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2003年9月第三週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

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対広島23回戦(2003/09/15)

3対2。赤星サヨナラ打。

★今日の状況
 今日は相手がマジック対象のうちのひとつである広島なので、阪神が勝てば広島が負けます。ヤクルトは2時間遅れのデーゲーム。阪神が勝ってヤクルトが負ければ優勝決定なので、甲子園で試合終了の後2時間待ってれば胴上げできる、ってことのようです。

★しかしこうなったら阪神ファンらしく
 何につけ一応は絶望的観測をしておきましょう。

 この甲子園でも優勝決まらないんじゃないの、今の調子なら。

 ん、まだ足りないかな。

 東京ドームでも巨人の最後の意地とやらに負けて勝てなかったりしてな。

 と、これぐらいネガティブに考えておけば、優勝できた時の喜びも大きい。できなかったときも「やっぱり、おれの思ったとおり」と悦に入れる。まぁしかし、うちが東京ドームでやっているころには神宮でヤクルト広島やっているので、ここでつぶしあえば阪神の優勝も決まるでしょう。

 いや、だから勝って決めろってば>阪神

★さて先発伊良部だが
 伊良部と広島戦はいい印象がないよなぁ、と思ってたらいきなり森笠2ベース。送って1アウト3塁。浅井の打撃はショートゴロ。藤本飛びついて捕って1塁ぎりぎりアウト。4番シーツもセンターフライで無事終わったが、藤本のファインプレーに助けられているようでは・・・。

★2回にも
 緒方、野村に連打(どっちもど真ん中の球打ってますがな)。石原サード横抜きそうなところをアリアスよくおさえ、3塁ベース踏んで1塁に・・・・悪送球(;_;)。
 2アウト1、2塁で打順はピッチャー河内。0-3になって「どないすんねんこら」状態になったが結果はショートゴロでチェンジ。伊良部危ない。

★ついに3回
 1、2番をアウトにとったので「やっと三者凡退かな」と安心してたら3番浅井がセカンド強襲で出て、すかさず盗塁して2アウト2塁。シーツがバットの先っぽにひっかけたフライあげたのでやれやれ、と思ったら、なぜかそんな打球が甲子園の左中間スタンドまで。なんともはやで0対2。

★3回裏、やっとランナー出る
 初ランナーは矢野のファーボール。藤本三振して、伊良部は送りバント。河内の送球はそれたので、伊良部が全力疾走してたらセーフだったかもしれんのだが、流して走ってたので2アウト2塁。どうも最近、こういう気の抜けたプレーが目立つよなぁ。
 沖原がファーボール選んで1、2塁。赤星の打席でパスボールが出て2、3塁。赤星もストレートのファーボールで、誰もヒット打ってないのに2アウト満塁というおいしい状況で、金本がセカンドゴロ。

へなへなへな。

★4回
 緒方にヒット。おいおいと思ってたら野村ゲッツーで、「よしこの回こそ3人で終われよ」と思ってたら石原にデッドボール。それを見て謝りもせず「あたったの?ちぇっ」という顔をする伊良部。やっぱりこいつ性格良いとはいえないなぁ(^_^;)。次はピッチャー河内セカンドゴロでアウトだったが、ほんとに3人で終わらんな。

★5回裏
 表、やっと3人で終わったあと、矢野が初ヒット。伊良部送った後、沖原ライト前でやっと1点取り返す。赤星はセカンドゴロで終わった。まだ1点負けているなぁ。

★6回表
 あっさり2アウトの後、また緒方にヒット。しかし緒方盗塁死したので、結局は三者凡退と同じか。それにしても緒方VS伊良部はこれで19打数10安打だそうな。

★7回表
 野村にセカンドの頭越すポテンヒットを打たれ、石原に送られると、山本監督は河内に代打新井。星野監督は伊良部ひっこめてピッチャーリガン(広澤が下がって4番の打順に)。サード片岡(9番)に代わる。
 新井と次の1番森笠はどっちも打ち上げてピンチ脱出。

★7回裏は長谷川登板
 手も足も出ません>桧山、矢野、藤本

★8回表、リガン続投
 ちょっと見てない間に2アウト満塁になってた。野村ショートフライで終ったが。

★8回裏
 先頭打者はさっきから9番に入っていた片岡。長谷川から右中間スタンドへのソロホームラン。やっと、やっとやっと同点。
 その後1アウトで赤星がヒットを打つと金本にワンポイントで菊地原。金本センターフライで2アウトになり、ピッチャーさらに澤崎に交代。リガンの打順なので代打八木。

★八木は三遊間ヒット
 2アウト1、2塁になり、打者アリアスファーボールで満塁になるが、桧山打ち上げて三社残塁(;_;)。

★同点で9回へ
 藤本がヒットで出て、片岡エンドラン成功で1、3塁。沖原敬遠されて1アウト満塁。
 赤星はバッターボックスに向かう前に星野監督に肩をもまれる(^_^;)。
 肩の力が抜けたかどうかは定かではないが、赤星の打球はライトオーバーのサヨナラタイムリー。

★さて横浜は
 今8対4で勝っている(つまりヤクルトが負けている)。4点取られた吉見が3点タイムリー売っている(打者転向したらどないだ?>吉見)。というわけで片岡いわく「楽しんで待ちましょう」ということ。


祝・優勝

 優勝おめでとう>阪神タイガース

 さぞやこのページが弾けているだろう、と思ってきた方もいらっしゃるかと思いますが、はっきり行って、今の私は弾けるどころか呆けてます

 さっき胴上げと星野監督の挨拶と、ペナント持って一周と、選手のみんなのばんざいばんざいを見ました。

 藤本が地面を引きずれられてました。

 金本がミニ胴上げされてました。

 濱中や関本や下柳や、2軍にいるはずの連中もみんな来てました。

 バックネット前でファンに向かってばんざいした後、「ありがとうございました」とぺこりとする桧山がいました。

 浅井が写真係になってぱちぱちやってました。

 まだなんか嘘のような気がします。

 この後はビールかけを見ようと思います。


対広島24回戦(2003/09/16)

4対1。酔っ払いなのに勝っちゃった。

★え〜たくさんの方から
 優勝おめでとう、よかったねメールをいただきました。いやはや。こんなページを読みにきていただいてありがとうございます。

★まだ実感わかんよなぁ
 いつなったらわくんでしょう。明日の朝起きたら、開幕の横浜戦が始まったりせんのでしょうか。

★毎年「こんなチームのファンやめてやる」と思う日があるんですが
 今年はこれまでありませんでした。そして昨日のことです。ビールかけに興じる選手たちを見て、ふと思いました。

「阪神がこんなに強くなったんなら、わしが一所懸命応援せんでもええかも。もうファンやめてもええかもしれへんな」

 たぶん、こんな心配(安心)は杞憂(ぬか喜び)です。ええそうですとも。

★いいお話をひとつ
 昨日の赤星サヨナラヒットの球、広島のライトを守っていた朝山東洋がちゃんと保管しておいてくれて、今日星野監督に渡してくれたそうです。ええやっちゃなぁ>朝山

★今日のスタメン
 笑っちゃようなスタメンなので書いておきましょう。

沖原
赤星
金本
アリアス
関本
野口
早川
藤本
井川

 記録のかかっている金本、「今年は全試合出場したい」と言っていた赤星、ホームラン王のかかっているアリアス、理由は思いつかんがなぜか休ませてもらえない藤本以外のレギュラーはお休みですか(あ、今岡は怪我だから沖原はレギュラー扱いか)。

 ちなみに今岡、広澤、八木の3人は二軍に落ちた(というよりは「お休みをとった」)そうです。かわりに関本、平下、早川が上がってきたようで。

 桧山や片岡はベンチでにこにこしてます。

★で、先発は
 昨日、各社のインタビューを「明日先発ですから帰って寝ます」と断って帰っちゃったという、ドがつくほどまじめ人間井川。

★で、試合の内容ですが
 私も気が抜けちゃってぼーっとしか見てなかったりするのですが。

 ホームラン王を狙うアリアスの35号ソロ(ところがウッズは今日2本も打って36号になっちゃった)

 優勝が決まったあとでもとにかく存在感を見せねば、と必死の早川と関本のソロホームラン

 とってもいい人であることが今日判明した朝山東洋のソロホームラン

などなどで4対1(阪神のあと1点はアリアス併殺打の間に3塁ランナー赤星生還)で勝ちました。試合が終わったのは8時14分ぐらい。

はやっ。

 もはや「流す」ように試合をやっている阪神。そして井川が打てなかった広島の相乗効果で早く終わりましたな。広島は「阪神は酔っ払っているだろうから楽勝」と思ってたかもしれませんが、まさか井川が闘志満々で先発に備えていたとは思わなかったでしょう。
 ちなみに井川は完投で102球しか投げてません。さすが昨日早く帰っただけのことはある。


対広島25回戦(2003/09/17)

2対3で負け。ムーア勝てませんな。

★1番アリアス
 ホームラン王狙いですな。まぁ今岡がいないんだから誰が1番でもいいようなもんだし。しかし記録を狙ってこういう姑息なことをするとぴたっと当たりが止まったりするもんですが・・・・

と思ったら、1回裏にいきなりソロホームラン打ってますがな。

 そういえば星野さん、今日の新聞で「ヤクルトの投手はウッズにぽこぽこホームラン打たれやがって」とか言うてますな。よそのチームのピッチャーまで怒ってどないしまんねん。まぁ「ヤクルトだってラミレスがホームラン争いしているんだし」ってことはあるんだが、中日の監督のころからよそのチームのことに口出すのが多いんだよなぁ、星野監督。ヤクルトの選手も、若松さんに怒られるならともかく、星野さんに言われても「知るかっ」って気分だろう。

★ムーアVSブロック
 野手顔負けに打つ投手同士の対決。ムーアは初回にいきなり連打くらって2点取られてます。今日の阪神のキャッチャーは浅井。

★1対2の5回表
 今度はブロックにソロホームランが(^_^;)。

★その裏に1点
 藤本が2ベースを打つと、「打率はいいけどチャンスでは打たない」イメージのある浅井がちゃんとタイムリー。これで2対3と1点差に戻した。

★おや、7回から金澤
 ムーアは3点取られているとはいえ、代打出すわけでもなく(まぁムーアだから代打いらんのだけど)交代か。1点差だが好投。そういえばこいつ、ビールかけの時、「登板する試合は負け試合ばっかりやぁ」とか叫んでたなぁ(^_^;)

★8回裏、佐々岡登板
 あっさり抑えられました。

★9回裏、永川登板
 広島の勝ちパターンにのせられてます。打順は平下・関本・秀太。まるで数年前の阪神の下位打線ですな。で、秀太はよく粘ったものの、結局三者凡退。


対巨人24回戦(2003/09/19)

3対0。完封リレー勝ち。原監督どうなるんでしょ。

★原監督の首がかかった試合だったんですが
 ナベツネが「阪神に3連敗するようなら原の去就もわからん」と言ったとか。しかしそんな試合でも原監督は新人林を先発に。
 今日はラジオ観戦なんであまり詳細は書きませんが、先発は藤川で、吉野、リガン、ウィリアムスとピッチャーをつなぎつつ完封リレー(打たれたヒットはたった3本)。一方攻撃では関本、アリアスのタイムリー、関本のソロホームラン、赤星タイムリー、平下2ラン、とちゃくちゃくと点を取っていく。
 実は原監督のころ嫌いなんですか??>巨人の選手たち
 もはややる気をなくしている巨人と、「なんとかここで活躍して日本シリーズにつれていってもらわなくちゃ」と思っている関本や平下ががんばっている阪神との差でしょうか。
 だいたい、チャンスを作っても作っても4番のペタと5番の清原がつぶしているんだよなぁ。二岡や仁志はファインプレーしたりがんばってはいるのだが。

 ナベツネは「原が辞めるときは俺がやめるとき」と言っているそうだから、ナベツネが嫌いなのかもね。

 なんかラジオ聞いてても阪神のことより「巨人はどないなっとんねん」と思ってしまうような試合でした。

★ヒーローインタビューの関本
「日本シリーズでも出番ありそうじゃないですか」と言われて「いやいやそんなことは」と答えつつ、声が笑っている。


対巨人25回戦(2003/09/20)

2対4。上原に負け。

★上原は原監督が嫌いではないらしい
のかどうかはわからないけど、上原の好投の前に7回に出た片岡の2ラン以外は点取れず、一方こっちは先発の谷中が3失点降板で、調子のいい上原相手に序盤で3点では最近の湿った打線では反撃かなわず。結局4点取られて負け。

★谷中にチャンスあげたの?
 ですかね、今日の先発は。で、谷中→金澤→石毛という「負け試合継投トリオ」が投げて、最後に安藤(調整?)。

★とはいえ今日はTV放送がなく
 ラジオで少し聞いただけなので、詳しいことはよくわからんのです。


対巨人26回戦(2003/09/21)

5対10と大味な試合で負け。

★今日もTVで見れなくて
 ラジオで半分ぐらい聞いただけなので、まともなレポートではありません。

★先発は福原VS工藤
 福原は初回にファーボール2つでランナー出した後、清原の「ドームの天井にあたっちゃってフェアグラウンドに落ちてきた」という情けないヒットで一点取られる。

★すぐに逆転
 2回表には片岡、関本、矢野の連打などで2点取った後、福原のスクイズで1点追加して3対1とリードするのだが。

★3回、福原つるべ打ち
 レフトフライ、ヒット、ホームラン、ヒット、ホームラン、ヒット、セカンドゴロ、四球、四球と、よく交代させられないな、と思うような場面(4点取られてなおも2アウト満塁)。この場面はこの後三振で終わるのだが、打順が回ったらさっさと返られた。まぁスコア見るだけでも、四球出しすぎ。

★その後は江草
 今日登録され、プロ入り初登板。ラジオで聞いていてはいいピッチャーなのかどうかはわからんが。5回には元木タイムリー、6回には清原ホームランと順調に点取られている。

★7回にはアリアス2ラン
 で、2点取るがこの時点で5対7なのに、

★8回裏はさらに吉野と石毛が
 合計3点取られている。大味な試合である。


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