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2005.8.16

★なおも

2005.8.17

★引っ越し作業は

2005.8.18

★続くので

2005.8.19

★あった

2005.8.20

★というわけで本日引っ越し
 正確に言うと実家の母の荷物をトランクルームに収納するための作業。

★昌弘大学の前野先生
 そんな忙しい中、こんなメールが届く。

前野先生
 
はじめまして。
株式会社○○の××と申します。

昌弘大学のホームページを拝見致しまして
大変失礼かとは思ったのですが、
メールをご送付させて頂きます。

 「昌弘大学」ってどこやねん。あほっぽいメールだなぁ、と思いながら読んでいくと、続きはこうだった。

弊社は資産運用型マンションを販売しております。
今、先生のような大学教授の方をはじめ
医師、公務員など、多くの方々が
家賃収入を得ていただけるマンション経営を始められております。

 あんた、わしのページ全然読んでないだろう。読んでたら、わしがこういうのを蛇蠍のごとく嫌っているのがわかったはずだが(ついでにわし教授じゃないし)。大きな声では言えないが「こんなことして金儲けしようとしている連中、みんな大損こいたらええねん」と思っている。ええ、他人様のことは他人の勝手ですから大きな声では言いませんけどね。
っていうかわしがどう思っていようが儲ける奴は儲けるし損する奴は損するわな。

今後もメールを配信させて頂いてよろしいですか?
もしご迷惑ならその旨の返信メールを頂ければ幸いです。

とか最後に書いてあるが、こういうのは「迷惑」とだけ返すべきか、そもそも全部無視すべきか。勝手にメール送りつけておいて、迷惑なら返事しろというこの手前勝手なところも嫌いだ。5ギガバイトぐらいのtiffファイル(「迷惑」と大きく書いてあるだけの奴)でも送りつけてやりたいぐらいだ(作る方もたいへんだ)。
 実際若い頃は、こういうのにはアスキーアート文字で「あほ」と書いたメールを送り返したりしてたが、最近年を取ったのでそんな元気もない(最近は等幅フォントを使ってない人が多いから、文字を絵で描いたつもりでもずれちゃうんだよな)。
 というわけで一切無視することにする。

2005.8.21

★沖縄へ帰還
 帰りの飛行機はアメリカからの連結便だったので、米兵さんが一杯。ふと「この飛行機ハイジャックするのは苦労するだろうなぁ」と無意味な心配をしてしまった。
 それにしても疲れた。

2005.8.22

★ラグランジュアンとラグランジアン
 こんなメールを頂いた。

Lagrangianの読みは
ラグランジアン(ラグラン[ジュ]アンでなく)
だと思います..
どうでもいいことですが気になったので

 言われてみるとそうかも。とりあえずぐぐってカウントしてみると、

ラグランジュアン:188件
ラグランジアン:911件

 1:5ぐらいでラグランジアンの勝ち。
 ちなみに英語でも「Lagrangean」と「Lagrangian」があったりする。これもぐぐってカウント。

Lagrangean:32900件
Lagrangian:945000件

 こっちは1:30ぐらいで圧倒的にLagrangianだな。
 ちなみに私は「Lagrangean(ラグランジュアン)」「Lagrangian(ラグランジアン)」のどっちでもいいんだと思ってました(^_^;)。
 これは直した方がよさそうだな。

★あっ
 今頃気づいたが、トップページのカウンタが400000をいつの間にか超えている。

2005.8.23

★ラグランジュアンとラグランジアン(続き)
 さらにいろいろぐぐってみると、英語版のWikipediaでTalk:Lagrangianというページに、

* Can someone explain why is the spelling "Lagrangian" preferred here to "Lagrangean"? I would expect the pattern "Shakespeare -> Shakespearean".

とあるのを見つけた。

I would suspect the difference is time period. Shakespeare -> Shakespearean was probably a valid English formation for a significant period of time. Lagrange lived more recently by ~200 years, when Lagrange -> Lagrangian was probably favored.

という返答が書かれていた。ほんとかね、これ。ふーん、まぁ、英米人でも表記に悩むこともあるということか。ちなみに本家のフランス語ではどうなんだろ、とフランス版Wikipediaを引いてみる(フランス語読めないから単語追っかけただけですが)と、Lagrangienでした。また表記が一つ増えちゃったよ。

★LagrangianにしろLagrangeanにしろLagrangeanにしろ
 「ラグランジュアン」とは読まないんだよなぁ。

2005.8.24

★27日にやる
 公開講座の準備で忙しい。しかも今度は宮古島で同じようなことをやってちょーだいという話も入ってきた。

2005.8.25

★つーわけで日記も書けない
 忙しい(;_;)。

2005.8.26

★いよいよ明日だ
 しかしなんですな、こーゆー時には昔SFコンベンションのお手伝いとかした経験も少しは役に立ちますな。

2005.8.27

★公開講座無事終了
 参加者は64名。中学生、高校生、高校の先生から、おじいさんと言っていい年齢の人まで、けっこう幅広い参加者で、けっこうおもしろがってもらえました。ちなみに事前に申し込むことになってたんですが、47名申し込みで来たのは64名。この当日参加者の中にはうちの卒業生(現在高校の先生)もいて、「来たらなんとかなると思って」とか言ってた。まぁここ沖縄だからな。
 でもついついしゃべりすぎる悪い癖は出てしまった。1時間10分の講演時間をウチナータイム(参加者時間通りに来ないんだよ)のために5分遅らせたのもまずかった。「13:00から講演を始めるのに、12:30から始めると書いて置かなかったのは失敗でした。ここが沖縄だということを忘れていた」なんて言って笑いとってましたが(あほ>わし)。けっきょく講演時間が10分ぐらい超過して、しかもしゃべり残しを出すはめに。
 でも時間超過したのは、いろいろ質問が出たせいもある。質問がよく出るということは、その点ではいい講演だったのだと自分を納得させた。
 しかし、アンケート見たら、「時間通りに進めてください」というおしかりの声が(;_;)。すんませんすんません。

★青い空を〜〜
 テレビを見てたら、クイズ番組で

「○○くんが青い空の風景画を描こうとしたら、青い絵の具がありませんでした。でも○○くんはちゃんと見たとおりの風景を描くことができました。どうしてでしょう」

という問題をやっていた。わしは「夕焼けで空が赤くなるまで待った」(←考えたい人のために背景色で書いてます。マウスでなぞると答が出ます)が答だと思った(実際、テレビ番組の正解もそうだった)。だが、嫁はんの思っていたのはそれとは違う、しかし正解にしてもいいかもしれないような、「青い画用紙を持って行った」(←これも背景色で)という答であった。我が嫁ながら、この発想はすごいと思った。

2005.8.28

★娘が夏休みの宿題をしている
 今年の夏休みの宿題は、「4つの数字の四則演算で10を作ることができるかできないか、すべての組み合わせをやってみる」を選んだようだ(去年は断念したのだが)。もともとの問題は車のナンバープレートでやるものだから、一桁から始まる。0一桁から初めて、最後は9999で終わるわけだ。ちなみに0はもちろん絶対無理。9999は、(9×9+9)÷9でめでたく10になる。
 後ろから覗き込むと、娘ができないと思って×をつけている組み合わせにけっこうできるものがあったりする。指摘してやると、「そーだよねー、ここできないのが並びすぎているからおかしいと思ったんだ」なんて言っている。できないのがならんじゃいかんという数学的根拠はないと思うけどなぁ(^_^;)。

2005.8.29

★娘は妙に運がよく
 娘の学校は今日が始業式で、昨日の段階では数学の宿題はまだだいぶ残っていた。「できそうにないよぉ」とか言っていたので「先生にできないから一週間待ってくださいとお願いしろ」と言って寝かせた。ところが今日そのつもりで登校すると、数学の先生から「今忙しいので宿題見れないので、提出日は一週間後」と言われたそうな。何も言わずとも向こうから伸ばしてくれるとは、運が良いなおまえ。
 それにしても娘は夏休み終了だが、わしの方は公開講座が終わってやっと「前期が終わった」という気分。

2005.8.30

★本日は
 うちの大学院の入試。さてみんなできたかな?

2005.8.31

★公開講座のページ
 うちの大学の世界物理年記念公開講座のページに当日の写真を貼り付けたものをアップ。ちゃんとした講義録にすべきなんかもしれんが、そこまでするのはたいへんだなぁ。

★迷惑メールについて
 20日に迷惑メールについて、「こういうのは「迷惑」とだけ返すべきか、そもそも全部無視すべきか。」と書いたら、複数の方から五月雨式に「返事しちゃいけません。返事したらこのメールアドレスが“こういうメールを読む人”のアドレスであるという情報を相手に与えることになります」とアドバイスが届く。
 いやわかっているんですよ、それは(^_^;)。
 でもそれでも文句を言いたくなるのが人情ってもんで。
 というわけでこれを読んでいる皆さんにも言っておこう。ああいうのは返事しちゃいけませんよ。

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