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2004年4月第三週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

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対広島1回戦(2004/04/13)

6対9で負け。伊良部悪すぎ。

★スタメン
 3番関本、5番濱中。おやおや、桧山も片岡も、左投手の時には出してもらえないのか。二人とも右でも左でもちゃんと仕事ができる打者だと思うけどね。それに、濱中はどうも調子悪そうに思えるんだが。ついでに言っとくと、関本は3番打たせるには打撃があらっぽすぎる。ピッチャーは伊良部と高橋。

★帰ってきてTVつけると、マウンドに走る佐藤コーチ
 あらら。2回の表に連打くらって3点取られているよ。こっちは今岡のソロホームランで1点。その後赤星が四球で出たが、新クリンナップに音なし。

★すぐに追いつく
 2回裏、アリアスヒットの後、藤本セカンドゴロで入れ替わり。この入れ替わりが吉と出た。矢野の右中間への大きい当たりで藤本生還。うまく回り込んだスライディングのおかげで、もしランナーアリアスならアウトだろう(そもそもクロスプレーにすらならんかも)。
 続く打者は誰も期待してない伊良部だったが、初球すーーーと、ど真ん中に来た球をきれいにセンター前に。誰も期待してない伊良部のバッティングで同点に。今岡外飛のあと、赤星がボール球を無理やり三遊間に打って1、2塁になるが、関本が内角ずばっと来た球を腰引いて見逃すが、これはどう見てもストライクで三振。どうもさっきも同じような三振だったらしい。高橋にあしらわれているな>関本

★タイムリー打って気をよくしているだろうに
 先頭打者にストレートのファーボールって、そりゃないだろ>伊良部
 そもそもあの男には「気をよくする」という機能が装備されていないのかもしれないが。
 その後ラロッカとかいう新外人にショート内野安打を打たれ、佐藤コーチがブルペンへの電話に忙しいが、シーツがゲッツー、前田がくそボールをハーフスイングで三振と、「助かった・・・」という気分。

★アリアスソロホームラン
 これで勝ち越し。

★勝ち越したんだから気合いれればいいのに
 「気合を入れる」という機能が装備されていない伊良部は、いきなり新井にファーボール、野村はピッチャー返し、伊良部はこたつに入った猫のように身を丸くしてよけ、その背中をボールが抜けていってヒットに。「その巨体を利用してボールを気合でとめんかい!」と言いたくなるが、なんせ気合が装備されてないのだ。
 続く8番石原に広島は送りバントという不可解な作戦。2、3塁になったが9番高橋はショートゴロでランナー動けず。1番緒方はねばってファーボールに(阪神ファンが言うのもなんだが、石原もこれやればよかったのに)。満塁から嶋がこつーん、とレフト前ヒット。1点入った後、バックホームの球をこぼした矢野が

「あ〜あ、同点になっちゃったなぁ」とフェアグランド内の地面に転がるボールを見てため息をついたその時。

 3塁で止まっていた野村がホームに滑り込んでました・・・・。

 ため息ついている場合か!>矢野

 ホームには伊良部がいたんだが、後ろの方にいて反応できず。まぁ野村がつっこむのが速かったってことか。これで1点勝ち越され、次のラロッカのファーストゴロが1塁に送球されると、ぽろっと伊良部がこぼしてまた1点。

★しょうがないな、と牧野を出したが
 牧野はシーツにストレートのファーボールで満塁にした後、前田にセンターオーバーの走者一掃タイムリーをくらって、これで4対9。さっきからポカばっかだし、今日はあかんわ、こりゃ。新井セカンドゴロで、打者10人の攻撃がやっと終わった。

★たんたんたんと6回まで
 その後、牧野はランナー出しつつも押さえ、高橋はランナー出すこともなく押さえ、6回まであっという間に終わった。それにしても3番関本も、5番濱中もまるであかんぞ。特に濱中、踊るような、地に足のついてないバッティングフォームになっている。左だから桧山出さん、というのならせめて葛城にすればよかったのに(あ、葛城も左か)。

★関本は少しほめておこう
 と言っても打撃はだめ。下位にいたら怖いけど、マークされたら打てまへん。今日は思ったよりも守備がよかった(^_^;)。

★7回裏に牧野に代打八木が出たので
 8回からは江草。それにしてもこないだから八木の使い方がもったいなさすぎ。
 意外なことに、広島も高橋に代打木村拓。しかし、広島としてはピッチャーなるべく使わずに置いておきたいところだと思ったのだが。どうも山本監督の考えていることはよくわからん。

★え、佐々岡ですか?
 5点差で?
 しかし佐々岡ってのは仕事人で、「5点差で俺なんか使ってんじゃねーよ」なんてことで不貞腐れるなんてことは一切なく、赤星、関本の代打片岡、金本とあっさり三者凡退。

★え、永川ですか?
 5点差で?
 そこまで何がなんでも勝ちを守りにいかんでも、と思ってたら永川はストライクが入らず濱中を歩かせ、アリアスが2ランホームラン。これで6対9の3点差。山本監督が出てくるからまさかピッチャー変えるの?と思ったらキャッチャーを石原からベテランの西山に。
 藤本はファーボールで出たが、矢野三振、江草に代打桧山はでっかいライトフライ、今岡ピーゴロで盛り上がりなし。

★今日は伊良部の悪さにつきる
 リズム悪いから野手もおかしくなってエラーばっか。これでは勝てるはずもない。


対広島2回戦(2004/04/14)

10対12。乱打戦の末、安藤が逆転されて負け。

★伊良部2軍へ
さすがに昨日のひどさは堪えたようで、伊良部2軍落ち。しかし代りにあがってきたの石毛ですか。今一つ期待できないものが残るなぁ。それにしても今日の日刊スポーツには「岡田監督、伊良部の2軍落ちは否定」と書いてあるんですが。どっか、岡田監督よりもえらい人から「落せ!」って指令くだりましたか?

★で、今日も同じ3、5番
 岡田の意地か、それとも関本や濱中の意地にかけているのか。3番関本、5番濱中は動かず。先発投手は前回悪かった前川VS前回好投の河内。

★初回、いきなりピンチの前川だが
 ノーアウト1、2塁でラロッカのでっかいあたりがライトフェンス際まで飛んだときは「あぶねー」と思ったが、なんとかラロッカ、シーツ前田と打ちとって無失点。

★そしてその裏、ホームランの雨
 今岡がまたも先頭打者ホームラン。赤星アウトの後、3番関本。何も考えずに振り回せばいい状況だとこいつも行け行けどんどんで打っちゃうのだな、というわけでさらにソロホームラン。金本がセンター緒方倒れこんでも取れず、という2ベースの後、濱中の打ち上げた打球、なぜか広島野手3人が集まったのに見失ったらしく、ぽとんと落ちてヒット。これが濱中の今季初ヒット(^_^;)。外野だと選手が触らずに落ちるとなんでもヒットという記録になるみたいだが、あれはおかしいよな。って、まぁなんでもいいや、こうなったら。
 そしてアリアスが3ランを打っていっきに5対0。

★3回表2アウトまでとんとんと進んだのだが
 嶋のライト線へのヒット、濱中がクッションボールを待っていたらポールに当たって変な方向にはねてしまい、濱中が拾いに行っている間に3ベースに。その後ラロッカにぶっつけた後、シーツに関本の横を抜く二塁打で一点返される。ここで前川はストライク入らなくなってか前田をストレートの四球で出すが(もしかして勝負避けた?)、新井ショートゴロで一点どまり。

★その裏
 濱中ファーボールの後、アリアス、藤本の連打で一点。ここで広島は河内をあきらめる。それにしても先発投手を見て予想したのとは全く違う展開になったな。

★ピッチャー林
 矢野がピッチャー返し・・・抜けた、と思ったら林うまく止めてて、ゲッツー。2アウト3塁になって、前川三振。とりあえず6対1で試合は続く。

★5回表に波乱
 この回投げ抜けば勝利投手権利・・・というところで、先頭打者嶋にデッドボール(今日3つめ)。ラロッカサードゴロでゲッツーか、と思ったら今岡の悪送球で1塁に残り、シーツのヒット、前田ファーボールで満塁。
 新井がまた満塁で登場。そうそう凡退してくれるわけもなく、三遊間ヒットで2点取られる。続く野村に、前川は「ストライク投げますけど見逃してください」とばかりにド真ん中に投げ込むが、野村が見逃すはずもなく、右中間2ベースでまた2点。おいおい6対5で、あと一点しかないじゃん。

★さすがに辛抱たまらんということでモレル登場
 石原サードゴロで2アウトの後、山本監督はピッチャーを惜しんでか澤崎(4回から投げてた)をそのまま打席に送り、チェンジ。

★それにしても前川は
 6対1なんて有利な状況で投げててこんなにしんどい(どころか一点差まで詰め寄られる)ようじゃ、なかなか勝てんぞ。

★また広島野手が変なプレー
 2アウトからアリアスのフライ、セカンドラロッカが追いかけて追いかけて、取ると見せかけて取らないで座り込む。誰もいないところにボールがぽとんと落ちるというラッキーヒット。
 その後藤本がセンターオーバーを打つのだが、1塁からどたどたどたどたという擬音を出して走ってきたアリアスがホームでタッチアウト。まぁこれは広島の中継プレーが見事だったか。

★いいプレーでチャンスを阻まれた後
 いや〜んな雰囲気の中、1アウトから嶋がヒット(今日3打数3安打。いったいどないなっとんだ)。ワイルドピッチで2塁に行った後、ラロッカのフェンス際の打球、濱中飛びついたが取れず、フェンスに激突したりして3ベースに。今年からフェンスがやわらかくなったらしいが、そうじゃなかったら脳震盪ぐらい起こしてたかも。
 まぁとにかく濱中は無事だが同点に。
 さらにシーツの打順で、阪神内野陣は前進守備。「ヒットゾーン広がるから嫌だなぁ」と思ってたらピッチャー返しがセカンドの横抜けてタイムリーヒット。あれ、たいして強い打球でもなかったし、後ろに守ってたら今岡取れてたんじゃないかなぁ。というわけで、1回終わって5対0の状態から、6回表で6対7と負けている状態に。
 その後前田が強烈なファーストゴロ・・・と思ったらアリアスとれずに2、3塁に。野村敬遠して、2アウト満塁で石原三振。やれやれ。
 それにしてもモレル、最初は打ちにくいピッチャーかと思ってたが、今日の広島打線は楽々打ち返してたなぁ。

★ひさびさに鳥谷
 モレルの代打で1アウトランナーなしで登場。初めて外野にボールが飛ぶところ見た。レフトオーバーの2ベース。今岡サードゴロでランナー進まず2アウトの後、澤崎にかえてピッチャー菊地原。
 しかし赤星も右左関係ない・・つーか、澤崎の方が嫌だったんじゃなかろうか。タイムリーヒットで鳥谷がかえってきて同点。さらに関本が珍しく頭をつかって広く開いた1、2塁間に打って2アウト1、3塁。この流れで金本なら間違いなく逆転・・・・と期待してたのに金本三振。あれ〜〜???

★もうひとつ、あれ〜〜??
 リガンが出てきた・・・菊地原の代打浅井をショートゴロに取った・・・藤本はうかうかしていると鳥谷が出てくると思って必死でプレーしているようでポカなし。次は緒方かぁ・・・・って、なんでバックスクリーンにホームラン(;_;)。

 ベンチで岡田監督が腕組んで「おかしいなぁ」という顔をしている。ファンと同じ顔しててどーする、なんとかせんかい、お前が監督やぞ。

★7回から佐々岡ですかい?
 山本監督、何が何でも阪神に勝ちたいらしい。それにしてもこんなピッチャーの使い方してて大丈夫か・・・と思ったけど、よく考えたら広島って昔から「明日なき継投」やってたよなぁ。佐々岡も慣れているか、こんなの。

★明日なき継投、実らず
 濱中アウトの後、アリアス2ベース。藤本のライトへの打球は嶋が思ってなかったほどのびたらしくタイムリー3ベースに。さらに矢野犠牲フライで逆転、9対8に。それにしても今日の試合は展開が読めんわ。

★8回はウィリアムス
 シーツがレフト前ヒット・・・と思ったら金本が「ほいっ」と藤本に山なり送球している間に2塁まで走って二塁打。「やばい」という雰囲気が流れたが、なぜかここで前田がくそボールをむりやりバントしてセカンドライナーに倒れる。ものすご〜〜くありがたかった(^_^;)。その後、新井、野村とフライに倒れて8回表は0。前田としては後ろの新井を信頼してのことなんだろうが、今年の新井は怖くないからなぁ。

★8回裏も佐々岡
 ほんまに明日のこと考えてませんな。2アウトから金本葛城(濱中の守備固め)とヒット、アリアスファーボールで2アウト満塁。藤本ショートゴロで終わったが、これで普通なら明日佐々岡使えまい。広島のことだから普通じゃないことが起こるかもしれんが。

★9回表・この試合はほんとに、読めません
 先頭の石原に、代打森笠が出る。森笠の打球はセカンド後方ふらふら、という打ちとったあたりがぽとん、と落ちる。その瞬間、矢野が「あちゃーーー」という嫌な表情をした。今思えば矢野も「嫌〜〜んな予感」を感じたんだろうな。
 佐々岡への代打東出は送りバントをきちっときめて1アウト2塁で怖い緒方。2-3からライト線へタイムリー。これで同点。次の最近ヒット製造機と化している嶋も簡単にヒットを打って逆転される。木村拓也を三振にとってほっとした後で、シーツがホームラン・・・・。
 今日はいったいどーゆー野球ですか。

 9対12。1回を終わって5対0だったということが遠い昔のことのような気がします。もうしょうがない、とばかりに安藤をしまって吉野が出てきて、1球で前田をしとめてチェンジ。

★9回裏は永川
 さて、もう一回波乱が起きるでしょーか。永川の初球は矢野の頭近くをかすめて矢野がむっとする。いかにも波乱含みのスタート。
 矢野ショートゴロの後、さっきからなぜか守りに入っていた桧山がファーボール。今岡ヒットで1アウト1、3塁となる。ここで赤星の打球がレフトスタンドのポール際・・・・をそれてゆく大ファール(;_;)。
 その後ファーストゴロで2塁封殺。この間に桧山ホームインで10対12。バッター関本。赤星は盗塁するが、広島バッテリーはまったく気にしてない。そりゃそーだ。まだ2点勝っているんだから、赤星がどこにいようが同じだから。関本は追い込まれて、顔に余裕がなくなる。永川の方もコントロール悪くて顔に余裕がないんだが、そこはキャッチャー西山がえらかった。2-3からボールになるフォークボール、関本はぶーんと振り回して三振。

 ま、さすがにもう一回逆転はないだろ(;_;)。

★ついに借金生活
 なんかしかし、今日は5回の6対1の時には「今日は勝つやろ」と思ったんだけどね。もうこんな試合になると、どんなピッチャー出しても勢い止まらんってことかねぇ。
 まぁ、明日は連勝も止めるけど連敗も止めることもあるだから、少しだけ期待しよう。


対広島3回戦(2004/04/15)

0対1。完封リレーくらってこれで4連敗。

★今日のスタメン
先発投手は藪と大竹。大竹ってのはよく知らない、若手ピッチャーです(21才)。右投手なので、今日の3、5番は片岡と桧山。それにしても3番5番が日替わりか。そのうち、3番藪、4番金本、5番前川、なんてメンバー表を見ることになりそうだな(右か左かわからんかったらクリンナップに二人も偵察メンバー入っちゃうわけです)。ノムさんが監督だった時のことだけど、4番が偵察メンバー藪だったことがあったっけ。あの時は情けないというか、恥ずかしかったよなぁ。

★試合を見始めたのは4回裏
 ここまで0対1で負けている。2回表に取られた1点は、前田にヒット、ワイルドピッチで2塁へ、浅井サードゴロの間に3塁へ、で野村にタイムリーヒット。またバッテリーエラーがらみかよ。

★5回表は
 ノーアウトから浅井2ベースも、後3人アウトで進塁もせず。薮はなんかしんどそう。球数多いのか。

★5回裏
 藤本がヒットで出るが、次の矢野が「2-0からキャッチャー外に構えて1球外しますよとみせかけてど真ん中の術」にひっかかって三球三振。薮が送りバント。なんと、これが阪神の今シーズン初犠牲バント。そんな大味な試合しているから負けるんちゃうか?
 頼みの今岡ピッチャーライナーで無得点。

★6回裏は2アウトから
 金本ファーボール、桧山ヒットで1、3塁という絶好のチャンスにアリアス三振(;_;)。昨日あんだけ打っていたアリアス、早くも確変終了ですか。

★チャンスを逃した後の薮はやばい
 まして7回だからますますやばい。先頭打者シーツがファーボールで出た時は80%失点を覚悟したが、前田、浅井、野村と怖いところが凡退してくれて、無事に風船あげタイムが来た。

★7回裏
 1アウトから矢野ヒット。薮のところに代打濱中。濱中なぁ・・・・今12打数1安打なんだよな。しかもその1安打は薄暮の空にあがった高いフライを野手が見失ったラッキーヒットだし。あまり期待せずに見ていると、なぜか大竹の方が濱中を怖がっている。ストライクまるで入らず1-3。そこで昨日の最後の関本のように、ボールになるフォークボールを空振りさせる大竹・石原。しかし同じことを2回やると、さすがに濱中見送ってファーボール。同じこと2回は無理だろ(いや、相手が関本ならまたぶーんと振ってたかもしれんが)。
 で、1アウト1、2塁で今岡なのだが、今日の今岡はまるで大竹にあってない。大竹も自信持っていい球投げてくる。おまえ、濱中と今岡のどっちが怖いと思てんねん>大竹
 でも結果は大竹の自信どおり、今岡ゲッツーであっさり終了。

★8回表
 こっちのピッチャーはリガン。石原ライトフライ。大竹になんと代打が出て、森笠ショートフライ。緒方ショートゴロ(正確には、片岡はじいて藤本拾う)で終了。

★8回裏、ピッチャーは菊地原
 2番から5番まで、みんな左だからかな(^_^;)。しかし大竹を変えてくれたのはラッキーというもんだろう。ところがその菊地原、赤星にぶっつける。赤星は頭を抑えて倒れこんでいるので場内騒然。
 なんか口から血をぺっと吐き出しながら治療に行く赤星。菊地原は危険球退場で、リリーフは天野。

★ネキストバッターサークルには関本がいた
 「おいおい、また3番に代打かよ」と思ってたが、ピッチャーが右の天野に代わったので、いったんは「お休みモード」に入った片岡を呼び戻して打席へ。だから、3、4、5番の主軸をそういうええかげんな使い方するなよ>岡田

★それはさておき、戻ってきた赤星
 口押さえて「いてぇよぉ」という顔をしながら帰ってきた赤星、片岡の初球で盗塁し、悠々アウト。なんか腹にすえかねるものがあったのかもしれんが、無理するなよ>赤星

★野球ってのはこんなもんで
 その後片岡がセンターオーバー2ベース。赤星が残っていれば・・・・・。

★そして金本はフェンス際まで飛ばすが
 レフトがキャッチ。そして2塁に投げると、片岡の代走葛城はもう画面に映ってない場所まで走っている。もしかして2アウトだと勘違いしてたのか?>葛城
 もうなんちゅーか、あほらしい攻撃が終了して結局得点なし。9回に始まるだろう永川劇場に期待するか。

★9回表はリガンがラロッカにぶつけるが
 2アウトで前田が出てきたところでウィリアムスに交代。前田はけっこうウィリアムス打っているんだけどなぁ、と思ってたらラロッカの代走岡上がつりだされてアウト。前田は途中で打席終了。

★劇場はなかった
 桧山はポール際にホームラン性のあたりを打ちつつも、最後に内角に落ちるフォークで、「三振前のバカ当たり」のことわざどおり、三振。アリアスの1球目、キャッチャー西山がミットをホームベースに「ぱんぱん」と叩きつけて「はい、フォークボール投げますよぉ」というふり。アリアスはひっかかって見逃すと、ど真ん中直球。
 それ、達川に教わっただろう??>西山

 そしてその後は全部フォークであっさり三振。藤本もレフトポール際にでっかいファールを打ちつつ、「三振前のバカ当たり」のことわざどおりに三振。

 結局、大竹・菊地原・天野・永川と4人に完封リレー(菊地原はほとんど何も貢献してないが)。

★それにしても
 お願いだから3、4、5はせめて固定して、さっさと代打の準備したりするなよぉ。関本も片岡も、桧山も濱中も、こんなんじゃ結果出せんぞ。


対ヤクルト1回戦(2004/04/16)

6対5。楽勝かと思ったら綱渡り逃げ切り。

★先発は井川VS石川
 左の石川なのに3、5番は片岡と桧山。読み違えたか? でも日刊スポーツの予想も石川だったぞ。もしかして相性がいいのかな、片岡あたり。
 わしは、濱中は調子悪いんだから5番なんかで使うことないし、関本もあらっぽいから3番なんて務まらんと思う。というわけでこの打順の方が安心してみていられる。だから片岡と桧山には石川からびしばし打って欲しいものだ。

★帰ってくると4対2
 初回に今岡ホームラン、アリアス2ランなどで4点。その後古田に2ランくらって4対2。

★見始めたのは5回表だが
 赤星がレフト前にぽっとんヒット。片岡打ち上げてセンターフライ・・・と思ったら審判が赤星に「2塁行け」と指示。ボークで片岡のアウトはノーカンになった。打ち直した片岡はセカンドゴロで、赤星3塁へ。
 それにしても1アウト3塁で金本といえば、去年なら1点確実だったんだがな。ここではショートゴロで赤星すすめず、桧山もまるでファーストとキャッチボールしているようなファーストライナーで無得点。
 うーん。初回4点取って後が続かんというのは気分よくないな。

★しかし井川の調子はいいようで
 ヒットは2本のみ、そのうち一本が2ランなのがつらいところ。2点リード守りきればいいんだけどな。

★6回裏、ピッチャー石川のヒット
 ヒットと言ってもセカンドゴロバウンド高くて、つっこんできた今岡がバウンド合わせ損なって後ろにそらしただけなんだけどね。送りバントで2塁、宮本のサードゴロで3塁と石川は走って、岩村三振で走り損。
 これで疲れてくれればいいんだが。
 気になるのは岩村を三振にとった井川が肩ではあはあ息していること。気合入りすぎて疲れてないか?

★走り損だったせいか
 井川三振で1アウトをとった後の石川から、阪神打線が連打連打また連打。今岡、普通のバッターなら二塁打だと思われるライト線ヒット。赤星センター前で1、3塁。ここは今岡には珍しくよくぞ3塁まで走った。片岡のつまった当たりがライト前に落ちてまず1点。金本センター前で満塁にして、桧山のころころころという打球が1、2塁間抜けてまた1点。

★ピッチャー交代杉本
 まるで喧嘩しているようにバッターにらみつけるピッチャーやな。その顔が怖かったわけでもなかろうが、アリアスキャッチャーフライ、藤本三振。
 5連打で2点しか入ってないというのはなんかもったいない。

★その裏
 ラミレス2ベースで1アウトとった後、古田タイムリーで1点。今日は古田一人で3打点取られている。それにしても井川が、また、歯をむき出しにしてはぁはぁ言っている。さっきから口で息しているが、もしかしてお前鼻つまっているんか??
 まぁその勢いのおかげか、後はおさえて6対3のまま7回終了。あと2イニングなんとかなるか。

★相変わらず井川は気合入っているのだが
 こんなに気合の入った井川って井川らしくないなぁ。田舎道を車で30キロで走って、後ろに渋滞作るマイペース男とは思えない。8回裏には杉山の代打の度会に2ベースを打たれ、志田のセカンドゴロの間に3塁へ。宮本を打ちとり、井川はむきになったように150キロ投げ込むが、岩村はねばったすえにファーボール。2アウト1、3塁でラミレス。冷や冷やもんだが、ラミレスキャッチャーフライでチェンジ。

★9回表、ピッチャー山部
 ってことで片岡に代打関本。片岡は石川から2本打ったぐらいでは、「左も打てる」と認めてもらえんらしい。その関本は温泉宿のホッケーゲームの選手のようにくるりん、ときれいに回る三振。金本倒れて2アウトの後、桧山はそのまま打席へ(たぶん、守りを考えてのことだろう)。そして桧山はきれいな2ベースヒット。でもきっとこの程度では「左も打てる」と認めてもらえんのだろうな。
 その後アリアス敬遠、藤本四球で満塁になるが、矢野ショートゴロ。せめて宮本以外のところに撃たんかい。

★最終回の井川
 鈴木健ヒットの後、今日の井川の天敵古田はレフトフライ。次の稲葉は今日はでっかいフライばかりで3アウトだが、4度目の正直がスタンドに入っちゃった。これで6対5。
 で、城石にも足元を抜くヒットを打たれて安藤に交代。
 さっきから何度も書いているが、今日の井川は肩で息して口ではぁはぁ言い、となんか変だった。気合入ってたにしても疲れは見えてたからなぁ。安藤が調子よければ9回は頭から変えてたんだろう。

★安藤〜〜〜
 度会をセカンドフライ(ちなみに今セカンドは藤本、ショートは久慈)にとって2アウトまではよかったが、代打で出てきた土橋にきれいな流し打ちくらって1、3塁。続く宮本にはひじにぶっつけて満塁。
 こりゃあかんわ、ということでウィリアムス。どうした安藤(;_;)。

★ああしんど
 例によって顔を怒った猫のように「ふぅぅぅぅ」させてから投げるウィリアムス、ストライクなかなか入らず2-3になる。そして、井川の表情をとらえようとしたカメラが、ベンチの今岡を大写しに。

なんでそんなにさわやかに笑っているんだ、今岡。

 おまえもしかして「おれはもう試合に参加してないからおもろいわぁ」とか思ってなかったか???
 もしかしたら今岡は「延長になったら楽しいなぁ」とか思っていたかもしれないが、最後のストライクを岩村が見逃し三振。
 よかったぁ(;_;)。っていうか、なんでもっとすっきり勝てんのじゃっ。


対ヤクルト2回戦(2004/04/17)

福原力投で6対2の勝ち。

★先発は福原VS鎌田
 右の鎌田なので3、5番は片岡と桧山。福原はここまで防御率1点台というのはできすぎだと思う。

★初回裏、ひやっ
 2番宮本に3ベースを食らうが、3番岩村、4番ラミレスと三振。特に岩村、これで間に四球をはさみつつ9連続三振という。よそのチームのことながら、そんなのを3番だってのも困るだろうな。できれば今日明日と不振でい続けて欲しい。

★2回表、野球は2アウトから
 藤本が2ベースを打ち、次は福原だし、ということで矢野を敬遠した鎌田だが、なぜか福原にストライク入らず満塁で今岡。今岡は今年得点圏打率が低い(2割)ことを嘆いたいたらしいが、その分ここは打たなきゃまずいと思ったのだろう、レフトへの2ベースで2点を取る。
 いっきに行きたいところだが、なぜかここまでめろめろだった鎌田が息を吹き返したように赤星三振。

★ちょっと心配なのは3塁まで走った福原
 福原は好投していた時、ヒットを打ったりしてベースランニングした後ぽこぽこと打たれるということがよくある。鈴木健にずいぶん粘られたときは大丈夫かと思ったが、結局ファーストゴロで、続く古田稲葉と凡退。それにしても福原ずいぶんコントロールよくなったもんだ。

★3回裏
 先頭城石がサード線内野安打(片岡送球ミスとも言う)で出るが、いつもそつのない攻撃を見せるヤクルトには珍しく、ピッチャー鎌田は三球バントをファールして三振。今日1番の佐藤も内野フライと、ランナーすすまず2アウト。ところがここから、城石盗塁、宮本ファーボール。さらに四球をはさんで9連続三振の岩村にまでファーボールで2アウト満塁でラミレス。
 ラミレスをショートゴロに打ち取ったからよかったものの、長い長い守りだった。ずいぶん福原の球数が多いのが心配。

★4回表2アウトランナーなしから福原がファーボール
 もしかして、福原を塁上において消耗させようという作戦か?>古田
 今岡がホームランでも打てばこの作戦失敗なのだが、ショートゴロチェンジとなって、福原はすぐまた投げるはめに。

★4回裏はこともなく
 三者凡退。福原が好投している間に、追加点とってくれよ。

★5回裏、またヤクルトの拙攻
 城石がヒットで出て、鎌田が送りバントという、さっきもあった場面。鎌田はストライクを1球見逃し、一つファールし、2ストライクからの最後のバントをサードファールフライにする。今日はとことん送れない。その後佐藤サードゴロゲッツー。助かるねぇ>鎌田

★欲しかった追加点
 アリアスソロホームランで3対0。

★6回裏、苦しい守りが続く
 先頭の宮本がピッチャー強襲打。福原の左膝にあたってヒットになり、ちょっと心配。なんとかいけそうということで、ただいま三振街道驀進中の岩村、ここではレフトフライ。三振でないだけ岩村は安心しているかもしれない。
 続くラミレス、ビデオでみるとボールに見える球をストライクに判定されて三振。にこやかに審判に抗議しているラミレスってえらいよな。うちのキンケードだったら間違いなく退場になっているだろう(^_^;)。
 2アウトになったが、ここまでの2打席内角つまってファーストゴロだった鈴木健が外に来た球をレフト前に。どうも福原に逆球が出てきた。古田がねばりにねばって結局ショートゴロだったが、この回は危なかった。

★ピッチャー山本に代わって
 1、2、3番が凡ゴロで三者凡退。

★福原も7回裏は三者凡退
 7、8、9番で、代打小野が出たので、ピッチャーは8回から山部。

★金本2ベース
 桧山は初球バントするがファール。その後強打に切り替えてショートゴロで、金本進まず。アリアスに対してピッチャー交代河端。
 藤本はファーストゴロで2塁だけアウトで自分は1塁に残る。矢野は2-3から結局ファーボール。
 で、2アウト満塁で、代打濱中。

 ここは八木と違うの??>岡田監督

★意外な形で1点
 濱中からあっさり2ストライクをとった河端、フォークボールを投げたらこれがワンバウンドで古田がはじく。金本かえってきて1点。

 で、その後濱中、見逃しの三振

 岡田はん、あんた代打っつーもんを簡単に考えすぎてないか。ここまでろくにヒットも打ってない不調の濱中をいきなりこんな緊迫した場面に出したってヒット打てるか。それよりこういう修羅場をくぐり抜けてきた八木を使え。ヤクルトのミスのおかげで1点入ったからよかったようなものの。

★8回裏はリガン
 佐藤がセカンド内野安打。宮本ライトフライの後、不調の岩村ショートゴロでランナー入れ替わり。こんなに不調の岩村を3番で使い続けて、チャンスでも代打出さないのは若松監督立派だわ。おかげでだいぶ助かったけど、やっぱり3番で出しておいて左ピッチャーが出てきたら代打、なんていう岡田のやり方は好きになれん。
 ラミレスがヒットで2アウト1、3塁になった時はちょっとぞっとしたが、鈴木健のいい当たりはライトフライになってこの回終了。

★9回表、うれしい追加点
 赤星3ベースの後、片岡三振して2アウトから金本が「えいやあああ」という感じの打撃でバックスクリーンにホームラン。これで6対0。よかった。4対0のまま勝ってたとしたら、「ヤクルトのミスのおかげで勝てた」という感じの試合になるところだった。

★ウィリアムス劇場開幕
 古田サード横へのゴロ、片岡お手玉して1塁に。稲葉があわやホームランという2ベースで2、3塁。ここで白石、土橋と2本の内野ゴロの間に2点だが2アウト。
 さすがにこれで劇場も終わるだろ、と思ったら佐藤、度会とライト前ヒットで1、2塁。さらに調子の悪い岩村(でも若松は代えたりしない。まぁ代打のコマももうないんだろうけど)にまでファーボールで満塁。

 4点差、2アウト満塁でラミレス。よく4点差の時気休めに「満塁ホームラン打たれても同点」というが、あれは満塁じゃない時でないと気休めにならん
 ラミレスショートゴロでなんとか試合は終わったが。。。。。

 昨日と同じことを叫ばずにいられん。

なんでもっとすっきり勝てんのじゃっ。

 それにしても昨日の安藤といい、今日のウィリアムスといい、今の阪神に危ないところを任せられるクローザーはいません(;_;)。

★え〜、今日は勝って、5割に戻りましたが
 ヤクルトがヤクルトらしくないそつのある野球(そつのない野球の反対語)をやってくれたおかげです、はい。


対ヤクルト3回戦(2004/04/18)

6対7でウィリアムスでサヨナラ負け。

★先発は下柳VS川島
 川島ってのはルーキーピッチャーらしい。

★初回、ランナーは出たが
 今岡ヒットの後、赤星センターフライ、片岡はレフトフライ・・・と思ったら中途半端なところにあがってショート宮本がつっこんできた分レフトラミレスが遠慮してしまった、という典型的「お見合いヒット」。でもその後金本が振り回して三振、桧山レフトフライ。
 今岡が出た後、赤星も片岡も「ランナーを進めよう」という意識の全く見えない打撃(ラミレスがお見合いしてなきゃ2アウトになってたところ)。どうも今年の打線には「後ろにつなげる」という意識が見えんよな。そら打線がつながらんはずだ。

★ヤクルトの打線はつながる
 佐藤ヒットの後、今日は2番の城石がバント失敗した後、人工芝にたたきつけてランナーを進めようという打撃がセンター前に抜けて1、2塁。なんかもうこのあたりの2番打者の意識でヤクルトに負けているような気がする。
 続くここんとこ絶不調の岩村もふりまわすことなく三遊間抜いてノーアウト満塁に。
 ヤクルトの2、3番がうちの2、3番よりいい仕事した後、ヤクルトの4番ラミレスはうちの4番と同じで振り回して三振(^_^;)。
 だがヤクルトの5番鈴木健はうちの5番よりはるかに調子がよく、ここで2点タイムリー。さらに続く古田にも2点タイムリー。稲葉ショートゴロ、今日は8番スタメンの土橋がライトフライでこの回終了。
 この回終了なのにライトからホームへ矢のような返球を見せている桧山を見ていても、阪神の選手に緊張感が足りんような気がしてならん。

★4回まではとんとんと進んだが
 下柳は気合入れなおしたか、川島の方は4点もらって悠々か、とんとんと進んでいた試合だが、4回ヒットの桧山を塁において2アウトから藤本がホームラン。これで2対4。意外な点の入り方だったな。

★川島動揺したな
 矢野にファーボールでますます動揺し、下柳が2-3から4球ファールして粘って、これまた四球。今岡の打席でワイルドピッチがあり2アウト2、3塁の状態から今岡ヒットで1点とって1、3塁。赤星の打球はサード岩村に取られて、残念ながら同点ならず。

★川島って右投げ左打ちなのね
 2アウトから高いバウンドのピーゴロが内野安打(アリアスも取りに来ていて、下柳がボール取ったときにはファーストに誰もいなかった)。佐藤がショートゴロでこの回は終わった。後は下柳がどこまでふんばれるかだなぁ。

★3番片岡がやっと仕事をする
 その次の回レフトへホームラン。これで同点4対4に。

★5番桧山も仕事をした
 金本がセカンドゴロでアウトになった後、桧山がライトにホームランでついに勝ち越し。

★勝利投手権のかかる5回裏
 1アウトから岩村がきれいなセンター前ヒット。あ〜あ。岩村復調しちゃったな。ラミレスショートゴロ、藤本捕った後ころげまわりながらのスローイングで2塁をアウトにする。いいプレーだ、と思ったが、後で起こることを考えると、これはゆっくりファーストをアウトにしてても同じだった。
 鈴木健のレフトフライかと思った打球がスタンドインで逆転された(;_;)。

 あんな打球、甲子園ならレフトフライじゃあああ、と叫びたいところだが、叫べない。
 だって片岡と桧山のホームランも、甲子園なら入ってないもん(;_;)。藤本のは甲子園でもホームランだけど。

 それにしてもせっかくホームラン攻勢で逆転したら、さっさと再逆転かよ(;_;)。

★6回、ヤクルトのピッチャー杉山
 さっさとルーキー川島はひっこめた。杉山は一昨日同様、打者をにらみつけて投げているが、どうもこいつの地顔があんな顔らしい。1アウトで下柳に回ったので代打鳥谷が出るが、なんかずっと昔に見たのと似た、崩れまくったフォームで三振。ベンチで苦い顔をしている金森コーチの顔見て、「そういえば昔金森もこんな空振りしとったわ(;_;)」と思い出した。金森はつきっきりで鳥谷教えているらしいが、いったい何を教えてるんや(;_;)。
 その後今岡が2-3でさんざんねばった後ヒットを打つが、赤星セカンドゴロでチェンジ。

★6回、阪神のピッチャーモレル
 杉山の代打小野にファーボール出したものの、次の佐藤でゲッツー。

★7回、ヤクルトのピッチャーは石井
 勝ち試合継投に入ってきた。万が一、左投手が出てきたからと関本や濱中が代打に出てくるようなら思いっきりここに岡田の悪口書いてやろう、と思ってたが、さすがに今日2ホームランの3、5番を変えることはなく、片岡ファールフライ、金本三振、桧山センターフライで三者凡退。よかったよかった。

 って、よくない(;_;)。

★モレルは続投
 2、3番で2アウト取った後、ラミレスと鈴木健に連打で1、3塁だが、古田の打球を片岡とびついてキャッチしてサードゴロチェンジ。ああ怖かった。

★8回も石井の前に三者凡退
 五十嵐が投球練習してないところを見ると、最後まで石井でいくのか。とりあえず石井は気合入りまくっている。

★8回裏、稲葉から始まる打順に吉野
 稲葉はねばったすえにつまったセンターフライ。石井の打順には代打志田。ってことは最終回五十嵐だな。こっちも志田に対してリリーフ牧野。牧野は志田をアウトにした後、三木、佐藤に連打くらうが、城石打ちとって、なんとか1点差のまま9回へ。

★五十嵐登場ということで
 ほとんど負けを覚悟してたのだが。牧野への代打葛城が1球でキャッチャーフライでアウトになった後、今岡が初球、好きな高めにきたのをえいやっ、とホームラン。これで同点になっちゃいました。
 五十嵐は気落ちすることもなく赤星を三振(といってもボール球がストライクと判定されちゃったんだが)、片岡をフライに打ちとって9回裏へ。これでルーキー川島君の勝ち星も、下柳の負けも消滅。

★こっちは出すピッチャーに悩むところだが
 ウィリアムス登場。ここで信頼できるピッチャーを出そうにも出せない、という点でもう負けていたんだよなぁ(はぁ)。
 ウィリアムスは岩村にファーボールを出し、ラミレスは三遊間のゴロ、ここまではいいプレーみせていた藤本がはじいちゃってレフト前ヒットになって1、3塁。せめてその場にとめておけば1、2塁だったのだが。
 で、続くバッターは今日4安打の鈴木健。鈴木健がなんとかなっても次は古田。この二人が二人そろって犠牲フライの1本も打てないということはほとんど考えられないので、もう負け試合になる確率98%
 で、結果はもうなんでも同じなんだが鈴木健が今日5本目のヒットでサヨナラ〜〜〜。

 まぁ、初回からヤクルトらしいねちこい野球されました。一方こっちはホームランに頼っているつなぎ無し野球。なんか勝てないような感じがしたんだよな。

 これでまた借金生活ですが、所詮阪神のくせに、巨人みたいな大味野球やっとるようでは借金増えるだけでっせ。


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