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2003年6月第四週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

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対横浜13回戦(2003/06/17)

4対5。矢野が走者一掃サヨナラ打。心の勝ち投手なき勝利。

★今日も今日とて井川
 初回いきなりファーボール、その後鈴木にタイムリーという今年何度も見たパターンで一点先制される。今年阪神に逆転勝ちが多い理由の一つは、絶対井川のこの立ち上がりの悪さである。

★2回にさっさと追いつく
 相手はローテを崩してでもと初戦に三浦を持ってきた。初回は三者凡退だったが、2回裏にアリアスがソロホームランうってあっさり同点に。

★4回表にピンチ
 先頭鈴木尚典、あと1メートルでホームランという当たり(ライト方向なので浜風が助けたか)。1アウトからウッズにファーボール、佐伯にヒットで1,2塁。井川は初回悪くてもだんだんよくなっていくんだが、今日はよくならないなぁ。ここでやっと気合い入ったか、小川・村田を連続三振。

★ピンチの後にチャンスあり
 というが、チャンスもくそもなく金本いきなりソロホームラン。これで2対1と勝ち越し。

★点を取ってもらった後に
 今日の井川はとことん悪い。よりによって1アウトからピッチャー三浦に1−3に。GAORA(MBS)解説の安藤さんは「大丈夫ですよ。ファーボールにはなりません」と言うが、安藤さんの解説の「大丈夫打率」は3割である。つまり7割は大丈夫じゃない。
 結果はヒットであって、確かにファーボールじゃないが大丈夫でもなかった。
 あっという間に金城・種田と連打されて満塁に。さっきタイムリー打った鈴木に回る。尚典の打球は普通ならレフトフライになるあたりだが、金本はかなりさがって守っていたのでポテンヒットに。これで同点。
 さらにタイロン・ウッズの打球は赤星へのセンターフライ。3塁ランナーは俊足金城だから当然、GO。赤星の返球は途中でカットされて3塁に送球され、2塁ランナーだった種田がアウトになってチェンジだが、金城のホームインが先だったということで2対3。
 あっさりと勝利投手権を手放す井川(;_;)。

★ピンチの後にチャンスなく
 5回裏、藤本・井川・今岡あっさり三者凡退

★また先頭ファーボールかよ
 6回表、いきなり佐伯が歩く。「おいおい」と思っていると小川がライトファールフライで1アウト。村田の打席、

ランナー佐伯:あんまり足は速くない
バッター村田:空振りが多い、ホームランか三振か三振か三振かのバッター
ピッチャー井川:今日は逆球ばっかでコントロール悪し。

という状況で、もっとも成功しそうにないヒットエンドランという作戦をとる横浜ベンチ。結果、井川はワンバンの球投げるわ、村田は空振りするわ、佐伯はアウトになるわとめためた。

 負け続けているからと逆張りにかけるのもたいがいにしといた方がええと思いますよ>山下監督

 結局その後村田三振。
 横浜ベンチのおかしな作戦と、自分のノーコンに救われた井川であった。

★その後、2アウトから桧山がラッキー内野安打で出るが
 片岡がピッチャーの股間を抜く、普通ならヒット性のあたり。ところが1塁ランナー桧山が走っていたもんだから2塁ベース近くにショート種田がいて片岡アウト。片岡の足も遅すぎるが、それにしても運が悪い(;_;)。
 どうも両軍ともに点を取らないように取らないように攻めているな。

★風船ふくらましタイムの7回表はさっと終わったので
 7回裏ラッキーセブンに期待するところであるが、あっさり2アウト。その後の藤本の打球はサード正面のゴロで、「ああ、これで井川はもう1イニングかな」と思ってたら小川がそらしていた。というわけで代打関本。もしかして小川の奴、井川降板させようとしてわざとエラーしたんちゃうか・・・って呆然としているところを見ると違うか。
 安藤さんがゲストに来ている真鍋かおりに「この関本はパワーがあるから当たればホームランがあり得るけど、荒っぽいところがあるからねぇ」などと解説している。その解説通りに、関本は無理矢理打ったようなスイングで高いレフトフライでチェンジ。
 それにしてもこの真鍋かおり、さっきからうるさい。矢野がアウトになった時は興奮してマイク叩いて「ブゴッ」という異音を放送するし、関本がフライあげた時は「ぎぃ〜〜〜」とか妙な悲鳴を上げる。阪神ファンだというが「矢野さんハンサムなんですか、素顔が見たいですね」とかわけのわからんこと言っている。打席に立っているの見たことないんかい。

★とかなんとかいいつつ、8回表のマウンドは
 最近、右のムードブレーカーの名を谷中から奪うことを画策していると思われる金澤(画策してない画策してない)。いきなり種田にセンター前ヒット。続く鈴木尚典もセンター前ヒットで、あぶねー、と思ったら欲張って3塁狙った種田がタッチアウト。横浜ってほんっとに走塁下手だな。

★しかしまだ1アウト2塁
 バッターウッズ。フルスイングして「ボゴッ」と音を立てて飛ぶ打球。「うわ、ホームランか」と思うような球の飛び方したが、安藤さんの解説によると「ラインドライブがかかった」ということで球はあっさり失速。ところが赤星も騙されてバックしようとした(たぶん最初からかなり後ろに守ってたんだろうし)もんだからその前に落ちてヒットになる。
 普通ラインドライブというと球が横回転して変化球になるもんだが、この場合はボールの下叩いて縦回転して、「落ちるカーブ」(昔は「ドロップ」と言ったもんだが)になったんかな。

★というわけで金澤はやはりムードブレーカー
 種田の走塁ミスなかったらもう一点取られてるじゃん。っていうか暴走した種田以外アウトにしてねーじゃん。これで1/3イニング投げたことになっているんか(^^;)。
 バッター佐伯を迎えたところでピッチャー吉野に交代。
 佐伯はしかし、全く左投手吉野を気にする様子もなく、あっさりとレフト前ヒット。これで2対4。その後小川はいい当たりのレフトフライ。2アウトで村田が三遊間というか、片岡のグラブの先を抜くヒットを打つが、レフト金本の返球は2塁代走の田中一徳より早くホームにつき、クロスプレータッチアウト。田中も山下監督も文句言ってたが、タイミング的にもアウトだろう。それにしても横浜の走塁のまずさには助かっている。もっともその分「このチームは状況関係なしに走ってくる」というプレッシャーもかかるといえばかかるわけだが。

★8回も三浦は続投
 1番今岡からの好打順も、あっさりと三者凡退。やっぱり三浦は三浦だな。

★9回マウンドにいたのは背番号19
 なんでこんなところで川尻使うんでっか??
 絶対、やる気なさそうに投げますよ(いや、川尻はどんな時でもやる気ありげに投げることないんだけど)。
 1アウトで、次も投げるつもりで出てきた三浦、低めをすくい上げてポテンヒットに。

難しい球打ったなぁ」と感心した後、「いや、これは三浦を走って疲れさせようという阪神の作戦かもしれない」とか適当なことを言う安藤さん。安藤さん、あんたもしかしてこのページ読んでますか(^^;)?
 さらに続けて「いや、この後阪神が逆転したら、あれは実は作戦だった、ということになるんですよ」とますますいい加減なことを言う安藤さん。まるで昔阪神の監督をしていたことがある人が言っているような、せっこい作戦である(若い人の為に註:もちろん安藤さんは阪神の監督したことあります)。
 金城内野安打で1,2塁になり、種田は送りバント。当然阪神バッテリーは鈴木を敬遠気味で歩かせて、2アウト満塁にする。
 ここで打順は4番だが、ウッズにはさっき代走が出てたので、田中一徳が打席へ。
 一徳はてっきり左中間やぶるかと思った打球を打つが、金本なんとか追いついてチェンジ。あー危なかった。
 やっぱり川尻こんな使い方しちゃダメです(;_;)。

★安藤作戦は大成功なわけですが
 三浦は結局3塁まで行って帰ってこなかった。これで9回裏乱れてくれりゃ万々歳ですがさて。

★ほんとに何かが起こる
 桧山ファーボール、片岡ヒットでノーアウト1,2塁。ここで三浦は降板してデニーに。デニーはアリアスのおしりにぶっつけてノーアウト満塁。
 まるでストライク入らないデニーがなんとかストライクを、と投げた球を矢野が右中間に打ち返して走者一掃。

えっ、勝ったんですか???

 サヨナラ勝ちですがな。1塁のアリアスは代走が出てなかったが、ちゃんと1塁から帰ってきた。

★それにしても
 川尻が2アウト満塁にした時は「今日は負け試合濃厚やな」と思ってたんだが。三浦にこだわり過ぎた山下監督と、横浜のくどいぐらいの走塁ミスのおかげで助かった。

★えっ、勝ち投手川尻???
 そんなん、公式記録員が許してもわしが許さん。心の勝ち投手は・・・

 井川? まさか。
 金澤? ぶるんぶるん。
 吉野? とんでもない。

出てきたピッチャーみんな悪かったのに勝っちゃったんだな(^^;)。
 というわけで心の勝ち投手は、レフトでファインプレーした金本に送ろう(^^;)。投手ちゃうやん>わし

 MSGさんよりツッコミが入った。

心の勝ち投手、間違ってます。
心の勝ち投手は三浦番長。
心の負け投手は山下ハゲ。

 いやなんぼなんでも相手チームの投手を心の勝ち投手にせんでも(^^;)。
 まぁ確かに今日なげた合計5人のピッチャーの中で、もっともちゃんと仕事してたのは三浦だが。

★真鍋かおりは途中でいなくなったのだが
 最後までいたらさぞやかましかったろう。


対横浜14回戦は雨で中止(2003/06/18)

今週も試合数少なそう。

★というわけで雨
 今日雨だとわかってれば、昨日金澤じゃなく久保田を中継ぎに使っておいて欲しかったな。そうすればもう少し楽に勝てたんじゃないか。まぁ勝ったからいいんだけど。

★これで今週の試合は誰が投げることになるのか?
 先週のローテだと井川の次は藪だったんですが、先週ムーアが飛ばされているので、今日はムーアだったらしい。では明日は?
 藪かムーアかそれとも雨か。金曜は最初から試合がなく、土日に巨人戦(ドーム)なので、この2戦のうち片方は伊良部で確定としてもう一試合は?
 藪かムーアか下柳か?
 明日も雨だったりするとますます先発が余りまくることに。


対横浜14回戦(2003/06/19)

8対2で勝ち。勝ち投手ひさびさのムーア。いつまで負ける横浜。

★えっ今日試合あるの?
 台風が日本海あたりを通過中なんですが。大丈夫かいな。最後までやれるんかいな、という雰囲気の中先発はムーアVS富岡。

★初回ムーアは三者三振
 ムーアはとことん雨男だが、さて。

★富岡いきなり炎上
 今岡初球を2ベース。
 赤星初球をレフト前ヒット。

 2球で一点じゃん!(横浜ファンの心の叫びを代弁してみました)

 さらに赤星盗塁で二塁へ、さらに金本ライトフライで3塁に行った後、桧山レフト前ポテンヒットでさらに一点。その後も片岡ヒット、アリアス四球と炎上止まらず。いったい何点はいるんだろ、という雰囲気だったが、矢野三振、藤本ショートゴロでチェンジ。
 あんまり長引かせて5回になるまえに大雨でノーゲームになってもつまらんしな。

★2回、ムーアは佐伯にヒット打たれるが
 その前のウッズ、後の小川、村田は打ち取って0点。しかし村田は前はくるくる三振だったが、今日はけっこう粘ってから三振したな。状態はいいんとちゃうか。

★ところで天気ですが
 雨雲レーダー見ると、雨雲が今姫路付近まで来てます。

★3回、2アウトから
 金城クリーンヒットの後、種田への初球が矢野の足に当たるワイルドピッチで金城2塁へ。種田はセンター前にぽとんと落ちるスカ当たりだが、2アウトなので金城つっこんできて1点返された。ムーアもしっかりせーよ。

★姫路にいた雨雲は
 六甲山にぶつかって北にそれたらしく、浜側の甲子園の方にはきてない。こりゃちゃんと試合できるかも。

★4回裏、ムーア2ベース(^^;)
 今日はセンター方向からの強風なんだが、それがなければホームランかも。今岡三振、赤星内野安打で1,3塁も、金本が打ち上げてチェンジ(今日の金本はやたらと打ち上げている)。
 3塁まで走って帰ってこれなかったムーアの運命や如何に。一昨日の三浦みたいにならなきゃいいが。

★その直後の5回表
 先頭中村ヒット。ピッチャー富岡送りバント。富岡の足意外にはやくてぎりぎりアウト。金城はライトフライだが、種田がセンター前。赤星が前に守ってチャージしてきたおかげで、中村はサードストップ(こいつも足遅いしな)。今日2三振の鈴木、ここでもしょぼいサードゴロでチェンジ。二度あることは三度ある。

★5回裏、雨降り出した
 もう試合は成立するんだが。

★片岡四球、アリアスヒット
 で1,2塁。ここまでチャンスで凡退してた矢野が、今度は2ベースで2点タイムリー。三度目の正直。

★藤本ヒットで続いて
 ムーアはピーゴロで矢野が挟まれてアウト。今岡を迎えてピッチャー田崎に交代し、今岡センターフライでこのイニング終了。

★ムーアそろそろやばい?
 6回、先頭のウッズにあわやホームランのセンターフライ。佐伯は三振したが、ここまで2打席外野フライの小川、ここまで2打席三振の村田が二人そろって三度目の正直ヒットを打って2アウトながら1,2塁。どうも「右打者は右打ち」という指示が出ているらしく、中村も同じように打ったが今岡の正面でチェンジ。しかしなんか捕まえられている感じだな。

★というわけで7回
 1アウト1塁で種田を迎えた時点でピッチャー久保田に交代。久保田は今日好調の種田をゲッツーに取る。この交代は正解だな。

★7回裏、試合ブレーカーホワイトサイド
 ピッチャーが久々に出てきたホワイトサイド。片岡アリアス連続ヒット。矢野が送りバントできずにフライで倒れたが、片岡の代走秀太が3塁に盗塁した後、藤本がスクイズ敢行。成功したうえ、ホワイトサイドのファーストへの送球が悪送球でアリアスも帰ってきて6対1。5点リードになったので、八木がスタンバイしてたが「こうなりゃ久保田をさっさとひっこめるのはもったいない」ということで久保田がそのままバッターボックスへ。久保田はぶんぶん振って三振。
 2アウトから今岡もタイムリーでもう7対1。それにしてもほんまに役に立たんままやな、ホワイトサイド。

★止まらない止まらない
 赤星ヒットで今岡の代走沖原も帰ってきた。8対1。これでもピッチャー変えないのは、もうあきらめたな山下監督、と思ってたら今頃河原に変えている。

★8回の久保田
 ウッズにホームラン打たれた。他にも鈴木尚典と古木にもでっかい当たりを打たれている。まぁ取られたのは一点だけだが。

★9回はウィリアムス
 調整登板に近いな。村田、木村、小田島と若手が続くところを小田島に内野安打打たれたが、その次の金城がショートゴロで試合終了。ウィリアムスがよくなっているのかどうか、これで判断はできんがたぶんいいんだろう。

★試合終了後、横浜ベンチで立ちつくす佐伯
 昔、連敗続きの時に坪井が阪神ベンチで立ちつくしたことがよくあったなぁ、とふと思い出す。


対巨人15回戦(2003/06/21)

16対5で勝ち。どんな試合やねん。勝ち投手伊良部。

★先週と同じ先発
 先週は伊良部が濱中の落球をきっかけに崩れ、こっちは高橋尚から2点しか取れず、で負けたんですが、さて今週はどうなるやら。

★いきなり
 先頭打者今岡がホームラン。今日の阪神打線は、フライばっかり打っている感じだ。
 なんとなく、スミ1になりそうな悪い予感が。

★一方伊良部は
 コントロール悪いな。ボールボールとボール先行。どういうわけか巨人のバッターはボールを待たずに打って出てくれるんで助かっている感じも。

★3回表、マジカル今岡
 先頭打者今岡2ベース。赤星送って1アウト3塁。バッター金本。

「これなら一点は入るだろう。スミ1にならなくてよかった」

と思うよね、普通この状況なら。
 金本は抜けそうなセカンドゴロ、うまく鈴木が押さえた。1塁はアウト。

「この間に今岡ホームインしているだろう」

と思うよね、普通この状況なら。

 なんで今岡アウトになっているの、
それも3塁で

 普通ゴーでしょ、あの場面。いかないならいかないで、3塁で刺されるような飛び出し方するなよ。相変わらずというか、スタンドに大きな「」を出現させる、マジカル今岡のプレーであった。

 ああますます大きくなるスミ1の悪い予感

★スミ1じゃありませんでした
 四球の桧山を置いてアリアスの2ランが出て、これで3点先行。その後も片岡藤本今岡と出塁して満塁になったが、赤星にヒット出ず。

★一点返されました
 高橋由伸ヒット、清原2ベースと連打で一点取られる。腰が悪いとか言う由伸、あんなに走って大丈夫か。その後ノーアウト2塁は、阿部江藤斎藤とランナーを進めることもできない(まぁ清原があんまり動かないんですが)内野ゴロばかりでチェンジ。畳みかけられたら嫌なところだったが、伊良部と矢野よくがんばった。

★高橋尚はよくなってきたと
BS解説の荒木と長嶋がほめて「このアリアスへの攻め方なんて良いですね」みたいなことを言ってたら飛び出すアリアスのソロホームラン。
 解説者泣かせの流れの読めない奴である>アリアス

★6回の裏、やらなくていい一点
 先頭打者由伸2ベース。清原は止めたバットに当たったボールがちょうど1,2塁間に飛んでヒット(長嶋に言わすと「清原の想念がボールをヒットコースに呼び込むんです」)。1,3塁で阿部がぽこーんと打ち上げたフライを、藤本と金本が追いかける。
 藤本と金本が追いかける。
 ボールは一つ、グラブは二つ。
 手と手がぶつかったんだと思うが、いったん捕球した金本、ボールをこぼす。由伸ホームイン。まさか落とすと思っていなかった清原はセカンドフォースアウト。レフトゴロという変な記録になった。ここも畳みかけられたら嫌なところで、江藤がおあつらえ向きのゲッツー。
 どうも今日の巨人打線は由伸と清原以外は全然怖くないな。この二人だけで2点取られた感じだ。

★6,7回はリリーフ河本にあっさり三者凡退する阪神打線
 なんか嫌〜んな雰囲気

★と思ったら
 7回先頭打者斎藤がヒットで出て、8番鈴木に原監督がなにやらごにょごにょ。「ホームラン打て」と言ったわけではまさかあるまいが、鈴木があっと驚く2ランホームラン(;_;)。
 同点になってしまいました。はっきり言って試合は巨人ペース。
 この後は3人アウトにしたが、清水の背中の後ろを通るような糞ボールを投げているあたり、伊良部の動揺は明らか。

★8回、巨人のリリーフは久保
 河本よりは打ちやすいと思うんだがな。「アリアスの3打席連続でも出ないかな」と思ってたらアリアスより前に桧山がソロホームラン打っちゃいました(^^;)。これで5対4の一点リード。
 んで、期待した方のアリアスはあっさり三振。

★久保も動揺があるようで
 1アウト取った後、矢野にストレートのファーボール。さらにワイルドピッチで2塁へ。その後片岡2ベースでさらに一点。2アウト2塁になったところで伊良部に打順が回ったので代打八木。八木にもセンターオーバー打たれて、やっとこ久保は降板。

★條辺が出てきたが
 今岡2ベースでさらに一点追加して8対4。この回でほぼ試合は決まったか。

★決まったどころじゃなかった
 もう書くのもたいへんなので書かないが、この後ベイリーまで出てきたが全然攻撃が終わらず、結局この回だけで10点。14対4。
 さっきの緊迫した雰囲気はどこ行ったんですか?

★今日怖いのは由伸・清原だけ
 8回もその通りで、この二人で一点取られたがそれだけ。それにしても緊迫した状況のまま8回裏が来てたら怖かったろうな。
 ここで清原は代走が出て交代。

「巨人破れたり。勝つつもりならあと9点取らなくてはいけないからもう一度清原に打順が回るのに、清原に代走を出すということは自ら負けを認めたと同じ」

とかえらそうに言ってやりたいところだ。

★おいおい桧山、もういいってば
 9回表、岡島から2ランホームラン。さすがに「これはもうええんとちゃう?」と言いたくなるな(^^;)。まぁ桧山が復調したのはありがたいことだから、バッティング練習だと思っておくか。

★最終回は吉野で
 すんなり終わって今日も勝った。
 それにしても7回までの緊迫した展開が、一挙に吹っ飛んでいくような試合だったな。


対巨人16回戦(2003/06/22)

5対4で逃げ切り勝ち。下柳今日はほんとの勝ち投手。

★今日も先週と同じ先発
 下柳VS木佐貫です。先週は下柳・安藤・久保田の継投による完封、片岡サヨナラ打で一点取って勝ったものの、木佐貫からは一点も取れず。今日も下柳が0に押さえてくれるようならいいけど、そうそう毎回0に押さえるというタイプのピッチャーじゃないんだよな、下柳は。

★いきなり巨人ぼろぼろ
 今岡がレフト横への打球。普通の打者と普通のレフトなら、これは2塁打。
 しかし、打者は今岡なので単打。ところがレフトが清水なんでもたもたして、結局今岡の足を清水の守備下手が補って2塁打(記録上はヒット+エラー)に。
 赤星バントすると、清原が出てきて取ったはいいがカバーの元木に悪送球。今岡は帰ってくるし赤星は3塁まで行く。エラー2個でまず一点もらった。

★さらに金本ーー!
 ぽこんと打ち上げたような打球だがレフトポール際にすいっと入って2ランホームラン。いきなり3点取っちゃった(^^;)。昨日の勢いは十分残っている。

★その後桧山ヒット
 桧山はワイルドピッチで2塁へ。アリアスは普通の打者と普通のファーストならアウトだが、普通じゃない清原このボールをけっ飛ばす。しかしアリアスが普通じゃなく鈍足なのでアウトになった(結局アウトかい!)。桧山は3塁に行ったものの、1アウトとって落ち着いたのか、木佐貫は矢野片岡と打ち取ってこの回は3点まで。

★巨人打線は
 斎藤・鈴木の二人の左をしまって元木とレイサムを入れてきた。2アウトなのに取ったボールをスタンドに投げ込んじゃう奴をスタメンセンターにして大丈夫か巨人軍。っていうかレイサム、バット振っているところみてもちっとも打てそうに見えない。斎藤の方がよっぽど嫌だと思うぞ。
 初回は二岡にヒット打たれたが残りは押さえて無失点。高橋清原という、昨日嫌だったバッターが打ちにくそうにしているので今日の下柳は調子いいだろう。

★3回にも2アウトから
 桧山アリアス矢野と連打で2点。昨日からノリノリやなぁ。

★下柳は5回まで0封
 今日もいいなぁ。それにしても5回裏2アウトでレイサムの打席。ネクストに原俊介がいて、木佐貫はキャッチボールもしてないが、巨人ベンチの連中、レイサムが出塁する確率を何ppmだと思っているんだ??
 どう見てもバットにあたっても前に飛びそうにないような情けないスイングしかしてないぞ。結局見逃し三振で、木佐貫はやはりキャッチボールもせんと次の回にも投げるはめに。

★6回、今岡のエラーから
 木佐貫への代打原がセカンドゴロ・・・と思ったら、1塁へ走っている原をちらと見ながらボールを取りに行った今岡がボールはじいてセーフ。これ記録ヒットはおかしいだろう。と思っていたら直後、矢野は外に構えているのに下柳のボールは真ん中いって清水が2ランホームラン。まだ3点リードしてはいるが、ちょっと楽勝ペースではなくなったな。
 その後3人は凡退。

★7回、人が不在のうちに
 ノーアウト満塁を作られて降板する下柳。いったいどーした。リリーフは久保田だが、それを見て代打斎藤が出てきた。久保田は斎藤をセカンドゴロで2塁のみアウトにするが一点取られ、続く代打後藤を三振にするがその球を矢野が取れなくてまた一点取られ、と1アウトごとに一点取られる。清水はファーストゴロで普通にアウト。
 楽勝ペースから、5対4であと一点しかリードがない状態に。さて今日は下柳は勝ち投手になれるのか?

★8回表、ピッチャー前田
 打順は金本・桧山・アリアス。ここで阪神が点を取れば・・・という場面だが、昨日のようなことはそんなにはなく、三者凡退。

★8回裏、久保田続投
 とりあえず二岡だけ投げさせて、高橋由伸のところに吉野を出す、という予定かな。
 久保田は制球悪く高めのくそボール投げているが、二岡にとってはそこもストライクゾーンらしく、振って振って振りまくったすえにセンター前ヒットに。
 意外にも高橋由伸にも久保田続投。大丈夫かな、と思ったが高橋清原江藤と凡退。9回はたぶんウィリアムスだろう。

★最終回、ウィリアムスは劇場を開くこともなく
 あっさりと三者凡退。
 なんとか逃げ切ったか。下柳にはいつも「心の勝ち投手」をやってたが、今日は正真正銘ほんとの勝ち投手でした。


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