ホームに戻る

2002年9月第五週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

9月第四週へ 最新へ 10月へ

2002年Indexへ


対巨人25回戦(2002/09/23)

1対5で負け。負け投手藤川。松井に打たれた(;_;)。

今岡
赤星
片岡
アリアス
桧山
濱中
藤本
浅井
藤川
★さてスタメン大きく変わって
 つーか4月頃のにやっと戻りましたな。もう言いあきたけど今岡の一番はやめろっつーに。相手ピッチャーは真田。今日ヤクルトが負けて巨人が勝つと優勝決定ということで、なんとかこれをとめて欲しいところ。なんせ今日はテレビ放送は日テレ(つまりわたしはラジオ観戦)だけに、今日優勝ってのだけは避けて欲しい。というわけでヤクルト勝て阪神にはあまり期待しないで欲しい)。

★いらいらのつのる攻撃
 初回、片岡アリアスが連打するのだが、アリアスの内野安打で片岡がオーバーランアウト(;_;)。2回は濱中ファーボール、藤本2ベースの後、浅井藤川と凡退。3回は2アウトから片岡ヒットでアリアス凡退。毎回残塁かいっ。あかんなぁ(;_;)。真田はたいしてよかないんだろうに。

★巨人は巨人でいらいらつのる攻撃
 1回、4回と清水が出るのだが、次の二岡でゲッツー(1回はライナーゲッツー、3回はバントがフライに)。

★ああそれなのにそれなのに
 4回、二岡のバントフライゲッツーの後、

2アウトからファーボール(高橋)、その後ホームラン(松井)で2点取られる。

 またやっちゃいけないことシリーズかいっ。

★まず一点
 今日から復活の今岡がソロホームランで一点(だからなんでこいつが1番なんだよ。後ろに置いておけばランナーがいる場面で…ってどこに置いてもそんな場面はあんまりないんか(^^;))。
 これで1対2。しかしその後、2アウトで1塁に盗塁王目指す赤星がいるってのに、なんで初球をショートゴロですか>片岡

★どわー、松井すげーな
 またホームラン(今度はソロ)、2打席連続。中西も「球は悪くない。打った方をほめるしかない」という一撃。ほんまこんな選手が欲しいわ、うちにも。

★7回裏
 風船あがった後で。藤本凡退の後、浅井に代打平下、でもやっぱり凡退。そしてピッチャー藤川には代打広澤。18歳の真田に対し、年齢が倍以上という広澤、貫禄のレフト前ヒット。でも期待の今岡内野フライ(;_;)。

★9回表
 松井の打席、ファールフライを追いかけた片岡はカメラマン席につっこむが、捕れない。その後のショートゴロを藤本がエラー。ご丁寧にも次の打者清原が2ランホームラン。これで1対5となった。さっきは四球の後ホームラン、今度はエラーの後ホームラン。全くもう、負ける方に負ける方に歩いて行っている(;_;)。
 さらに阿部にヒットを打たれ、江藤を抑えたところで、ピッチャーが吉野から伊達に交代。結果論だが清原んところから変えておくべきだったね(阿部まで抑えさせようと思ったんだろうけど)。

★真田君の談話
「今日は優勝のかかった試合だから、県大会の優勝戦とは雰囲気違いましたね

 というわけで、阪神打線なんて兵庫県大会の相手と比較できる程度のプレッシャーしか与えてないようですな。

★さて9回裏の阪神は
 桧山・濱中・藤本・伊達・山田…と続く。伊達・山田は代打関本・代打八木だろうな。っていうかそこまで言ったらうれしいな、ってな感じか。幸い、ヤクルトは9回までいって2対1で勝っている。

桧山が三振(;_;)。
濱中がセンター前ヒット。
藤本の打席でワイルドピッチで濱中2塁へ。でも藤本は三振(;_;)。
予定通り代打関本(ネキストには八木が待機)。予定通りじゃないけど三振(;_;)。

 そうこうしているうちにヤクルトは3対1とリードを広げた様子。

 ほとんど無抵抗に「はいどうぞ優勝してください」みたいな試合でした(;_;)。


対巨人26回戦(2002/09/24)

3対2で勝ち。勝ち投手安藤。巨人が「さいってー」の優勝決定。

今岡
赤星
片岡
濱中
桧山
アリアス
藤本
山田
藤田
★またスタメン変わって
 「そーいえば4番は濱中にしようとしてたんだった」と思い出したのか、今日は4番濱中。くどいようだがなんで1番今岡なんだ。それからどうしてキャッチャー山田なんだ。

★帰ってくると0対2
 さっそく負けている。しかも1アウト1,3塁でバッター桧山という絶好のチャンスでレフトフライ、清水が珍しくもいい返球をして3塁ランナー赤星がホームでタッチアウト。これじゃ、こないだの判定(レフト前ヒットでアリアスは帰れなかったという見込み判定)にけちつけられないではないか。

 ちなみに、この時点でヤクルトは0−7で中日に負けており、今夜の巨人優勝確率はかなり高い。どうせなら「負けた後、阪神ファンが六甲おろしを歌い終わった後でひっそり胴上げ」という状況にして欲しいもんだ。

★5回2失点で降板する太陽
 松井を抑えた後でマウンド降りていくから「なんでじゃ?」と思ったが、前の打席に清原にデッドボールを与えてびびっていたらしい。そういうわけで清原に凄まれても平然とする肝っ玉のある谷中をリリーフに。清原は三振し、そのまま元木と交代してベンチに。三振と同時に走っていた1塁ランナー高橋がアウトに。

★5回裏
 1アウトから四球で出た藤本。山田の打席でエンドランをかけたらしく、高めくそボールをなで切りするようにショートゴロを打つ山田。走っていたので併殺はなく、2アウト2塁に(山田が普通に打ってりゃ併殺の可能性が高いんだから、これで正解だろ)。
 で、ここで谷中はさっさとひっこめて代打広澤。ゆるいカーブに三振(;_;)。で、6回からはピッチャー伊達。

★6回裏、一矢報う
 今岡、今日もソロホームラン。とりあえずこれであと一点に。
 その後、TVレポーターしている金村に「この打席を見とけ」とかほざいて打席に向かったという片岡の右腕に入来のストレートがバキーーーッ。今日は死球がらみですでに乱闘があったらしい(優勝決定戦になりそうなのに騒々しいこっちゃ)。ここは片岡ちょっとにらんだだけですんだ。
 その後の打者は燃えるか、というと、阪神はとにかくそういう方面には薄いチームなので(^^;)、濱中桧山と連続で凡退。

★7回表
 ピッチャーの入来と清水に連打されてノーアウト1,2塁。二岡のバントはまた失敗でフライでゲッツー。ラッキーの後で打席に高橋。山田はセンター側から見たら高橋に隠れてしまって見えないような場所に構える。「おいおい、そこに投げたら間違いなく高橋に当たるがな」と思ったら、その通り高橋の背中にバキーーーッ。両軍ベンチから選手が出てくるがなんとか乱闘は避けられて、この間にピッチャー吉野に交代、同時にさっきの死球の影響か、片岡がベンチに。吉野は松井を三振に取った。

★ヤクルト負けた
 この時点で巨人は優勝決定。こうなったら延長12回まで行ってサヨナラで勝つという嫌がらせでもやったってくれ…ってねらってそんなことができるならこんな順位にはいないってか。

★8回裏
 いよいよ巨人の胴上げの秒読みに入っている感じの甲子園。今岡がショートオーバーのヒットを打ち、2塁を欲張ってアウト。解説の田尾さんは「気持ちが出ていていいプレー」なんて言っているが、あれは無謀以外の何物でもないぞ。これが取ったのが清水ならともかく、ショートオーバーを松井が取って送球されて2塁に行けるはずがない。だいたい、今岡は自分の足の遅さをどない思てんねん。
 調子にのって「こんな雰囲気の中でいい試合をしていれば阪神は強くなります」なんて言う田尾さん。

ならんならん(1ファンとして断言)

 去年、ヤクルトの優勝を阻止せんと3連戦を2勝1分したことがあったけど、結局今年もこうやないですか。あの3連戦と昨日今日を見比べると、むしろ弱くなっているような気にさえなってくる(;_;)。その後赤星が出るが代打平下三振で終わり。

★9回表はバルデス
 「私たちも勝とうと懸命にやっているんです」というポーズですなぁ(^^;)。

★9回裏、ピッチャー河原
 前々から「胴上げ投手は河原」と名言してた原監督としては、予定通りの采配ですな。阪神ファンの幻想をここで述べるならば、

 アリアスがホームランで2対2の同点に。その後えんえんと(途中に乱闘2回ぐらいはさんで)24時過ぎるまで試合が続き、結局最後は阪神がサヨナラ勝ち。阪神ファンが六甲颪を歌い終わった後、むなしく原監督胴上げ。

なんですが、まぁこりゃ夢でしょうな(^^;)。

★さて現実の甲子園では
 巨人の選手たちがにこにこと笑いながら戦況を見ている。そこに…

 濱中がソロホームランで同点!!

 幻想通りにはいかなかったが、とりあえずは同点だ(^^;)。

★幻想通りだと延長に入らなくてはいけないのだが
 あれは無責任な幻想であり、現実的な話としてはいっきにサヨナラして欲しい。

 桧山三振。
 アリアスセンター前ヒット。
 藤本送りバント成功。
 山田に代えて、代打八木。

「最高の盛り上がり」と言いたいところだけど、これは当然巨人は敬遠策を取る。スタンドから物が投げ込まれてブーイングだが、これは予想通りだよなぁ。

 というわけで、自称「最終回の男」関本。もっとも自称しだしてから結果が出なくなったんだよなぁ、と思ってたら…

見逃し三振(;_;)。

 審判に文句つけているが関本、今のは俺も入っていると思うよ。

 それにしてもこの延長で、河原と濱中は「ナースのお仕事4」の最終回を楽しみにしている人たちの恨みを買ったね。

★バルデス劇場(;_;)
 2アウトまではとんとんだったのに、松井を警戒して歩かせると、元木にもヒットを打たれて一,二塁。阿部ファーストゴロでチェンジにはなったが。おまえも試合を長引かせて観月ありさのファンに恨まれたいのか。

★10回裏は河原劇場なし
 今岡・赤星・バルデスの代打上坂と、三者凡退。今岡は先頭打者なのにホームランねらいのスイングしているし、上坂もぶんぶん振り回しているし。自分で決めようとしすぎだぞ、おめーら。

★11回表は安藤劇場
 もしかしてこないだ初回でKOされた井川が出てきたりして、と思ったが、ここは安藤。代打後藤ヒット、仁志が送って、代打斎藤はサードフライ、となんとか2アウトまで持っていった。
 ああそれなのにそれなのに、清水の打席で浅井がフォークをはじいてランナーが3塁へ。結局清水はファーボールで2アウト一,三塁。こないだからインケツ続きの二岡がショート真っ正面のライナーでチェンジ。
 もう盛り上げるのは勘弁してくれ>安藤

★11回裏
 ピッチャーは岡島に。濱中がピッチャー強襲ヒット。桧山が初球をバント。しかしそんなことしたらアリアスは敬遠されるだけ。続くバッターは藤本・浅井・関本。むしろ桧山とアリアスと勝負してもらった方が確率高いんじゃないのか???

 藤本には代打沖原が出たが、ライトフライ。
 浅井はみっともなく三振(;_;)。

 やっぱり桧山とアリアスに打たせた方がよかったんじゃないの?

★12回表
 高橋、松井と打ち取って2アウト。やるじゃん安藤。でもくせもの元木にはヒットを打たれる。しかし阿部もセンターフライで、今日は巨人の勝ちはなし。
 これでヤクルトが負けてなきゃなぁ。

阪神ファンの幻想以上に情けない結末
 もはや勝ちのない巨人は投手前田を投入。自称「最終回の男」関本はまた見逃し三振。「最終回三振の男」に名前変えろ。
 今岡ヒット、赤星はすかあたりのサードゴロが足で内野安打に。代打秀太、ねばりにねばって四球で満塁。

「これで満塁ホームランやったらおもろいなぁ」
「別に犠牲フライでもサヨナラやしな」
「まさか押し出しやったら巨人も盛り上がらんよなぁ」

とうちの夫婦が話していたら…現実はそんな甘いものではなかった(^^;)。

 濱中に投じた球は阿部の足にあたって遠くに転がり、3塁ランナー今岡が万歳しながらホームイン。

 サヨナラワイルドピッチ…

 誰や、こんなシナリオ書いたんは?

 わしじゃないと思うよ、うん。

★阪神ファンが六甲颪と、各選手のヒッティングマーチを歌い終わった後で
 巨人選手がレフトスタンドにご挨拶、その後マウンド付近で原監督が胴上げ。阪神ファンも勝ったもんだから余裕を持って見てますな(^^;)。

★とってつけたように
 巨人軍の皆さん、優勝おめでとうございます(ぷぷぷ)。

★23:30から「ナースのお仕事」
 遅くなりすぎて、「えー、ビデオセットしてたのにとれてないじゃん!」と叫ぶ人ももう帰ってきていて結果オーライかも。


対巨人27回戦(2002/09/25)

3対2で勝ち。先発ムーアは降板したが、井川中継ぎで勝ち投手。

★普通に考えれば勝てる試合
 なんせ相手は昨日夜中までビールかけやっていたチーム。今日だってほろ酔い加減で試合しているに違いない。しかも先発を見ると阿部も清原も休ませてキャッチャー村田(真ではない)、ファースト斎藤。しかもピッチャーはこれがプロ入り初先発という酒井。
 と、ここまでを読んで、「じゃあ今日は阪神が楽勝だね」と思う人がいたら、それは阪神に関して素人、というほかあるまい。まぁうちのページを半年も読んでいる人なら、

・「いい試合」を2試合続けることは滅多にない。
・相手のコンディションが悪い時はこっちもあわせて(いやそれ以上に)悪くなる。
・「今日は勝てるだろう」という期待を裏切るのが得意。
・新人投手の初登板に華を添えるのが得意。

というふうな「これぞ阪神」な性質を理解しているだろう。
 というわけで今日帰ってきたのは5回表、TVをつけると、

新人酒井に3安打無得点

ムーアが打ち込まれて5回で降板(さいわい失点は1)

 これぞ阪神。

阪神のこれまでの攻撃を見ると
 3安打といいつつファーボールもけっこうもらっている。結局、

1回 1アウト1塁、赤星が盗塁失敗。
2回 2アウト1,2塁、山田がセカンドライナー。
3回 ノーアウト1,3塁で赤星・片岡・濱中が連続凡退。
4回 1アウト2塁から藤本山田が凡退。

とまぁ、よくぞこれだけチャンスつぶしたな、という状況。

これぞ阪神。

★とかなんとか書いているうちに
 ノーアウト1,2塁で赤星がバント失敗で3塁封殺。1アウト1,2塁で片岡三振。
 このままの流れでいくと濱中はセンターフライぐらいで終わるところなのだが、今日は違った。

濱中2点タイムリー

さらに、

桧山タイムリーで3対1

 おお、阪神らしくない。どーした、悪いものでも食ったのか(これでええんや、ちゅーねん)。

★おっと6回から井川だ
 さっき5回に2番手伊達に代打上坂が出たので、6回からはピッチャーが変わる。ここでこないだKOされた井川が出てきた。KOされた時は星野監督は「次から敗戦処理じゃっ」と叫んでいたというが、一応勝ち試合で出てきた。さて、

・点を取った後ですぐ取り替えされる

も「これぞ阪神」なのだが…と言ってたら先頭打者村田がセンターオーバー3ベース。赤星がフェンスとキスしてのたうちまわるおまけつき(しかし気つけや、赤星)。
 そして代打川相がきれいにセンター前にはじき返して1点取られる。

これぞ阪神。

 その後清水がバントするが片岡がよく前進してきて2塁封殺。二岡三振で2アウト。

 山田がまたボールこぼして清水が2塁へ。これぞ山田。

 結局高橋はセカンドゴロで1点で済んだ…のだが、こんな調子では井川はまだまだあきまへんな。

★7、8回は井川がよかった
 ばんばん三振とってましたが。さて先発に戻るとどうなるかがまた問題で。

★9回表
 アルモンテなんて出てきたんで点が取れるかも、と期待していると、濱中ヒット&盗塁、アリアスファーボールで2アウト1,2塁。山田に投げた球が大暴投で2,3塁に。絶好のチャンスで山田は例によって波打つスイングでショートゴロ。さらに、目に見えてスピードの落ちるヘッドスライディングで、きわどくアウト悠々アウトに変える。これこそ山田。

★9回も井川
 清水からの打順ということもあるし、昨日よく投げているしということもあってか、バルデスは投入せず。なんなく3人切ってとって勝ち。


試合がない日のぶつぶつ(2002/09/26)

中継ぎ陣大量解雇

★8人解雇
 サンスポのタイガース関連ニュースを見ると、遠山、伊藤、成本、弓長、西川、葛西、舩木、川俣の8人が戦力外になったとか。詳細はわからんが、たぶん葛西はこのままコーチだろう(今年だって結局コーチ選任だったし)。阪珍タイガース的にいけば弓山(弓の方)弓山(山の方)もいなくなるわけだ。となると弓山(橋の方)はどうなるのか、来年もおるんかい、と思わず「げんなり」な気分にならんでもない。

 吉田阪神、野村阪神の弱い時代(今も大して変わらんが)の、今にも崩れそうになる試合を必死でなんとか試合になるように(それでも結局は負けるんだけど)支えたのは伊藤と弓長と遠山葛西遠山葛西だった。「ご苦労様でした」と言いたいところだが、特に伊藤にはむしろ「まだやれるぞ」と言いたいねぇ。確かに今年はぴりっとしなかったし、ファームに落ちてからはヒジ痛が発覚したとかも聞く。確かに年だ(わしと同い年だ)。でも開幕前には「岩瀬よりもたくさん投げたい」なんて言ってたのに。それに今年も最初の頃は「唯一の頼れる中継ぎ」だったのに。伊藤自身がどう言っているのかわからんけど、できたら残って欲しいなぁ。

 来年の中継ぎ陣大丈夫なんかい。たぶんよそからたくさん獲得するつもりなんだろうけど、これもまた当たり外れがあるからなぁ。

★一方では
 今年、阪神が最下位を脱出したことにもっとも貢献したと思われる人物の一人がユニフォームを脱ぐことが決まりました。

 横浜ベイスターズ森監督、ありがとうございました。


対横浜26回戦(2002/09/27)

4対7で負け。負け投手藪。雨中の凡戦。

★帰ってきてTVをつけると
 雨の中で鍬を担いでぼーっとたたずむお百姓さんの姿が…ってそれバッターボックスに立っている沖原ですがな。えらい雨の中でやっているなぁ。ただでさえ消化試合なのに、この上雨で順延したらますます消化試合になっちゃうからなんだろうけど、ようやるわ。

★で、点数は
 3対7で負けてます(;_;)。相手は監督がいなくなり、来年はいなくなること確実の黒江コーチが指揮をとって、さらに来季を見据えてってことなんか、4番に古木なんてスタメン使っているチームに。
 6回から見始めたんだけど、この点数で先発藪と吉見がどっちもまだ投げているってのもすごいな。特に藪、2回に一挙6点も取られている。あ、と思ったら代打広澤が出た。で、2アウト満塁のチャンスで赤星ショートゴロ。あ〜あ。

★後で新聞その他で確かめたら
 藪が1イニング6点取られた理由の一つは、濱中への打球、ワンバウンドで頭を越して3塁打になった、ということで、相変わらず守備は草野球やなぁ>濱中

★ヒット数と得点数
 6回までで、

阪神はヒット11本、得点3
横浜はヒット5本、得点

 なんでやねん。藪がファーボール病出したのと、阪神打線が情けないの余病併発ですなぁ。

★7回、クリンナップが3連打
 め、珍しい。ここで横浜のピッチャーは木塚に変わった。アリアスに「満塁ホームランが出たら同点」という期待がかかるが、サードファールフライでがくっ。次は代打平下が出るがダブルプレー崩れでやっとこ1点。がくがくっ。8番浅井はよく粘ったが結局三振。がっくし。

★そしてたんたんと試合はすすみ
 9回はまたクリンナップに回ったが、今度は3連打でなく3者凡退。雨の中見に行った人、ご苦労さん、という感じですな。

 それにしても14安打で4点ですわ。なにをか言わんや。


対横浜27回戦(2002/09/28)

0対2で負け。負け投手川尻。1安打完封じゃね。

★川尻VSホルト
 Jスカイスポーツのアナウンサーによると「このホルトはセリーグのチームの中では阪神戦の防御率が一番いいんですよ」とのこと。そんなピッチャーなんぼでもおるわい。
 阪神のバッテリーは川尻&山田。

★家の模様替えしながら見てたのであまり見てないのだが
 えらい試合が早い。早いはずで阪神は1安打完封くらったのだった。試合をゆっくり見るひまもなく終わってた(;_;)。
 というわけで今日は非常に短い試合感想で申し訳ない。

 って言うかどっかに見所あったんかこの試合>阪神


対横浜28回戦(2002/09/29)

3対7で勝ち。勝ち投手井川。一挙7点。やればできるじゃん。

★帰ってくると7回表
 0対3で負けている。アナウンサーが「このまま勝つと、バワーズは8月4日以来の勝ち星です」とか言っている。

また、そんな慈善事業のような試合しとんかいっ。

ヒット数は1である。

また、あわやノーヒットノーランみたいな試合しとんかいっ。

 そのうえ、今岡は怪我の状態がよくないらしく、セカンド上坂になっている。初回に藤本が悪送球かましたとかでショートは秀太に変わっている。なんつーか、不景気な試合だのぉ。と思いながら見ていると、濱中・桧山・アリアスが三者凡退。

★この時点では「今日もあかんわ」だったのだが
 ちと用事を片づけてTVの前に戻ると、8回表。1対3と1点を入れ、なおもノーアウト満塁という場面。

「お、こりゃ同点にぐらいいけるかも」と、普通の野球ファンなら思うのだが、普通の阪神ファンなら、ここでバッターが赤星・片岡・濱中と続くのを見て、「赤星、片岡にダブルプレーがなければ濱中まで回るから多少は期待できるかも」とマイナス思考に陥る。

 赤星セカンドゴロ(ホームのみアウト)、片岡三振と、「ダブルプレーがなければ」という部分だけ普通の阪神ファンの願望通りになる。

 でも、ここからが違った。

 濱中2点タイムリー。

 桧山タイムリー。

 アリアス2点タイムリー。

 秀太ファーボールを挟んで、八木にタイムリー。

 い、いったいこれはどこのチームの攻撃ですかっ。この回始まるまで0対3で今にも負けそうだったのに、終わってみると7対3で今にも勝ちそう。

 夢じゃないかしら。

★というわけで嘘のように
勝ちました。勝ち投手は井川につきました。3点取られて7回まで投げてだから、「また負け投手か」と覚悟してただろうな。


9月第四週へ 最新へ 10月へ

2002年Indexへ

ホームに戻る