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2003年4月第五週/5月第一週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

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試合のない日のぶつぶつ(2003/04/28)

★トラッキー(の中の人)解雇?
 という騒ぎがタイガース公式ページやYahooの阪神掲示板で巻き起っている。いろんな話が混じっているもんだからいったいどれがほんとなんだかよくわからんのだが、とにかくこれまでトラッキーの「中の人」だった人は今はトラッキーに入ってないそうだ。ちなみにこの人、あの着ぐるみきてバク転するわ、寸劇パフォーマンスはうまいわ、外野席の上段とキャッチボールできる肩の持ち主だわ、と阪神球団にとっては一財産といえるものだったことは間違いないと思う。しかも一昨日から変わっていた新しい中身のトラッキー、バク転はできないし選手の物まねはできないし、ということで甲子園では不評をかっていたらしい。
 交代した理由は

(1)去年ホームランを打った選手がみんなの祝福のハイタッチを交した後で、トラッキーにラリアートかます、という「儀式」が「子供の教育上よろしくない」という理由でやめになったことがあったが、その手の抗義のせいでこれまでトラッキーに入っていた人はやめてもらうことになった。

(2)給料の件でもめてて、阪神球団が「交通費込みの給料にしてくれ」と言っ た(つまり交通費分給料カット)ためにやめた。

という二つの説が出ていた。どっちにしろ間抜けな話である。
 結局、球団が「暴力的だという批判があるので方針変えてくれ」と申し入れたら「じゃあ交代します」ということになった、という発表を出しているそうだ。もったいない。 さらに間抜けなのはこの件について

「トラッキーの中の人がやめたってほんとですか?」

と阪神球団に電話かけたら

「トラッキーには中の人などいないっ」 (口調はもっと優しかったはずですが(^_^;))

と返事されたという話。

めるへんでんなぁあ

 あほかいっ。めるへんな話するにも時と場合を考えろ。
 相変わらず、しょうもないことで下手ばっかり打つ球団である。
 長年阪神ファンをやっている人はたいていそうだと思うが、わしも、タイガースというチームは好きだが阪神球団は嫌いだ

★さて明日から巨人戦
 今週はちょっと変則日程で(火水木)が巨人戦、金曜は休んで(土日月)がヤクルト戦である。ありがたいことには全部甲子園。先週ムーアが投げてないので、(火水木)のどっか(たぶん火曜)がムーアなのは間違いない。そうなると藪・太陽・井川のうち一人は(土日月)に回るか飛ばされることになる。普通に考えると、最近だめだめの藪が下がるということになるが、実は再来週の(火水木)が中日戦で、井川はもうええかげん中日避けたらどない、という気もちょっとする。というわけでパターンとしてははムーア・太陽・井川といくか、ムーア・藪・太陽と行くか。

 (土日月)は伊良部は確定。下柳はファンは「まだ投げるんか?」という気分だろうが、星野さんのHPを見ると「悪かった」とは書いてあるが「もう使わん」とは書いてない。というわけで日曜か土曜にはまた下柳投げていると思います。問題はどっちにしても次の日にも試合あるんだよなぁ。中継ぎ大丈夫かな。

 先週の6試合は、先発がすべてくずれた、と言っていい状態なんで、とりあえず先週投げてない(つまり唯一好調をキープしていると言える)ムーアでなんとかして欲しいところ。


対巨人4回戦(2003/04/29)

8対6で勝ち。二転三転の忙しい試合。勝ち投手安藤。

★今日のスタメン
今岡 斎藤
赤星 二岡
金本 阿部
濱中 ペタジーニ
桧山 福井
片岡 仁志
矢野 山田
藤本 中濱
ムーア 桑田
 面白いので巨人のも含めて表にしとこう。うちは例の通りで、サードはアリアスではなく片岡。こないだの試合ではよくなかったが、桑田はPLの後輩に弱いということもあるから(^^;)、期待しよう。それにしても知らん名前が多い。
 巨人の中濱ってのは聞かん名だと思ったらプロ入り初スタメンだそーな。

★一回裏
 表は三者凡退。裏は今岡ライトフライの後、赤星センター前ヒットで金本が2−3になって赤星スタートしてタイムリー二塁打。相変わらず、点を取るのは赤星・金本の並びんところ。濱中、桧山連続凡退で一点のみ。

★二回表
 巨人は福井・仁志と右を並べているあたりが要注意、と思ったら、やっぱり福井にヒット打たれた。仁志はサードゴロだが今岡の送球がワンバウンドになって桧山が取れず、ランナー残る。山田(こいつはこいつでスタメン二試合め)がピーゴロで4アウト分とってチェンジ。

★やっぱりPLの後輩に弱い桑田
 ってわけでもないのだろうが、片岡がライトにソロホームラン。これで2点先行。

★また金本タイムリー
 今度は今岡(赤星が二塁に送った)を置いてライト前ヒット。3点先行になった。さらに二塁にいる金本が動いたのでキャッチャー阿部が牽制しろ、と身振りするが、これで桑田が投球を中断したとみなされてボーク。桑田のボークってのはかなり珍しい。1アウト三塁で四番だったのだが、濱中・桧山と連続三振。うーむ。金本がどんどん打ってくれるのはいいんだが、4,5番なんとかしろよ。

★ピンチの四回表
 仁志ヒット、ペタ四球で1アウト一,二塁。福井は2−3という場面。高めのボール球、ランナー走って、福井はバットを中途で止める。矢野は受けるとすぐに二塁に送球・・だが二塁ベース上には誰もいない。
 おそらく藤本も今岡も「あ、ファーボールだ」と思ったんだろう。ところが実は福井はバットにボールを当てていて、ファールチップで三振(あるいはスイングを取られていたのかもしれない)だったらしい。
 ボールはセンター前まで抜けていき、ランナーホームにかえって一点取られた。
 つまらん点の取られ方だ。集中を切らすんじゃない>藤本&今岡

 それにしてもほんとに三振だったんか、「点取れたからいいか」とか思って舌出してないか>福井

★また、赤星+金本
 今岡がヒットで出て、内野ゴロでランナー入れ替わり。金本がファースト頭を越す打球を打つと、投球と同時にスタート切っていた赤星はスピード緩めずさっさとホームへ。巨人もまさか回らないと思ってたのか反応悪く、セーフに。これで4点取ったが、うち3点が金本の打点。3度目の正直の濱中の打席だが、ここは当たりはよかったけどライトフライ。うーむ。ええかげんに働けよ濱中。

★嘘やろー、の6回表
 ちょっと子供を風呂に入れてテレビの前に戻ったら、ノーアウト1,2塁(斎藤ヒット、二岡死球)で、阿部が外角の球を腰を引きながらこつんと当てた球がショート後方、追いつけない場所に落ちてしまって満塁。
 で、4番ペタジーニ。すーっと入っていったストレートがどかん、とレフトスタンドへ、逆転満塁ホームラン。あ〜あ(;_;)。

★すぐに同点にするのだ
 6回先頭桧山がヒット。片岡の打席で阿部が前にこぼすと、桧山は猛然と2塁にスタート、阿部は拾って送球するが、その球が桧山に当たってあさっての方向へ転がり、桧山はよっしゃとばかりに3塁まで。
 片岡は2−3から来た甘い球を右中間へ2ベース。これで同点。

★矢野がバントで1アウト3塁を作る
 なのにああ。藤本がスクイズでバントフライあげてますがな。片岡とっくにホームインして、ぼーぜんとフライが捕られるのを見てますがな。ダブルプレーですがな。さっぱりわやでんがな。

 正直、矢野バント、藤本スクイズなんて、せっかくの恐怖の下位打線をもったいない使い方だ。消極的すぎる。

 思うに「まさか恐怖の下位打線がバント2本で一点取りに来るとは誰も思ってまい。だからこそ成功するんだ」とか、長嶋さんみたいなことを考えてなかったでしょうな???>星野さん

★なのになのにああ
 7回表、黒田内野安打、川相が送って1アウト2塁で斎藤が1,2塁間を破るヒット。黒田の代走鈴木が本塁突入。濱中の送球もすごくよかったが、結果はセーフ。また一点リードされ、ここでムーア降板。星野監督は鬼になって、二岡に球児、阿部に吉野とピッチャーを投入して以後を0に防ぐ。球児をたった一人で降ろしちゃって、後の計算立つのか??

★さらに吉野もさっと降ろす
 代打上坂が出てきた。いよいよピッチャーが足りない。アナウンサーは「今日はベンチに下柳も入ってますからね」と何の救いにもならんどころか、かえって気の滅入ることを言う。
 上坂、今岡、赤星と外野フライ3本打ち上げて7回終わり。おまえらもしかしてみんなホームラン狙ったわけではあるまいな?

★というわけで柴田登板だ
 ペタジーニ相手に柴田かぁ(^^;)。もう一人の左は下柳だそうだし。
 センター前に抜けそうな当たりを打たれたが、今岡飛びついてキャッチ。というわけで今岡がペタジーニを打ち取ったところで柴田に変わって安藤。

★安藤は今日はえらい楽しそうに投げているぞ
 福井、仁志と二者連続三振でチェンジ。いい雰囲気になってきた。

★8回裏
 ピッチャーはさっきから岡島なのだが。金本はハーフスイングとられて三振のあと、濱中が今日の初ヒット(レフト前)。桧山もバットの先っぽだがセンター前、センター斎藤が「取るよ」という仕草をしたので、人のいい濱中は信用していったん立ち止まってしまったので1アウト1,2塁。片岡が大きなセンターフライを打っただけに、もし濱中が騙されなければ、というところ。

★矢野に対してリリーフ久保
 初球何の苦もなくレフト前ヒット。これにて同点。この場面に新人は無理とちゃう?>原
 藤本ファーボールでまた満塁。代打八木はショートへの内野安打でついに勝ち越し。今岡の打席でワイルドピッチが出て3塁にいた矢野が生還。8対6と2点リード。今岡は結局三振。

★最終回はウィリアムス
 川中、鈴木、久保と続く打順だが、なぜか川中、鈴木という二人の左打者に代打を使わない。清原と江藤がベンチにいるのに。「このケースで使わないならベンチに入れる必要はない」と西本さん。二人ともあっさり凡退。江藤がサードゴロ・・と思ったら片岡がはじいてヒット。あれ? なんで片岡に守備固め出してないんだ??
 江藤が出たと思ったら、清原が「じゃあわしも打つわ」とばかりにベンチから出てくる。おまえ何の準備もしてなかったろ。どうも原監督じゃなく、清原が気分で代打行くか行かないか決めているみたいだな。清原は最後の1球しかバット振らず三振。ほんまに顔見せだけか、おまえは。

★星野監督インタビュー
 「今日はミスがあったな。走塁と守備といい」と渋い顔。


対巨人5回戦(2003/04/30)

6対2で勝ち。勝ち投手井川。

★今日は仕事が忙しく
 仕事しながら2対2になるところまでラジオを聞いてた。先発は井川なのだが、初回はいきなりノーアウト満塁でペタジーニ。さいわい、ゲッツーの間に一点取られただけ。2回は高橋尚に2−3からのスクイズ決められて一点。
 一方こっちは今岡犠牲フライの一点と、片岡タイムリーの一点。

★で、帰ってくる間に
 矢野が2ランホームラン打ったそうで、4対2と勝ち越していた。初回や2回の様子からするとむちゃくちゃ調子悪そうだった井川だが、もう立ち直っちゃったというか、びゅんびゅん速い球がきているし、だからチェンジアップもびしばし決まっている。これなら安心、と思ったが、球数はもう100球越えているそうな(^^;)。

★6回裏
 CMあけるまえに金本が2ベース打っている(^^;)。さらに濱中ヒットで1,3塁。桧山ファーストゴロで、ペタは1塁だけ踏んで1アウト。こないだから去年とは別人な片岡がここでも何の苦もなくセンター前ヒット。二人帰ってきて6対2

★7回表
 1アウトから斎藤がセカンド今岡へのゴロ。今岡は捕球したあと、スローモーションのようなゆる〜〜〜いトスでセーフ。二岡のライトフライで、斎藤は2塁へ。濱中が捕球の時に投げる体勢に入ってなかったので「最近の野手はみんなこうや。なってない」と福本のおっさん渋い顔。まぁこの場面は阿部が三振したからいいのだが。
 だがなんか今日は他にも桧山がぽろっとやったり、藤本がミスしたり、と内野が乱れているようだ。

 それにしてもこういうの見るとやっぱり巨人ってたいしたもんだよな。清原江藤高橋清水元木といないわけだけど、うちで金本濱中桧山がいなくなったとして、2軍からあがってくる野手たちの顔思い浮かべると、誰も145キロの球をヒットできそうな気がせんし、ライトの動きが鈍いとみたらさっとタッチアップするというようなはしっこさを発揮できそうなやつもおらん。3枚落ちでちゃんと試合になってるんだもんなぁ。

★7回裏、珍しいものが
 藤本出て井川が送り、今岡ヒットで1アウト1,3塁。バッター赤星で「ゲッツーはまずないから転がせば一点」と解説者が必ず言う場面(実際中西もそう言ってた)。ところがこれが前進守備で2塁ベースのまんまえにいた二岡のところにゴロが跳び、二岡はさっとベース踏んで1塁へ送球。赤星には珍しく、ファーストベースの遙か前でゲッツー完成。

★8回表
 先頭のペタに四球。福井のピーゴロは送りバントと同じ結果に。仁志空振り三振。ここで原監督何を思ったか、ここまで3打数3安打(といってもうち一つはエラーくさい内野安打なんだが)の川中に今季絶不調の江藤を代打。江藤手も足も出ず三球三振。

★最終回はウィリアムス
 清原出てきたがやっぱりあっさり三振。原監督も無理して江藤や清原使わんでええのに、と思うな、この情けない三振見ていると。

★ところで気になるのは
 明日の先発、藪なの藤田なの??


対巨人6回戦(2003/05/02)

3対1で勝ち。藪が勝ち投手。

★藪VSランデル
 ランデルって知らん名である。巨人も台所たいへんなんだな。今日が藪ってことは太陽はいつ出てくるんだろう。金曜は休み、土曜は伊良部だろうから、日曜か、それとも月曜か。

★おいおい藪
 斎藤はでっかいセンターフライで1アウト。二岡ヒット、阿部はバット折りながらレフト前で、二岡暴走気味に3塁まで走って1,3塁。ペタジーニにファーボール与えて、今日5番の後藤に犠牲フライ。続く仁志もいい当たりだが濱中の正面でチェンジ。アウトになったのも全部いい当たりだ。
 伊代野〜〜そろそろピッチング練習はじめとけ〜〜〜。

★ランデルって
 知らん名だがいいピッチャーだぞ。145キロのストレートで、コントロールがすごくいい。ほとんどボール球を投げないピッチャーだ。初回今岡がまずヒットで出て、赤星がすぐにショートゴロ打って重しになる今岡を掃除して自分が1塁に残ると、さっと盗塁、悪送球の間に3塁へ。
 これで一点はいるだろ、と思ってたら、金本はつまったセンターフライで赤星突入できず、濱中も三振。うーむ、初物に弱いのも、わけわからん外人に弱いのも阪神打線の伝統ではあるが。

★2回
 桧山が神宮や広島なら確実にホームランなあたりで1アウト。片岡が2塁打打つが、矢野が送りバント気味に出したバットをかすったボールが矢野の顔面に。そのまま倒れ込んだ矢野に、場内騒然となったが、ヘルメットのひさしにあたってから顔面にいったらしく、なんとか立ち上がる。しかし気を取り直して打った結果はサードゴロ。首位打者藤本も三振でまた得点できず。次投手なのに、2アウトで藤本と勝負してくるとは。なめられているぞ>藤本
 いや、なめたくなる阿部の気持ちもわかるんだが(^^;)。

★3回裏、攻めているんだが
 1アウトから今岡が出ると、また赤星がショートゴロで入れ替わる。わざとじゃないかと思うほど、このパターン多いぞ。2塁へ赤星が盗塁成功させた後、金本四球で1,2塁になると、濱中の打席で仲良くダブルスチール。赤星は盗塁数荒稼ぎ。
 これだけ攻めたてているのに、濱中はいい当たりだがライトフライ(;_;)。

★4回、とりあえず同点
 桧山(さっき大きいの打たれた)と片岡(さっき2ベース打たれた)が気になったか、二人に四球をあたえて1,2塁。矢野がしぶく三遊間破ってまず同点。ここで藤本、押せ押せの場面なのに送りバント。しかも失敗して3塁封殺。藤本はバントどっちかつーと下手なんだよなぁ。藪がバントやり直して成功させ、2アウト2,3塁。
 今岡、ここまで2安打だが、ここではキャッチャーフライ。
 とりあえず同点でよしとするしかないか。それにしても藤本のバントはもったいね。

★5回、勝ち越し
 ランデルってピッチャー、最初良かったのは気張って飛ばしてたのか。
 赤星がもう塁上に今岡がいないので安心してヒットを打つ。盗塁する前に金本が2ベースを打ったので長駆ホームイン。これで2対1。赤星・金本でほんとによく点を取っている。
 今日ランデルの外の球をまるで打ててない濱中はこの打席でもショートゴロ。
 桧山・片岡が出てくるところでピッチャー柏田に交代。

★桧山ピーゴロ
 金本が飛び出して挟まれ、その間に桧山が2塁まで行く。片岡はレフトオーバーの2ベースでまた一点追加。3対1。これで後は藪のしまい時を間違えなければ大丈夫。柏田は矢野を敬遠して藤本勝負。
 ネクストには藪の代打上坂がスタンバイしてたが、藤本は0−3から無理に打ってセカンドゴロチェンジ。

★その直後の藪のマウンド
 代打が出る、と思ったらやっぱりやめた、で続投という時、あんまりいい結果が出ないことが多い。特に藪だし。
 なんて思ってたらやっぱり阿部に2ベース。ペタがファーストゴロで阿部3塁へ。後藤の打席でランナー3塁なのに矢野がジャンプしないと捕れないような球が行く。

 ぴこーん、ぴこーん

 幸いというかなんというか、後藤、川中と凡退してくれたが、ああ怖かった。特に川中の打球、すげえいい当たりのファーストライナーだったぞ。

★6回裏からピッチャー久保
 な、なんで藪に代打でないんだろう??
 7回表の風船タイムの藪ってむちゃくちゃ怖いよ。藪、今岡とアウトになった後、赤星は2塁打(ビデオで見ると2塁アウトのような気もしないでもないが審判がセーフと言ったんだしまぁいいか)。金本敬遠。
 敬遠して4番勝負とは、なめられているぞ>濱中
 気合いの入った打席だけど、真ん真ん中のボールを空振り三振。あ〜あ。

★風船飛ばしの前の7回表
 不安いっぱいだが藪は2アウトを取る。久保に代打江藤。一振りでヒット、すぐに代走。解説の小早川は「藪はここは投げ急がないことです」と言う。「あと一つアウト取ればベンチ帰れる、とか思わないことです」と言う。アナウンサーは「突然崩れるのが藪です」と不吉なことを言う。
 幸い斎藤は三振してくれたけどね。あー怖。

★7回裏は三者凡退
 なのだが、空振り三振した片岡が脇腹を気にしていたという(わしは直接見てないのだが)。その後守備を秀太に交代した。せっかく調子いいのに怪我ってのはやめて欲しいが。

★8回、二岡を打ち取ったところで
 阿部、ペタと続く左に吉野を出して藪をしまいこむ。吉野は阿部をとった後、ペタにぶつけてしまって、代打黒田が出たところで安藤に交代。安藤黒田打ち取って、8回表終了。

★9回表、ウィリアムスが出てきて
 すいすい行くかと思ったら代打川相にヒットを打たれ、仁志にはデッドボール。鈴木はバント。矢野が一瞬ボールこぼしてひやっとするが1塁はアウトにして1アウト2,3塁。代打清原が出てくるが今日も働かず三振。最後は代打福井ショートフライで終わり。

★それにしても冷や冷やだった
 いつもの巨人なら1点ではすまなかったな(^^;)。それにしてもよく勝つこと。後は巨人戦の後の燃え尽き症候群が出なきゃいいんだが。


対ヤクルト7回戦(2003/05/03)

6対3で勝って4連勝。勝ち投手伊良部。

★上坂と関本が入れ替え
 上坂は働いてないわけでもなかったから、関本の調子がよかったってことかな。あるいは片岡がだめだった時のためか。

★今日の6番サードはアリアス
 片岡はやっぱり脇腹が悪いのか? 相手の先発はホッジスだから、左右の関係はないはずだし。一応、ベンチにはいる。大事をとってのことらしいが。

★こっちの先発は伊良部
 一応、いい球が来てはいる。2回は古田にぶつけた後、真中に1塁横を抜くヒット(ランナーいなければ定位置へのファーストゴロだったんだが)を打たれた。1アウト1,3塁で土橋が粘りに粘ってたが、結局ライトフライ、ホッジス三振で無失点。

★3回まで両軍0だが
 打撃の内容を見ていると、明らかにヤクルトの打者の方がいい打球を飛ばしているなぁ。

★なんてこと言ってたら言わんこっちゃない
 4回、鈴木健ヒットの後、ワイルドピッチで2進した後で古田がセンター前でノーアウト1,3塁。真中は神宮ならホームランじゃないかと思うような当たり、ライト濱中が背走しながらキャッチ。濱中もうまくなったもんだなぁ。タッチアップで一点取られたが、とりあえずはこの一点で済んだ。

★すばやく逆転
 桧山が四球。アリアスは普通のピーゴロを打つが、ホッジスが自分の足に当て、しかも転がった方向がわからなくてボールを探し回っている間にセーフという、超ラッキー内野安打。こんなヒットでもアリアスは26打席ぶりだそうだから喜ばなしゃーない。
 矢野も四球でノーアウト満塁。藤本は初球レフトに打ち上げて犠牲フライになってまず同点。伊良部がきっちり送った後、今岡がライト前タイムリーで3対1と逆転

★伊良部に異変
 稲葉に1球投げた伊良部が変な顔をしてトレーナーと佐藤コーチを呼ぶ。右足の足首当たりがおかしいらしい。ただ、ピッチング練習では普通に投げれてはいるんだが。結局続投するが、大丈夫か??
 こんな時、野村時代のヤクルトなら「ほんまに足悪いんか?確かめるためにピッチャー前にバントでもしてみい」ってなことになるんだろうが、若松はそんなに人が悪くないので稲葉、宮本は普通に打ってフライとセンター前で1アウト1塁。さらに宮本が盗塁して2塁へ。
 ベッツ、ラミレスと三振してチェンジ。結局足は大丈夫なんか??

★もう一点追加
 濱中のセンターフライ。真中が追いかけて、「この辺に落ちるだろ」と振り向いたらボールが浜風で流されていて取れず。真中にしちゃ珍しい失敗。記録は濱中の2ベース(^^;)。桧山がセカンドゴロで濱中が3塁に行った後、さっきのラッキーヒットで気分をよくしたアリアスがレフト前に今度は文句なしのヒットを打って一点追加。その後矢野が手にデッドボール受けてちょっとびっくりするが、藤本ショートゴロでチェンジ。
 マウンドでホッジスとベッツが矢野指さしてにやにやしてたのは、もしかして「今のバットに当たったんじゃないか?」とか言ってたのかも。矢野あまり痛そうじゃなかったから。

★お、伊良部に代打出た
 やっぱり足おかしいから大事とったかな。代打は関本だが、ボール見ないで振っているような無茶振りで三振。

★今日はほんとに巡り合わせがいい
 2アウトから赤星四球の後、金本すか当たりがバウンド高くて内野安打に。さらに濱中もすか当たりが飛んだ方向がよくてライト前に。ホッジスはいらいらするだろうが、これでまた一点追加させてもらった。

★7回からピッチャー金澤
 金澤は桧山の打順に入り、さっき代打した関本がそのままサードに入った。アリアスはファーストへ。点差が大きいと好投する金澤はきっちり3人で押さえる。

★だが8回は
 ラミレス、鈴木健に打たれて1アウト2,3塁。ご丁寧にも矢野パスボールでまず一点。古田内野ゴロの間にもう一点。5対3になった後、さらにランナーいなくなったからこれで終わるかと思いきや真中にヒットを打たれ、金澤から安藤に交代。安藤は福川をファーストフライに打ち取る。

 金澤はやっぱり信用できんか。

★8回裏も1点取ったので
 細かいところは見てなかった(^^;)が6対3となったので安心して安藤続投で9回表もあっさり終わり、ウィリアムス温存で4連勝。


対ヤクルト8回戦(2003/05/04)

2対5で負け。負け投手伊代野。

★今日も今日とてサンデー下柳
 ああやっぱりか。とつい思ってしまうなぁ。今日は試合直接は見てなくて、終わった結果を見ながらのビデオ飛ばし見によるリポートです。
 こっちの先発は下柳、向こうの先発は花田(プロ入りして先発は2試合め)、とまたもや谷間同志。ヤクルトも相手考えて先発出しているな。

★例によって初回いきなり
 先頭バッター宮出に2ベース。2アウト取った後でラミレスにライト方向へ2ベース、で一点。さらに鈴木にデッドボール当てて、初回から暗〜い雰囲気。この回は一点で済んだんだけどね。

★とりあえずすぐ追いつく
 こっちも先頭バッター今岡が出て、赤星のファールフライをサード鈴木健がカメラマン席に飛び込んでキャッチしている間に今岡は2塁へ進塁。金本ライトフライの後、濱中がタイムリーですぐに同点にする。この後濱中盗塁死。

★2回にもチャンスあったんだけどね
 アリアスヒットの後、野口とでエンドラン成功して1,3塁。この後藤本、下柳と続くんで藤本になんとかして欲しいところだが、結果はファーストゴロで、3塁ランナーアリアス飛び出して挟殺。2アウト2,3塁で下柳では期待のかけようもない。万が一のタイムリーってのもこないだの試合で出ちゃったから2回も3回もないよ、ということで見送り三振。
 もっともこれまでに比べるとだいぶまともにバット振ってたし、けっこうねばってたな。

★4回また一点取られる
 ラミレス、鈴木連打で1,2塁。古田高いバウンドのショートゴロ、藤本よく取って1塁のみアウト。1アウト2,3塁で真中にライト犠牲フライ打たれて1点。これもよく一点ですんだな。

★5回裏、また追いつく
 藤本が3ベース打ってノーアウト3塁。ここで「よくぞここまで2点で済んだ」ってわけで下柳に代打矢野。矢野はセカンドフライでアウトだったが、今岡が犠牲フライ打ち上げて同点に。

★ああっ、惜しい
 この後、2アウト1塁で金本の打球は打った瞬間絶対ホームランだと思うような当たりだったが、今日は浜風が強かったのかぎりぎりいっぱいでアウト。甲子園じゃなきゃどこでも2ランホームランになってたと思うが。

★さて6回のマウンド
 柴田が出てきてベッツを打ち取った。ラミレスに伊代野を出し三振を取った。ここまでよかったのだが。鈴木にライト前ヒットを打たれ、古田にデッドボール。解説有田さん「新人にこの場面はきついねぇ」。
 その不安通りに、真中はねばった後でセンターオーバー。バックホームのボールがそれている間に真中は3塁まで。城石にもタイムリー打たれて3点のリードを許した。うーん、伊代野もここまではいいピッチングしてたんだけどなぁ。新人の右サイドに鈴木だの真中だの、怖い左バッターを当てるのはちょっと可哀想だったか。

★よし、勝てると思った若松監督は
 ロケットボーイズ五十嵐投入。6,7回と三者凡退。

★こっちは7回金澤、8、9回藤川
 こういう時には好投する金澤(リードされている場面だと顔つきがリラックスしすぎ)はベッツにヒット打たれたが後は押さえ、藤川は8回には2アウト1,2塁というチャンスを作られたがなんとか押さえた、ってところ。しかし、藤川は押さえ候補として使うみたいなこと言ってたが、最近は敗戦処理的に使われているような。

★飛ばし見ではあるがさして盛り上がりもなく
 最終回には高津劇場すらなく、そのまま負け。

★星野さん、自分のホームページで「今日は監督のミス」
 伊代野がいいピッチングしてたから、つい「もう一人、もう一人」見たくなったんだとか。まぁそういうことだろうな、今日のあの登板は。もし下柳に対して「もう一人見たくなったんだ」と言ってたりしたら何抜かしとんねんこの親父、だが、まぁ期待できる新人だから許しておこう。


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