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★出前授業
本日は名護商工高校の方に行ってきた。磁石や超伝導に関する話をした。超伝導状態の磁場のトラップを表現するアプレット、前から作ろうと思っていたんだけど、今回は作って持っていった。
実はかなりずるをしたプログラムで、画面にある超伝導体の端っこに磁束変化を打ち消すような電流を流してるだけ。というわけで、実際には磁力線がきっちりトラップされてない。まぁ、これで磁気浮上がなぜ起こるのか、雰囲気はわかるでしょう、ということで。
★ここの更新を長い間休んでしまったが
理由は個人的理由で忙しかったことと、卒研・修論で忙しかったことと、書きたくなるような面白いことが起こらなかったこと。どうも最近、授業の講義録をアップする時についでになんか書いて、というサイクルで日記更新してたもんだから、授業がなくなると更新するきっかけがなくなってしまった。
忙しくはありますが、ちゃんと生きてます。
★個人的理由で大阪に行ったのだが
久しぶりに大阪の町を歩いて感じたこと(というよりは昔は知っていたのにすっかり忘れていたこと)は「大阪の人間は信号を守らない」ということ。さらに「赤信号なのに渡っている人がいると、車は『どけどけどけ』とばかりにブレーキ踏まずに突っ込んでくる」ということ。う〜む。わしもうこの街には住めない気がする。
蜘蛛の子を散らすように人が車の前から逃げる様子を久々に見た。
★電磁気の追試前の質問会
いつもは追試前に補習をするのだが、今回は「質問会」という形にした。質問があったらこの日のこの時間に教室へ来てね、というわけ。ところが、教室で40分ぐらい待ってたのだが誰もこなかった(「参加者少ないので場所を変更します」と黒板に書いて教室を出た)。
追試を受ける可能性のある人は10人以上(追試を受けるまでもなく落ちた人もいるのだが)いる。みんな質問するまでもなく勉強ばっちりだから来なかったんだぁ。これは追試が楽しみだ・・・・・
なんてことはあるはずはなく、なんかの事情(「忘れている」を含む)か、そもそも勉強してないから質問もないか、ってのが大半なんだろうなぁ。
ついでに、追試はレポート発表40点で試験60点の100点満点で、60点以上合格なのだが、レポートをほとんどの人が持ってきていない。この調子だと全滅に近い状況になりそうだな。
なんか「追試を受ければ通してくれる」という甘い考えでいるんじゃないかと心配でならない。何度も「追試は問題が簡単になったりしませんよ」「勉強しなきゃ通りませんよ」と言っているんだが、単なる脅しだと受け取っているのかもしれない。ちゃんと勉強してくれているんならいいけど、そうじゃなかったら知らないよ。
どうも学生さん達は追試というのを救済策だと思っているんじゃないかと思うが、そうじゃなくて「もっと時間かけて勉強しろ」というつもりでやっているんだけどねぇ。