★こないだ思いついて「お」と思っ
たこと
波
動論の講義録、7回目で連成振動の話をしていた時、「この二つの振動の振動数はルート3倍違うので、二度と同じ形に戻ってきません」という話をし
てたのだが、そこでふと気付いて、当たり前のことなのにびっくりしちゃったこと。
x^2=1の解はx=1,x=-1の二つある。x^3=1の解なら、(書くのが面倒だが)3つある。じゃあ、(xの「ルート3」乗)=1の解は???
無限個ありますなぁ。。。。。。
当たり前のことだが、無理数って不思議。
いやむしろ有限個しか答えがない有理数が不思議なのか。
もっとも不思議なのは、ルートを使っても表現できない超越数であるところのπの方??
★今日の更新
電
磁気学、8回目。うおー、もう8回目だぁ。今日は「divを理解するための知育玩具」(対象年齢5才以上)を作っていって見せた。こんなのだ。
写真を見ると手作り感ありありだな(^_^;)。どう使うのかは講義録の方を見てください。
★今日の更新
波
動論の9回目。珍しくアニメーションプログラムも見せなければ知育玩具も養成ギプスも使わない授業をしたら、
今日は式ばかりで面白くない。でもこんなのが勉強ですね。
なんて感想が。数式に面白さを感じるようになれなくて物理屋になれるかっ。
★更新さぼってしまったな
その間も授業は続いております(;_;)。さぼっている間にあったいろいろなことをいっきに書いておこう。これ書いている時点では6月終
わってもう3日経っているけど。
★spacelikeな
芸術
相対論の授業の無駄話で「芸術にはtimelikeなもの(音楽など、時間的つながりを鑑賞する)とspacelikeなもの(絵画とか、空間的広がり
を鑑賞する)がある」という話をした(確かこれ言ったのは湯川先生だと思うんだが、それでよかったっけか)。
そしたら学生がこう反応した。
「絵画って超光速で走るんですか?」
まさか!
★SPPに採択された
JSTのサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)に申請したら、採択されました。沖縄県内の(離島を含む)高校や中学校に超伝導の実験装
置を持っていって、磁気浮上などを体験してもらいながら「実感する電磁場」の学習をしてもらおう、という計画です(参加してくれる学校を募集中)。
念願の宮古等離島での出前授業も実現できそう。
★日食のための準備
7/22に日食があり、ちょうどその時間帯が電磁気の授業中なので、学生と一緒に日食を見ようと、遮光板の入ったメガネとかを買う。コーヒー牛乳パック
でピンホールで太陽の姿を見る器具とか作ってみる(2ミリぐらいの太陽が写る)。
太陽が見た目の角度にしてほぼ1/100ラジアンであることを初めて知る(^_^;)。
★親子の会話
中学生になった息子が時々妙なことを言う。
息子「ねぇねぇ、反抗期になってもいい?」
両親「そんなもん、許可取るな!」