ使えるピッチャーが少なすぎるんだよな。


対広島26回戦(2002/09/21)

4対7で負け。負け投手伊達。延長まで持ち込んで結局負け。

★今日も試合みれませんでした
 3対4で負けている試合を9回裏で同点にして延長に持ち込む。→でも結局負け。

 追いついたのはアリアスのホームラン。そして10回表によりによって3点も取られたのは伊達。しかし甲子園に見に行った人も血圧あがったりさがったりたいへんだわ(監督はもっとたいへんだろうけど)。

 10回表の状況を見ると、もうつるべ打ちで「なんでピッチャー変えへんの?」と不思議になるが、例によって仙一っちゃん切れていて、「もうわしは何もしたれへんわい」モードだったんでしょうな。あんたが一番「ネバサレ」精神がいるんと違うか?

 あー、この「追いつく程度の根性はあるけどそれ以上はだめ」って病気、いつ治るんでしょうか。

治らんよ!!

 あと最初取った3点ってのが例によって例のごとく、初回〜3回まで1点ずつ、ぽつぽつと取っているんですが、この「大量点なんていりません」病も治らんのでしょうか。

治らんよ!!

 それにしても、明日も観れそうにないんだよな。

★夜、衛星放送で「居酒屋ゆうれい」をやってたんだけど
 その中での巨人阪神戦で、8回裏に2点入れて3対3の同点に追いついた阪神は、9回表に5点入れられて負けてました。亀山や石嶺の映像が観れて懐かしかった。でもなんちゅーか、こんなところでも、「追いつく程度の根性はあるけどそれ以上はだめ」してますなぁ>阪神


対広島27回戦(2002/09/22)

10対9で勝ち。片岡サヨナラホームラン。勝ち投手…えっ橋本?

★帰ってくると9回裏
 5対9で負けている。こりゃ今日もだめか、と思っていると、1アウトから上坂2ベース。秀太が四球。関本の打球はセカンド後方ふらふらとあがって運良くヒットに。
 1アウト満塁で赤星がセカンドゴロで2塁がアウトになる間に1点。あと3点、2アウト1,3塁という場面で代打八木。カープはピッチャーを小林から小山田に変える。
 初球で赤星が盗塁するが、この盗塁意味あるんかいな、と思っている間に八木が三遊間にヒット。3塁ランナー関本、2塁ランナー赤星が生還。ここで生還したという意味はあるが、どうせ1塁の高波(八木の代走)が帰らない限り同点には持っていけんのだよな。つまり盗塁しようがしまいが勝てるなら勝てるし負けるなら負ける。
 まぁ赤星も盗塁王かかっているしこれでいいかぁ、なんて思ってたら。

 ABCを御覧の方、あと30秒でお別れです。

 へー、まぁわしはスカイA見ているからいいんだけど、これであと30秒で試合が決まるとしたら片岡がサヨナラホームラン打つしかないわなぁ。ABC見ている人はさぞ怒っていることであろう…と思っていたら。

 出てしまいました。片岡サヨナラホームラン

 ABCの放送時間ぎりぎりにホームインするという離れ業でした(^^;)。まぁしかしよく勝ったな。最終回5点かよ。

★さて今日の試合のダイジェストを見ていると
 初回にいきなり井川が3点取られて降板。ちびちびと点を返して、なんとか同点まで持ってきた(ここまでは中継ぎ安藤ががんばったようす)。ところが7回に変わった金澤が緒方に3ランあびて3−6となり、さらに8回にも続投した金澤が3点取られ、もう絶望的な状態の中、8回に2点、9回に5点取ってひっくりかえした、というわけ。

★9回表、最後にマウンドにいたのは
 本人も周りも、「敗戦処理」というつもりでいたに違いない橋本。面白いもんで今日の勝ち投手は橋本でした。

★星野監督によれば
 巨人戦のために中継ぎをけちった結果点取られすぎた、ということらしい(8回の金澤のことだろう)。ってことは巨人戦にはいい中継ぎを置いてあるんでしょうな。といってもせいぜい吉野や伊達ぐらいでしょうけど。
 なお、先発井川については「お客さんに失礼や。金返さなアカン」だそうです。


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