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2003年8月第三週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

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対横浜21回戦(2003/08/12)

3対2で勝ち。勝ち投手久保田。札幌で連敗ストップ。

★打順元に戻して先発久保田
 1,2,3番を元通り今岡・赤星・金本に戻し、4番には片岡を入れてきた(場合によっては八木を入れる気らしい)。5番以降はアリアス・野口・中村・藤本・久保田と続く。なんとも朝令暮改な話だが、結局1,2,3をうまくいっていた流れに戻したということなんだろう。
 今日は相手も横浜だし、ということでなんとか調子を戻してほしいところ。相手ピッチャーはホルト。

★2回表2アウトから
 藤本内野安打の後、なんとピッチャー久保田がヒットで1,3塁で、今岡がタイムリーヒットで先取点。さらに赤星のショートライナー・・・と思ったら石井琢ジャンプしつつはじいてヒットになり、久保田が2点目のホームイン。金本ショートゴロで終わったが、ひさびさにタイムリーで点を取って2対0。

★その後の久保田
 初回は三者三振というすごい内容だった久保田。2回もウッズ、佐伯を三振にとって五者連続。どこまで行くかと思ったが種田にはファーボール。続く古木はやっぱり三振と、アウトは全部三振。

★3回裏、あれまぁ
 先頭打者中村にあわやホームランのファールを打たれると、リズム狂ったかセンター前ヒットを打たれ、ホルト送りバントで1アウトランナー2塁。金城大きなセンターフライで2アウト。石井が外野フライ・・・と思ったら野手の間にぽとんと落ちるというタイムリー2ベースでまず一点。さらに鈴木にも打たれてあっという間に同点。1,2回であんなによかったのになぁ。ウッズはバウンド高いセカンドゴロでもしかして内野安打と思わせたが今岡がんばってなんとかアウト。というわけで3回終わって試合は振り出し。

★6回の表
 見てない間に2アウト3塁で藤本。ここまでホルトに対して5割打ってた藤本だったが、あっさりと三振。その瞬間、ベンチが映ると星野監督が「ケッ」と言ってた。

★久保田は6回までで三振11
 下手すると野田の日本記録19へ挑戦できる数字なのだが、次の回打順なんだよな。2アウトから佐伯、種田に連続デッドボール。今日2三振を喫している古木の打席だが、セカンドへの内野安打。ところが2塁にいた佐伯が調子こいて3塁をまわってホームを狙う構えを見せたもんだからはさまれてアウト。佐伯は2塁アウトでチェンジだと思い込んでいたのかも。どっちにせよ助かった。

★というわけで
 久保田は危ない感じながらも流れが来たと判断したのか、あるいはピッチャー変えると何が起こるかわかったもんじゃないと思ったのか、久保田はそのままバッターボックスにたって三振。2番赤星は当然送りバントで2アウト2塁に。解説田尾さんは「もったいないな、打たせていいのに」と言うが、それやって併殺ってのがこないだから目立つんだってば。

★金本の打席
 2−3からえんえんと内角カーブを続けるホルト。その後投げてきた外角ストレートをセンター前に。いい当たりだったのでかえって心配したが、今岡よくがんばってホームイン。なんとか一点勝ち越し。やっぱりさっきの横浜が下手打った攻撃で流れがこっちにきた。
 片岡は初球ファールフライという内容。。。がんばれよおい。

★7回裏2アウトから
 金城にヒット、石井にファーボール。どうも疲れが見えたようなファーボールだったのでウィリアに交代。結局三振は12まで。まぁ記録にはぜんぜん届かなかったが、けっこういいペースだったからな。
 横浜は鈴木に代打小川を出したがあっさり打ち取って無失点。

★8回表、横浜のピッチャーは加藤
 アリアス野口中村と三者凡退。加藤がいいのかこいつらが悪いのか。

★8回裏、頭から安藤投入
 何度も書いてますが安藤以外にあてになるピッチャーいませんな。というわけで安藤は8,9回を押さえ、今日は勝ちました。


対横浜22回戦(2003/08/13)

3対2で勝ち。勝ち投手薮。

★藪VSドミンゴ という今日の先発。あとオーダーは7番ライトが上坂になっている。ひさびさの先発大丈夫はどないなもんだろうか。

★3回表、先制点
 藤本が土のグランドなら単なるセカンドゴロになる内野安打(札幌ドームは異常にボールが弾む)。藪が送って1番今岡がタイムリーという、いいパターンで先制打。

★薮らしく
 4回裏に金城にホームラン打たれて同点に。

★4番らしく
 横浜がチャンスを本塁タッチアウトでつぶした直後(よくよく横浜というのは流れを切るチームである。昔の阪神そのまんま)。今岡・赤星で作ったノーアウト1,2塁。金本はレフトフライだったが、片岡が右中間に2点タイムリー。アリアス・野口と凡退してここまでだったが、「日替わり4番じゃ」と言われていた片岡がちょっとだけ4番らしいことをした。これで3対1と2点リード。

★6回裏
 山下監督はドミンゴに代打中根。中根は討ち取ったが次の金城のライトフライ・・と思ったら上坂判断ミスで2ベースに。石井はセンターフライでランナーが3塁に。いったん佐藤コーチ出てきて「交代かな?」と思わせたが続投。鈴木尚典はいいあたりのライトライナー。今度は上坂がちゃんと捕ってアウト。でもなんかいい当たりばっかり打たれてるから、薮はそろそろ仕舞い時だろう。

★7回表で薮に代打
 2アウトから代打久慈。7回の薮は危ないから、さっさと変えるのが正解。久慈はさっさと打ち取られたが、その後ショートを守り、ライトも曽我部に変えて、上坂のいた7番にリガンが入ってピッチャー。

★7,8リガンで9回ウィリアムス
という継投。ウィリアムスは出てくるなり金城にソロホームラン打たれたが、最終的には3対2で試合終了。


対巨人19回戦(2003/08/15)

0対3。上原に完封負け。

★相手先発は上原
 初回2回と三者凡退。

★初回
 阪神の先発は伊良部。初回2番川中にソロホームランで先制される。

★3回表
 7番野口のサードゴロ。江藤よくとって送球したが清原これを捕球できず、内野安打。藤本セカンドゴロで2塁のみアウト。伊良部送って2アウト2塁で今岡。2−3になって「歩かせるかな」と思ったが今岡はまた強いサードゴロ。今度も江藤よくとって今度は1塁アウト。

★3回裏
 先頭打者村田が2ベース。上原送って1アウト3塁。ここ3試合ヒットがなかったという二岡がセンター前ヒットで1点追加される。さらに二岡にあっさり盗塁されて1アウト2塁に。川中内野ゴロで2アウト3塁。なぜか3番に入っているレイサム。ここで切っておけばいいのにファーボールを与えてしまって4番ペタジーニ。0−3になったんだから歩かせればいいのにペタジーニはごつんとレフトオーバーでさらに一点追加。
 レフト線際だったので「今のファールちゃうか?」と星野さんが出てくるが、たぶんこれは伊良部に頭を冷やす時間を作ったんだろう。清原サードファールフライでチェンジ。結果論ばりばりだけどやっぱりペタに0−3ならそのまま歩いてもらえばよかったのにな。

★4回表
 2アウトから片岡がヒットで出る。5番アリアスは最近調子悪いんであきらめ気分だったが三遊間のヒット。江藤がベース際に守っていたおかげらしい。今日の6番は上坂。上原はフォークの連投で、上坂ショートゴロ。この辺に矢野がいれば点が入るんだけどな。
 それにしても今は明石の実家にいるんでひさびさに日本テレビ(正確に言うと読売TVなんだけど)の野球中継見ているが、プレーの場面まるで見せないでどうでもよいクイズの話ばっかりしてたりして最悪やね。

★5回表
 ラジオの解説の坂東英二はさかんに「上原は飛ばしすぎだから阪神は80球超えた後が勝負だろう」と言う。一方和田コーチは「上原は汗をかけばかくほどよくなるから早いうちに崩さないと」とほぼ逆のことを言う。
 もっとも見ていると上原は疲れているような顔をしているように見えるんだが、地顔がああだとも言えるしなぁ。
 5回表は野口がセンター前ヒットで出たが、藤本ゲッツーでつぶれ、伊良部が珍しく打ち気満々で打ったがセカンドライナー。

★5回裏からファースト広澤
 なぜか片岡がはずれ、アリアスがサードに回った。片岡はさっきヒットも打っているし、どっか悪いようにも見えなかったが。先頭上原は三振したが二岡にまたヒット&盗塁で1アウト2塁。川中セカンドゴロでランナー3塁、とさっきと同じパターンに。今度も2−3まで行ったが見送り三振で無失点。
 しかしこのあたりからラジオ解説の坂東さん、「阪神打線は上原の術中にはまってますね」と言うことが微妙に変化しはじめた。

★片岡は負傷らしい
 走塁の時に太ももの裏に違和感だとか。阪神の4番に座ると怪我せずにはおれんのでしょうか。

★上原は顔が疲れきっている
んだが、すいすいと8回まで。8回の先頭藤本もあっさりサードゴロ。ついに伊良部に代打沖原が出てセンター前ヒット。やっとチャンスきたかと思ったが今岡が簡単にライトフライ。赤星も簡単にレフトフライ。坂東さんは「この後みんなで焼肉食いに行く約束でもあるんちゃいますか」と適当なこと言っているが。ほんまに早く帰りたいんちゃうかと思うような攻撃(実は8回、たった5球で終わった)。

★8回裏は「3点以上負けていると好投する男」
 最近キャラどおりの使われ方をしているようです>金澤。そしてキャラどおりに三者凡退。それにしても金澤のカーブをぶるんぶるん空振りしているレイサムを見ると、3回にこんなやつにファーボール与えたのが敗因だよな、と思ってしまう。

★9回表
 このまま試合終わってまうんかな、と思ってたら先頭金本2ベース。4番はさっきから変わった広澤。広澤はレフト線に2ベース性のファールを打った後、「三振前の馬鹿あたり」とことわざどおりに三振。アリアスもサードファールフライであっさりと2アウト。代打久慈もキャッチャーファールフライであっさりと試合終了。金本が打った瞬間だけだったな、盛り上がったの。

★それにしても
 聞いてもいいですか???

 今の阪神って、横浜にしか勝てないの???


対巨人20回戦(2003/08/16)

5対1。勝ち投手井川。ちゃんと見てないので概要のみ。

★先発は井川VS木佐貫
 珍しく安定感のある井川でした。3安打のみ。うち一本がペタのホームラン。この一点だけ。

★4番は広澤
 負傷の濱中の代わりの負傷の桧山の代わりの負傷の片岡の代わりに、4番は広澤。今日はあんまり活躍しなかった様子。

★木佐貫はワイルドピッチで点くれたりして
 調子がよくなかったのか、あるいはキャッチャー村田とのコンビネーションが悪かったか。

★井川は6回までノーヒットノーランだったのだが
 まぁそんなにうまくはいかないわけであった。


対巨人20回戦(2003/08/17)

1対6で負け。負け投手下柳。ちゃんと見てないので概要のみ。

★ラジオで聞き始めると0対3
 先発は下柳だったらしいが、また3点負けの状況で金澤が投げている。しかも好投している。いつか競っている展開で好投してくれるだろうか。相手投手は久保。

★1点は取ったが
 8回の表、今岡ヒット、赤星三振、金本2ベースで1アウト2、3塁。八木の打席で昨日に続きまたもワイルドピッチで一点。その後八木は歩いたのだが、代走秀太が盗塁死。1アウト1、3塁で1塁ランナーという、一番有利な状況でアウトになるなよ。アリアスがゲッツー打ちそうな気がしたんだろうな。そのアリアスも凡退してこの回はもらった一点だけ。

★8回裏追加点3
 1アウトからリガンが清原に打たれ牽制悪送球で代走鈴木が2塁へ。ラジオだからわからないんだけど、リガンを4番にいれたせいで9番ファースト広澤ってことになっていて、この広澤1塁ってのが悪送球を生んだような気がしてならない。清水を歩かせた後、連打連打をくらって3失点。せっかく来た流れがさっきの盗塁死ですっかりと巨人の勝ち試合に。

★まぁ、東京ドームで3連敗しなかったんだからいいじゃんってことで
 思っておくしかありませんな。


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