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2003年5月第四週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

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対広島7回戦(2003/05/20)

4対3で勝ち。勝ち投手よくなかったが井川。濱中負傷。

★両軍の先発
 こっちは当然井川。あっちは高橋健が首を痛めたとかで回避して佐々岡。佐々岡は先週打ち込んでいるし、有利と言っていいだろう。

★井川はなんか今日も立ち上がりおかしい
 2回から見たが、2回は3人の打者、全員2−3まで行ってから凡退。結果オーライとはいえリズムよくないなぁ。

★2回表、濱中12球粘って
 ファーボールで出塁。片岡アリアスと打ち取られて2アウトの後、牽制球、手からすべって帰った濱中がアウトになった後立ち上がらない。
 どうも右肩を突いたような感じでうずくまって動かず、そのままライトは桧山に交代。
 おいおい頼むよ。今年はここまで怪我人出ずに来てたのに。
 ふくもっちゃんが解説してたら「手から帰るからや。足からいかな。わしがいつも言うてるのに」と言うところだ(ラジオかなんかでほんとに言ってるかもしれない)。

★3回も先頭の矢野がヒットで出るが
 藤本がフライ打ち上げて1アウト、井川はちゃんと送ったが、今岡もフライ打ち上げてチェンジ。佐々岡の球が切れている、ってこともあるんだろうが、こんなにフライが多いのは、タイガースの選手たち、巨人戦に勝ち越して気が大きくなって1,2の3でバット振ってやがるな。

★4回、ついに点取られる
 今日の井川はチェンジアップはストライクにならんわ、球数は3回でもう50越しているわ、で危ねーな、と思ってたが、4回1アウトからよりによって新井にファーボール。なぜよりによってかというと次が前田だから。さらによりによってここで暴投(記録はパスボールだが、完全な逆球)で新井が2塁へ。前田はセカンドゴロですんだが、その直後シーツの初球をあっさりとセンター前に。これで一点先行された。

★4回裏、こっちもチャンス
 先頭の赤星がスカ当たりのゴロを打ち、内野安打に。盗塁成功して2塁に行った後、金本がバックスクリーンの一歩手前までフライを打って、赤星3塁へ。でここで打順が4番ライト桧山。簡単にライト前ヒット打ってすかさず同点。でもその後

「今日は」「暑くて」「篤史が」「暑い」

という意味わからんボードで応援された片岡がいい当たりのセカンドゴロ打って、結果ゲッツー。

★それでも井川はぴりっとせんなぁ
 5回表2アウト取った後、キムタクに2ベース(もうちょっとでホームラン)打たれ、野村にファーボールと1,2塁。次の緒方が打ってこずに待ちの姿勢だったおかげで三振取れたが、どうも危ない。ベンチが映ると、星野監督が顔を土気色にしてぶすーーーっとしている。

★アリアス〜〜
 5回裏、どかんと一発ソロホームランで2対1。
 その後、矢野がヒットで続いたが藤本がゲッツー。どうも世の中には、1,2の3でバットを振った方がいい結果が出る人(アリアス)と、そうじゃない人(藤本)がいるらしい。

★これでもぴりっとせんか、井川
 先頭打者新井が2ベース。続く前田がなんとセフティバント。井川と競争の形になり、なんとセーフ。前田のセフティバント、それもセーフなんていったいこんなもんが見れていいんだろうか。しかもこれで足を痛めてベンチに下がる前田。敵ながらあっぱれというか、

男だよ、あんた>前田

 井川もがんばってシーツを三振に取るが、前田の代走福地が盗塁して2,3塁になる。その後ハーストに外角球投げたが、ハースト読んでいたようなスイングで右中間へ。これが2点タイムリーになって逆転された。
 8番西山三振。佐々岡はそのままバッターボックスへ。バントの構えからバスターで打とうという構えの佐々岡はサードゴロでチェンジ。
 それにしても矢野、あきらかに外角ねらいのステップしてたハーストに外に投げさせたのはまずいよなぁ。

★すぐまた同点
 今岡ヒットの後、赤星がひさびさのロングヒット(3塁打)で今岡かえってきてすぐに同点に。ついに山本監督は佐々岡をあきらめるが、広島の左の中継ぎって、西川しかおらんのですか?
 というわけで金本、桧山、片岡に対して西川登板。こんなんどう考えても一点は確実。

★金本はキャッチャーフライだったが
 桧山は前進守備の内野と後ろに下がった外野の間に落とすヒットでまた一点勝ち越し。片岡もヒットで1,3塁になった後、西川は蛍の光に送られてピッチャー天野。

★アリアスは今日、チャンピオンベルトをかけているらしい
 MBSが作ったチャンピオンベルト、エントリーした選手の中で今日お立ち台に立つ選手がもらえるという話で、アリアスもディフェンディングチャンピオンとしてエントリーしているそうな。ここで打ったとしてもヒーローは桧山だとは思うが。
 って、まだ勝てるかどうかもわからんのだよな。
 てなこと言っている間に力入ったアリアスはボール球振ってサードファールフライ。野村がごろんごろん転がって捕球する間に片岡はタッチアップで2塁へ。

★そして矢野にデッドボールで満塁
 矢野が怒っているが、この場面でわざと当てる奴はおらんだろ。むしろ矢野が怒る元気があるのを見て安心した。その場にうずくまれたりしたら嫌だった。

★で、今日はここまで悪いとこばっかの藤本なのだが
 ここも0−2からセカンドゴロ。今日の井川は全然信用ならんから、もう1,2点欲しかったなぁ。

★やっとぴしゃっとしめた井川
 7回表、やっともたもたせずに三者凡退。井川はだいぶ球数投げていたので、7回裏は代打浅井から。

★浅井内野安打で始まる7回裏
 浅井はここまで6打数4安打。むちゃくちゃ打ってないか?
 今岡送って1アウト2塁。赤星歩いて1,2塁。
 で、金本桧山片岡なんだしまた一点はいると思うよね???
 でも今日の金本は完全に巨人戦の後の燃え尽き症候群。ここでもキャッチャーフライをあげてしまう。
 巨人戦であまり働かなかった桧山は燃え尽きてもいないのでファーストへ痛烈な打球。新井が撃墜されて転がるという強襲ヒットになって満塁。
 で、どうしてここで片岡は初球センターフライ打ち上げますか。
 追加点ならず。

★リリーフ安藤もぴりっとせん
 2アウトを2三振で取ったまではよかったが、シーツに2ベース、ハースト逃げまくってファーボール。代打浅井が出てきた時は、こいつには何度も逆転弾打たれているだけに怖かったが、なんとか三振。しゃっきりせんかーい。

★8回裏
 たぶん、最後の攻撃。カープのピッチャー澤崎。あっさり2アウト取られた後、今頃になってヒットを打つ藤本。おまえといい片岡といい、どうせなら2アウト満塁の時に打って欲しいんだがな。しかも藤本はこの後盗塁死(;_;)。だめじゃん。

★9回、ウィリアムス
 2アウトまではとんとんだったがその後代打の町田に2ベース(って、さっきの安藤と同じパターンかいな)。さらに代走森笠に盗塁されて3塁にランナー置いてバッター緒方。緒方がレフトフライ(もし1アウトだったら犠牲フライで同点だった)でチェンジ。
 それにしても、ウィリアムスもこれまでみたいに「誰も打てんわ」という感じでなくなってきたなぁ。そろそろ慣れられたんだろうか。

★ヒーローインタビューは桧山
 「最近あまり打ててなかったんで、バットに当たればええなと思いながら打席に向かいました」
 謙虚というか、正直なヒーローである。

★星野監督ちょっと不機嫌
 「ほんまに井川がぴりっとせんから苦しい」
 「前田のセフティバント、(井川が競争して)抜かれとったよ。あれは笑うわ」
 「濱中? あれはアクシデントやない。自業自得や。普段の練習で気をつけてないからサインが出たら慌てるんや」
 「14本ヒット打っているのに4点じゃ少ない」

とか言いつつ、「こういう競った試合をやっていると力がつくよ」と楽天的だが、見ているこっちとしては「こういう競った試合ばっかりやっていると普段そんな競った試合に慣れてない選手の神経が持たんのちゃうか」と心配してしまっていかん。


対広島8回戦(2003/05/21)

7対1で勝ち。勝ち投手藪。四番不在でも四連勝。

★今日は途中からしか見てない
 藪が初回に新井のタイムリーで1点取られたが、すぐに片岡2ランで逆転。その後試合は静かに進んだんだが、人が風呂に入っている間に4つのファーボール(赤星、桧山、片岡、アリアス)で押しだしで一点追加。さらに広池から変わった天野から、矢野タイムリーで2点取って5対1。
 濱中はじっとベンチで見ている。4番ライト桧山という打線。向こうは向こうで昨日のせいか、前田が出ていない。広島の方が相対的にダメージは大きいな。

★7回裏、またチャンス
 藪への代打浅井がレフトフライ(あと1メートルでホームラン)で1アウトの後、今岡、赤星ヒット。今岡に代走秀太を出していたのでダブルスチール敢行。アウトのタイミングだがサードがボールこぼしてセーフで2,3塁。で、投げているのは西川だというのに金本三振、桧山セカンドライナーとチャンスつぶれる。

★8回は安藤
 例によって一人はランナー出すが後は押さえるというパターン。それにしてもこう危なげなく試合が進むと書くことも少なくなるな。

★8回裏、また2点
 ファーボールで出たアリアスをランナーにおいて、矢野がレフトに2ラン。これで7対1。もうウィリアムス出すのがもったいない展開に。

★というわけで9回は球児
 球児は明日先発かも、とか思ってたが今日投げるということは明日は伊良部か。
 球児は木村一と木村拓に一本ずつヒット打たれ1アウト1,2塁。

「がんばれがんばれ球児」

と、まるで32対3で負けているピッチャーを応援するかのようなストレートな声援がスタンドから起こっているが、あんたらなんか状況間違えてないか。緒方外野フライで2アウト。
 打席は4番新井。球児は内角きわどい球を投げて新井のバットにあて、バットをへし折りつつピーゴロにしとめるという大リーグボール一号攻撃で試合終了。



対広島9回戦(2003/05/22)

5対4で勝ち。金本逆転2ラン。勝ち投手はたなぼたで谷中。

★今日も途中からしか見てない
 帰ってきたら3対3。こっちはアリアス2ラン+アリアス犠牲フライ。向こうは緒方対無理ー+緒方2ラン。アリアスと緒方が一人で打点稼いでいるな。

★8回表、均衡破れる
 この回の先頭の3番浅井に対して吉野を投入したが代打町田を出されて、その町田に吉野がぶつけてしまってノーアウト1塁。ここからピッチャー谷中に変わって新井はエンドランかけてセカンドゴロで1アウト2塁。その後のシーツがライトオーバーの2ベースで一点勝ち越された。伊良部が好投しているうちに勝ち越しとかなきゃだめだよな。

★リードされるとエンジンかかるのか?
 8回裏、今岡2ベース。代走秀太が出て赤星が送ろうとするが、秀太が牽制にさされそうになったり、赤星のバントは真っ正面で秀太は挟まれてアウトになるしとさんざん。
 ところがその嫌〜んな雰囲気を、金本が一発で吹き飛ばす2ランホームランであっさり逆転。

★最終回ウィリアムスしめて
 また勝った。それにしても例によってあまりに連勝が続くと、反動の連敗が怖い。


対ヤクルト10回戦(2003/05/24)

3対5で負け。負け投手2回4失点のムーア。

★今日はムーア
 濱中はバッティング練習始めたらしいが、今日はまだベンチ。相手の先発は佐藤秀。このピッチャーはかって星野さんが中日の監督だった時に西武にトレードに出した選手だとか。ちなみに場所は神宮ではなく、松山ぼっちゃんスタジアム。

★初回、どうもいかんな
 先頭今岡がもし赤星がこの打球を打ったのなら確実に内野安打であろうサードゴロ。鈴木健取って投げると、ファースト宮出が一生懸命身体を伸ばして取ろうとして逸らして、今岡2塁へ。今岡なんだからそんなに必死に身体のばさなくてもアウトになるのに。
 ファーストがベッツだったらアウトだったかも。
 最初から阪神に運がついているかと思ったら、赤星がバントをファールした後結局真っ正面のピーゴロ。さらに金本セカンドフライ、桧山ファーストゴロ、と全く今岡進塁せず。
 最近勝っているからか、野球が雑になってないか??

★赤星にひやっ
 ファーボールのランナーおいて1アウト1塁。佐藤の打球はセンター前ヒットになりそうな当たりだったが、赤星が回転レシーブキャッチ。「えらいぞ赤星」と思ってたら、外野でうずくまっている。手をついたかなんかしたみたいだが、一応その後も守ってたが、大丈夫か?

★その後ラミレス、鈴木健
 どっちも好調の打者に2連打くらって1点取られる。古田はセカンドゴロで一点で済んだ。赤星のあれがなかったら2,3点くらってたところだ。

★2回の表、また先頭が出るが
 ヒットで出た片岡を生かせず、アリアス三振、矢野はサードゴロでゲッツーがセカンド悪送球で完成せず1塁に残り、藤本はファーストゴロでチェンジ。初回同様、ノーアウトのランナーが一つも進まない。

★2回の裏、ヤクルトはチャンスをものにする
 先頭打者宮出がヒットで出て、土橋がエンドランかけてのショートゴロで2塁に進める(このあたりが阪神と違う)。ピッチャー佐藤は三振したが、飯田にストレートのファーボール。宮本はセンター前ヒットだが赤星が猛チャージで宮出はホームインをあきらめる。
 2アウト満塁。ここをなんとかしのいで欲しかったんだが、今日のムーアは素人眼に見ても打ちにくい球をあんまり投げてない。
 3番の佐藤真が初球を簡単にレフト前に打って2点タイムリー。さらにラミレスもセンター前に打って1点追加。これで4対0。

★さらに鈴木健に四球で二度目の2アウト満塁
 さすがにこれでムーアをあきらめて交代。こういう時は若いピッチャー、と相場は決まっているので出てきたのは久保田。久保田は古田を三振にとってこの回終了。
 ついにムーアの連勝も止まりました。もしかして土曜日の連勝も止まるんかな。

★若松監督はがんばってムーア対策をしてたらしい
 しかも打者ムーアの対策にも力入れていたらしい。しかし今日のムーアは打順が回る前に交代(^^;)(;_;)(^^;)(;_;)。

★3回は2アウトから二人ランナー出るが
 赤星が、ピッチャーゴロかと思ったらピッチャーとれず、じゃあセカンドゴロになるのかな、と思ったらセカンドもとれず、結果はセンター前ヒットという変なヒットで出塁。盗塁を気にしたせいか金本に四球を与えて二アウト一,二塁になったが、桧山は当てただけのサードゴロ。打線の調子はやっぱよくないな。

★4回表、アリアスソロホームラン
 とりあえず一点返す。

★4回裏、点取った直後にまたつきはなされる
 先頭打者宮本ファーボールで出て、すかさず盗塁でノーアウト二塁とまずい雰囲気、佐藤はピッチャー横抜けてセンター前にころころと転がるヒットで宮本が帰ってくる。佐藤が2塁よくばってアウトになってくれて助かった。しかし三点差につめたと思ったらすぐまた4点差にされたのは流れが良くない。その後鈴木健ヒット、古田ファーボールでまたランナーたまったが、まぁなんとかそれ以上は点を取られなかった。
 久保田は156キロなんて球投げているんだけどな。けっこうあっさり打ち返されている。地方球場のスピードガンは甘いことが多いからな(^^;)。

★代打が出たので5回から佐久本
 おったんやなぁ(^^;)。てっきりもう2軍に行ってたのかと(^^;)。土橋にヒット打たれ、ピッチャー佐藤がバントできずに三振してくれたが飯田ファーボールで1,2塁になり、ワイルドピッチで2,3塁と大ピンチ。宮本がなぜか2−3からくそボール振ってくれて三振、佐藤真一がライトフライで点は取られなかったが、なんか危ないなぁ。
 それにしても矢野、ずーーーっと眉間にしわが寄りっぱなし。

★佐久本2イニングめも冷や冷や
 先頭ラミレスがあっさりヒット。鈴木健の打席でなんと盗塁。ピッチャーもキャッチャーも完全にノーマークで成功。鈴木健は進塁打で1アウト3塁で古田。普通なら絶対一点取られてしまう場面だが、古田はサードゴロでつっこんできたラミレスが挟まれてアウト。その後、2塁で古田がタッチアウト。今日は古田に元気がないおかげでだいぶ助かっている。それにしても佐久本はもう次の登板機会はないんじゃなかろうか。

★7回は五十嵐VS中村泰
 というピッチャーになった。佐藤が投げているうちに点取りたかったね(;_;)。
 中村泰は土橋の足にあたるデッドボール与えたが、続く五十嵐がバントを小飛球にしたりしてチャンスをつぶしてくれて無失点。

★8回表
 先頭赤星内野安打で出塁。なんとかこの回で2,3点取って、最後に高津劇場を鑑賞したいところ。金本も2ベースで続いてノーアウト2,3塁。
 桧山が高めの球しばいてセンターへ2点タイムリー。これで3対5。

★最高に盛り上がる場面で
 内野フライ3本ってどーゆーこっちゃねん!>片岡、アリアス、矢野

 やっぱり一時のような「いつでもどこからでもビッグイニング」な打線ではなくなってますな。

★最終回、高津劇場は?
 しかし高津も毎回のように劇場開いている割に防御率0.84なんだよな。
 藤本に代打八木。「あれ、ピッチャーのところじゃないの?」と思ったが、ピッチャーのところには濱中がいくらしい。
 八木はいい当たりだがサードライナー。惜しい。濱中はくるくる回って空振り。全然惜しくない。今岡はぼてぼてサードゴロ。ちっとも惜しくない。全く劇場が開かれなかった(;_;)。

★これで3つの連勝が
 ムーアの7連勝、阪神の5連勝、土曜日の10連勝(去年から続いていたそうな)がいっきに止まった。
 まぁ、なんぼなんでもそろそろ負ける頃とは思ってたが。
 それにしても今日の試合、初回、2回とチャンスに何の工夫もなかったところで嫌な雰囲気がもう流れていたよな。


対ヤクルト11回戦(2003/05/25)

6対4。勝ち投手は安藤、ウィリアムスがセーブ。

★今日は藤川球児
 ついにサンデー下柳はやめたようで、今日の先発は藤川球児。相手は花田。今日も濱中はスタメンはずれで4番は桧山。下柳は飛ばされたのか、それとも来週火曜の横浜戦に行くのか?

★見始めたのは2回表
 1回表に桧山タイムリーでもう一点取っている。1回裏は球児は三者凡退に抑えている。球児は立ち上がりはいいのだが6回ぐらいで打たれ始めるので、そこんとこ気をつけてもらいたい。

★2回表のチャンスはつぶれる
 先頭打者矢野がヒットで出る。藤本の打球は2塁ベース近くへのセカンドゴロなのだが、セカンドショート両方が取りに来て、結局セカンドが取ったんだが2塁ベース上に誰もいないし走ったんでは間に合わんだろう、と1塁へ投げたら藤本の足が速くてセーフ。ヤクルトの守備で儲けた感じ。
 球児のバントは正面で「やば、3塁封殺か」というタイミングだったがピッチャー花田はちょっと躊躇した後で1塁へ。これで1アウト2,3塁。
 と、ここまでは相手のミスにつけこんだ理想的状況なのだが、今岡センターフライ、赤星セカンドゴロと後が続かない。どうも最近「チャンスを作るだけ打線」になっているなぁ。

★2回裏、おいおい球児
 4番ラミレスをくるくるくると三振に取るからこりゃ調子いいのかと思ったら、鈴木健にうまく3塁線抜く2ベース打たれ、現在絶不調の古田にファーボール。去年までピッチャーだった宮出がファールフライを打ち上げてくれて2アウト。なぜか8番セカンド土橋に代打城石が出る。さっきのおかしなプレーはなんか故障のせいだったのか?
 で、この城石が左中間に2点タイムリー2ベースで、あっさりと逆転されてしまった。ピッチャー花田がピーゴロで終わったが、しかしこの回は情けない。何が情けないといって、この5試合で2本しかヒットを打ってない古田を怖がってファーボール出したのが情けない。

★土橋は初回、金本の打球をダイビングキャッチした時の怪我とか
 見てないのだがファインプレーだったらしい。ってことは2回のもたもたしたプレーは、怪我が多少影響してたんだな。

★3回表も2残塁
 2アウトからとはいえ片岡アリアスと連続四球で出たんですが、矢野サードゴロ。1,2,3回と2つずつ残塁出してます。このペースだと9回終わると18残塁です。残塁の日本記録ってどれくらいでしょうか。

★点は簡単に取れるものだ
 と、ヤクルトの攻撃見ていると思いますなぁ。
 飯田ヒット→宮本送りバント→佐藤ポテンヒットであっさり一点入りました。ラミレスゲッツーで終わったので3回終わって1対3。

★4回表
 藤本ヒット→球児送りバント→赤星タイムリーで一点。途中の今岡がサードゴロ打ってたりするが、まぁよかろ。

★鈴木健負傷
 この攻撃の時に、ちょっとTVの前を離れていて見てないうちに、鈴木健がカメラマン席につっこんで怪我して下がったらしい。

★宮出にホームラン
 これも見てない間だが、ご当地選手の宮出にソロを打たれた。

★さらに藤本も怪我?
 これも見てない間の出来事なんだが、途中から秀太に交代。また怪我人が出るんか。「左膝に違和感」ってことだが、ちゃんと医者いけよ。

★5回裏から谷中
 もう藤川はあきらめて谷中。2アウト満塁なんてピンチを作って結局0で押さえた様子。相変わらず信用ならん>谷中。

★とかなんとか言いながら2対4のまま7回まで
 花田に投げさせちゃったよ。8,9回は五十嵐高津だしなぁ。今岡がつまった当たりがライトライン上に落ちてヒット。ここから左が4人続くので、山本がリリーフ。赤星がレフト前ヒットを打ってノーアウト1,2塁。金本セカンドゴロで進塁して1アウト2,3塁。桧山ファーボールで1アウト満塁、と片岡に期待がかかる。

★片岡の打席
 初球いい球見送った時はどーなることかと思ったが、2−2からレフト前にタイムリー。2塁ランナー赤星はクロスプレーなんとかセーフ。これで同点。

★ピッチャー河端に変わって
 打者アリアス。ちょっと粘ったけど結局三振。矢野もキャッチャーフライ。うー、同点止まりかぁ。「もしかしてまた勝ち投手来るかな?」と笑っていた谷中はぬか喜びに終わるか??

★ピッチャー安藤に変わったので
 谷中に勝ちが来ることはありません(^^;)。それにしても安藤を9番に入れちゃったんだな。次の回は8番からだから、打ち終わったばかりのアリアスか矢野を外した方がよかったと思うが。安藤は宮本にヒット打たれたが7回裏を0封。8,9回はどーするつもりだろ??

★やっと勝ち越し
 8回表、秀太、安藤と打ち取られて2アウトから、今岡、赤星と連打で1,2塁。ここまでヒットのなかった金本が、ここではライト線への2ベースを打って2点タイムリーに。今日も金本様々か。

★勝ち投手権利が来た安藤
 例によって表情変えることないまま、8回裏はラミレスのワンヒットだけに押さえた。ご苦労さん。古田のライトフライは2ラン打たれたかとひやっとしたが(^^;)。

★9回はウィリアムスがセーブ
 先頭の城石にヒットを打たれ、ワイルドピッチで進塁したときはちょっとやばさを感じたが、結局城石は3塁まで行っただけ。無事に終わった。
 今日負けたら連敗が始まりそうな予感があっただけに、勝っておいてよかった。

★それにしても球児はあかんかったなぁ
 去年先発の時は6回まで完璧、その後がたがただったが、今日はそれもなし。中継ぎ生活で疲労がたまりやすくなったのか??
 何にせよ、来週は6試合あるのでまた登板するかもしれんが、ちょっと不安。


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