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2004年8月第四週のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

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対中日21回戦(2004/08/17)

川上から6点も取ったのに、投手陣火だるまで負け。

★下柳VS川上という先発
 しかも苦手のナゴヤドーム。下柳が年に何度かの好投をした上で、川上がなんか悪いもの食って腹壊すか、あるいは中日の野手が次々と2アウトでスタンドにボールを投げ込んでくれるとか、そういうことがない限り勝ちは苦しいだろうなぁ。中日はオリンピックで福留と岩瀬を欠いているが、それでも全然勢いが衰えたような様子が見えない。阪神は3番片岡で関本おやすみ。アリアスを5番に使って桧山を6番にしているが、さてどーだろーなー。アリアスはクリンナップで使うと打たないという雰囲気が。
 初回は実にあっさりと三者凡退で、ますます今日は厳しいという雰囲気が。しかし下柳も初回三者凡退のお返し。

★2回2アウトから初ヒット
 今日は6番の桧山がカーブをぴしっと引っ張ってライト前。でも矢野三振で続かず。でもまぁ2回で初ヒットが出たのは喜ぶべきかも(^_^;)。

★中日初ヒットは2回ノーアウト
 アレックスの高いバウンドのセカンドゴロ、今岡がつっこんでいったら後ろにそらしてヒット。むー、あれはしょうがないのかなぁ。森野が大きな当たりを打つが金本とって1アウト。続く大西は名古屋ドームのでっかいフェンスに直撃する2ベースで1アウト2,3塁。なんか突然ボールが飛び出した。

★英智タイムリー
 守備の人な英智だが、無理やり打ち返すようなバッティングでショートの頭超す2点タイムリー。あああ。ついさっき桧山のヒットで見えたほんの小さな光明があっさりかき消えていくことであるよ。谷繁フライで2アウトになった後、川上がセンター前ヒット。ピッチャーのくせに英智よりもずっとヒットらしいヒット打ちやがる。荒木セカンドゴロでやっと終わったものの、さて今日の川上から2点取れるか?

★阪神2本目のヒットは鳥谷2ベース
 真ん中に来たカットボールだったが、いい打球が飛んだ。下柳バント成功で1アウト3塁。中日野手陣は「1点もやらん」という前進守備。2点リードなのにえらく慎重。今岡にせめて犠牲フライぐらいほしいところだったが、翻弄されるように空振り三振。

★赤星くらいつく
 追い込まれてからファールファールの後、低めを箒で払うような打ち方で1,2塁間に。ヒットコースを荒木が追いついて捕るが、赤星の足のおかげでなんとかヒットに。なんとか1点取った。片岡の打席1-3から走ってランナー2塁。

★片岡四球の後
 金本が左中間の打球、レフトセンター飛びつくも抜けて2点追加。なんと川上から3点とって3対2。やるじゃん阪神打線。アリアス三振でこの回終わり。それにしてもこんなに速く逆転できるとは思いもしなかった。

★ちーと見てない間に
 あっという間に森野のタイムリーで同点になってた。今日勝つための第1条件である「下柳が1年に1度の好投をすること」が崩れているなぁ。

★あ〜あ
 5回裏、今日はどうみても調子よくない下柳、荒木、井端、立浪、アレックスと連打くらってあれよあれよという間に2点取られた。岡田監督は炎上するまでは先発変えないんだよなぁ。

★炎上〜〜〜
 森野の打球はバックスクリーンへ。あっという間に5点差に。アレックスのところで変えてもいいぐらいだったのに、なんでノーアウトで5点取られるまでベンチが動かんのだ。

★桟原に変わったが
 大西もヒットでこの回6連打。英智三振でやっと連打が止まる。谷繁、川上と三振とってやれやれ、やっとこの回終わり。

★それにしてもなぜ変えなかったか?
 アレックスのところでは、立浪のタイムリーがポテンヒットだったから遠慮した?
 森野のところでは、b左打者だから右のリリーフを送るのを遠慮した?
 下柳のプライドとかそういうこと考えている場合か、岡田はん?

★さっき2点取られた時は
 「もうだめか」と思ったら3点入った。さて今度は5点だ。「今度こそだめか」と思いたくなる場面だが・・・・・やっぱりだめかな。
 それにしても、川上から3点取るなんて、今年のセリーグのチームがほとんどできなかったことなんだがな(;_;)。

★あきらめてはいかんのだなぁ
 6回、2アウトからアリアスセンター前、桧山がバウンド高いサードゴロヒット。矢野が2-1から速球をファールファールでねばった後で、なんとレフトスタンドへ3ラン。
 6対8。あと2点じゃんか。

★6回裏、中日も攻める攻める
 1番荒木がピッチャー返しセンター前ヒットの後すかさず盗塁。さらに井端が右打ち進塁打で1アウト3塁で立浪。ここで立浪に対して左ピッチャー三東。あまり意味ないよ、ってところなんだが、三東はフォーク連投で立浪を三振。

★アレックスにはピッチャー金澤
 ここに来て細かい継投。5回裏にもうちょっと速く桟原つぎ込むという気持ちがほしかったな。
 で、金澤投入は結果的には失敗で、アレックスセンター前ヒットで1点追加された。森野セカンドゴロでこの回終わるも、ちょっと突き放されてしまったような感じだな。

★7回は両軍三者凡退
 これで川上はお役ご免。8回は落合が出てきて、1アウトから金本2ベース。アリアスレフトフライ、桧山ライトフライでそれ以上進展なし。あとは9回だけ。

★8回裏はマイヤーズ
 「抑えたらもうけもん」みたいな起用でしょうか(^_^;)。で、もうけもんで三者凡退。

★9回裏は平井
 先頭矢野がヒット。次が代打葛城。あまり期待しないで見てたら、なんと2ランホームラン。今日の阪神はよく粘る。しかし、代打関本ショートゴロ、今岡はフェンス際までのライトフライ。そして赤星、空振り三振。

★結局、8対9
 あと1点届かず。川上から6点も取って、結局8点も取って、野手は最後までよくがんばったと言えよう。下柳をもう少し速くひっこめてたらなぁ。


対中日22回戦(2004/08/18)

5対10。エラーと投手炎上のザル試合。

★今日は今日とて山本昌
 昨日は川上、今日は昌。しかも苦手のナゴヤドーム。藪がまたこのナゴヤドームでは1回しか勝ったことがない。というわけで、見るのが怖いような試合である。相手は左だ、つーことか、またもや二番関本、三番立川という打順。

★鳥谷エラーで先行される
 ただでさえ先制点取られたらへなへなとなるところだが、帰ってきてテレビつけると0対1で1点負けている。この1点は鳥谷のエラーで入ったそうな。ますます負けそうな予感。

★3回で早くも藪炎上
 だいたい、6,7回で炎上する藪だが、今日は早かった。今日の藪はコントロール悪いなぁ、という雰囲気だったのだが、3回1アウトから立浪、アレックスにヒットの後、森野にストライクに見えるけどボールという判定。藪が顔赤くして審判に怒っている。この時点で「あ、点取られそう」と思ってしまった。
 思った通りというか、大西に2ベース打たれて2点。英智の初球でスクイズされるが、矢野が外していて空振りで3塁ランナータッチアウト。2アウトになったしこれでなんとかなるか、と思ってたら英智に四球。2アウト一,三塁で、次はピッチャー山本昌だが谷繁と勝負してタイムリー打たれる。さらに山本昌はサードへの高いバウンドで内野安打に。2アウト満塁でまた荒木にタイムリーを打たれ、この回四点。

★桟原を投入して
 井端がこの回一人で2アウトになってくれてなんとかこの回終了。でも0対5と5点リード。昨日川上から6点取れたんだから、山本昌からも6点取れるかもしれない。問題は、その間に中継ぎ陣が何点取られているかだが

★点を取るなら
 山本昌がランナーとして走って疲れているこの回しかあるまい。ということで関本レフトフライの後、立川センター前、金本ファーボールで1アウト1,2塁。山本昌はちょっとコントロール乱している感じでチャンスだったのだが、アリアスはど真ん中の速球空振りして三振(速球ったって昌の速球なんてたいして速くないのに(;_;))。

★桧山はしぶとく
 2-3から一,二塁間にヒットで1点。

★矢野も続いて
 左中間真ん中にぽとんと落ちるヒットでもう1点。2対5で2アウト一,三塁となって鳥谷。もう1,2点ほしいところだが三振。鳥谷三振にとってもうれしい顔はせず、「くそー、2点も取られた」という苦い顔で引き上げる山本昌。鳥谷が何のプレッシャーも与えてなかったってことだな。

★あれ、桟原は一人投げただけで交代?
 4回裏、頭から三東。
 いきなりライトポール際ホームラン性ファール打たれて冷やっとするも、b結果はファーストゴロ。三東は続投で、アレックスにファーボール。森野が三塁横を抜くヒットを打つ。アレックスが調子こいて3塁狙ってタッチアウト。2アウト2塁で大西だが、ストレートのファーボール。
 右打者が出てきたら全部ファーボールで逃げる気かいっ>三東

★佐藤コーチ出てくるが
 この後英智、谷繁と右が続くが続投。まだ4回だもんな。
 英智二球目空振りしたところ、2塁ランナー森野が飛び出していて矢野二塁送球でタッチアウト。助かりましたな。

★5回表、三東に代打赤星
 また妙な使い方を。「赤星に山本昌は打てない」と思ってスタメン外したんなら代打で出すのは変なんだがな。中日びいきの解説とアナウンサーも「赤星この1打席で終わるとしたら中日としては楽ですね」「まさかヒット打っている立川変えたりしないでしょうし」なんて言っているが、ヒットどころかホームラン打っても変えられるんだよなぁ、立川。
 で、赤星はファールを7球連続で打ったりして、粘りに粘り続けている。2-2で13球めで山本昌がストライクだと思った球がボールに(それでもさっきの藪よりはショックじゃないわな)。さらにその後ファール2つ。15球目で三遊間を抜くヒット。
 この粘りができるんなら、赤星をスタメンで出した方がよかったよな(^_^;)。

★この赤星の粘りを得点に結びつけたいところだが
 そういう熱血とは無縁の男、今岡は平凡なるサードゴロでゲッツー。しかし今岡、よっぽどやる気ないのか、くやしそうな顔一つせんとのんびりベンチに座っとるな。

 関本がセンター前ヒット打つが立川凡退でこの回無得点。

 ところでそうこうしている間にアテネでは、高橋がウィリアムスに抑えられたり、安藤がホームラン打たれたりしてたらしい(^_^;)(^_^;)。

★3番ピッチャーモレル、9番センター赤星
 やっぱり立川→赤星のシフト勤務かぁ。しかしピッチャーモレルで大丈夫か?
 さすがに7,8,9番を三者凡退。しかしモレルが中日自慢の1,2,3番と対戦したらどうなるのかを考えるとちょっと怖い。

★6回1アウトから
 アリアス2ベース、桧山ヒットで1,3塁になったところで、落合監督出てきて昌に一声かけて交代。

★岡本VS矢野
 2-3からショートゴロ、2-3だったおかげで桧山が走っていてゲッツーにはならず、1点入って2アウト二塁。

★鳥谷初球打ち上げた
 あ〜あ、センターフライかぁ、と思ったらアレックスがスライディングキャッチしようとしてボールをこぼした。呆然と立ちつくす岡本。これが記録ヒットってのはおかしいけどな。これで4対5と、あと一点。
 赤星ショートゴロで終わったが、こうなるとほんとに阪神の中継ぎピッチャーが重要。

★だがモレルが続投だなぁ
 大丈夫か、と心配なところだが、荒木、井端があっさりアウト。立浪が粘りに粘った後、ショートゴロを鳥谷こぼして(記録ヒット)出塁。今日は鳥谷ええとこなし。
 で、さっき記録にならないエラーをして阪神に1点くれたアレックス。これまた粘りに粘った後、当たり損ないのふら〜〜〜とした打球がアリアスの頭上超えて内野安打。
 森野は三遊間破るヒットで、金本が送球をあせってかボールを後逸して、立浪ホームイン。金本がちゃんと処理してたとしてもたぶんセーフだとは思うが。
 しかし中日打線は粘りがあるよなぁ。

★7回はマイヤーズだよおい
 冷や汗我慢大会かよ。

 冷や汗かく暇もなく、英智2ベースで谷繁送りバントで1アウト3塁で代打高橋光信。マイヤーズは高橋にデッドボール当ててしまって1,3塁で荒木。軽〜くライト前ヒットで1点取られる。やっぱりマイヤーズが出てきた瞬間、こうなる気はしたんだよな。
 井端もヒットの後、立浪犠牲フライでもう1点追加。これで4対8。マイヤーズは犠牲バントと犠牲フライでしかアウト取ってないがな。

 アレックスいい当たりのライトフライでやっと終わり。あと2イニングで4点。岩瀬がいないことだけが救いですが。

★8回、高橋聡
 金本・桧山に左投手をぶつけてきたんだろうが、結果は逆で、金本ヒット、アリアスサードファールフライ、桧山センターオーバー2ベースで1アウト2,3塁。実際、金本・桧山は左も右も関係ないし、アリアスはどっちかつーと左に弱いんだよな。

★ピッチャー交代バルデス
 それにしても打線の方は昨日も今日もよく粘っている。粘ってほしいのはピッチャーの方なんだが。っていうかなんで大事なところでモレル、マイヤーズとリレーなんだよ。

★矢野サードゴロ
 矢野がアウトになる間に金本ホームインで5対8。中日も「1点ならどーぞ」という雰囲気。

★本日厄日の鳥谷
 得点にからむエラー二つ、いいところで三振ばっか。唯一アレックスのエラー(記録ヒット)だけが「よかった」か。ここでも見逃し三振。せめて空振り三振してくれ。

★8回裏は金澤
 金澤出すんならモレルか、せめてマイヤーズのところで出してほしかったな。昨日は打たれたからかもしれんが、力は金澤の方が上だよ。

★しかし金澤も打たれているなぁ
 誰出してもだめなんでしょか(^_^;)。川相、英智と打たれて1アウト2,3塁。谷繁もタイムリーでついに5対10。あ〜〜〜もう何もよう言わんわ。後はなんとか抑えたものの、五点差はきつい。

★5点差なのに平井
 若手ピッチャーでええんちゃいます?>落合さん

 赤星ヒットで出る(ほんとになんで赤星をスタメン外したんだか)。今岡はバットおられてフライでアウト。関本サードゴロ、川相が華麗な守備で1塁アウト。2アウト2塁で代打片岡が三球三振。

 負けました。今日も打線はがんばったけど、守りでエラーは出るわ、アウトを取ることもままならぬピッチャーは出てくるわ、のザル野球。


対中日23回戦(2004/08/19)

小笠原と岡本に完封リレーくらって3タテされる

★井川VS小笠原
 向こうは明らかにローテの谷間、こっちは名前だけでもエースなので、ある意味負けたら恥。で、こんな局面では阪神はよく負けるということは言うまでもない。とはいえ、ここまでの2戦に比べればだいぶ「もしかしたら連敗止まるんじゃない?」という期待を持って見ていられるのは間違いない。

★今日の打順は
 2番センター赤星、3番サード片岡。左の小笠原の先発を読み間違えたのか、それとも2番関本、3番立川なんてのはもうやめよう、と思ったのか。なんか読み間違えたんだろうなぁ、という雰囲気はぷんぷんするが。

★4回までの小笠原
 ヒットを打ったのは赤星が2本。1打席めでは盗塁も決めたが、後続まるで続かず。特に4回はノーアウトで出塁したのにランナー入れ替わるだけで1塁に釘付けのままクリンナップ凡退。川上や昌から点取ったのに勝てなかったから打線がしらけちゃったのか?

★3回までの井川
は、ランナー一人も出さないパーフェクトピッチング。が、好調の中日打線はいつまでも黙ってない、ということで4回先頭荒木が2ベース。井端は強攻策で、井川はむきになったように投げ込んでくるが、むきになっている分コントロールよくなくファーボール。立浪はでっかいライトフライで、2塁ランナー荒木がタッチアップしてサードへ。

★アレックスぼてぼてサードゴロの間に
 荒木ホームインで先取点取られる。完全に打ち取っているんだけどな。森野を三振にとって1点で終わったが、なんとなく重苦しい雰囲気。

★5回2アウトから鳥谷が2ベース
 これで阪神3本目のヒット。しかし2アウトからで次が井川であっさり三振ってのがむなしい。

★たんたんと試合は進む
 井川は連続三振取ったりしてがんばっているが、1安打で1点取られているんだよな。阪神は3安打散発で無得点。出たランナーが前に進まないからなぁ。

★またエラーだよ
 6回裏、1アウトから荒木のサードゴロを片岡がぽろり。せっかく井川はその前まで5連続三振で気分よく投げているというのに、何をやっているんだか。
 なんかどうしても、選手がやる気なさそうに見えちまうよなぁ。ほんとにやる気ないんだろうけどさ(フォローなし)。
 その荒木が悠々盗塁成功で1アウト2塁。好きなようにやられているなぁ。

★井端ピッチャー返し
 井川グラブにさわるが後ろにそらして、1,3塁。抜けてたらセンター前だから、とめただけでもよかったのだが、ピンチは続く。

★立浪レフトフェンス際への犠牲フライ
 これで1点追加される。ヒットになると思って1塁ランナー井端が2塁近くまで来ていてあわてて戻って、セーフでほっとしてた。

★井川切れたか?
 一呼吸置くべきだったな。次の初球をアレックスが すこーん とセンターバックスクリーンへ。これで0対4。森野センターフライで終わったが、なんぼ小笠原相手でも、今日の元気のない打線で4点はきつい。

★7回表、ノーアウトのランナー
 金本が四球で出る。桧山ファーストゴロ、2塁転送。ちょっと悪送球になってボールこぼしてたが、なぜか途中で(タッチプレーのつもりだったのか)止まってしまっていた金本はアウト。まぁまじめに走ってもアウトかもしれんが。相変わらずランナーが前に進まないねぇ。
 桧山は1塁に残って1アウト1塁、というところで小笠原降板して岡本VSアリアス。岡本は最近調子悪いからなんとかならんか、というところだがアリアスはぶん回して三振。
 矢野もセンターライナーで、またまたランナーが全く前に進まないっbままに7回表は終わり。

★7回裏は
 大西2ベースを打ち、英智送って1アウト3塁から、谷繁渡邊連続三振。これで井川は投球終了だろうな。今日は10三振で、3安打で4失点。

★8回裏は
 桟原出てきて、ヒット、ワイルドピッチ、ファーボールという「この道はいつか来た道〜」でノーアウト1,2塁で立浪。立浪はすごくいい当たりがファーストライナーになって2塁ランナー荒木戻れずにゲッツー。荒木が盗塁しようとしたらまだ桟原が投げてなくて、矢野が「投げろ投げろ」と指さしているのに桟原反応できず、という変なプレーがあったものの、アレックス三振でとりあえず4点差で9回へ。

★9回表
 赤星が今日3安打めのヒット。片岡打ちあげて1アウトの後、赤星盗塁の後金本ファーボールだが、桧山アリアスと凡退して結局完封された。

 それにしても3安打2盗塁した赤星と、5者連続三振とってた時の井川以外は全然元気なかったなぁ。今日ナゴヤドームにいた阪神ファンはかわいそう。


対ヤクルト19回戦(2004/08/20)

打線しめって6連敗

★今日は見てない
 久々に今岡を3番に起用して、その今岡は2点タイムリーを打ったものの、取った点はそれだけ、という試合だったようです。これで6連敗。ふと見るとすぐ下の横浜と1ゲーム差、最下位広島と2ゲーム差。
 今年の対戦成績からして、横浜とは5ゲーム差あってもひっくり返されそうな雰囲気。広島も若手尾形の活躍とかでチームの雰囲気はいいから、どうも最下位という可能性がものすご〜く切実になってきましたなぁ。


対ヤクルト20回戦(2004/08/21)

岡田のクソ采配による長い試合。最後を決めたのは秀太。

★また打線組み替え
赤星
関本
今岡
金本
桧山
矢野
葛城
鳥谷
ホッジス
 赤星/関本/今岡というならびは昨日もこうだったらしい。七番がファースト葛城で、アリアスを外してきたのが目新しいところか。しかしどうせならピッチャー先発ホッジスというのをなんとかしなきゃいかんのじゃないの、という気がしないでもない。

★初回のチャンス
 関本ヒット、今岡四球で1アウト1、2塁を作るのだが、金本が内野ゴロ、桧山見逃し三振で2塁,3塁に残塁で無得点。相手投手は石堂とか言うやつで、打てそうな気もするんだがな。

★その裏
 ヤクルトにもチャンスが。1,2番の真中、土橋の連打、岩村内野ゴロでファーストのみアウトで1アウト2,3塁の後で古田がライトへの犠牲フライであっさり1点。

★ここで終わっていればよかったのに
 ラミレスのライトへの飛球。桧山が取りそうな感じで走ってたがもう一歩及ばず後ろへ抜ける。クッションボールを桧山が拾っている間にラミレスがいっきにホームイン。神宮でランニングホームランという珍しいものを見せてもらいました、というおまけつきで0対3。桧山の判断もよくなかったのかもしれんが、ホッジス簡単に打たれすぎ。続く鈴木健は歩かせたものの、稲葉サードゴロでチェンジ。ベンチで佐藤コーチも岡田監督も暗い顔。

★2回
 1アウトから葛城がヒットを打つが、鳥谷ショートゴロで2塁封殺、ホッジス三振で無得点。

★4回、金本ソロホームラン
 で1点返し、続く桧山もフェンス際までとばすがラミレスにジャンピングキャッチされてアウト。

★4回裏、ピッチャー石堂の大きなあたり
 赤星ジャンピングキャッチの後フェンス激突もボール落とさず。ちょっと痛そう。

★これで流れがくるといいんだが
 続く攻撃で鳥谷がヒットを打ち、盛り上がる雰囲気を思いっきり盛り下げる、ホッジススリーバント失敗でアウト。三振して悔しそうでもなくのんびりベンチ帰る姿見ていると、やっぱこいつ使ってたら勝てんわ、という気がしてくる。赤星ファーストゴロで2アウト2塁になり、ここまで2打数安打の関本だが、ライトフライで終了。

★で、5回裏に
 真中ソロホームランで再び3点差に。その後もボールが乱れまくっていたが、なんとか3人アウトに。初回からすればだいぶましなピッチングにはなっているものの。

★6回表、今岡ソロホームラン
 これでまた2点差に。石堂は打てないピッチャーじゃないんだよなぁ。

★金本にファーボール出して
 ノーアウト1塁でピッチングコーチ出てくるが桧山にも続投。桧山ライトフライ。矢野がセンター前ヒットを打った時点で石堂降板。

★ピッチャー佐藤に代打アリアス
 左ピッチャーが出てきたので、葛城に代打アリアス。打席に入る前のアリアスに通訳を通して平田コーチが何やら指示。

★初球ワイルドピッチ
 ランナー2,3塁と儲かった。1-2からアリアスが右へ軽く打ってライト前ヒット。ワイルドピッチのおかげで二人帰ってきて同点。

★珍しい
 ベンチでにっこにっこ顔の岡田監督。いつもそういう顔してりゃいいのにな。

★1アウト1塁で、鳥谷にバントのサイン
 うーん、鳥谷あまりうまくないんだよなぁ。それに2アウトにして2塁に送ってもどないかいなと思うんだが。ネキストでは最初八木がバット振ってたが、途中で立川に変わった。八木が自分で判断して出て行ったのに「おまえの出番はまだ」と言われたんだろうか?
 初球失敗してファールの後、1-2からへたくそな正面のバントだったがなんとか送るのに成功。

★代打立川に対してリリーフ坂本
 というわけで立川に対して代打片岡。ははぁ、坂本がくることを予想しての「まずは立川」だったのかな。今日は阪神ベンチの動きがけっこうきびきびしているな。

★坂本VS片岡
 最近ちょっと片岡の調子はよくないのが気になるところなんだよな。インコースの速い球につまっているが、粘っているうちにファーボール。

★2アウト1,2塁で赤星
 いい当たりだったがセンター真中の守備範囲でチェンジ。いろいろやったが同点までだったか。

★ここでマイヤーズなんか登板したら怒るぞ、と思ってCM明けたら
 マウンドにマイヤーズがいるじゃないか。岡田監督は何か弱みでも握られているのか、それとも「○○イニング以上投げさせろ」という契約にでもなっているのか。こうなったらお祈りするしかありませんな。

★ラミレス、鈴木健と2アウトになったが
 稲葉ヒット&盗塁、城石四球で1,2塁。坂本に代打マーチンが出てきたところで、通訳と佐藤コーチがマウンドに行くが、続投。

★助かった〜〜〜
 2-2からのボール球、稲葉と城石がダブルスチールしていて、3塁で稲葉タッチアウト。なんでこんなところでダブルスチールして失敗してんだか、ヤクルトベンチの意図が読めないが、まぁとにかく助かった。お祈りが効いたか。
 っていうか、こんなラッキーがないと抑えられないようなピッチャーをこの場面で出すんじゃないっつーんだ。

★7回
 表は河端に三者凡退。裏は久保田が出てきて6球ぐらいで片づけて三者凡退。

★8回表
 桧山いい当たりがショート真っ正面。矢野はセカンドゴロを必死で走って内野安打とするが、アリアスが2-3から空振り三振すると盗塁死で三振ゲッツーでこの回終わり。なかなか、いい流れが作れない。

★8回裏、久保田熱投
 154キロのストレートに141キロの落ちる球など、古田、ラミレスを三振にとって三者凡退。久保田が投げている間になんとかしたいがなぁ。

★9回表は田中充
 トレードで来た投手らしい。鳥谷ファーストゴロで、久保田はそのままバッターボックスへ入り三振。赤星ピッチャー返しも田中に取られてピッチャーライナー。

★3イニングめの久保田
 あんまり酷使してまた故障しなきゃいいが。ただこの回もいい球を投げていて、鈴木健のバットへし折って打ち取る。稲葉三振の後、ピッチャー田中に代打青木。早稲田出の新人で鳥谷の同期。こいつも三振で延長戦突入。

★10回表、ピッチャー五十嵐
 1アウトから今岡がファーボールで歩くと、今岡と一緒に秀太が1塁へ行って代走。金本はライト前ヒット。桧山がまたいい当たりがフェンス際でラミレスキャッチ。今日の桧山はこればっかり。
 矢野は153キロの速球をファール、126キロの落ちる球もファール、と粘りに粘るが、2-3からの高め154キロのボール球を振ってしまって三振。見応えある勝負だったけどなぁ。

★10回裏、なおも久保田続投
 1アウトから、真中が内野に高くバウンドする神宮ヒット。土橋がバントするが正面。久保田は2塁に投げるが送球がそれて鳥谷の足が離れてオールセーフで1アウト1,2塁。

★岩村三球三振
 久保田気合いが入っている。だが、古田は無理やり当てるようなバッティングで三遊間破って2アウト満塁。

★ラミレスのバットへし折る
 結果はセカンドゴロで三者残塁。久保田えらい。

★11回表
 アリアスファーボール。鳥谷はバント2回失敗。練習しとけよ、ほんまに。ヒッティングに切り替えファールファール。サードファールフライを岩村が取りこぼす。そして2-2になった後。

ライトスタンドへ2ランホームラン。

 鳥谷、ゴールデンルーキーゴールデンルーキーと言われたけど、やっと活躍するところが見れたよ。

★で、なんで11回裏がモレルなんでしょ?
 ブルペンには球児や桟原がいるんですが。解説の小山さんも「どうかなぁ、と思うんですけどねぇ」と言い、アナウンサーも「私も祈るような気持ちです」なんて言っている。だからなんで祈らなきゃいけないピッチャーがここで出てくるの?
 祈りもむなしく、鈴木健にファーボール。ブルペンで中西が困ったな、という顔しているが、困っている顔するぐらいならピッチャー変えろよ。
 稲葉にも2-3になるが、今度は祈り通じてかボール球振ってくれて三振。ベンチで佐藤コーチが困ったなぁ、という顔しているが、困っている顔するぐらいならピッチャー変えろよ。

★代打佐藤がライト前ヒット
 1アウト1,2塁。ベンチの奥で岡田が困ったなぁ、という顔をしているが、困っている顔するぐらいならピッチャー変えろってば。

★続いて代打度会
 2ストライク追い込んで安心してたら解説小山さんが「ボールが高いねぇ。コースが甘かったらいかれるね」と不吉なことを言うが、さすが往年の大投手の言うことは確かで、次の球をヒットして1アウト満塁。

★佐藤コーチは出てくるが
 岡田は動かない。なぜ動かないのか、さっぱりわからんがまるで動かない。1番に戻って真中への初球は真中の足下への球で小山さんは「こりゃだめやね」と一言で切り捨て。でも岡田は動かない。いったいどういう信念のもとに動かないのかわからないがとにかく動かない。

★祈りはむなしい
 真中2-1からバッティング練習のように平然とレフト前タイムリーヒットで同点に。ベンチの岡田は顔をしかめただけ。ヒーローインタビューの言葉を考えていたに違いない鳥谷の顔は無表情。

 わしはテレビの前で一言、「あほや」と叫んだだけだった。

★ピッチャー交代球児
 ベンチで岡田監督は虎の首振り置物みたいにぐるぐる首を回している。「なんでこうなったんかなぁ」という感じで顔をしかめているが、あんたがモレルなんか出すからでしょうが。
 球児はまず三木を三振。2アウト1,2塁で岩村。藤川は最後はフォークで空振り三振。

 なんか試合が終わったようなほっとした雰囲気なのだが、まだ12回はあるのだった。

★もう4時間半になろうかという試合
 ピッチャーは平本。攻撃は3番に入っている秀太から。秀太もまさか打順回ってくるとは思ってなかっただろうな、なんて思いながら見てたら、

勝ち越しソロホームラン。

 今日のヒーローは鳥谷ではなく秀太になる運命だったのか。打席に入れたのも運命ならここでホームラン出るのも運命か。しかしまだわからんよなぁ。でも、さすがにもうモレルもマイヤーズも出てこないはずだし、今度こそなんとかなると思いたい。
 この後は金本が出たものの、桧山はあわやゲッツーのあたり、矢野は楽々ゲッツーの当たりで攻撃終了。

 なんかの間違いで岡田がピッチャーを中村泰に変えようと思ったりしませんように。

★最終回は球児VS古田・ラミレス・鈴木健
 どっからでも一発出そうな嫌な並び。古田にはストライク入らずファーボール。球児は笑みを浮かべて大丈夫という雰囲気を醸し出そうとしているが、こんな時に妙に余裕のポーズ取られても、「笑とる場合か!」という感想しか出てこない。笑顔セラピーでもやっているのかおまえは。
 だが球児はラミレス・鈴木を外野フライ(あたりはよかったが)に打ち取って2アウト。

★あと1球コールが始まるが
 稲葉ピッチャー返しで2アウト1,2塁。次の打者は代打志田。

★サードゴロでやっと試合終了。
 勝てました。4時間46分ぐらいの長い試合でしたが。
 しかし、フェンスに激突しつつファインプレーを見せた赤星や、4イニング投げ抜いた久保田や、代打でうまく打ったアリアス、バント失敗を取り返しての2ランを打った鳥谷。こいつらがんばった選手たちの苦労をすべて無にしてしまいかねなかった岡田采配に関しては、ええかげんなんとかしてもらいたい。
 ホッジス、マイヤーズ、モレルに関しては、わざわざ金出して取ったんだから使わないとフロントに怒られるのか?
 それにしてもああもだめだめな投手は手遅れになる前に代えてくれよ。

 しかし秀太はよくやった。なかなか1軍にあげてもらえなかった選手が、まるで期待されてない場面でプロ入り3本目のホームランで岡田のクソ采配を救う。ほんとによかったな。


対ヤクルト21回戦(2004/08/22)

三東初先発で勝利投手。

★今日はあんまり見てない
 ところどころだけ見てましたが、三東は初回2点取られたが、後は抑えて、残り3イニングは桟原。桟原は2アウト満塁のピンチをしのいだり、最終回に1点取られたりしつつ、なんとか三東勝利投手を守りきった、という試合。さすがにモレルもマイヤーズも出てきませんでした。
 三東のピッチング自体はあまり見れなかったが、若手ががんばっているのはいいことである。未来にしか希望がもてない状況だけに。


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