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2002年10月のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

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対中日26回戦(2002/10/02)

2対3で負け。負け投手藤田太陽。例によって「惜しかったね」だけの試合。

★先発の顔見ただけで「あ〜あ」となる試合
 相手の川上は3イニング0で抑えたら防御率がトップになるとかで気合い十分。一方の藤田太陽も、阪神ファン的には期待のピッチャーだが、野球ファン全体から見たら「へー、変な名前」ですまされてしまうピッチャーである。あたりまえのことであるが記録やタイトルがかかっている相手は強い。特に相手が阪神の時は強い。というか阪神は弱い(;_;)。

★というわけで、川上からは一点も取れず
 チャンスがなかったわけではぜんぜんない。2回の裏には桧山が敵失で出てアリアスがヒットで続き、1アウト1,2塁だったが秀太がサードライナーでゲッツーというアンラッキー。3回裏には2アウトから1,2番が出塁しているのに片岡セカンドゴロ。5回裏は浅井のヒット、今岡敬遠で2アウト1,2塁から赤星がヒットを打つが浅井が本塁憤死。いらいらのつのるばかりの攻撃(;_;)。

★一方太陽は谷繁と立浪に
 ソロホームラン一発ずつ。こいつら二人には何回やられたら気がすむねん。

★さっさと川上をしまう山田監督
 このまま完封されるんちゃうか、と思っていたら6回から山北が出てきた。「点を取られる前にしまって、防御率のタイトルを取らせよう」ってことかもしれんけど、そんな心配、無用とちゃいますか。
 ほらほらその山北が片岡にファーボール出した。ほらほら濱中がヒットだ。ほらほら桧山が三振(;_;)ってなんでやねん。
 でもこの後アリアスがタイムリーヒットでまず一点。1アウト1,2塁とチャンスが続くが、代打広澤、浅井と凡退。
 ああ、なんか唯一のチャンスが過ぎていって仕舞ったような気がするのはなぜ。

★9回表、いらん一点
 前の回から投げていた金澤、9回の先頭バッター井上にヒットを打たれ、神野にデッドボールを当て、で1アウト一,二塁。渡辺にこつんと一,二塁間破られて失点。その後はちゃんと抑えたが、あ〜この一点さえなければ。

★9回裏、ギャラード劇場開幕
 藤本がギャラードの足に当てるヒットで出塁。浅井もライト前に打ってノーアウト一,二塁といけいけ状態で代打平下。平下の当たりは鋭いライナーで…なんでセンター真っ正面やねん(;_;)。
 犠牲フライで一点は取ったが、今日はとことんいい当たりが正面いくねぇ。
 その後は今岡の2ベースでもう一度雰囲気を盛り返すものの、赤星、片岡と直球勝負されると、どっちも力無くセカンドライナーとセカンドゴロで試合終了。

 アナウンサーと解説門田さんは「ここまでねばって9回見せてくれるだけでも、今年は進歩した」と慰めを言ってくれるが、こういう「あと一点取れてれば」とか「あの一点取られてなかったら」って試合、あきるほどみてます。いえ、もう飽きました(;_;)。


試合がない日のぶつぶつ(2002/10/03)

まぁいろいろと。

★丸坊主になった藤本
 先週の試合でくそエラーかまして、途中交代させられた藤本、頭を丸めてきたという。それを最初に聞いた時点では、「くさいやり方やけど、まぁ気合いは入っとるというこっちゃな」と少しだけ感心した。ところがあとでいろいろ聞いてみると、プロ野球選手になる前に、会社で遅刻してやったことがあると言う。

なんじゃ、単に常習犯かいっ。

 ちょっとだけ感心したわしはちょっとだけバカ。

★なんで達川がコーチやねん
 まだ新聞辞令しか出てないのに決まったような騒ぎになっとりますが。これでなんですか、来年の阪神のベンチには、星野、田淵、岡田、達川が顔そろえるんですか。なんでそんないしいひさいちでも「そんな漫画リアリティありません」って言いそうなメンツになるんですか。もしかして阪神のコーチ人事は松村邦洋が決めてますか。

 


対巨人28回戦(2002/10/05)

5対3で勝ち。打順組み替え成功。勝ち投手井川。

★やっとのことで片岡降格
 6番に下がりました。とりあえず片岡本人にとってもこの方がいいと思うね。で、桧山が3番に入り、アリアスが5番に上がってます。足の速さ(というより遅さ)を考えても片岡3番はたとえ好調だったとしてもちょっと疑問だったのだが(もっと疑問なのは今岡の1番だけど)。

★で、先発井川
 ええかげんまともなピッチングしないと「まるで阪神の選手みたいに春先だけの奴」と言われてしまいそうな井川(阪神の選手そのものやっちゅーねん)。こないだからたなぼたのように2つ勝ちを稼いだが、さて今日はどうか。相手の先発は高校出たばっかりだというのになめられっぱなしの真田。

★井川がらみで4点
 今日はいろいろ用事があって、ちょうど得点シーンだけ見逃してたりして(;_;)。3回裏、井川ファーボール、今岡ヒットのあと、3番に入っていた桧山にタイムリー2ベース。さらに4番濱中のタイムリーも続いて合計3点。3番に片岡が入ってたらどうなっていたかなぁ、とどうしても考えこんでしまうなぁ。
 4回には山田に2ベース、井川にタイムリーと、見てないのにこういうこと言っては失礼だが、真田にしてみれば打たれるはずがないと思っていた二人に連打くらって狐につままれたような気分ではないかと推測する。

★一方井川絶好調
 6回までパーフェクト。どこまで行くか。これで最後好投したら好投したで、「最初と最後だけ良いとは、キセルみたいなピッチャーやな」と言われるはめになるのだが。

★7回に清水に初ヒット打たれる
 あ〜、さすがにパーフェクトは無理だったか。なんてことを言っているうちに二岡がセンターフェンス際にあわやホームランという当たり。赤星は「取るよ」という雰囲気を見せて結局取れない(ボール見失った??)。

 あれよ。

 ノーアウト2,3塁になってしまった。

 さらに高橋にセンター前2点タイムリー。

あれよ、あれよ。

 次のバッターは三冠王をねらう松井。これもヒット。おいおい。6回まで18人連続で打ち取って、なんでここに来て4連打食らうねんな。そんなにパーフェクトの夢破れたのがショックだったのか?>井川
 次の打者は清原の打順に入っている福井。バントを命じられるが失敗して2ストライクになってから、見逃し三振。ほっと一息。

 阿部はバットを折りつついい当たりだがファーストライナーで2アウト。ほっと二息。
 江藤には四苦八苦しながら投げているが結局ファーボール。

 あれよ、あれよ、あれよ〜〜で、

 2アウト満塁。しかもバッターは、なんでおまえが8番なんて打っているんだこんちくしょう、の仁志。

 大きなファール打たれたりしつつもなんとか仁志空振り三振。

あ〜れ〜よ〜(ちょっと錯乱)

 心臓に悪いピッチャーやのぉ>井川。

★今度は山田にタイムリーが
 ピッチャーワズディン(こいつも残留テストかな…って、8試合で1勝4敗じゃあなあ)から、アリアスヒット、片岡ゲッツー(とことんあきまへんな)の後、秀太ヒット&盗塁の後山田にタイムリー。ワズディン、来年はいないでしょうね、山田に打たれてたら(^^;)。これで5対2とリードが3点。なんとか勝てるか。

★最終回はあっさり終わって
 久々に完投勝利の井川。あの7回のあれよあれよ連打さえなきゃ「エース復活」とか言うてあげるところやけどね。


対ヤクルト28回戦(2002/10/06)

5対6で負け。負け投手藤川。また「惜しかったね」だけの試合。

★今日はヤクルトとの最終戦
 打順は昨日とほぼ同じ。先発は2週間ぶりになる藤川。相手の先発はホッジス。

★ユウイチのファイン?プレー
 初回、2アウト1,2塁というチャンスを作るのだが5番アリアスのライト前ヒット、ワンバウンドして捕ったくせに「とったよー」という仕草をするヤクルトのライトユウイチに審判共々すっかり騙されてチェンジ。

★今日も今日とて「あれよあれよ」
 3回、稲葉と岩村にソロホームラン一発ずつで

あれよ。

 ペタジーニ2ベース、ラミレスヒットで1,3塁で

あれよ、あれよ。

 さっきのファイン?プレーをしたユウイチに2点タイムリーで

あ〜〜れ〜〜よ〜〜〜。

 一挙に4点かい。それにしても「5回までは完璧に抑えて、その後打たれる」がおまえの持ち味じゃなかったのか>藤川
 その次の回にも一点追加され、0対5と敗色濃厚に。

★今度は阪神が、ミニ「あれよあれよ」
 6回、先頭打者の赤星が足にあたるデッドボールで出ると、阪神版の「あれよあれよ」が始まった。桧山はセカンドゴロ…と思ったら赤星が走っていたので2塁も1塁もセーフになる。濱中が最近別人のように勝負強くなっていて、タイムリーで一点。

あれよ。

 さらに5番アリアスはファーボールでノーアウト満塁。ここで片岡。「ここで打てば少しだけだがこれまでのことは水に流そう」と盛り上がる甲子園の観客の前で、片岡はまたも三振(;_;)。

あれ?

 しかしここで惜しげもなく豪華代打策に出る阪神(っていうかそもそもたいした豪華代打なんておらんのだが)。

 八木、犠牲フライで一点追加。

あれよ、あれよ。

 広澤、センター前タイムリーで一点追加。これで3対5。

あれよ、あれよ、あれよ〜。

 しかしここまででした。ホッジスが降りて五十嵐に変わり、147キロぶんぶん投げ込むと、途中からキャッチャーしてたカツノリが三振(;_;)。この回が終わると、ピッチャー交代だが、その時外されるのはやっぱり片岡で、アリアスがサードへ、八木がファーストへ、でした。

★点を取ったらすぐに取られる
 安藤が岩村にホームラン食らう。おいおい。

★足で一点取り返す
 赤星3塁打、桧山サードゴロの間にホームへ生還。これで4対6と希望をつないだが、ヤクルトの中継ぎ陣いいからなぁ。最後に高津劇場があればいいんだが。

★最終回、申し訳程度に一点
 今岡ソロホームランが出て5対6まで追いあげるが、後は音無。まぁこんなもんです、阪神の反撃なんて。


対中日27回戦(2002/10/10)

7対0で勝ち。勝ち投手藪で10勝め。

★井端・荒木・森野・渡辺・幕田・森・蔵本・鈴木・川上
 これが中日のスタメンである。福留も谷繁も立浪もいない。1,2番と川上除くと2軍戦だと言われても信じてしまう。一方こっちは今岡・赤星・桧山・濱中・アリアス・片岡・田中・山田・藪とベストメンバー(これでもベストメンバーだと言ったらベストメンバーなの!)である。これで負けたら恥である。

★川上は今日5イニング0で抑えたら防御率トップ
 またそういう状況で阪神戦にぶつけるんかいっ。川上と防御率争いをしている桑田としたら、「阪神戦を残しておくなんてずるいぞ川上君」という気分だろうな。

★さて、その川上からまず一点
 初回、ファーボールで出た赤星が、「谷繁さんがいない間に〜〜〜」とばかりに盗塁して盗塁王の座を固める。続いて今シーズン3割で終われるかどうかがかかっている桧山がタイムリー3塁打。
 川上に自責点1をつけました。やったね。そういつもいつも阪神で防御率が上げられると思ったら大きな間違いだぞ…と思っていたらアナウンサーが言う。
 「これで9回まで0で抑えないと桑田を抜けなくなりました」

 むー。なんかそんなこと言われるともう一点も取れないような気がしてきた。その予感どおり、1アウト3塁で4,5番凡退して1点だけで終わり。

★3回には敵失で一点
 今度は2塁打で出た赤星が3塁に盗塁(谷繁おらんと思たらやりたい放題)。桧山は四球で1アウト1,3塁。今度は桧山が2塁に盗塁…と思ったらなぜかキャッチャー鈴木は3塁に送球、しかもこれが悪送球で赤星生還。
 もしかしてこれはエラーだから川上の自責点にはならん、という鈴木の捨て身の作戦だったんか??
 桧山が3塁にいって1アウト3塁のチャンスなのだが、ここでたたみかけることが阪神にはできない。濱中はレフトフライで2アウト。アリアスはファーボールで出て2盗(調子乗りすぎ)。2アウト2,3塁だが打者は片岡。タイトルやら3割やらがかかっている赤星・桧山に比べ、どうせここでちょっと打っても今年がダメだったことに変わりなく、何のモチベーションもない片岡はショートゴロでチェンジ。とことん点が取れないチームである。

 それにしてもつくづく思うことは、谷繁っていいキャッチャーだったんだねぇ。鈴木が出ているだけで阪神は盗塁しまくりなんだから。

★今度こそほんとに川上をノックアウト
 6回、アリアス出ましたソロホームラン。さらに2ベースで出た秀太を藪がタイムリーヒットで迎え入れ、これで4対0。これで川上は失意の降板。

 阪神でもこんなことができるんだね。っていうか谷繁を出さなかったのが失敗とちゃう?>山田監督

★さっき2ベースの秀太
 いいところを見せた後で、全然いいとこみせてない片岡が下がった後のサードに移ると、ファールフライを目測間違えてぽろっと2連続エラー。あまりに秀太らしくてコメントする気が起きん。性格だけは練習では治らんからのぉ。

★7回裏、さらにどかんと追加点
 この回から、ピッチャーは巨人にいた平松。赤星にショートゴロエラーで出塁されると、桧山に1,2塁間を破られて1,3塁、濱中犠牲フライで一点の後、アリアスにどかんと2ランホームラン。これで7対0になった。7点もあると藪が露骨に安心して気を抜くので、藪に完投させるためには4対0のままの方がよかったと思うんだが。

★心配するほどのこともなく
 藪が10勝。完封で勝った。やったー、ばんざーい。

 はっ。さっき「負けたら恥」って書いてたの、誰?

 


対広島28回戦&ファーム日本選手権(2002/10/12)

2対1で勝ち。勝ち投手金澤。井川にセーブ(^^;)。公式戦は放送がないという罠。

★2時前に帰ってきて「さぁ試合見よう」とテレビをつけ
 チャンネルを何も考えずにスカイAにあわせると、2アウト満塁の場面で4番関本が三振。

 何三振しとんじゃ、ぼけっ。

 えっ4番関本?

 あーびっくりした、これってファームの日本選手権じゃん。というわけでチャンネルをがちゃがちゃ(死語)するが、どのチャンネルに回しても、広島戦はやっていない(;_;)。

 まぁ、4位決定戦なんてこんなもんでしょうな。というわけでテレビでファーム日本選手権を見つつ、インターネットでの広島戦情報をはさんでいくことにしましょ。

 で、ファーム選手権は藤田太陽が先発しております。3回裏が終わったところで0対2で負けている(;_;)。1軍レベルの投手が何やっとるか、と思って西武のメンバーみたら、

あの〜、スタメンに鈴木健とか高木大成ってなんですの?>西武2軍

 一応、二人とも今年は2軍でやってたんだそうですが。

●さて広島戦は
 先発金澤。言うたらなんやがファームの方がいいピッチャー投げとるな。でも結果は太陽の方が悪い。1軍は広島相手に3回で2対0で勝っている。2回に濱中・アリアス・片岡と連打でまず一点(片岡ひさびさのタイムリー)、さらに秀太が内野安打で続いて満塁になったところで山田がお約束のゲッツー。でもゲッツーの間になんとか一点。

(広島戦について書くときは先頭の記号を●にします)

★なんてことを書いているうちに、太陽は3点めを失った
 ホームインしたのは高木大成(^^;)。例によってというか、守備の乱れで出したランナー(;_;)。

●おっ、RCCのインターネットラジオで広島戦が聴ける
 というわけで、今音声は1軍の広島戦、画面はファームの西武戦という変態的な観戦(?)をしております(^^;)。3回裏、いきなりキムタクに打たれ、木村一にデッドボール。黒田が送って1アウト二,三塁のピンチ。福地はファーストゴロでホームタッチアウト。

★その間にファームでは
 いつのまにかまたファームに戻っていたカツノリが代打でショートゴロ打っている。それにしても阪神というチームは1軍2軍いったりきたりの選手が多いなぁ。

●2アウトになったからと安心してはいけない
 福地がスタート切って、東出がヒットを打って3塁ランナー帰ってきて2対1。緒方はピーゴロでチェンジ。

★ファームではバッテリーが変わった
 ピッチャー安藤、キャッチャー浅井に、見ていると、ピーゴロをファーストに投げようとするとファーストがいないというちょんぼで先頭バッターを塁に出している。さすが阪神の2軍。

 それにしても、せっかく二軍戦みているのに、出てくるピッチャーは太陽安藤で、しかも打たれている(^^;)。そーゆーのは一軍でもよく見たからええってば。

●片岡走らせる?
 1アウトから四球で出た片岡、しきりに牽制する黒田。「まさか片岡走らんやろ」と思ったらスタート。よりによってピッチャーライナーを打つ秀太。というわけでゲッツー。
 ランナー片岡でエンドランかけるとは、また最後に来て妙な作戦を。

★おっ、高波が猛打賞だ
 さすが2軍ではよく打つね。ノーアウト2,3塁というチャンスで、「そういえばそんな奴もいたな」斎藤秀光がレフト前ヒットで一点。3番に入っている「君2軍の選手か?」沖原がショートゴロ。3塁ランナー高波が飛び出して時間をかせいで1アウト2,3塁に。力みまくって振り回して追い込まれる4番関本。おまえどこにおってもかわらんなぁ。
 でも2ストライクからなんとか打った球がレフト前に落ちて2点タイムリーになって同点に。さらに藤原にタイムリーが出て4対3。西武のピッチャー帆足はここで降板。

●6回から吉野
 さっさと変えるが、バルデスはさっさとアメリカ帰っちゃっていなくなっているのに大丈夫かいな。

★そうこうしているうちにファームはまた追加点
 詳細はみてないけど、9対3。こりゃすごい。

●8回から井川
 おおっと、こんな手がありましたか。2対1のままだが、井川で逃げ切りなるか。

★見てない間に
 ファームの方は12対3となってます。打ちまくっているなぁ。と書いてたら20安打で16点になっているぅ〜〜〜。
 このファームの力がそのまま一軍のものになったら、阪神もたいしたもんだが。ちょっと聞いてみると、解説の福本さんまで

「なんでこんなに打てるの?」

と不思議がっている(^^;)。

●9回裏は
前田・新井・浅井に対して井川。
 前田の当たりはショートゴロエラー。おいおい、何やってんの藤本。新井はレフトフライ。浅井に代打廣瀬…って右左の差はあっても浅井の方が嫌だな(^^;)。ってわけで廣瀬は空振り三振。西山もファーストフライで試合終了。井川にセーブがつくという予想外の展開(^^;)。

 これで阪神は4位を確保(広島と同率4位となる可能性はまだあり)。

★ファームはだらだらと続いてますが
 遅く始まった広島戦の方が先に終わった(^^;)。

★岡田監督胴上げ
 岡田の人生最後の胴上げかもしれん。よく見ておこう。


対中日28回戦(2002/10/14)

10対5で勝ち。勝ち投手伊達。星野・遠山のサヨナラ登板。

★今日はリアルタイムで観れなかった
 基本的には野球の試合をビデオで見たりしない主義なのだが(結果がわかってから観るのはつまらんから)、今日は星野・遠山のサヨナラ登板があるということでビデオに取っておいた。で、再生始めると、いきなり、

「星野投手の最後の登板が終わりました」

 放送時間始まる前に投げ終わってるやん>星野
 もうちょいゆっくり投げときゃいいものを。得意のスローカーブで三振にとったところをビデオで見せてもらいました。

★今岡・アリアス抜きのスタメン
 アリアスがいないのはもう帰っちゃったからってことだが、今岡はなんでお休み?
 1番に赤星を使って、5番に片岡があがってきてます。セカンドは上坂、ショートは藤本。秀太がサードを守って片岡はファースト。相手先発は浅倉。
 一方中日のスタメンは、大西・荒木・井端・高橋光・森野・幕田・森・田上・浅倉とまたまた「若手育成モード」。向こうのやる気のなさが伝わってきますな。

★2回裏、猛攻というかなんというか
 星野が一人で降板して、二人目からは伊達。その伊達が2回表高橋光にソロホームランを打たれたが、裏にまず片岡ヒット、上坂ファーストゴロで2塁に進塁、藤本レフト前ヒットで1,3塁になり、ここで山田が山田らしさを発揮してしょーもないピッチャーゴロ。3塁ランナー片岡がはさまれて時間かせごうとしてたら、サード森野がホームに悪送球。片岡と藤本が二人帰ってきた。さらに伊達がスクイズをすると、そのゴロがピッチャーの頭を抜けるというラッキー(ねらってのもんではなく、浅倉があわててダッシュしたもんだからダッシュしすぎて跳ねたボールを捕れなかった)。
 こうラッキー続きで3点も取ってしまうと、お調子もんのタイガースはもう止まらない。赤星・秀太とヒットで満塁、さらに桧山犠牲フライで一点取ったあと、濱中、片岡、上坂とタイムリー連打。藤本凡退してやっと終わった。それにしてもこれでピッチャー交代せんというあたり、中日が真面目にこの試合してないのがよくわかるよなぁ。まぁ見に来ている人のほとんどは引退セレモニーを見に来ているんだろうけど。まぁ私もビデオ飛ばし見しているもんな。

★でまぁ試合も決まったんで9回表まで飛ばす
 10対5となってた。9回表は遠山の登板があった。9回最初投げていたのは川尻。1アウトランナー1塁で、佐藤コーチがマウンドに向い、内野手まで呼んで何かを指示。おそらく、「2アウトから遠山投げさすから、ダブルプレー取ったらあかんで」という指示であろう。指示通りか、サードゴロ取ってからゆっくり2塁だけアウトにする片岡。

★「遠山」コール、「あと一人」コール、「あと一球」コール
 試合終了と同時に泣き始める遠山。こういうふうに引退セレモニーできる選手ってのは幸せだよなぁ。ほんとは伊藤にも投げて欲しかった。
 最後は伊藤・星野・葛西・遠山を選手みんなで胴上げ。伊藤と星野はずっと晴れやかな笑顔でした。

★監督最後の挨拶
 ワールドカップの変則日程が悪い、と愚痴ってたりしましたが。まぁ「来年を楽しみに」ということで終わりでした。

 はぁ、終わったなぁ、今年の阪神も。なんていうか、結局結果は思った通りだったなぁ。


シーズンオフのぶつぶつ(2002/10/17)

★気をつけろよ坪井
 坪井が医療体制の改善を球団に要求する、という記事が日刊スポーツのページに出ていた。今年はてっきりねんざだと思っていた怪我が2ヶ月以上たってから骨折だと判明という間抜けぶりをさらしたから、こういう要求するのは正しい。
 しかし気になるのは、阪神というチーム、いろんな要求をする選手には冷たいのだ。久慈もオフになんか文句言っているな、と思ったらトレードに出されたし、オマリーももめてるな、と思ったらクビになった。
 というわけで、気をつけろよ坪井、怪我と球団に。

★FA戦略で久万が近鉄に怒られる
という記事もあちこちのスポーツ新聞に載っている。まぁ口が滑りすぎてたしなめられるのはあのじーさんにはいつものことだ。それにしても「獲れない選手はいない? お金の面ではね。その代わり、ええのを獲ってこん かったら(フロントに)クビや言うてますからな」なんて発言されると、このおっさんナベツネ以下やなぁ、と思ってしまう。

★それにしてもFAだが
 左打ちのホームラン打者、それも狭い球場を本拠地にしてた選手を取るのは慎重に行きましょうや。誰とは言うてませんが金本とペタジーニのことです。だいたい、本拠地が広くなったことでペース崩し、かつ甲子園の浜風で打球が飛ばない(あの松井ですら「甲子園の浜風は嫌い」と言ってたことがあるぐらいだ)。ホームランが出ないと大阪のマスコミがたたきまくり、今年の片岡のようにどんどんドツボにはまっていく、ということも。
 といっても、右の強打者(ノリ)ならええ、と言っているわけではありません。どっちにしろ阪神に来ただけで苦労はするだろうからねぇ。それに中村は近鉄の顔でいて欲しいような気もするんだよな(金本も広島の顔でいて欲しい)。 

★戦力外通告された選手たち
 ピッチャーは15人もいなくなったらしい。こないだ2軍の日本シリーズで投げていた山岡や部坂なんかもクビになっとる。そやのに、なんで山崎一玄が帰ってくるねん、とみんな思いますわなぁ。まぁ、これだけやめさしたからには新しいのとらんといかんのは間違いないんだが。
 まるでポーカーで「総替え」をやっているような気分だ。

 野手では吉田浩、根本あたりもいなくなった。吉田浩はついに目が出ることなしでしたなぁ。根本はまだまだ使えそうな気がするんだが。この調子でいくと野手がもう少しクビになりそうな気がするな。


シーズンオフのぶつぶつ(2002/10/31)

★更新さぼっててすみません
 やっぱり試合ないと気合い入りませんなぁ。ストーブリーグの方はまず大量解雇(今解雇された人間のリスト作ろうとして、思い出せない奴が幾人かいて挫折した(^^;))。

★それにしても驚くのは
 なんでバルデスがクビですか?
 新戦力ウィリアムス(左腕投手)が取れたから、と今日の新聞とかには書いてあるんですが、来てみんとわからん投手を当てにしてええんか?
 まぁ、バルデスは数字で見るほどに安定しない抑えだったのは確かですがねぇ。

★そして金本がFA宣言
 FA宣言するってことは広島に残らないということとイコール。で、他の球団がほしがっているという話も聞かないので、たぶん阪神に来るでしょう。頭痛いなぁ。甲子園のファンの皆さん、金本が甲子園であまりホームラン打たなくても、そこそこヒット打ってたらやじらんように。阪神に来た左バッターってたいていそれでつぶれます(;_;)。
 それにしてもこれで来季の外野はどうなるんでしょう。赤星が外れるなんてことがあると、金本・濱中・桧山ですか(よりによって濱中センターですか)。打つ以上に防御率が下がりそうな。特に甲子園でぼこぼこに負けそうな気がしてしょうがない(;_;)。

★一方のペタジーニは
 ヤクルトとの決裂が決定的になったとか。こっちも来るんですかねぇ。そんでアリアスが解雇されるんですかねぇ。ペタジーニも神宮みたいに打てないことで調子狂わさなきゃいいが(まぁ取れない可能性の方が高いんじゃないかと思ってますが)。

★テスト入団選手
 4人が決まってます。石毛博史(前近鉄)、柴田佳主也(前日本ハ ム)、田中聡(前日本ハム)、早川健一郎(前ロッテ)。うーむ。山崎一玄が帰ってくるなんて話があったが、結局落ちたんか。投手は石毛と柴田の二人だけど、大丈夫かおい。石毛なんて特に、甲子園でやたらと押し出しで点くれた思い出しかないぞー。


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